Pls 49 Pls 1916 Jp

PLS-00049: バインド変数stringが正しくありません。
原因: PL/SQLのクライアント(コール元)が解析したバインド変数が無効と通知されました。
処置: なし

PLS-00101: 今後使用予定の予約番号。
原因: このエラー・メッセージは未定義です。
処置: なし

PLS-00102: ネストが深すぎるため、解析機能スタックがオーバーフローしました。
原因: PL/SQL文の構文を調べる解析機能は、スタックと呼ばれるデータ構造を使用します。PL/SQLブロック内のネストのレベル数が、スタックの容量を超えました。
処置: ブロック構造を再編成して、深いネスティングを行わないようにしてください。たとえば、最も下のレベルのサブブロックを、それより高いレベルに移動してください。

PLS-00103: %s
原因: 解析機能が発行するエラー・メッセージです。現在のコンテキストでは不適切なトークン(言語要素)が見つかりました。
処置: エラー・メッセージに示されたトークンと前のトークンを調べてください。エラー・メッセージに記された行および列の番号は、誤りを含んでいる言語構造の末尾を示しています。

PLS-00104: プロシージャstringのコールでは、空の引数リストは省略してください。
原因: サブプログラム・コールで、サブプログラム名の後に空のパラメータ・リストがあります。たとえば、プロシージャPがP()として呼び出されていました。これは許可されていません。
処置: 空のパラメータ・リストを削除してください。前述の例では、プロシージャ・コールをPに変更してください。

PLS-00105: 型stringの先送り宣言は1つしか許可されていません。
原因: 複数の先送り宣言は不要です。
処置: 先送り宣言を1つ残して、他をすべて削除してください。

PLS-00108: 宣言単位は、単一の変数宣言である必要があります
原因: 宣言単位(BEGIN…ENDを伴わないトップレベルの宣言ブロック)の確認中に、PL/SQLはある項目が複数宣言されているか、変数の宣言として認められない項目を検出しました。1つの表ではユニット・レベルで共通の変数宣言が許可されます。TABLEを定義するために、DECLAREコンパイル・ユニットをコンパイルします。ただし、実行できるのは一度に1回のみです。
処置: 別々の宣言単位に変数を宣言してください。

PLS-00109: PRAGMA EXCEPTION_INITに不明な例外名stringがあります。
原因: EXCEPTION_INITプラグマで参照される例外名の宣言が、プラグマの有効範囲内にありません。
処置: 例外宣言の後にプラグマが続いていることと、同じ有効範囲内にあることを確認してください。

PLS-00110: バインド変数stringはこのコンテキストでは使用できません。
原因: 接頭辞としてコロンの付いた識別子であるバインド変数が、不適切なコンテキストで見つかりました。
処置: コロンを削除するか、バインド変数を適当なオブジェクトで置き換えてください。

PLS-00111: コメントの中にファイルの終わり(EOF)があります。
原因: コメント開始文字(/*)でコメントが始まりましたが、コメント終了文字(*/)を見つける前にEOFに達しました。
処置: コメント開始文字を削除するか、コメント終了文字を追加してください。エラー・メッセージに付随する行番号と列番号は、コメント開始文字の前の最後の有効なトークンの先頭を指しています。

PLS-00112: 引用された識別子の中に行の終わり(EOL)があります。
原因: 二重引用符で囲まれた識別子に始めの二重引用符(")はありますが、終わりを示す二重引用符(")を見つける前にEOLに達しました。
処置: 初めの二重引用符を削除するか、終わりを示す二重引用符を追加してください。エラー・メッセージに付随する行番号と列番号は、引用符で囲まれた識別子の先頭を示しています。

PLS-00113: END識別子stringは、string(行string、列string)と一致する必要があります
原因: いくつかの言語構造(ループ、ブロック、ファンクション、プロシージャなど)の終わりを示すキーワードENDの後には、オプションとして構文の名前を指定できます。たとえば、ループLの定義の末尾には、END Lと指定できます。このエラーは、オプションの名前が言語構造に与えられた名前と一致しないときに発生します。通常は、識別子の綴りに誤りがあるか、ブロック構造が不完全なときに発生します。
処置: END識別子の綴りが言語構造に指定された名前と一致し、ブロック構造が正しいかどうかを確認してください。

PLS-00114: 識別子stringが長すぎます。
原因: PL/SQL変数の名前が30文字を超えています。正しい識別子(引用された識別子を含む)の長さは、最大で30文字です。文字列リテラルが、誤って、引用符ではなく二重引用符で囲まれている可能性があります。その場合、PL/SQLでは引用された識別子とみなされます。
処置: 識別子を短くしてください。

PLS-00115: このPRAGMAは'string'の宣言の後に続かなければなりません。
原因: プラグマが未宣言のPL/SQLオブジェクトを参照しています。または、プラグマが参照の有効範囲の中にありません。識別子をプラグマの中で使用するには、その識別子を宣言する必要があります。前方参照は許可されません。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00116: 表の式でwhere句が重複しています。
原因: DELETE文、SELECT文またはUPDATE文の中で、複数の WHERE句が見つかりました。WHERE句は、表の中の行が処理される条件を指定します。条件には、ANDまたはORで結合した複数の論理式を入れることができますが、文が含むことのできるWHERE句は1つのみです。
処置: WHERE句の1つを削除し、必要に応じて、ANDまたはORで論理式を結合してください。

PLS-00117: 表の式でconnect-by句が重複しています。
原因: SELECT文に複数のCONNECT BY句が見つかりました。CONNECT BY句は、行を階層的な順序で戻すために使用される関係を定義します。関係には、関係演算子(=や!=など)で区切られた2つの式を入れることができますが、文が含むことのできるCONNECT BY句は1つのみです。
処置: CONNECT BY句の1つを削除し、必要に応じて、関係演算子で式を分けてください。

PLS-00118: 表の式でgroup-by句が重複しています。
原因: SELECT文に複数のGROUP BY句が見つかりました。GROUP BY句は、選択された行の各グループの集計行を作成するために使用される列の式のリストを与えます。このリストには、カンマ(,)で区切られた複数の列式を入れることができますが、文が含むことのできるGROUP BY句は1つのみです。
処置: GROUP BY句の1つを削除し、必要に応じて、列の式をカンマ(,)で分けてください。

PLS-00119: 表の式でhaving句が重複しています。
原因: SELECT文に複数のHAVING句が見つかりました。HAVING句は、(GROUP BY句で作成された)行のグループを結果に入れるときの条件を指定します。条件には、ANDまたはORで結合された複数の論理式を入れることができますが、文が含むことのできるHAVING句は1つのみです。
処置: HAVING句の1つを削除し、必要に応じて、ANDまたはORで論理式を結合してください。

PLS-00120: OPEN文に不適当な引数があります。
原因: COUNT以外のSQLグループ関数の引数リストで、アスタリスク(*)オプションが使用されました。たとえば、コードがSELECT SUM(*) INTO emp_count FROM emp;となっていた可能性があります。これはCOUNT(*)とする必要があります。表内の行数を戻すアスタリスク・オプションを使用できるのは COUNTのみです。
処置: 引数リストからアスタリスク・オプションを削除し、1つ以上のデータベース列を参照する式と置き換えてください。

PLS-00122: セパレータ%sは、特定の組込み関数でのみ使用できます。
原因: 一部の組込み関数は、引数のセパレータとして、(カンマ(,)のかわりに)キーワードを使用します。組込み関数の引数のセパレータはCHR、TRANSLATE USING CAST AS TRIM、TRAILING、LEADING、BOTH、FROMです。それ以外の組込み関数が、セパレータとして、キーワードを使用しています。
処置: 引数リストを修正するか、関数名を変更してください。

PLS-00123: プログラムが大きすぎます(string)。
原因: PL/SQLは安定したトランザクション処理を実現することを重視して設計されています。こうした特殊な目的で設計された結果、PL/SQLコンパイラはブロック・サイズに制限を設けています。制限は、PL/SQLブロックの中の文の構成に依存します。この制限を超えるブロックがあると、エラーが発生します。
処置: 最適な解決方法は、定義するサブプログラムごとにプログラムをモジュール化し、Oracleデータベースに格納する方法です。もう1つの解決方法は、プログラムを2つのサブブロックに分割することです。最初のブロックで、2番目のブロックが必要としているデータを一時データベース表にINSERTします。2番目のブロックで、その表からデータをSELECTしてください。

PLS-00124: exception_init PRAGMAの第1引数は例外名である必要があります
原因: EXCEPTION_INITプラグマに渡された第1引数が例外名ではありませんでした。この第1引数は正しく宣言された例外名を指定する必要があります。
処置: 第1引数を正しく宣言された例外名にしてください。

PLS-00125: 型名が必要です。
原因: 定数または変数を宣言するときに、データ型を指定しませんでした。たとえば、コードがpi CONSTANT := 3.14159;となっていた可能性があります。これはCONSTANT REAL := 3.14159とする必要があります。すべての定数および変数にはデータ型が必要であり、データ型が記憶形式、制約および値の有効範囲を指定します。
処置: 型名を指定してください。

PLS-00126: Selector ALLは使用できません。
原因: システム権限または文オプションを指定するためのALLがSQL文で使用されました。PL/SQLは、ALLショートカットをサポートしません。
処置: SQL文からALLショートカットを削除してください。

PLS-00127: PRAGMAstringはサポートされていません。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)は、PL/SQLでサポートされているものの中にはありません。プラグマ名の綴りまたはプラグマの構文に誤りがある可能性があります。
処置: プラグマの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00128: PRAGMAstringの引数の数が正しくありません。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された引数(実際のパラメータ)の数が誤っています。必要な引数が引数リストに入っていないか、またはプラグマの構文が誤っています(たとえば、2つのパラメータ間のカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 必要な引数を指定するか、構文エラーを修正してください。

PLS-00129: PRAGMA INTERFACEでは、第1引数はCである必要があります
原因: プラグマINTERFACEに渡された最初の引数にC以外のホスト言語が指定されました。現在、ホスト言語としてサポートされているのはC言語のみです。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 最初のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。最初のパラメータはCにしてください。

PLS-00130: PRAGMAstringの第1引数にはプロシージャ/関数/パッケージ/カーソルが必要です。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された最初の引数(実際のパラメータ)は、必要とされるサブプログラム、パッケージまたはカーソルの名前ではありませんでした。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 最初のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00131: PRAGMAstringの第2引数はプロシージャである必要があります
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された2番目の引数(実際のパラメータ)は、必要とされるプロシージャの名前ではありませんでした。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 2番目のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00132: PRAGMA RESTRICT_REFERENCESでは:stringはサポートされていません。
原因: プラグマRESTRICT_REFERENCESに渡されたパラメータの1 つは、必要とされるWNDS、WNPS、RNDSまたはRNPSのいずれかではありませんでした。パラメータの綴りに誤りがあるか、またはプラグマの構文が誤っています(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: すべてのパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00133: PRAGMAstringの第1引数には識別子または文字列リテラルが必要です。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された最初の引数(実際のパラメータ)は、必要とされる識別子または文字列リテラルではありませんでした。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、 2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 最初のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00134: PRAGMAstringの第2引数には識別子または文字列リテラルが必要です。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された2番目の引数(実際のパラメータ)は、必要とされる識別子または文字列リテラルではありませんでした。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 2番目のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00135: PRAGMAstringの第3引数には、識別子または文字列、リテラルが必要です。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された4番目の引数(実際のパラメータ)は、必要とされる数値リテラルではありませんでした。パラメータのコードまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 4番目のパラメータのコードを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00138: バイナリ型の精度は、8、16、32のいずれかである必要があります
原因: 符号付きまたは符号なしのバイナリ型に対して無効な精度が指定されました。
処置: 8、16または32のいずれかの精度を指定してください。

PLS-00139: サブプログラム式で外部NAME指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部NAME指定が2つ見つかりました。
処置: 外部NAME指定の1つを削除してください。

PLS-00140: サブプログラム式で外部LIBRARY指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部LIBRARY指定が2つ見つかりました。
処置: 外部LIBRARY指定の1つを削除してください。

PLS-00141: サブプログラム式で外部PARAMETER STYLE指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部PARAMETER STYLE指定が2つ見つかりました。
処置: 外部PARAMETER STYLE指定の1つを削除してください。

PLS-00142: サブプログラム式で外部PARAMETERリスト指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部PARAMETER STYLE指定が2つ見つかりました。
処置: 外部PARAMETER STYLE指定の1つを削除してください。

PLS-00143: サブプログラム式で外部LANGUAGE指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部LANGUAGE指定が2つ見つかりました。
処置: 外部LANGUAGE指定の1つを削除してください。

PLS-00144: サブプログラム式で外部CALLING STANDARD指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部CALLING STANDARD指定が2つ見つかりました。
処置: 外部CALLING STANDARD指定の1つを削除してください。

PLS-00145: サブプログラム式で外部WITH CONTEXT指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部WITH CONTEXT指定が2つ見つかりました。
処置: 外部WITH CONTEXT指定の1つを削除してください。

PLS-00146: サブプログラム式で外部TRUSTED/UNTRUSTED指定が重複しています。
原因: サブプログラムに外部TRUSTED/UNTRUSTED指定が2つ見つかりました。
処置: 外部TRUSTED/UNTRUSTED指定の1つを削除してください。

PLS-00147: LIBRARYファイル指定の文字列が空です。
原因: LIBRARYファイル指定に長さが0(ゼロ)の文字列が見つかりました。
処置: LIBRARYファイル指定に長さが0(ゼロ)以外の文字列を指定してください。

PLS-00148: この型のPRAGMAはサブプログラムごとに1つしか使用できません。
原因: サブプログラムにプラグマRESTRICT_REFERENCES指定が2つ見つかりました。
処置: プラグマRESTRICT_REFERENCESの1つを削除してください。

PLS-00150: INTEGERのはずですが、stringとなっています。
原因: このエラーは、PL/SQL外部型[SIGNED | UNSIGNED] BINARY INTEGER(<precision>)を作成するときに発生します。これを参照できるのは、CREATE TYPE文の中のみです。このような型は問合せ不能です。INTEGER以外の型が指定されています。
処置: なし

PLS-00151: 式または変数がPL/SQLに対して不正です:string
原因: PL/SQLに属していない型が使用されました。この型は、CREATE TYPE文の中でのみ参照できる問合せ不能なデータ型です。
処置: なし

PLS-00152: POINTER型でできるのは、オブジェクト型の参照のみです。
原因: PL/SQLに属していないPOINTER型で参照できるのは、オブジェクト型のみです。この型は、CREATE TYPE文の中でのみ参照できる問合せ不能なデータ型です。
処置: なし

PLS-00153: string型が使用できるのは、オブジェクト型属性としてのみです。
原因: POINTERまたは[SIGNED/UNSIGNED] BINARY INTEGERは、オブジェクト型の属性としてのみ使用できます。これらの型は、CREATE TYPE文の中でのみ参照できる問合せ不能なデータ型です。これらの外部PL/SQL型のいずれかが、オブジェクト型ではありません。
処置: なし

PLS-00154: オブジェクト型に対してはMAPメソッド1つまたはORDERメソッド1つのいずれかです。
原因: 複数のMAPまたはORDERファンクションが宣言されました。1つのオブジェクト型に対して1つのMAPファンクションまたは1つのORDERファンクションを指定できますが、両方を指定することはできません。
処置: なし

PLS-00155: MAP、ORDERまたはCONSTRUCTORメソッドとして指定できるのは、関数のみです
原因: MAP、ORDERまたはCONSTRUCTORメソッドとしてプロシージャが宣言されました。MAP、ORDERまたはCONSTRUCTORメソッドとなり得るのは、関数のみです。
処置: なし

PLS-00156: オブジェクト属性に対するNULL制約はサポートされていません。
原因: オブジェクトの属性にNULL制約が指定されました。これはサポートされていません。
処置: 制約を削除してください。

PLS-00157: AUTHIDはスキーマ・レベルのプログラムでのみ許可されます。
原因: AUTHID句がパッケージ内または型内のサブプログラムに指定されました。これらの句は、トップレベルのストアド・プロシージャ、パッケージおよび型でのみサポートされています。
処置: 句を削除してください。

PLS-00160: AUTHIDではCURRENT_USERまたはDEFINERを指定する必要があります。
原因: AUTHIDに使用できるオプションは、CURRENT_USERおよびDEFINERの2つのみです。
処置: AUTHID句がCURRENT_USERまたはDEFINERを指定するように修正してください。

PLS-00161: PRAGMAstringの第3引数には識別子または文字列リテラルが必要です。
原因: プラグマに4番目の引数があるときに、示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された3番目の引数(実際のパラメータ)は、識別子または文字列リテラルではありませんでした。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 3番目のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00162: PRAGMAstringの第4引数には正の整数リテラルが必要です。
原因: 示されたプラグマ(コンパイラ・ディレクティブ)に渡された4番目の引数(実際のパラメータ)は、必要とされる数値リテラルではありませんでした。パラメータの綴りまたはプラグマの構文に誤りがあります(たとえば、2つのパラメータの間にカンマ(,)が欠落しています)。
処置: 4番目のパラメータの綴りを確認し、正しい構文が使用されていたことを確認してください。

PLS-00164: このリリースではカーソルの副問合せはサポートされていません。
原因: この機能は、まだ実装されていません。
処置: なし

PLS-00165: PL/SQLではコール文はサポートされていません。
原因: PL/SQLソース内でコール文が検出されました。
処置: 通常のPL/SQLファンクションまたはプロシージャのコールを使用してください。

PLS-00166: 日付、時刻またはタイムスタンプ・リテラルの書式が正しくありません。
原因: 日付、時刻またはタイムスタンプ・リテラルが、正しい書式yyyy-mm-dd hh24:mi:ssxfftzh:tzmと一致していません。
処置: 日時リテラルの正しい書式を使用してください。

PLS-00167: キーワードBULKが間違ったコンテキストで使用されています。
原因: キーワードBULKの使用方法が正しくありません。たとえば、INTO句を指定せずに、BULKが使用されています。
処置: BULKキーワードを削除してください。

PLS-00168: 修飾子の指定'string'が重複しています。
原因: メソッドまたはオブジェクト型修飾子が2つ以上指定されています。
処置: 重複した修飾子を1つ残して、他をすべて削除してください。

PLS-00169: 修飾子'string'が前の'string'指定と競合しています。
原因: 指定したメソッドまたはオブジェクト型修飾子が、以前に指定した修飾子と競合しています。たとえば、FINAL修飾子とNOT FINAL修飾子を組み合せることはできません。
処置: いずれかを削除してください。

PLS-00170: OPEN文またはFORループ内のSQL文はSELECTである必要があります。
原因: OPENカーソル文またはカーソルFORループは、SELECT文をコールできますが、UPDATE文、INSERT文またはDELETE文はコールできません。
処置: OPENまたはカーソルFORループでは、SELECT文のみを使用してください。

PLS-00171: サブプログラム式の専用のAGENT指定が重複しています。
原因: サブプログラムに専用のAGENT指定が2つ見つかりました。
処置: いずれかを削除してください。

PLS-00172: 文字列リテラルが長すぎます
原因: 文字列リテラルが32767バイトより長くなっています。
処置: 32767バイト以下の文字列リテラルを使用してください。

PLS-00173: SPACE、TABまたはRETURNは、引用符デリミタの代わりとして使用できません
原因: 代替引用符としてSPACE、TABまたはRETURNが使用されました。
処置: 代替引用符にはSPACE、TABまたはRETURN以外の文字を使用してください。

PLS-00174: 静的ブール式を使用する必要があります
原因: 式に構文エラーまたはセマンティクス・エラーが含まれているか、式がブール型でない、または式の評価で例外が発生しました。
処置: 正しい静的ブール式を記述してください。

PLS-00176: 予期しないプリプロセッサ・トークン'$string'
原因: プリプロセッサ・トークンが誤って使用されました。
処置: 誤って使用されたプリプロセッサ・トークンを削除してください。

PLS-00177: '$string'プリプロセッサ・ディレクティブは適切な終わりではありません
原因: プリプロセッサ・ディレクティブの終了が正しくありません。
処置: プリプロセッサ・ディレクティブを正しく終了するには、$endを使用してください。

PLS-00178: 静的文字式を使用する必要があります
原因: 式に構文エラーまたはセマンティクス・エラーが含まれているか、文字型がないか、または式の評価で例外が発生しました。
処置: 正しい静的文字式を書いてください。

PLS-00179: $ERROR: string
原因: $ERRORディレクティブが使用されました。これは予想されるエラー・メッセージです。
処置: N/A

PLS-00180: プリプロセッサ・ディレクティブはこのコンテキストでサポートされていません
原因: 条件付きコンパイルがサポートされないコンパイル・ユニットでプリプロセッサ・ディレクティブが使用されました。
処置: このコンパイル・ユニットではプリプロセッサ・ディレクティブを使用しないでください。

PLS-00181: サポートされていないプリプディレクティブ'string'
原因: サポートされないプリプロセッサ・ディレクティブが使用されました。
処置: サポートされているプリプロセッサ・ディレクティブを使用してください。

PLS-00201: 識別子stringを宣言してください。
原因: 未宣言の変数、例外、プロシージャまたはその他の項目、あるいは権限が付与されていない項目またはロールを使用してのみ権限が付与されている項目を参照しようとしました。
処置: 1) 参照される名前の綴りと宣言を確認してください。2)参照項目に対する宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることを確認してください。3)参照項目が宣言されていても、その項目を参照する権限がない場合は、セキュリティ上の理由によって、その項目が宣言されていないことのみが通知されます。 4)参照項目が宣言されており、その項目を参照する権限が付与されていると思われる場合は、権限を確認してください。ロールを使用してのみ権限が付与されている場合は、これは予測され、文書化されているとおりの動作です。ストアド・オブジェクト(パッケージ、プロシージャ、ファンクション、トリガー、ビューなど)はオブジェクト所有者のセキュリティ・ドメイン内で実行され、PUBLIC以外のロールは有効化されません。この場合も、項目が宣言されなかったことのみが通知されます。

PLS-00202: 型stringを宣言してください。
原因: 未定義の型を参照しようとしました。型指定子を宣言しなかったか、または型指定子が参照の有効範囲内にありませんでした。
処置: 型指定子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00203: 関数DECODEのコールには3つ以上の非ブール引数が必要です。
原因: 組込み関数DECODEに渡された引数が3つ未満でした。DECODEは(ブール以外の)引数の変数値をとりますが、DECODEには3つ以上の引数を渡す必要があります。
処置: 3つ以上の引数を指定して、DECODEをコールしてください。

PLS-00204: 関数または疑似列stringはSQL文の中でしか使用できません。
原因: プロシージャ文で疑似列または禁止された関数が使用されています。SQL疑似列(CURRVAL、LEVEL、NEXTVAL、ROWIDおよびROWNUM)は、SQL文でのみ使用できます。同様に、DECODE、DUMP、 VSIZEなどの関数、およびSQLグループ関数(AVG、MIN、MAX、COUNT、SUM、STDDEVおよびVARIANCE)もSQL文でのみ使用できます。
処置: プロシージャ文から疑似列参照または関数コールを削除してください。または、プロシージャ文をSELECT INTO文に置き換えてください。たとえば、bonus := DECODE(rating, 1, 5000, 2, 2500, …);文はSELECT DECODE(rating, 1, 5000, 2, 2500, …) INTO bonus FROM dual;文に置き換えてください。

PLS-00205: ここでは集合体は使用できません。
原因: 集合体、すなわち(7788, 'SCOTT', 20)のようなカッコで囲んだ値のリストが、不適切なコンテキストで見つかりました。
処置: 集合体を削除するか、位置を変えてください。

PLS-00206: %%TYPEは変数または列、フィールド、属性に適用され、"string"には適用されません。
原因: %TYPEデータ型属性を使用して宣言されたオブジェクトが、適切なクラスではありません。これは変数、列、レコード構成要素、サブプログラムの仮パラメータまたは値が代入できるその他のオブジェクトである必要があります。
処置: 適切なクラスのオブジェクトを宣言するか、別の方法(たとえば、%ROWTYPE)でデータ型を定義してください。

PLS-00207: 暗黙カーソルSQLに適用された識別子stringは正当なカーソルの属性ではありません。
原因: カーソル属性ではない識別子が識別子SQLに適用されました。このエラーは、たとえばカーソル属性の綴りに誤りがある場合に発生します。
処置: カーソルの属性名の綴りを確認してください。属性が%NOTFOUND、%FOUND、%ROWCOUNT、%ISOPENのいずれかであることを確認してください。

PLS-00208: 識別子stringは正当なカーソルの属性ではありません。
原因: カーソル属性として宣言されていない識別子が、カーソルとして宣言されている識別子に適用されました。このエラーは、たとえばカーソル属性の綴りに誤りがある場合に発生します。
処置: カーソルの属性名の綴りを確認してください。属性が%NOTFOUND、%FOUND、%ROWCOUNT、%ISOPENのいずれかであることを確認してください。

PLS-00209: 表stringがFROM句にありません。
原因: 問合せで、SELECTリストで参照されている表の名前が、FROM句の中で指定されていません。
処置: 表名の綴りを確認し、SELECTリストの各列がFROM句の表を参照していることを確認してから、問合せを再実行してください。

PLS-00210: このCASE文にはOTHERS句が必要です。
原因: CASE文の句で選択した式の型のすべての値が指定されていない場合は、 CASE文の最後の句としてOTHERS句を指定する必要があります。INTEGER(またはNUMBER)型のすべての値を指定することはできません。したがって、キーワードCASEの後にある式がINTEGER(またはNUMBER)型の場合は、必ずOTHERS句が必要です。
処置: なし

PLS-00211: CASEラベルまたは範囲は、異なるWHEN句で重複しないようにしてください。
原因: このCASE文の複数のWHEN句で同じ値が指定されました。CASE文では1つの値を1つのWHEN句のみで使用できます。
処置: なし

PLS-00212: CASE文のコンパイルに必要なメモリーを確保できません
原因: CASE文が大きすぎます。コンパイラの記憶域が足りないため、この文は処理できません。
処置: なし

PLS-00213: パッケージSTANDARDにアクセスできません。
原因: PL/SQLコンパイラは、現行のOracleデータベースでSTANDARDパッケージを見つけられませんでした。プログラムをコンパイルするには、このパッケージが必要です。
処置: 現行のOracleデータベースでパッケージSTANDARDが使用可能かどうかを確認し、操作を再試行してください。

PLS-00214: BEGIN…ENDブロックのネストが深すぎます。
原因: PL/SQLブロックのネストのレベル数が多すぎます。メモリーなどのシステム・リソースの可用性に応じて、ブロックは最大255レベルまでネストできます。
処置: ブロック構造を再編成して、深いネスティングを行わないようにしてください。たとえば、最も下のレベルのサブブロックを、それより高いレベルに移動してください。

PLS-00215: 文字列の長さは制約範囲内(1から32767)である必要があります
原因: 文字変数を宣言するときに、有効な範囲外の長さを指定しました。たとえば、次の宣言は無効です。flag CHAR(0); — illegal; zero length name VARCHAR2(-10); — illegal; negative length
処置: 1~32767の範囲内になるように、長さ制約を変更してください。

PLS-00216: NUMBER精度は制約範囲内(1から38)である必要があります
原因: 有効な範囲外の精度でNUMBER型変数を宣言しました。N NUMBER(800)やN NUMBER(123,10)などの宣言は、サポートされません。
処置: 1~38の範囲内になるように、不正なNUMBER精度制約を変更してください。

PLS-00217: NUMBERスケールは制約範囲内(-84 から127)である必要があります
原因: 有効な範囲外の精度でNUMBER型変数を宣言しました。N NUMBER(10,345)やN NUMBER(10,-100)などの宣言は、サポートされません。
処置: -84~127の範囲内になるように、不正なNUMBERスケール制約を変更してください。

PLS-00218: NOT NULLで宣言した変数には初期割当てが必要です。
原因: 一般に、宣言の中に初期化句がない変数は、自動的にNULLに初期化されます。NOT NULL制約の付いた変数でこれが発生することは論理的でないため、初期化句が必要です。
処置: 初期化の句を変数宣言に追加してください。構文的に複雑すぎるために初期化が指定できない場合は、ファンクション・コールを追加できます(今後のリリース)。

PLS-00219: ラベルstringの参照が有効範囲外です。
原因: ブロックまたはループのラベルを使用して、宣言されていない変数またはラベルの有効範囲外の変数(outer_block.dateなど)を修飾しようとしました。変数名の綴りまたは宣言に誤りがある、あるいは宣言がブロック構造の中で誤った位置に置かれているなどの可能性があります。
処置: 変数名の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00220: このコンテキストでは単純名を使用してください。
原因: A.B、A.B.Cなどの修飾名は、ここでは使用できません。
処置: Aなどの単純名を使用してください。

PLS-00221: 'string'がプロシージャではないか、または未定義です。
原因: プロシージャとして参照されている識別子が宣言されていないか、または識別子が実際には別のオブジェクトを表しています(たとえば、ファンクションとして宣言されている)。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00222: この有効範囲内に、名前stringの関数は存在しません。
原因: 関数として参照されている識別子が宣言されていないか、または識別子が実際には別のオブジェクトを表しています(たとえば、プロシージャとして宣言されている)。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00223: パラメータのないプロシージャstringが関数として使用されています。
原因: パラメータなしの関数として参照されている識別子は、実際にはプロシージャを表しています。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。必要に応じて、識別子の宣言を変更するか、参照を変更して戻り値を不要にしてください。

PLS-00224: ここでは、オブジェクト'string'は関数または配列である必要があります
原因: 関数または配列として参照されている識別子が、この方法では参照できないオブジェクト(たとえば数値や日付)を実際には表しています。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00225: サブプログラムまたはカーソルstringの参照が有効範囲外です。
原因: 修飾名の接頭辞に、有効範囲外のサブプログラムまたはカーソルが指定されています。つまり、サブプログラム名またはカーソル名が、有効範囲外(そのサブプログラム内またはカーソル内)のエンティティを参照する有効範囲修飾子として使用されています。次に例を示します。declare x number; type t1 is record (a number); function f return t1 is a number; begin x := f.a; — legal use of function "f" as a scope qualifier; — resolves to local variable "a" in function "f". x := f().a; — legal reference to component "a" of returned record end; begin x := f.a; — illegal use of function "f" as a scope qualifier x := f().a; — legal reference to component "a" of returned record end;
処置: a)囲んでいない関数のローカル変数を参照しようとした場合、この指定は許可されないため、参照を削除してください。b)これがパラメータなしの関数で、この関数のコールの結果を含むフィールドにアクセスしようとした場合は、コールに空のカッコを含めてください。

PLS-00226: パッケージstringが変数の参照として使用されています。
原因: パッケージが式の中で変数またはファンクションとして参照されました。変数またはファンクションの名前の綴りに誤りがあるか、参照が完全に修飾されていません。たとえば、my_packageパッケージに格納されている my_functionファンクションをコールするには、… my_package.my_function …のようにドット表記法を使用する必要があります。
処置: 変数またはファンクション名の綴りを修正するか、ドット表記法でパッケージ化された変数またはファンクションを参照してください。

PLS-00227: サブプログラムの仮パラメータstringはまだ参照できません。
原因: サブプログラムの仮パラメータを宣言したときに、PROCEDURE my_proc (j NUMBER, k NUMBER := j) IS …のように、1つのパラメータを使用して別のパラメータを初期化しようとしました。1番目のパラメータは実行時まで値を持たないため、他のパラメータの初期化には使用できません。
処置: 不正な仮パラメータ参照を削除してください。

PLS-00228: LONG型の変数は宣言できません。
原因: 識別子は、同じ仮パラメータ・リストに含まれる仮パラメータのデフォルト式の値のコンテキストで使用される仮パラメータです。次に例を示します。procedure p(j number, k number := j)
処置: 無効な変数定義を削除してください。

PLS-00229: SQL式の中に属性の式があります。
原因: SQL文でSQL%NOTFOUNDなどの属性式が使用されましたが、属性式はプロシージャ文でのみ使用できます。
処置: このような制限では、属性式を変数に代入して、SQL文においてその変数を使用してください。たとえば、INSERT INTO audits VALUES (c1%ROWCOUNT, …);文は、row_count := c1%ROWCOUNT; INSERT INTO audits VALUES (row_count, …);文に置き換えてください。

PLS-00230: OUTおよびIN OUT仮パラメータにデフォルトの式がありません。
原因: プロシージャの仮パラメータを宣言したときに、PROCEDURE calc_bonus (bonus OUT REAL := 0, …) IS …のように、OUTまたはIN OUTパラメータがデフォルト値に初期設定されました。ただし、初期化できるのはINパラメータのみです。
処置: 不正なデフォルト式を削除してください。

PLS-00231: 関数stringはSQLでは使用できません。
原因: 禁止されている関数がSQL文で使用されました。SQLCODEやSQLERRMなど、関数のうちいくつかは、プロシージャ文でのみ使用できます。
処置: SQL文から関数コールを削除してください。または、関数コールをローカル変数に置き換えてください。たとえば、INSERT INTO errors VALUES (SQLCODE, SQLERRM);文は無効です。ただし、SQLCODEおよびSQLERRMの値をローカル変数に割り当てて、その変数をSQL文で次のように使用できます。err_num := SQLCODE; err_msg := SQLERRM; INSERT INTO errors VALUES (err_num, err_msg);

PLS-00232: パッケージはネストできません。
原因: あるパッケージが別のパッケージ内で宣言されましたが、パッケージの宣言は、トップレベルでのみ許可されます。つまり、パッケージはネストできません。
処置: パッケージの外側にパッケージ宣言を移動してください。

PLS-00233: when句で、関数名が例外名として使用されています。
原因: 例外ハンドラ中のWHEN句で、例外名のかわりに関数コールが含まれています。例外ハンドラを適切に指定するには、例外とこの例外が呼び出されたときに実行される一連の文をWHEN句の後に指定する必要があります。
処置: WHEN句の識別子の綴りを確認し、関数を例外名に変更してください。

PLS-00234: PARAMETER STYLE SQLをPARAMATERSリストとともに指定できません。
原因: PARAMETER STYLE SQLと明示的なPARAMETERSリストの両方をサブプログラムで指定することはできません。デフォルトのPARAMETERSリスト型を指定するには、PARAMETER STYLE GENERALを使用してください。
処置: サブプログラムの指定を変更してください。

PLS-00235: このパラメータに対しては、指定した外部型は不適当です。
原因: パラメータを、指定された外部パラメータ型に変換しようとして失敗しました。
処置: 別の外部型またはパラメータ型を指定してください。

PLS-00236: stringに対する外部型の指定が無効です。
原因: 指定した外部型が、INDICATOR、LENGTH、MAXLEN、TDO、DURATION、CHARSETIDまたはCHARSETFORMに対して無効です。
処置: マニュアルで確認し、適切な外部型を指定してください。

PLS-00237: BY VALUEによるインジケータまたは長さの指定が無効です。
原因: OUTまたはIN OUTモードで渡されるインジケータまたは長さパラメータを持つBY VALUEが指定されました。値によって渡すことができるのはINモード・パラメータのみです。
処置: BY VALUE指定を削除するか、INモードに変更してください。

PLS-00238: 外部パラメータ名stringは仮パラメータ・リストにありません。
原因: 仮パラメータ・リスト内の名前と一致しない外部パラメータ名が指定されました。
処置: 外部パラメータ名を修正してください。

PLS-00239: SQLCODEに対する外部型の指定が無効です。
原因: SQLCODEパラメータに対して不適切な外部パラメータ型が指定されました。
処置: SQLCODEパラメータの指定を修正してください。

PLS-00240: RETURNインジケータまたは長さ、tdo、時間に対して型指定が無効です。
原因: RETURNインジケータ、長さ、TDOまたは時間に対して不適切な外部パラメータ型が指定されました。
処置: RETURNパラメータの指定を修正してください。

PLS-00241: SQLSTATEに対する外部型の指定が無効です。
原因: SQLSTATEパラメータに対して不適切な外部パラメータ型が指定されました。
処置: SQLSTATEパラメータの指定を修正してください。

PLS-00242: CONTEXTに対する外部型の指定が無効です。
原因: CONTEXTパラメータに対して不適切な外部パラメータ型が指定されました。
処置: CONTEXTパラメータの指定を修正してください。

PLS-00243: SQLNAMEに対する外部型の指定が無効です。
原因: SQLNAMEパラメータに対して不適切な外部パラメータ型が指定されました。
処置: SQLNAMEパラメータの指定を修正してください。

PLS-00244: 外部関数の仮パラメータ・リストでの宣言が重複しています。
原因: FORMAL、INDICATOR、LENGTH、MAXLENGTHまたはCONTEXTのいずれかが、複数回宣言されています。PL/SQLでは、PARAMETERS句で各仮パラメータに対して前述のいずれか1つのみ宣言できます。
処置: PARAMETERS句を修正してください。

PLS-00245: 「パラメータ」句での「仮」の使用は1回のみです
原因: PARAMETERS句で仮パラメータが複数回宣言されています。PL/SQLでは、PARAMETERS句で仮パラメータは1回のみ宣言できます。
処置: PARAMETERS句を修正してください。

PLS-00246: PARAMETER STYLEはサポートされていません。
原因: 外部サブプログラム本体の中にPARAMETER STYLE句があります。
処置: PARAMETER STYLE句を削除してください。

PLS-00247: LIBRARY名を指定してください。
原因: LIBRARY名が外部サブプログラム本体から欠落しています。
処置: 外部サブプログラム本体にLIBRARY名を指定してください。

PLS-00248: Library構文が無効です。
原因: 入力されたLIBRARYの構文が誤っています。
処置: LIBRARYの構文を修正して再コンパイルしてください。

PLS-00249: WITH CONTEXT構文が無効です。
原因: WITH CONTEXT句またはPARAMETERS句でCONTEXTが使用されました。これは無効です。
処置: PARAMETERS句にCONTEXTを指定せずにWITH CONTEXTを使用しているどうかを確認してください。PARAMETERS句は完全にする必要があります。WITH CONTEXTを指定する場合は、PARAMETERS句(ある場合)でCONTEXTを参照する必要があります。

PLS-00250: パラメータ句でのstringの使用方法が正しくありません。
原因: PARAMETERS句でMAXLEN、LENGTH、CHARSETIDなどのキーワードが不適切に使用されています。
処置: PL/SQL仮パラメータや仮パラメータのモードで、MAXLEN、 LENGTH、TDO、DURATION、CHARSETID、CHARSETFORMなどのキーワードが使用できないと、このエラーが発生します。たとえば、MAXLENは、PL/SQL変数CHARまたはVARCHAR2に対してのみ宣言でき、OUTまたはINOUT PL/SQL変数に対してのみ使用できます。また、RETURNがPL/SQL PROCEDURE用のPARAMETERS句内で指定されました。次に例を示します。CREATE PROCEDURE proc IS EXTERNAL NAME … LIBRARY … PARAMETERS(RETURN INDICATOR SHORT, RETURN);

PLS-00251: 実関数の戻りを指定するRETURNは、パラメータ句の最後になければなりません。
原因: 実関数の戻りを指定するRETURNは、PARAMETERS句の最後にある必要があります。たとえば、次の例では、実関数の戻りを指定するRETURNがPARAMETERS句の最後にないため、エラーになっています。 FUNCTION myexternalfunc (var1 BINARY_INTEGER, var2 BINARY_INTEGER) RETURN BINARY_INTEGER IS EXTERNAL NAME "myexternalfunc" LIBRARY somelib PARAMETERS (var1 LONG, var2 SHORT, RETURN INT, RETURN INDICATOR SHORT);正しい構文は、次のとおりです。実関数の戻りを指定するRETURNは、PARAMETERS句の最後にある必要があります。 FUNCTION myexternalfunc (var1 BINARY_INTEGER, var2 BINARY_INTEGER) RETURN BINARY_INTEGER IS EXTERNAL NAME "myexternalfunc" LIBRARY somelib PARAMETERS (var1 LONG, var2 SHORT, RETURN INDICATOR SHORT, RETURN INT);
処置: PARAMETERS句のRETURNを修正してください。

PLS-00252: 不正なパッケージSTANDARDのコピーが参照されました。
原因: データベースがオープンしているときに修正されたパッケージ・バージョンの STANDARDが参照されたか、データベースがクローズしているときにディスク内のバージョンが参照されました。SYS.X$パッケージ名を明示的に使用すると、このようなエラーになります。データベースをクローズしてコンパイルを始めても、コンパイルが完了する前に別のセッションがオープンすると、このようなエラーが発生します。別の原因として、ALTER DATABASE CLOSEの実行中にSVRMGRLを介してSET SERVEROUTPUT ONが行われた可能性があります。
処置: データベースがオープンしているときには、ディスク内のパッケージ・バージョンを使用し、データベースがクローズしているときには、修正済(プリロード)のパッケージ・バージョンを使用してください。適切なセットを使用してください。SYS.X$パッケージ名を明示的に指定する場合を除いて、誤ったセットを参照することはできません。また、ALTER DATABASE CLOSEを実行する前に必ずSET SERVEROUTPUT OFFを実行してください。

PLS-00253: 仮パラメータstringはパラメータの句にありません。
原因: PARAMETERS句に、仮パラメータ・リスト内に指定されたパラメータに一致するパラメータがありません。
処置: すべての仮パラメータに対して、一致するパラメータをPARAMETERS句に指定してください。

PLS-00254: このコンテキストではOUTおよびIN/OUTモードは使用できません。
原因: 実際のパラメータ・モード(OUTまたはIN/OUT)が、USING句で正しく使用されていません。OPEN文のUSING句では、INモードのみ使用できます。
処置: USING句のパラメータ・モードを適切なモードに変更してください。

PLS-00255: CALL仕様部のパラメータにはデフォルト値を指定できません。
原因: CALL仕様部の仮パラメータにはデフォルト値を指定できません。
処置: 仮パラメータ・リスト(仕様部または本体)のデフォルト値を削除し、再コンパイルしてください。

PLS-00256: %sは有効な外部ライブラリではありません。
原因: EXTERNAL句に指定された外部ライブラリ名が、有効な別名ライブラリではありません。
処置: 事前に宣言される有効な別名ライブラリの名前を指定してください。

PLS-00257: TYPEまたはPACKAGE仕様部でEXTERNAL句の使用方法が不正です。
原因: TYPEまたはPACKAGE仕様部で、EXTERNAL句が検出されました。
処置: EXTERNAL句を削除し、新しいCALL仕様構文を使用してください。

PLS-00258: CALL仕様部で制約されたデータ型は使用できません。
原因: CまたはJavaのCALL仕様部では、PL/SQLの仮パラメータ型に制約を指定できません。制約があるPL/SQL型には、NATURAL、NATURALN、POSITIVE、POSITIVEN、SIGNTYPE、 INTEGER、INT、SMALLINT、DECIMAL、NUMERICおよびDECがあります。これには、POSITIVENおよび NATURALNからのNOT NULL制約も含まれます。
処置: PL/SQLの仮宣言には無制約型(NUMBER、BINARY_INTEGERまたはPLS_INTEGER)を使用してください。

PLS-00259: 権限モデル(AUTHID)の指定が必要です。
原因: PL/SQLのPROCEDURE、FUNCTION、PACKAGE OR TYPE HAS CALL仕様部の場合は、権限モデルの指定は必須です。
処置: 権限モデルを示すAUTHID句を追加してください。

PLS-00260: 日時/間隔の制約は範囲内(0 .. 9)である必要があります。
原因: 日時/間隔変数または属性が有効範囲内にない制約で宣言されました。
処置: 無効な制約を変更してください。

PLS-00261: Java CALL仕様部は、まだオブジェクト型のメソッドとして使用できません。
原因: Javaでの実装を宣言するCALL仕様部が、オブジェクト型または不透明型のメソッドとして使用されています。この使用方法はまだサポートされていません。
処置: Java以外の言語を使用するメソッドを実装してください。PL/SQLメソッドの実装は、スキーマ・レベルのプロシージャとして、またはパッケージ内で提供されるCALL仕様部を使用してJavaをコールできます。ただし、このようなCALL仕様部のターゲットはJavaのスタティック・メソッドのみです。300までのエラーは外部プロシージャ用に予約済です ** PH2エラー**

PLS-00302: コンポーネントstringを宣言してください。
原因: コンポーネントへの参照で、コンポーネントが宣言されていません(たとえば、名前A.BではBがAの構成要素です)。コンポーネントの綴りまたは宣言に誤りがある、あるいは宣言がブロック構造の中で誤った位置に置かれている可能性があります。
処置: コンポーネントの綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00303: 修飾子stringを宣言してください。
原因: A.Bというような名前では、Aが修飾子で、Bが修飾子の構成要素です。このエラーは、修飾子の宣言が見つからないときに発生します。修飾子の綴りまたは宣言に誤りがあるか、または宣言がブロック構造の中で誤った位置に置かれている可能性があります。
処置: 修飾子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00304: コンパイル済の仕様がないためstringの本体をコンパイルできません。
原因: パッケージ本体をコンパイルするために必要なコンパイル済のパッケージ仕様部が見つけられませんでした。次のような原因が考えられます。— パッケージ名の綴りに誤りがある。— パッケージ仕様部が1度もコンパイルされていない。— コンパイル済のパッケージの仕様部にアクセスできない。パッケージ本体をコンパイルする前にパッケージ仕様部をコンパイルする必要があります。また、コンパイラがコンパイル済の仕様部にアクセスする必要があります。
処置: パッケージ名の綴りを確認してください。パッケージ本体をコンパイルする前にパッケージの仕様部をコンパイルしてください。また、コンパイラがコンパイル済の仕様部にアクセスできることを確認してください。

PLS-00305: 'string'(行string)の以前の使用方法が、この使用方法と競合します。
原因: カーソル、プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの以前の宣言を検索しているときに、コンパイラが同じ有効範囲で同じ名前を持つ別のオブジェクトを見つけました。または、パッケージ仕様部と本体のサブプログラムのヘッダーが完全に一致していません。
処置: カーソル、プロシージャ、ファンクション、またはパッケージの名前の綴りを確認してください。また、同じ有効範囲の中で宣言されているすべての定数、変数、パラメータ、および例外の名前を確認してください。次に、重複する名前を持つオブジェクトを削除するか名前を変更してください。またはパッケージ・サブプログラムのヘッダーを変更して、完全に一致させてください。

PLS-00306: 'string'の呼出しで、引数の数または型が正しくありません。
原因: このエラーは、表示されたサブプログラムの呼出しが、そのサブプログラム名の宣言と一致しないときに発生します。サブプログラム名の綴りに誤りがある、パラメータのデータ型が異なっている、宣言に誤りがある、または宣言がブロック構造の中で不適切な位置に置かれているなどの可能性があります。たとえば、組込みの平方根関数SQRTを不適切な名前で呼び出したり、不適切なデータ型のパラメータを付けて呼び出した場合、このエラーが発生します。
処置: サブプログラムの綴りと宣言を確認してください。また、コールが正しいこと、パラメータのデータ型が正しいこと、それが組込み関数でない場合は、その宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることを確認してください。

PLS-00307: このコールに一致する'string'が複数宣言されています。
原因: 宣言とコールが完全に一致せず、パラメータのデータ型の暗黙の変換が使用されると、複数の宣言がコールと一致するため、サブプログラム名またはカーソル名の宣言が不明確になります。サブプログラム名またはカーソル名の綴りに誤りがある、宣言に誤りがある、宣言がブロック構造の中で不適切な位置に置かれているなどの可能性があります。
処置: サブプログラム名またはカーソル名の綴りおよび宣言を確認してください。また、コールが正しいこと、パラメータのデータ型が正しいこと、それが組込み関数でない場合は、その宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることを確認してください。

PLS-00308: この構成は代入元としては使用できません。
原因: 構成または式が、変数に代入できるような値を表していません。たとえば、データ型名NUMBERは、X:=NUMBERのように代入文の右辺では使用できません。
処置: 無効な代入文を修正してください。

PLS-00309: %%LAST属性を適用する場合'string'は数え上げ可能な型の変数である必要があります
原因: %LAST属性は、数え上げ可能な型(または数え上げ可能な型のサブタイプ)の変数として宣言された識別子に適用する必要があります。そのように宣言されていない識別子の後に%LASTが付けられていると、このエラーが発生します。
処置: なし

PLS-00310: %%ROWTYPE属性の場合、stringは表、カーソル、カーソル変数である必要があります
原因: %ROWTYPE属性は、カーソル、カーソル変数またはデータベース表として宣言された識別子に適用する必要があります。そのように宣言されていないなんらかの識別子の後に%ROWTYPEが付けられていると、このエラーが発生します。
処置: 宣言を変更するか、識別子に%ROWTYPE属性を適用しないでください。

PLS-00311: "string"の宣言が不完全か、または形式が誤っています。
原因: この識別子は、型が正しく定義されていないためにコンパイルできません。
処置: 不正なデータ型の宣言を修正してください。

PLS-00312: 定位置パラメータ対応が名前指定対応に準じていません。
原因: パラメータのリストがサブプログラムまたはカーソルに渡されるときに、位置指定対応と名前指定対応の両方を使用する場合は、宣言された順序で、すべての位置指定対応を、すべての名前指定対応(順序は任意)の前に置く必要があります。
処置: この条件を満たすようにパラメータ・リストの順序を変えるか、名前指定対応のみを使用してください。

PLS-00313: この有効範囲内で'string'が宣言されていません。
原因: 参照の有効範囲の中には、この識別子の宣言がありません。識別子の綴りが誤っている、宣言に誤りがある、または宣言がブロック構造の中で誤った位置に置かれているなどの可能性があります。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00314: TABLE宣言はPL/SQLローカル変数として使用できません。
原因: プリコンパイルされたプログラムで、誤って埋込みPL/SQLブロック内に DECLARE TABLE文を使用しました。埋込みPL/SQLブロックが、まだ存在しないデータベース表を参照した場合、プリコンパイラにその表がどのようなものであるかを知らせるためにDECLARE TABLE文を使用します。ただし、DECLARE TABLE文はホスト・プログラムでのみ使用が許可されています。
処置: 埋込みPL/SQLブロックの外側にDECLARE TABLE文を移動してください。データベース表から選択されたデータの行全体、またはカーソルやカーソル変数から取り出されたデータの行全体を格納できる変数が必要な場合は、%ROWTYPE属性を使用してください。

PLS-00315: 実装制限: 表索引型はサポートされていません
原因: PL/SQLのTABLE宣言のINDEX BY句で、BINARY_INTEGER、PLS_INTEGERまたはVARCHAR2以外のデータ型が指定されています。PL/SQL表は、1つの列と1つの主キーを持つことができます。列はスカラー型であればどのデータ型でもかまいませんが、主キーは2進整数型かVARCHAR2にする必要があります。
処置: INDEX BY句では、サポートされているキーの型を使用してください。

PLS-00316: 現在PL/SQLのTABLEには、単一索引を使用する必要があります
原因: PL/SQLのTABLE宣言のINDEX BY句で、コンポジット主キーが指定されました。PL/SQL表の主キーは、単純で名前なしの2進整数型またはVARCHAR2型を指定する必要があります。
処置: INDEX BY句では、サポートされているキーの型を使用してください。

PLS-00317: 不完全な型 "string"が宣言リージョン内で完了していません。
原因: 不完全な型宣言が、宣言リージョン内で完了していません。
処置: 型を適切に完了させた後、操作を再試行してください。

PLS-00318: 型 "string"の形式が誤っています。それは相互再帰的な非REF型です。
原因: 次のような型宣言— REF以外の再帰的な型type t is record (a t);または— REF以外の相互に依存する型type t1; type t2 is record (a t1); type t1 is record (a t2);などが実行されました。これらの例では、型はそれ自体および他の型とREF以外の相互再帰的な関係を持つため、無効です。
処置: 別の型を使用して、再帰を削除してください。

PLS-00319: INまたはNOT IN句の副問合せの列は1つである必要があります
原因: X IN (SELECT A,B …)のような無効な式が使用されました。副問合せで[NOT]IN句を使用するときは、集合のメンバーであるかどうかは調べられません。[NOT]IN句内の式の数と副問合せのSELECTリスト内の式の数は一致する必要があります。したがって、前述の例では、副問合せで1つの列のみを指定する必要があります。
処置: 複数の列を選択しないように、副問合せを変更してください。

PLS-00320: この式の型の宣言が不完全か、または形式が誤っています。
原因: 宣言の中で、変数またはカーソルの名前の綴りに誤りがあるか、宣言が前方参照を行っています。PL/SQLでは前方参照ができません。変数またはカーソルは、他の文(他の宣言部も含む)で参照する前に宣言しておく必要があります。たとえば、dept_recの宣言であるDECLARE dept_rec dept_cur%ROWTYPE; CURSOR dept_cur IS SELECT … …は、未宣言のカーソルを参照しているために例外を呼び出します。
処置: 宣言内のすべての識別子の綴りを確認してください。必要な場合は、前方参照が発生しないように宣言を移動してください。

PLS-00321: 式stringは、代入文の左側の式としては不適切です。
原因: この式は、値を代入できるような変数を表していません。たとえば、関数SYSDATEは、= '01-JAN-1990';のように代入文の左辺では使用できません。
処置: 無効な代入文を修正してください。

PLS-00322: 定数stringの宣言には、初期割当てが必要です。
原因: 定数宣言に初期値の代入がありません。たとえば、"pi constant number := 3.14159;"の宣言「:= 3.14159」は初期化の句です。
処置: 必要な初期化割当てを指定して、定数の宣言を修正してください。

PLS-00323: パッケージ仕様部で未定義のサブプログラムまたはカーソルstringが宣言されています。パッケージ本体で定義する必要があります。
原因: パッケージ仕様部にサブプログラム仕様部が置かれましたが、対応するサブプログラム本体がパッケージ本体に置かれていません。パッケージ本体は、パッケージ仕様部を実装します。したがって、パッケージ仕様部で宣言されているすべてのサブプログラムの宣言がパッケージ本体に含まれている必要があります。
処置: サブプログラム名の綴りを確認してください。必要に応じて、欠落しているサブプログラム本体をパッケージ本体に追加してください。

PLS-00324: カーソル属性は、非カーソルstringには適用されません。
原因: カーソルの属性(%FOUND、%NOTFOUND、%ROWS、%IS_OPENなど)がカーソルまたはカーソル変数として宣言されていない識別子の後にあると、このエラーが発生します。たとえば、my_cur%FOUNDの変数名my_curがカーソルとして正しく宣言されていなかった場合、または変数宣言がブロック構造の中で正しい位置に置かれていなかった場合に発生します。
処置: 識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。

PLS-00325: このコンテキストでは、非整数リテラルstringは使用できません。
原因: 整数(小数点以下がない数値)が必要なコンテキストで、整数ではない数値リテラルが使用されました。
処置: 不適切なリテラルを整数リテラルに置き換えてください。

PLS-00326: IN句には副問合せとして同じ数の式が必要です。
原因: IN句の中の式の数が、対応する副問合せのSELECTリストの中の式の数と一致しません。たとえば、次の文はIN句に式が2つ含まれますが、副問合せのSELECTリストに含まれる式が1つのみであるため、不正な文になります。WHERE (ename, sal) IN (SELECT sal FROM emp);
処置: 各セットの式の数を確認し、数が一致するように式を修正してください。

PLS-00327: "string"は、ここのSQL有効範囲にありません。
原因: SQL文で、有効範囲外のデータベース・オブジェクトに対して参照が行われました。参照されたオブジェクトの綴りに誤りがある、またはCURSOR c1 IS SELECT dept.dname FROM emp;のように参照が混在している可能性があります。
処置: SQL文のデータベース・オブジェクトの綴りがすべて正しいかどうか、すべての参照がカーソルの有効範囲内のオブジェクトに対して行われているかどうかを確認してください。

PLS-00328: サブプログラム本体が、stringの先送り宣言に対して定義されなければなりません。
原因: サブプログラム仕様部が宣言されましたが、対応するサブプログラム本体が定義されていません。サブプログラム仕様部と本体を1つの単位として記述してください。もう1つの解決方法は、仕様部を本体から分離することです。これは相互に再帰的なサブプログラムを定義したり、サブプログラムを1つのパッケージにグループ化する場合に必要です。
処置: サブプログラム名の綴りを確認してください。必要に応じて、欠落しているサブプログラム本体を指定してください。

PLS-00329: スキーマ・レベル型に、stringに対する不正な参照が含まれています。
原因: スキーマ・レベルの型からそれ以外の型を参照しようとしました。
処置: 無効な参照を置き換えて、操作を再試行してください。

PLS-00330: タイプ名またはサブタイプ名の使用方法に誤りがあります。
原因: 定数、変数、式のかわりに、誤ってデータ型またはサブタイプ指定子が使用されました。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。IF emp_count > number THEN …— illegal;NUMBERがデータ型指定子です。
処置: データ型またはサブタイプ指定子を有効な定数、変数または式で置き換えてください。

PLS-00331: stringに対する参照が正しくありません。
原因: 原因は、次のいずれかです。

1. ユーザーSYSのオブジェクトを不正な方法で使用するための、そのオブジェクトに対する参照が無効

2. リモート・オブジェクト型に対する参照が無効
処置: 参照を削除してください。

PLS-00332: "string"は、修飾名に対する有効な接頭辞ではありません。
原因: 接頭辞が無効なため、修飾名に誤りがあります。
処置: 参照を削除または変更してください。

PLS-00333: "string"は、このコンテキストにあるオブジェクト表の別名と一致する必要があります
原因: REFまたはVALUEコンテキストで現れる名前が、オブジェクト表の別名の参照を解決していません。
処置: 1) 有効範囲内にオブジェクト表がない場合は、REFまたはVALUEを削除してください。そうでない場合は、必要なオブジェクト表参照を指定してください。2) 有効範囲内にオブジェクト表があり、その表を参照していない場合は、参照を追加してください。

PLS-00334: "string"が別名のない表またはビューと一致しています。
原因: 別名のない表またはビューの名前が参照されました。
処置: 参照をオブジェクト型の別名への参照で置き換えてください。

PLS-00335: パッケージ名が既存のオブジェクトと競合します。
原因: CREATE PACKAGE文で、パッケージ(論理的に関連付けられているPL/SQLタイプ、オブジェクトおよびサブプログラムをグループ化するデータベース・オブジェクト)に、既存のデータベース・オブジェクトと同じ名前が指定されました。
処置: パッケージに固有の名前を付けてください。

PLS-00336: このコンテキストでは、オブジェクトのない表 "string"は不正です。
原因: オブジェクト表以外に、REFまたはVALUE修飾子が指定されました。
処置: 参照をオブジェクト型の別名への参照で置き換えてください。

PLS-00337: "string"と一致するオブジェクト表の別名が多すぎます。
原因: オブジェクト表の別名に対する参照があいまいです。同じ有効範囲内に、オブジェクト表の別名が複数存在します。
処置: 参照を1つのみ残して他をすべて削除するか、残りの別名を変更してください。

PLS-00338: "string"は、列または行の式として解決できません。
原因: 列または行式として解決できない名前が参照されました。これは、オブジェクト表を含むUPDATEまたはINSERT文で発生します。
処置: UPDATE文を列参照としてコーディングする場合は、そのように修正してください。行式としてコーディングする場合は、オブジェクト表の別名を参照するように変更してください。

PLS-00339: "string"が、REFまたはVALUE修飾子のないオブジェクト表と一致しています。
原因: REFまたはVALUE修飾子を指定せずにオブジェクト表名が指定されました。
処置: REFまたはVALUE修飾子を付けてコーディングする場合は、修飾子を追加してください。列参照としてコーディングする場合は、適切に参照を変更してください。それ以外の場合は、参照を削除してください。

PLS-00341: カーソルstringの宣言が不完全か、または形式が誤っています。
原因: カーソル宣言に誤りがあるか、またはカーソル宣言の中で参照されている識別子が正しく宣言されていません。既存のデータベース表または以前に宣言されたカーソルまたはカーソル変数を参照しない戻り型が指定されている可能性があります。たとえば、次のカーソル宣言はc1が完全に定義されていないため無効となります。CURSOR c1 RETURN c1%ROWTYPE IS SELECT …— illegalこの場合、戻り型は暗黙に決定されるため、指定する必要はありません。
処置: カーソル名およびカーソル宣言で参照している識別子の綴りと宣言を確認してください。また、宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることも確認してください。戻り型を指定する場合は、既存のデータベース表、以前に宣言されたカーソルまたはカーソル変数を参照することを確認してください。

PLS-00351: データベースstringにログオンしていません。
原因: ログオンせずにOracleデータベースにアクセスしようとしました。不正なユーザー名またはパスワードが入力された可能性があります。
処置: データベースにアクセスするには、綴りの正しいユーザー名およびパスワードを入力して、Oracleにログオンしてください。

PLS-00352: 別のデータベースstringにアクセスできません。
原因: 現行のローカルまたはリモートOracleデータベース以外のデータベース内のオブジェクトを参照しようとしました。
処置: 参照を修正し、現行のOracleデータベース内のオブジェクトを参照するようにしてください。

PLS-00353: 'string'はデータベースでユーザーを指定する必要があります
原因: ユーザー名の綴りに誤りがある場合、またはユーザーがデータベースに存在しない場合に、このエラーが発生します。
処置: ユーザー名の綴りを確認し、そのユーザーが存在していることを確認してください。

PLS-00354: ユーザー名は単純識別子である必要があります
原因: scott.acctsなどのように修飾されたユーザー名は、このコンテキストでは使用できません。
処置: scottなどのような単純ユーザー名を指定してください。

PLS-00355: PL/SQL表はこのコンテキストでは使用できません。
原因: 不適切なコンテキストでPL/SQL表が参照されました(たとえば、リモート・リンクを使用)。
処置: PL/SQL表の参照を削除するか、またはコンテキストを変更してください。

PLS-00356: 'string'は、ユーザーがアクセスしている表名である必要があります
原因: ユーザーは示された表にアクセスできません。このエラーは、表の名前またはユーザー名の綴りに誤りがある場合、表やユーザーがデータベースに存在しない場合、ユーザーが必要な権限を与えられていない場合、表の名前がローカル変数またはループ・カウンタの名前と重複している場合に発生します。
処置: 表の名前とユーザー名の綴りを確認してください。また、表とユーザーが存在すること、ユーザーが必要な権限を持っていること、表名がローカル変数またはループ・カウンタの名前と重複していないことも確認してください。

PLS-00357: 表またはビュー、シーケンス参照stringは、このコンテキストでは使用できません。
原因: 表、ビューおよびシーケンスへの参照が不適切なコンテキストで見つかりました。表参照は、SQL文または変数宣言の中で%TYPE属性、%ROWTYPE属性と組み合せてのみ使用できます。次にいくつかの有効な例を示します。 SELECT ename, emp.deptno, dname INTO my_ename, my_deptno, my_dept .FROM emp, dept WHERE emp.deptno = dept.deptno; DECLARE last_name emp.ename%TYPE; dept_rec dept%ROWTYPE;
処置: 無効な参照を削除するか、位置を変えてください。

PLS-00358: 列stringが複数の表にあります。修飾子を使用してください。
原因: その文は、同じ列名を持つ2つ以上の表を指定しているため、不明確です。たとえば、次の文はdeptnoが両方の表の列であるためにあいまいです。SELECT deptno, loc INTO my_deptno, my_loc FROM emp, dept;
処置: 列参照があいまいにならないように、列名の前に表名(たとえばemp.deptno)を付けてください。

PLS-00359: 'string'の割当てターゲットにはコンポーネントが必要です。
原因: 割当てターゲットの宣言で、代入された値を格納するために必要なコンポーネントが欠落しています。たとえば、列値の行をレコードではなく変数に代入すると、このエラーが発生します。次に例を示します。DECLARE dept_rec dept%ROWTYPE; my_deptno dept.deptno%TYPE; …BEGIN SELECT deptno, dname, loc INTO my_deptno — invalid FROM dept WHERE …
処置: 割当てターゲットとそのすべてのコンポーネントの綴りを確認してください。割当てターゲットが必要なコンポーネントとともに宣言されていることと、その宣言がブロック構造内の正しい位置に置かれていることを確認してください。

PLS-00360: 本体のないカーソル宣言には戻り型が必要です。
原因: カーソル宣言に、本体(SELECT文)がないか、戻り型がないかのいずれかです。カーソルの指定を本体から切り離す場合、CURSOR c1 RETURN emp%ROWTYPE;のように戻り型の入力が必要です。
処置: SELECT文または戻り型をカーソル宣言に追加してください。

PLS-00361: INカーソル'string'をOPENできません。
原因: INモードのカーソル・パラメータは変更できないため、オープンできません。
処置: カーソル・パラメータをIN OUTまたはOUTに変更してください。

PLS-00362: カーソルの戻り型が無効です。'string'はレコード型である必要があります。
原因: カーソルの指定またはREF CURSOR型の定義で、NUMBER、TABLEなどの非レコード型が戻り型として指定されました。これは許可されていません。次の戻り型のみが許可されています。<record_type_name> <record_name>%TYPE <table_name>%ROWTYPE <cursor_name>%ROWTYPE <cursor_variable_name>%ROWTYTPE
処置: 前述の戻り型を指定するように、カーソルの指定またはREF CURSOR型定義を修正してください。

PLS-00363: 式stringは割当てターゲットとして使用できません。
原因: リテラル、定数、INパラメータ、ループ・カウンタまたはファンクション・コールが、誤って割当てターゲットとして使用されました。たとえば、次の文は、割当てターゲットの30が定数であるため不正な文です。SELECT deptno INTO 30 FROM dept WHERE …— illegal
処置: 正しい割当てターゲットを使用して、誤りのある文を修正してください。

PLS-00364: ループ索引変数stringの使用方法に誤りがあります。
原因: OUTパラメータの値を別のパラメータまたは変数に割り当てようとしました。
処置: OUTパラメータのかわりにIN OUTパラメータを使用してください。

PLS-00366: NOT NULLタイプのサブタイプは、同様にNOT NULLである必要があります
原因: サブタイプをNOT NULLとして定義した後、NULLとして定義されている別のサブタイプのベース型として使用しました。これは許可されていません。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。DECLARE SUBTYPE Weekday IS INTEGER NOT NULL; SUBTYPE Weekend IS Weekday NULL; — illegal 正しくは、次のとおりです。DECLARE SUBTYPE Weekday IS INTEGER NOT NULL; SUBTYPE Weekend IS Weekday;
処置: サブタイプ定義を修正して、矛盾をなくしてください。

PLS-00367: 例外名のないRAISE文は、例外ハンドラの内部になければなりません。
原因: 例外ハンドラの外で、例外名が後に付いていないRAISE文が見つかりました。
処置: RAISE文を削除するか、例外ハンドラに移すか、または例外名を追加してください。

PLS-00368: RAISE文で、'string'は例外名である必要があります
原因: RAISE文の中の識別子が正しい例外名ではありません。
処置: RAISE文の中の識別子が例外として宣言されていることと、ブロック構造内の正しい位置に置かれていることを確認してください。PL/SQL事前定義済例外の名前を使用している場合は、その名前の綴りを確認してください。

PLS-00369: 例外ハンドラで、OTHERSは単独で使用されなければなりません。
原因: WHEN excep1 OR OTHERS =>形式の要素が例外ハンドラの定義内で検出されました。OTHERSハンドラは、ブロック内の最後の例外ハンドラとして単独で置く必要があります。
処置: OTHERSで表される識別子を削除するか、その識別子に別の例外ハンドラを作成してください。

PLS-00370: OTHERSハンドラは、例外ハンドラのブロックの中で最後になければなりません。
原因: OTHERSハンドラの後に、1つ以上のハンドラがあります。ただし、OTHERSハンドラは、名前が具体的に指定されているすべての例外用のハンドラとして機能するため、ブロックまたはサブプログラム内の一番最後に置く必要があります。
処置: 特定の例外ハンドラに続くように、OTHERSハンドラを移動してください。

PLS-00371: 'string'の宣言は1回である必要があります
原因: 識別子の参照は不明瞭です。識別子に対する宣言が複数ありました。ブロック、プロシージャまたは関数の宣言部では、1つの識別子に許可されるローカル変数は1つのみです。ブロックに表示できる特定の識別子のラベルは1つのみです。
処置: 識別子の綴りを確認してください。必要に応じて、識別子の宣言を1つ残して、他をすべて削除してください。

PLS-00372: プロシージャでは、RETURN文に式を入れることはできません。
原因: プロシージャ中のRETURN文で式が使用されていますが、これは許可されません。その値がファンクション識別子に代入されるため、ファンクションのRETURN文に式を含む必要があります。ただし、プロシージャ内では単に RETURN文を使用してプロシージャの最後に処理が到達する前にその処理を終了させることができます。
処置: RETURN文から式を削除するか、ファンクションとしてプロシージャを再定義してください。

PLS-00373: EXITラベルstringはLOOP文のラベルである必要があります。
原因: EXIT文内のラベルが、LOOP文を参照していません。EXIT文ではラベルの指定は不要です。ただし、ラベルが指定されている(EXIT my_labelなど)場合は、そのラベルは、LOOP文を参照する必要があります。
処置: ラベル名の綴りが正しいかどうか、ラベル名がLOOP文を参照しているかどうかを確認してください。

PLS-00374: 無効なEXIT文です。EXIT文はラベル'string'のループ内になければなりません。
原因: EXIT文ではラベルの指定は不要です。ラベルが指定されている場合(EXIT my_labelなど)、そのラベルによって指定されるループ内にEXIT文がある必要があります。
処置: ラベル名の綴りが正しいかどうかを確認してください。必要であれば、ラベルが参照するループの内側にEXIT文を移動してください。

PLS-00375: 無効なGOTO文です。このGOTOはラベルstringに分岐できません。
原因: エラー・メッセージに記された行と列の番号は、一連の文を含む構成(ループや例外ハンドラなど)の外側から、一連の文の内側のラベルに分岐しているGOTO文を示しています。このような分岐は許可されません。
処置: 文の順序内にGOTO文を移動するか、ラベル付きの文を文の順序の外側に移動してください。

PLS-00376: 無効なEXIT文です。EXIT文はループの内部になければなりません。
原因: ループ構文の外側にEXIT文があります。EXIT文はループを途中で終了する目的で使用されるため、必ずループの内側にある必要があります。
処置: EXIT文を削除するか、ループの内側に入れてください。

PLS-00377: 内部型PLS_INTEGERは現行のリリースのPL/SQLには使用できません。
原因: 型名INTEGERが宣言で使用されました。
処置: なし

PLS-00378: 渡されたコンパイル・ユニットは、現行のリリースのPL/SQLでは無効です。
原因: コンパイル・ユニットとは、コンパイラに渡されるPL/SQLソース・コードが入ったファイルのことです。コンパイル・ユニットは、ブロック、宣言、文およびサブプログラムのみを含むことができます。このエラーは、これ以外の言語構造がコンパイラに渡されたときに発生します。
処置: コンパイル・ユニットにブロック、宣言、文、サブプログラム以外のものがあるかどうかを調べてください。

PLS-00379: CASE文は現行のリリースのPL/SQLでは使用できません。
原因: コンパイル・ユニットにCASE文が含まれています。ただし、現行のリリースのPL/SQLは、CASE文をサポートしていません。
処置: コンパイル・ユニットからCASE文を削除してください。

PLS-00380: 関数およびプロシージャは現行のリリースのPL/SQLでは使用できません。
原因: コンパイル中のプログラムにFUNCTIONまたはPROCEDUREの宣言が含まれています。
処置: なし

PLS-00381: 列と、副問合せまたはINSERT文の変数で、'string'の型が一致していません。
原因: 列と変数のデータ型が一致しません。この変数は、副問合せまたはINSERT文の中にあります。
処置: 列のデータ型に合うように、変数のデータ型を変更してください。

PLS-00382: 式の型が正しくありません。
原因: 式のデータ型が、その式が検出されたコンテキストには正しくありません。
処置: 式のデータ型を変更してください。データ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00383: INまたはNOT IN句で、'string'の型が一致していません。
原因: X NOT IN (SELECT Y … )などの集合のメンバーシップの検査で、式XとYのデータ型が一致しないため、この不一致の修正に必要な暗黙的変換が不明です。
処置: データ型が一致するように式を変更してください。SELECTリストでデータ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00384: UPDATEのSET句で、'string'の型が一致していません。
原因: UPDATE文のSET句の等号の左側にある列が、等号の右側にある列、式または副問合せとデータ型が一致しません。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するように式を変更してください。SET句でデータ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00385: SELECT…INTO文で、'string'の型が一致していません。
原因: SELECT…INTO文のINTO句の左右にある式のデータ型が一致しません。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するように式を変更してください。SELECTリストでデータ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00386: FETCHカーソルとINTO変数で、'string'の型が一致していません。
原因: FETCH文のINTOリスト内の割当てターゲットが、カーソル宣言のSELECTリスト内の対応する列とデータ型が一致しません。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: カーソル宣言を変更するか、代入先のデータ型を変更してください。カーソルに関連付けられている問合せのSELECTリストでデータ型変換ファンクションを使用することもできます。

PLS-00387: INTO変数はデータベース・オブジェクトにできません。
原因: FETCH文またはSELECT文のINTOリストに含まれる項目がデータベース・オブジェクトでした。INTOは、出力値を代入するユーザー定義の変数のリストを与えます。このため、INTOリストではデータベース・オブジェクトが指定できません。
処置: INTOリスト項目の綴りを確認してください。必要に応じて、INTOリストから項目を削除するか、ユーザー定義の出力変数に置き換えてください。

PLS-00388: 副問合せの列stringが未定義です。
原因: 副問合せに、指定された表に対して定義されていない列名が含まれています。
処置: 式を変更して、定義された列を指定してください。

PLS-00389: このコンテキストでは、表またはビュー、別名の "string"は不適当です。
原因: 通常(オブジェクト以外)の表に対応する表、ビューまたは別名<name>が、不適切なコンテキストにあります。
処置: 参照を削除するか、列参照としてコーディングする場合はそのように修正してください。

PLS-00390: INSERT文の列stringが未定義です。
原因: 列名の綴りを確認し、定義済列のみを参照するように式を変更してください。
処置: 列名の綴りを確認し、定義済列のみを参照するように式を変更してください。

PLS-00391: UPDATE文の列stringが未定義です。
原因: UPDATE文が、更新される表またはビューで定義されていない列を参照しています。
処置: 列名の綴りを確認し、定義済列のみを参照するように文を修正してください。

PLS-00392: BETWEENへ渡す引数の型が一致していません。
原因: X BETWEEN Y AND Zなどの比較で、式X、YおよびZのデータ型が一致しません。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するように式を変更してください。データ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00393: SELECT…INTO文の列の数が正しくありません。
原因: SELECT…INTO文で選択された列数が、INTO句の変数の数と一致しません。
処置: SELECTリストの中の列の数またはINTO句の中の変数の数を変更して、それらの数が一致するようにしてください。

PLS-00394: FETCH文のINTOリストの値の数が正しくありません。
原因: FETCH文のINTO句に含まれる変数の数が、カーソル宣言の列の数と一致しません。
処置: INTO句の変数または数かカーソル宣言の列の数を変更して、それらの数が一致するようにしてください。

PLS-00395: INSERT文のVALUES句の値の数が正しくありません。
原因: INSERT文の列の数が、VALUES句の値の数と一致しません。たとえば、次の文は、値20に対して列が指定されていないため不正です。INSERT INTO emp (empno, ename) VALUES (7788, 'SCOTT', 20);
処置: 列リストの項目の数またはVALUESリストの項目の数を変更して、それらの数が一致するようにしてください。

PLS-00396: INSERT文の副問合せの列の数が正しくありません。
原因: INSERT文の列の数が、副問合せのSELECTリストの列の数と一致しません。たとえば、次の文はcol3に対応する列が指定されていないため不正です。INSERT INTO emp (ename, empno) SELECT col1, col2, col3 FROM …
処置: INSERT文の列リストの項目数またはSELECTリストの項目の数を変更して、それらの数が一致するようにしてください。

PLS-00397: INへ渡す引数の型が一致しません。
原因: X IN (Y,Z)などの集合のメンバーシップの検査で、式X、YおよびZのデータ型が一致しません。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するように式を変更してください。データ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00398: UNIONまたはINTERSECT、MINUS式で、列の数が正しくありません。
原因: UNION式、INTERSECT式またはMINUS式の左右の SELECT句で選択されている列の数が違います。たとえば、次の文はSELECTリストの含む項目数が等しくないため不正です。CURSOR my_cur IS SELECT ename FROM emp INTERSECT SELECT ename, empno FROM emp;
処置: 項目数が一致するように、SELECTリストを変更してください。

PLS-00399: UNIONまたはINTERSECT、MINUS式で、列の型が一致していません。
原因: UNION式、INTERSECT式またはMINUS式の左右の SELECTリストで、データ型が一致しない列が1つ以上選択されています。たとえば、次の文は定数3のデータ型がNUMBERであるのに対し、 SYSDATEのデータ型はDATEであるため不正です。CURSOR my_cur IS SELECT 3 FROM emp INTERSECT SELECT SYSDATE FROM emp;
処置: データ型に一致するように、SELECTリストを変更してください。1つ以上の問合せのSELECTリストでデータ型変換ファンクションも使用できます。

PLS-00400: カーソルSELECT文と戻り値との列数が異なります。
原因: カーソルの宣言で戻り型(RETURN emp%ROWTYPEなど)を指定しましたが、戻された列値の数が選択リストの項目の数と一致しません。
処置: カーソルの戻り型またはSELECTリストを変更して、それらの数が一致するようにしてください。

PLS-00401: カーソルSELECT文と'string'にある戻り値との間で列の型が異っています。
原因: カーソルの宣言で戻り型(RETURN emp%ROWTYPEなど)を指定しましたが、戻された列値のデータ型が、対応するSELECTリストの項目のデータ型と異なっています。
処置: カーソルの戻り型またはSELECTリストを変更して、それらの型が一致するようにしてください。

PLS-00402: 列名の重複を避けるためにはカーソルのSELECTリストに別名が必要です。
原因: 重複する列名を含むSELECT文でSQLカーソルが宣言されています。この参照は、不明確です。
処置: SELECTリストで重複している列名を別名で置き換えてください。

PLS-00403: 式'string'は、SELECT/FETCH文のINTO部には記述できません。
原因: FETCH文で、代入先が正しい形式の宣言された変数ではないために、INTOリストに含まれる代入先に値を代入できません。たとえば、'Jones'は文字列で、変数ではないため、次の代入は不正です。FETCH my_cur INTO 'Jones';
処置: 代入先の綴りと宣言を確認してください。変数名の作成規則に従っていることを確認してください。

PLS-00404: CURRENT OFで使用するにはカーソル'string'をFOR UPDATEで宣言する必要があります。
原因: CURRENT OF cursor_name句の使用は、cursor_nameがFOR UPDATE句で宣言された場合にのみ有効です。
処置: カーソルの定義にFOR UPDATE句を追加するか、CURRENT OF cursor_name句を使用しないようにしてください。

PLS-00405: このコンテキストで副問合せはできません。
原因: if (SELECT deptno FROM emp WHERE … ) = 20 then …など、不適切なコンテキストで副問合せが使用されました。副問合せは、SQL文でのみ使用できます。
処置: 次のように一時変数を使用してください。同じ結果が得られます。SELECT deptno INTO temp_var FROM emp WHERE …; IF temp_var = 20 THEN …

PLS-00406: 副問合せのSELECTリストの長さは割当てターゲット数と一致する必要があります。
原因: 問合せのSELECTリストの長さが、戻された値を受け取る代入先のリストの長さと一致しません。たとえば、次の文は副問合せが2つの値を戻すのに対し、代入先が1つであるため不正です。UPDATE emp SET ename = (SELECT ename, empno FROM emp WHERE ename = 'SMITH') …
処置: 項目数が一致するように、リストの1つを変更してください。

PLS-00407: ここで'*'は使用できません。列リストが必要です。
原因: 列名のリストの省略形としてアスタリスク(*)が使用されました。ただし、このコンテキストでは列名は明示的な指定が必要です。
処置: アスタリスクを列名のリストで置き換えてください。

PLS-00408: INSERTまたはUPDATEで、重複する列'string'は許可されません。
原因: UPDATE文またはINSERT文に、重複する列名がある列リストが含まれています。
処置: 列名の綴りを確認し、重複がないようにしてください。

PLS-00409: INTOリスト内で重複する変数'string'は許可されません。
原因: SELECT文またはFETCH文では、INTOリストで同じ変数を2度指定できません。
処置: 変数のいずれかをINTOリストから削除してください。

PLS-00410: RECORDまたはTABLE、引数リスト内で重複するフィールドは許可されません。
原因: ユーザー定義レコードを宣言するときに、2つのフィールドに同じ名前を指定しました。データベース表の列名と同様、ユーザー定義レコードのフィールド名は一意である必要があります。
処置: フィールド名の綴りを確認し、重複しているものがあれば削除してください。

PLS-00411: 集合と副問合せの値数が一致しません。
原因: 「集合=副問合せ」形式の文で、集合の値の数と副問合せの値の数が一致していません。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。WHERE (10,20,30) = (SELECT empno,deptno FROM emp WHERE…);
処置: 値の数が一致するように、集合と副問合せを変更してください。

PLS-00412: 値のリストは、この関数またはプロシージャへの引数にはできません。
原因: カンマ(,)で区切ってカッコで囲んだ値リスト(集合)が不適切なコンテキストで使用されました。たとえば、次の使用方法は不正です。WHERE (col1, col2) > (SELECT col3, col4 FROM my_table …)ただし、等号は、左側と右側の引数として、それぞれ値のリストと副問合せをとることができます。したがって、次の使用方法は有効です。WHERE (col1, col2) = (SELECT col3, col4 FROM my_table …)
処置: 式を修正してください。たとえば、WHERE (col1, col2) > (SELECT col3, col4 FROM my_table …)句は、WHERE col1 > (SELECT col3 FROM my_table …) AND col2 > (SELECT col4 FROM my_table …)のようにリライトできます。

PLS-00413: CURRENT OF句の識別子はカーソル名ではありません。
原因: CURRENT OF句の識別子がカーソル以外のオブジェクトの名前です。
処置: 識別子の綴りを確認してください。それがDELETE文またはUPDATE文のカーソルの名前であることと、FORループ変数の名前ではなく、カーソル自体の名前であることを確認してください。

PLS-00414: 表に列'string'がありません。
原因: 列の参照を修飾するために表の名前または別名が使用されましたが、表の中に列がありません。列が定義されていなかったか、列名の綴りに誤りがあります。
処置: 列が定義されているかどうかを確認し、列名の綴りが正しいかどうかを調べてください。

PLS-00415: 'string'はOUTパラメータなので関数では使用できません。
原因: 関数の指定でOUTまたはIN OUT仮パラメータが使用されました。
処置: なし

PLS-00416: DECODEの第3引数はNULLにできません。
原因: DECODEの3番目の引数がNULLになっています。
処置: 適切な型および値を指定した引数を入力してください。

PLS-00417: "string"は列として判別できません。
原因: SQL文に指定されたデータベース表、ビューまたは列が存在しないか、表またはビューへのアクセスに必要な権限が付与されていません。
処置: 表(またはビュー)および列の名前の綴りを確認してください。また、その表および列が存在していることを確認してください。必要に応じて、その表へのアクセスに必要な権限の付与をDBAに依頼してください。

PLS-00418: 配列バインドの型は、PL/SQL表の行の型と一致する必要があります。
原因: ホスト配列は(たとえばOracleプリコンパイラ・プログラムによって)、PL/SQL表パラメータにバインドするため、PL/SQLサブプログラムに渡されました。ただし、配列要素のデータ型とPL/SQL表の行に互換性がありません。したがって、バインドは失敗しました。
処置: データ型に互換性があるように、配列要素またはPL/SQL表の行のデータ型を変更してください。

PLS-00419: リモート属性への参照は許可されません。
原因: リモート・カーソル属性を参照しようとしましたが、これは許可されません。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。IF SQL%NOTFOUND@newyork THEN …
処置: リモート・カーソル属性は、参照しないでください。

PLS-00420: リモートでビルトイン・ルーチンをコールできません。
原因: ビルトインPL/SQLファンクションをリモートでコールしようとしましたが、これは許可されません。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。my_sqlerrm := SQLERRM@newyork;またはINSERT INTO emp VALUES (my_empno, STANDARD.RTRIM@newyork(my_ename), …);
処置: ビルトイン・ファンクションは常にローカルでコールし、データベース・リンクは指定しないでください。

PLS-00421: 循環シノニム'string'
原因: 直接的または間接的に、シノニムがそれ自体によって定義され、循環定義を作成しました。
処置: シノニムを再定義し、循環定義を削除してください。

PLS-00422: このバインド変数にはバインド型用のPL/SQL翻訳がありません。
原因: ホスト変数は(たとえばOracleプリコンパイラ・プログラムによって)、バインドのため、PL/SQLに渡されました。ただし、そのデータ型はPL/SQLのデータ型と互換性がありません。したがって、バインドは失敗しました。
処置: PL/SQLデータ型と互換性があるように、ホスト変数のデータ型を変更してください。

PLS-00423: ORDER BY項目は、SELECTリスト式の数である必要があります。
原因: UNION、INTERSECTまたはMINUS集合演算子を使用する SELECT文のORDER BY句で、列の別名が使用されました。これは許可されていません。このような場合、ORDER BY句の中の式は、SELECTリスト項目の元の位置を示す符号なし整数を使用する必要があります。
処置: ORDER BY句の別名を、問題のあるSELECTリストの起点になる符号なし整数に変更してください。

PLS-00424: デフォルトのRPCにはパッケージ状態を組み込めません。
原因: デフォルトのパラメータが、パッケージ状態に依存するリモート・サブプログラムをコールしようとしましたが、これは許可されません。リモート・サブプログラムをコールするには、たとえ対応する仮パラメータがパッケージ状態に依存する場合であっても、実パラメータを明示的に渡す必要があります。
処置: それぞれの実パラメータを明示的に渡して、リモート・サブプログラムをコールしてください。

PLS-00425: SQLでは、関数の引数と戻りの型はSQLの型である必要があります。
原因: カーソル変数をFETCHまたはCLOSE(あるいはその両方)するサブプログラムの仮パラメータとしてそのカーソル変数が宣言されたときに、OUTパラメータ・モードが指定されました。
処置: パラメータ・モードをOUTからINまたはIN OUTに変更してください。

PLS-00427: STANDARDのバージョンが異なる場合、RPCデフォルトはビルトインを使用できません。
原因: デフォルトのパラメータ値がビルトインを使用して計算されるリモート・サブプログラムをコールしようとしました。コール元のシステムが、コールされる側のシステムと異なるバージョンのSTANDARDパッケージを使用している場合、デフォルトの式は、単純な数値リテラルか文字列リテラル、NULL、またはユーザー定義ファンクションへのダイレクト・コールである必要があります。
処置: それぞれの実パラメータ値を明示的に渡して、リモート・サブプログラムをコールしてください。

PLS-00428: INTO句はこのSELECT文に入ります。
原因: SELECT INTO文のINTO句が省略されました。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。SELECT deptno, dname, loc FROM dept WHERE …正しくは、次のとおりです。SELECT deptno, dname, loc INTO dept_rec FROM dept WHERE …PL/SQLでは副問合せのみがINTO句なしで書かれます。
処置: 必要なINTO句を追加してください。

PLS-00429: RETURNING句ではサポートされていない機能です。
原因:

- INTO句とRETURNING句は1つの文の中で併用することはできません。

- 現在、RETURNING句は、オブジェクト型列、LONG列、レコード、%rowtype、リモート表、および副問合せでのINSERTではサポートされていません。これは、ORA-28815と同じです。
処置: 値を得るために異なるSELECT文を使用してください。

PLS-00430: このコンテキストでFORALL反復変数stringは使用できません。
原因: FORALL反復変数は、サブスクリプトとしてのみ使用できます。式に直接または式の一部として使用できません。
処置: FORALL反復変数は、コレクション・サブスクリプトとしてのみ使用してください。

PLS-00431: バルクSQL属性では単一索引を使用する必要があります
原因: 複数の索引がバルクSQL属性へのアクセスに指定されました。
処置: 整数データ型の単一の索引を使用してください。

PLS-00432: 実装上の制約 SELECT文ではFORALLとBULK COLLECT INTOを一緒に使用できません。
原因: SELECT文にFORALLおよびBULK COLLECT INTO句の両方が含まれています。
処置: SELECT文ではFORALLおよびBULK COLLECT INTOを一緒に使用しないでください。

PLS-00433: パッケージSTANDARDが整合していません。
原因: PL/SQLコンパイラは、パッケージSTANDARDに存在するはずのエントリ(型宣言など)を見つけることができませんでした。
処置: 現行のOracleデータベースで正しいバージョンのパッケージSTANDARDが使用可能かどうかを確認し、再コンパイルしてください。

PLS-00434: レコード・フィールドにサポートされない型があります: "string"
原因: レコード・フィールドに対してサポートされていない型を使用しようとしました。今回のリリースでは、レコード・フィールド内でのSQL92の日時型(時刻、タイムスタンプ、タイム・ゾーン付きの時刻、タイム・ゾーン付きのタイムスタンプ、月への間隔年および秒への間隔日)の使用はサポートされていません。
処置: レコード・フィールドにはサポートされた型のみを使用してください。

PLS-00435: BULK In-BINDのないDML文は、FORALL内で使用できません。
原因: FORALL文内のDML文(SELECT/INSERT/DELETE/UPDATE)に、BULK IN-BIND変数が含まれていません。
処置: FORALL文内のDML文(SELECT/INSERT/DELETE/UPDATE)に、BULK IN-BIND変数を指定してください。

PLS-00436: 実装上の制約: BULK In-BIND表でレコードのフィールドは参照できません。
原因: 現在、table(bulk_index).fieldは、サポートされません。
処置: かわりに、FORALL DML文(SELECT/INSERT/DELETE/UPDATE)で、FORループを使用してください。

PLS-00437: FORALLバルク索引はstring句に使用できません。
原因: RETURNING表(bulk_index)は、サポートされません。
処置: かわりに、RETURNING BULK COLLECTを使用してください。

PLS-00438: LIMIT句の値: 'string'の使用は無効です。
原因: BULK FETCHのLIMIT句の評価値が、不適切なコンテキストで見つかりました。たとえば、BULK FETCHのLIMIT句は数値を想定しているため、次の文は無効です。FETCH c1 BULK COLLECT INTO var_tab LIMIT '22333'; — illegal
処置: 評価結果が数値と互換性があるように、LIMIT句の式を変更してください。

PLS-00439: LIMIT句は必ずBULK FETCH内で使用してください。
原因: BULK FETCH以外で、LIMIT句が使用されました。
処置: LIMIT句は、BULK FETCH以外で使用しないでください。

PLS-00450: このプライベート型の変数は、ここで宣言できません。
原因: 他のコンパイル・ユニットでPRIVATEとして宣言されている型が、変数宣言で使用されています。
処置: この型をPRIVATE変数宣言で使用しないでください。

PLS-00452: サブプログラム'string'が対応付けられたプラグマに違反しています。
原因: パッケージ仕様部にRESTRICT_REFERENCESプラグマをコーディングして純粋度を宣言しないかぎり、SQL文からパッケージ・ファンクションをコールすることはできません。副作用を制御するために使用されるプラグマは、データベース表またはパブリック・パッケージ変数(あるいはその両方)へのパッケージ・ファンクションの読込み/書込みアクセスを拒否するように PL/SQLコンパイラに指示します。プラグマに違反しているSQL文をコーディングすると、コンパイル・エラーが発生します。
処置: ファンクションの純粋度を高めるか、プラグマの制約を少なくしてください。

PLS-00453: オブジェクト表またはユーザー定義型の列でリモート操作は許可されません。
原因: リモート・オブジェクト表またはユーザー定義型の列への参照が見つかりました。
処置: 参照しないでください。

PLS-00454: 句に復帰する場合, 表の式はリモートまたは副問合せにはできません。
原因: リモート表や副問合せへの参照がRETURNING INTO句を持つSQL文で見つかりました。
処置: それを参照しないか、後続のSELECT文を使用してください。

PLS-00455: 動的SQL OPEN文ではカーソル'string'は使用できません。
原因: RETURN型を持つREF CURSORが動的にオープンされました。しかし、埋込み動的OPEN文でオープンできるのは、RETURN型を持たないREF CURSORのみです。
処置: RETURN型を持たないREF CURSORを定義し、この文で使用してください。

PLS-00456: アイテム'string'はカーソルではありません。
原因: 指定された変数はカーソルではないため、OPENまたはFETCHできません。
処置: 指定された変数の綴りと宣言を確認してください。

PLS-00457: 式は必ずSQL型にしてください。
原因: USING句または動的RETURNING句にある式の型が誤っています。USING句または動的RETURNING句では、式の型がBOOLEAN、INDEX TABLE、RECORDなどのSQL以外の型であってはいけません。
処置: 式の型をSQL型に変更してください。

PLS-00458: サブプログラム'string'はREPEATABLEサブプログラムからコールできません。
原因: サブプログラムがREPEATABLEではなく、REPEATABLEサブプログラムからコールできません。
処置: コールまたはREPEATABLEを削除してください。

PLS-00459: この機能はREPEATABLEサブプログラムでは使用できません。
原因: 動的SQL文または自律型トランザクションの機能の1つが、REPEATABLEサブプログラムで指定されました。
処置: 文またはREPEATABLEを削除してください。

PLS-00460: REPEATABLEサブプログラム'string'はRNDS、WNDS、RNPSおよびWNPSである必要があります。
原因: REPEATABLEサブプログラムは、データベース状態の読込み(RNDS)、データベース状態の書込み(WNDS)、パッケージ状態の読込み(RNPS)またはパッケージ状態の書込み(WNPS)のいずれも実行できません。
処置: サブプログラムをRNDS、WNDS、RNPSおよびWNPSにするか、またはREPEATABLEを削除してください。

PLS-00461: 'string'の仕様部と本体の間でREPEATABLE情報が一致していません。
原因: REPEATABLEがサブプログラムの仕様部で宣言されましたが、本体では宣言されていません。または、その逆です。
処置: 仕様部と本体の両方がREPEATABLEで宣言されていることを確認してください。

PLS-00462: ネストされたサブプログラム'string'はREPEATABLEである必要があります。
原因: REPEATABLEサブプログラムのネストされたサブプログラムが、REPEATABLEとして宣言されていません。サブプログラムがREPEATABLEの場合、このネストされたすべてのサブプログラムはREPEATABLEとして宣言する必要があります。
処置: ネストされたサブプログラムをREPEATABLEとして宣言してください。

PLS-00483: 例外'string'は、このブロックの例外ハンドラで1度しか発生しない可能性があります。
原因: PL/SQLブロックまたはサブプログラムの例外処理部で、同じ例外が2つのWHEN句(つまり2つの異なる例外ハンドラ)で指定されています。
処置: 例外への参照のうちのいずれかを削除してください。

PLS-00484: 不要な例外'string'と'string'が同一の例外ハンドラで発生する可能性があります。
原因: EXCEPTION_INITプラグマを使用して、異なる例外が同じOracleエラー番号に初期化されています。その後、同一の例外処理部内の別の例外ハンドラで参照されました。このような参照は競合します。
処置: 例外の1つを削除するか、例外を別のOracleエラー番号に初期化してください。

PLS-00485: 例外ハンドラでは、'string'は例外名である必要があります。
原因: 例外ハンドラのWHEN句に、例外として宣言されていない識別子が指定されています。WHEN句では例外の名前のみを使用できます。
処置: 例外名の綴りを確認し、例外が正しく宣言されているかどうかを確認してください。

PLS-00486: 選択リストはカッコで囲えません。
原因: SELECT文で、SELECTリストがSELECT (deptno, dname, loc) FROM dept INTO …のようにカッコで囲まれています。これはSQLの構文規則に反しています。キーワードSELECTとFROMがSELECTリストの範囲を定めるため、カッコは必要ありません。
処置: SELECTリストを囲んでいるカッコを削除してください。

PLS-00487: 変数'string'への参照が無効です。
原因: 変数への参照がデータ型と矛盾しています。たとえば、次のようにスカラー変数を誤ってレコードとして参照した可能性があります。DECLARE CURSOR emp_cur IS SELECT empno, ename, sal FROM emp; emp_rec emp_cur%ROWTYPE; my_sal NUMBER(7,2); BEGIN … total_sal := total_sal + my_sal.sal; — invalid …
処置: 変数名の綴りを確認してください。変数が正しく宣言されたことと、宣言と参照のデータ型に矛盾がないことを確認してください。

PLS-00488: 変数宣言が無効です。オブジェクト'string'は型またはサブタイプである必要があります。
原因: 変数宣言の中の型指定子が正しい型またはサブタイプを示していません。たとえば、次のように、%TYPE属性が宣言に追加されていない可能性があります。DECLARE my_sal emp.sal%TYPE; my_ename emp.ename; — missing %TYPE …定数または変数を宣言するときに、列のデータ型を自動的に与えるためには%TYPE属性を使用してください。同様に、レコードの宣言で、行のデータ型を自動的に与えるときにも、%ROWTYPE属性を使用してください。
処置: データ型指定子が正しい型を示していることを確認してください。必要に応じて、%TYPE属性と%ROWTYPE属性を使用してください。

PLS-00489: 表参照が無効です。'string'はこの式にある列である必要があります。
原因: 問合せでSELECTリスト項目がFROM句の表を参照しましたが、データベース列ではありませんでした。
処置: 列名の綴りおよびSELECTリストの各列がFROM句の表を参照していることを確認してから、問合せを再実行してください。

PLS-00490: 文が不適切です。
原因: 文が想定されている箇所に、定数、変数、ファンクション・コール、不完全な文が使用されました。たとえば、式からファンクションをコールするかわりに、ファンクションが(プロシージャのように)文としてコールされた可能性があります。
処置: コマンド、識別子、演算子、デリミタ、終了記号が、完全で有効なPL/SQL文を構成しているかどうか、文を調べてください。

PLS-00491: 数値リテラルが必要です。
原因: 数値リテラルが必要な箇所に、定数または変数が使用されました。たとえば、コードが次のようになっていた可能性があります。my_ename VARCHAR2(max_len);正しくは、次のとおりです。my_ename VARCHAR2(15);VARCHAR2の変数の最大長を指定するときには、整数リテラルを使用する必要があります。
処置: 識別子を数値リテラルで置き換えてください。

PLS-00492: 変数または定数の初期化が、同一パッケージ内に宣言した関数で参照されない可能性があります。
原因: パッケージ仕様部pで関数fが宣言されている場合、同一パッケージ仕様部の変数宣言でその関数は使用できません。これは循環インスタンス化の問題によるものです。パッケージ仕様部を完全にインスタンス化するために、変数を初期化する必要があります。変数を初期化するには、パッケージ本体中の関数本体のコードを実行する必要があります。そのためには、パッケージ本体をインスタンス化する必要があります。ただし、パッケージ仕様部が完全にインスタンス化されないとパッケージ本体はインスタンス化できません。
処置: 変数の初期化から関数に対する参照を削除してください。一般的に有効な方法は、パッケージ仕様部の変数宣言からパッケージ本体の初期化ブロックに変数の初期化を移動する方法です。

PLS-00493: ローカル・コンテキスト内のサーバー側オブジェクトまたは機能への参照が無効です。
原因: PL/SQLオブジェクトのみが存在できるコンテキストで(ローカル関数のパラメータ・リスト内や、(ローカル)PL/SQL表の索引としてなど)、サーバー側オブジェクトに対する参照(たとえば、表列)または関数(SUM、 AVG、MIN、MAXなどのグループ関数)が見つかりました。
処置: 違反している文を修正するか、または(ローカル関数コールが問題のコンテキストである場合は)関数を非ローカルにしてください(パッケージ化されたまたはトップレベルの状態で)。

PLS-00494: 複数レコード・ターゲットへの強制はサポートされません。
原因: SELECTまたはFETCHのINTOリストで複数のレコード型ターゲットが指定されており、列型をINTOリストに一致させるためにレコードへの強制が必要です。これは型チェックでは正しいですが、まだサポートされていません。
処置: 列型がすべて入る新しいレコード型を作成するか、各ソース列にINTOターゲットのあるSELECTをコーディングしてください。

PLS-00495: レコード・ターゲットを切離し後のSELECT…INTO文で列数が多すぎます。
原因: 型チェックで、SELECTまたはFETCHの中の列が、INTOリストのレコード内に収集されることが示されました。レコードは、フィールド内にバーストされます。各列に対してレコード内のフィールドが足りません。
処置: INTO句のレコード変数と列の数が一致するように、変更してください。

PLS-00496: レコード・ターゲットを切離し後のSELECT…INTO文で列数が少なすぎます。
原因: 型チェックで、SELECTまたはFETCHの中の列が、INTOリストのレコード内に収集されることが示されました。レコードは、フィールド内にバーストされます。レコード内のすべてのフィールドを格納できるだけの列がありません。
処置: INTO句のレコード変数と列の数が一致するように、変更してください。

PLS-00497: INTOリスト内で単一行と複数行(BULK)は混在できません。
原因: - BULK構文(たとえば、BULK COLLECT INTO)を使用してデータを取得する場合、INTOリスト内のすべての変数の型は、対応する列の型のコレクションである必要があります。

- BULKを使用しない場合、INTOリストのすべての変数の型は、対応する列と互換性がある必要があります。
処置: すべての変数のデータ型が正しくなるように、INTOリストを変更してください。

PLS-00498: 宣言する前の型の使用方法が無効です。
原因: コンパイル・ユニットの後の方で宣言される型の変数または定数が宣言されたか、またはコンパイル・ユニットの後の方で宣言される型を親とする型またはサブタイプが宣言されました。
処置: 型の宣言が、変数/定数/型宣言の使用に先立って行われていることを確認してください。

PLS-00499: コレクション・レコードへの強制はサポートされません。
原因: SELECTまたはFETCHで、列リストをレコードのコレクションである変数に強制する指定をしています。これは型チェックでは正しいですが、暗黙的なレイアウト変更が必要であるため、まだサポートされていません。
処置: 列の周囲にオブジェクト・コンストラクタのあるSELECTを使用するか、 INTO変数としてオブジェクトのコレクションを使用してください。または、一度に1行ずつ各行をレコードに強制し、そのレコードが要素となるコレクションを作成します。または、コレクション・レコードを使用します。

PLS-00500: オペレータ・バインディングが無効です。
原因: オペレータ・バインディング関数が、指定した有効範囲内で見つかりません。
処置: オペレータ・バインディング関数に、正しい数および型のパラメータを指定してください。または、オペレータ・バインディング関数を含むスキーマ、パッケージまたは型に正しい名前を指定してください。

PLS-00503: この関数からの復帰にはRETURN <value>文が必要です。
原因: 関数本体で、式が含まれていないRETURN文が使用されました。プロシージャ内のRETURN文は制御をコール元へ戻すのみであるため、この文には式は含まれません。ただし、関数内のRETURN文は式を含んでいる必要があります。これは、その値が関数識別子に代入されるためです。
処置: RETURN文に式を追加してください。

PLS-00504: string_BASE型は、STANDARDパッケージ外では使用されない可能性があります。
原因: たとえば、NUMBER_BASEデータ型が誤って指定されました。CHAR_BASE、DATE_BASE、MLSLABEL_BASEおよびNUMBER_BASEのデータ型は内部でのみ使用されます。
処置: たとえば、NUMBER_BASE型のかわりにNUMBER型を指定してください。

PLS-00505: ユーザー定義型は、PL/SQLの表またはレコードとしてのみ定義されている可能性があります。
原因: TABLEまたはRECORD以外の型を定義しようとしましたが、PL/SQLの今回のリリースでは、ユーザー定義型のみが許可されています。たとえば、次の型定義は無効です。TYPE Byte IS INTEGER(2); — illegal
処置: 型定義を削除するか、TABLEまたはRECORD型を指定するように型定義を修正してください。

PLS-00506: サブタイプ制約のあるユーザー定義は使用できません。
原因: 制約サブタイプを定義しようとしましたが、PL/SQLの今回のリリースで許可されるのは、無制約サブタイプのみです。たとえば、次の型定義は無効です。SUBTYPE Acronym IS VARCHAR2(5); — illegal
処置: 無効な型制約を削除してください。

PLS-00507: PL/SQL表には、コンポジット・フィールドを使用する表またはレコードを組み込めません。
原因: TABLE型の定義で、ネストしたレコード型が要素型として指定されました。これは許可されていません。レコード内のすべてのフィールドは、スカラーである必要があります。
処置: TABLE型定義を削除するか、ネストしたレコード型を単純なレコード型に置き換えてください。

PLS-00508: RETURN文の式は型にできません。
原因: 次の例に示すように、ユーザー定義ファンクションのRETURN文で、式ではなくデータ型指定子が使用されました。RETURN文とRETURN句を混同しないでください。RETURN文は、結果値にファンクション識別子を設定し、RETURN句は結果値のデータ型を指定します。FUNCTION credit-rating (acct_no NUMBER) RETURN BOOLEAN IS BEGIN …RETURN NUMBER; — should be an expression END;
処置: RETURN文のデータ型指定子を適切な式で置き換えてください。

PLS-00509: 実装上の制約: フィールドの選択前に戻しレコードを一時識別子に渡してください。
原因: 1つのレコードまたは複数のレコードのPL/SQL表を戻すパラメータなしのファンクションのコールで、誤った構文が使用されました。パラメータが必要で、レコードを戻すファンクションのコールでは、構文 function_name(parameters).field_nameを使用してレコード内のフィールドを参照します。ただし、PL/SQLでは空のパラメータ・リストを使用できないため、前述の構文を使用してパラメータなしのファンクションをコールできません。つまり、次のような構文は無効です。 function_name().field_name — illegal; empty parameter list 次のような構文も無効になるため、空のパラメータ・リストは削除できません。function_name.field_name — illegal; no parameter list
処置: ローカル・レコードまたはファンクションの結果を割り当てるレコードのPL/SQL表を宣言して、そのフィールドを直接参照してください。

PLS-00510: 浮動小数点が位取りできません。
原因: 次の例で示されているように、FLOAT変数を宣言するときに、その精度と有効範囲が指定されました。DECLARE Salary FLOAT(7,2);ただし、次のように、FLOAT変数の有効範囲は指定できません。指定できるのは、精度のみです。salary FLOAT(7);
処置: 宣言から有効範囲指定子を削除するか、NUMBER変数を宣言してください。

PLS-00511: レコードをPL/SQL表に組み込めません。
原因: RECORD定義で、1つのフィールドが複数のレコードのPL/SQL表として宣言されました。これは許可されていません。あるレコードが別のレコードの構成要素になる(レコードをネストする)ことはできますが、複数のレコードのPL/SQL表が1つのレコードの構成要素になることはできません。
処置: フィールド宣言を削除するか、単純なレコード型を指定して宣言を修正してください。

PLS-00512: 実装上の制限: 'string': リモート・パッケージ変数またはカーソルには直接アクセスできません。
原因: リモート・パッケージ変数またはカーソルを参照しようとしました。これは許可されていません。そのかわりに、リモート・パッケージ変数またはカーソルの値を戻すファンクションをリモート・パッケージに追加してください。
処置: 無効な参照を削除してください。

PLS-00513: SQLからコールされたPL/SQL関数には、有効なSQL型の戻り値が必要です。
原因: SQL文で、SQLで処理できない戻り型を持つPL/SQL関数がコールされました。たとえば、BOOLIAN型、レコード、および索引付き表はSQLではサポートされていないため、このような値を戻すファンクションは、SQLからコールできません。
処置: なし

PLS-00514: REF INTO句を使用するINSERT文には特定の型の表が必要です。
原因: INSERT文にREF INTO句が指定されています。これは、INTO句に指定されている表がオブジェクト型である場合にのみ有効です。
処置: なし

PLS-00515: REF INTO変数'string'の型は、表の型へのREFである必要があります。
原因: REF INTO句を指定したINSERT文では、データ項目の型は、INTO句で使用される表の型のREFである必要があります。
処置: なし

PLS-00516: オブジェクト表とINSERT文の変数'string'の型が不一致です。
原因: 一定の型の表(オブジェクトの表)を操作するINSERT文で、非集合値の型が表のオブジェクト型と一致していません。
処置: なし

PLS-00517: 選択リスト要素'string'と副問合せのINSERT文にある対応する表の列との間で型が不一致です。
原因: 副問合せを指定したINSERT文で、SELECTリストの1つ以上の要素が、INTO句の対応する表の列と型の互換性がありません。このエラーは、副問合せをターゲット表の構造と一致するように修正する必要があることを示しています。
処置: なし

PLS-00518: このINSERT文には、カッコで囲んだLOVを含むVALUES句が必要です。
原因: カッコで囲んだSQLデータ項目のリストを指定せずにVALUES句が入力されました。明示的な列リストを指定したすべてのINSERT文では、VALUES句の中にカッコで囲んだSQLデータ項目のリストを含める必要があります。次に例を示します。INSERT INTO my_tab (a,b,c) VALUES (1,2,my_variable);
処置: 文を修正してSQLデータ項目のリストをカッコで囲んでください。

PLS-00519: このINSERT文には、LOVではなくオブジェクト型の式を含むVALUES句が必要です。
原因: 一定の型の表を指定したINSERT文で、オブジェクト型の項目が必要な箇所に集計が使用されています。
処置: 集計をオブジェクト・コンストラクタまたはその他のオブジェクト型の式に置き換えてください。

PLS-00520: MAPメソッドは、(オプションの)SELF以外はパラメータなしの宣言である必要があります。
原因: パラメータを指定してMAPメンバー・ファンクションが宣言されました。 MAPメンバー・ファンクションで指定できるのは、デフォルトのSELFパラメータのみです。MAPメソッドを宣言する場合は、パラメータはいっさい指定できません。コンパイラによってSELFパラメータが追加されます。
処置: MAPメンバー・ファンクションからパラメータを削除してください。

PLS-00521: ORDERメソッドは、(オプションの)SELFに加え、1つ以上のパラメータを使用して宣言する必要があります。
原因: ユーザー指定パラメータがないままORDERメンバー・ファンクションが宣言されました。ORDERメンバー・ファンクションには2つのパラメータがあります。1つはデフォルトのSELFパラメータで、これはコンパイラによって追加されます。もう1つのパラメータはユーザーが追加するもので、含まれるオブジェクト型と同じ型でORDERメソッドを宣言する必要があります。
処置: パラメータの指定方法を調べて変更してください。

PLS-00522: MAPメソッドはスカラー型で戻る必要があります。
原因: MAPメンバー・ファンクションが、スカラー型以外の型を戻すように書かれています。
処置: スカラー型を戻すようにMAPファンクションを修正してください。

PLS-00523: ORDERメソッドはINTEGERで戻る必要があります。
原因: ORDERメンバー・ファンクションが整数型以外の型を戻すように書かれています。
処置: 整数型を戻すようにORDERメソッドを修正してください。

PLS-00524: ORDERメソッドのパラメータの型は、オブジェクト型に組み込まれている必要があります。
原因: ユーザー指定パラメータがないままORDERメンバー・ファンクションが宣言されました。ORDERメンバー・ファンクションには2つのパラメータがあります。1つはデフォルトのSELFパラメータで、これはコンパイラによって追加されます。もう1つのパラメータはユーザーが追加するもので、含まれるオブジェクト型と同じ型でORDERメソッドを宣言する必要があります。
処置: パラメータの指定方法を調べて変更してください。

PLS-00525: SQL文では、オブジェクトをマップまたは順序の関数を使用せずに等価比較のみできます。
原因: 関係比較用のMAPまたはORDER関数が指定されていません。MAPまたはORDER関数を指定しない場合、使用できるのは等価比較のみです。
処置: オブジェクトにMAPまたはORDER関数を指定してください。そうしない場合は、等価比較のみを使用するようにプログラムを変更してください。

PLS-00526: PL/SQLでMAPまたはORDER関数には比較オブジェクトが必要です。
原因: スタンドアロンのPL/SQL内部で、MAPまたはORDER関数を指定せずにオブジェクトを比較しようとしました。
処置: MAPまたはORDER関数を指定して操作を再試行してください。

PLS-00527: MAPまたはORDER関数には、WNDSまたはWNPS、RNPS、RNDSを指定するPRAGMA RESTRICT_REFERENCESが必要です。
原因: プラグマRESTRICT_REFERENCESを指定していないか、またはWNDS、WNPS、RNPS、RNDSのいずれか1つを指定していません。
処置: プラグマを追加または修正して、操作を再試行してください。

PLS-00528: ORDER関数へのパラメータは、INモードである必要があります。
原因: ORDER関数のパラメータを、OUTまたはIN OUTモードとして宣言しました。
処置: INモードのみを使用するようにパラメータを修正してください。

PLS-00529: INSERT文に不正な列名'string'があります(識別子である必要があります)。
原因: INSERT文で、識別子ではない列名を使用しようとしました。明示的な列リストを指定したINSERT文では、列名は単純な識別子を使用する必要があります。
処置: 列名に単純な識別子を使用して、INSERT文を修正してください。

PLS-00530: オブジェクト型の属性に無効な型が使用されています: 'string'
原因: オブジェクトの型属性に、無効な型が使用されました。
処置: オブジェクト型属性に対してサポートされている型のみを使用してください。

PLS-00531: VARRAYまたはTABLE型でサポートされない型です: 'string'
原因: VARRAYまたはTABLE型にサポートされていない型が使用されました。
処置: VARRAYまたはTABLE型でサポートされている型のみを使用してください。

PLS-00532: REFのターゲットは、完全または不完全なオブジェクト型である必要があります。
原因: REFのターゲットは、完全または不完全なオブジェクト型のみです。
処置: REFを使用する場合は、型を変更してください。そうでない場合は、REFを削除してください。

PLS-00533: non_queryable型の表はサポートされません。
原因: 問合せ不能な型の表が作成されました。このような型の表はサポートされません。
処置: 問合せ不能な型を含むオブジェクト型を作成してください。次に、そのオブジェクト型で構成されている表を作成してください。

PLS-00534: 表の型には、NESTED TABLEの型またはVARRAYは組み込めません。
原因: ネストしたコレクション型を含む表型を定義しようとしたか、またはネストした別の表型またはVARRAY型を持つオブジェクト表を定義しようとしました。
処置: 表定義にNESTED TABLEまたはVARRAYが含まれていないことを確認してください。

PLS-00535: VARRAY型には、NESTED TABLEまたはVARRAY、LOBは組み込めません。
原因: ネストしたコレクション型またはLOBを含むVARRAY型を定義しようとしたか、または、NESTED TABLE、VARRAYまたはLOB型のいずれかのネストした属性を持つオブジェクト型のVARRAY型を定義しようとしました。
処置: VARRAY定義にネストしたコレクション型、LOBまたはネストした属性を含んでいないことを確認してください。

PLS-00536: REF変数によるナビゲーションは、PL/SQLでサポートされません。
原因: refvar.field形式の式が入力されました。これは、PL/SQLリリース8.0ではサポートされません。
処置: なし

PLS-00537: VARRAYには正数の制限が必要です。
原因: VARRAY型が正数以外の制限で宣言されました。たとえば、VARRAY(0)。
処置: 正数の制限を指定してVARRAYを宣言し、操作を再試行してください。

PLS-00538: サブプログラムまたはカーソル'string'は、オブジェクト型指定で宣言されており、オブジェクト型本体での定義が必要です。
原因: 指定されたサブプログラムが、オブジェクト型の仕様部で宣言されていますが、オブジェクト型本体で定義されていません。
処置: オブジェクト型本体にサブプログラムを定義するか、仕様部から宣言を削除してください。

PLS-00539: サブプログラム'string'はオブジェクト型本体で宣言されており、オブジェクト型指定での定義が必要です。
原因: 指定されたサブプログラムが、オブジェクト型の本体で宣言されましたが、オブジェクト型の仕様部で定義されていません。カーソル本体は仕様部がなくても存在できることに注意してください。
処置: オブジェクト型の仕様部にサブプログラムを宣言するか、本体から宣言を削除してください。

PLS-00540: オブジェクトはこのコンテキストでサポートされません。
原因: ローカル有効範囲(ファンクション、プロシージャまたは無名ブロック)の内側またはパッケージ有効範囲内でオブジェクトが宣言されましたが、これはサポートされていません。
処置: グローバルまたはデータベースの有効範囲内で型を宣言してください。

PLS-00541: 指定したサイズまたは長さが大きすぎます。
原因: データ項目に指定されたサイズまたは長さが大きすぎます。
処置: 指定する値を小さくして、操作を再試行してください。

PLS-00542: CLOBおよびNCLOBは、サーバーの可変幅キャラクタ・セットを使用できません。
原因: 可変幅のキャラクタ・セットが使用される埋込みCLOBまたはNCLOB属性でサーバー型が作成されました。
処置: CLOBではなくVARCHAR2を使用するか、固定幅のキャラクタ・セットを使用してください。

PLS-00543: PL/SQL表には、NESTED TABLEの型またはVARRAYを組み込めません。
原因: NESTED TABLEの型またはVARRAYを含むPL/SQL表を定義しようとしました。ネストしたコレクション型は、サポートされていません。
処置: 表からNESTED TABLEの型またはVARRAYを削除して、操作を再試行してください。

PLS-00546: SELFはREFパラメータとして宣言できません。
原因: メンバー・ファンクションまたはプロシージャに対し、SELFがREFパラメータとして宣言されました。SELFはREFとしてサポートされていません。
処置: 値パラメータとしてSELFを再度宣言してください。

PLS-00548: オペレータの使用方法が無効です。
原因: オペレータ名が修飾子として使用されているか、SQLコンテキストの外側にあります。
処置: オペレータ名を修飾子として使用しないか、SQL句内に入れてください。

PLS-00550: キャラクタ・セット仕様部は、この型にできません。
原因: 必要のない型でキャラクタ・セット仕様部が作成されました。
処置: キャラクタ・セット仕様部を削除するか、型を変更してください。

PLS-00551: キャラクタ・セットANY_CSは、サブプログラム・パラメータのみで使用できます。
原因: キャラクタ・セットANY_CSが指定されましたが、これは無効です。
処置: キャラクタ・セット仕様部を削除するか、変更してください。

PLS-00552: フレキシブル・キャラクタ・セットは、コンポーネント要素で使用できません。
原因: ANY_CSまたは%CHARSETがANY_CSパラメータへの参照に使用されましたが、このパラメータは、CHAR、VARCHAR2またはCLOB型ではありません。ANY_CSまたは%CHARSETは、レコードのフィールド、オブジェクト、コレクションの要素などには使用できません。
処置: キャラクタ・セット仕様部を削除するか、変更してください。

PLS-00553: キャラクタ・セット名が認識されません。
原因: キャラクタ・セット仕様部に、認識できない名前があります。
処置: キャラクタ・セット仕様部を削除するか、変更してください。

PLS-00554: キャラクタ・セットはすでに判別されています。
原因: 冗長なキャラクタ・セットまたは矛盾しているキャラクタ・セットが指定されました。
処置: CHARACTER SETの仕様部を削除するか、指定されたキャラクタ・セットを変更してください。

PLS-00555: SQLオペレータではデフォルトの式は使用できません。
原因: デフォルトの式がSQLオペレータに指定されています。
処置: オペレータからデフォルトの式を削除してください。

PLS-00560: キャラクタ・セットが一致しません。
原因: このコンテキストに不適切なキャラクタ・セットを含む式が使用されました。
処置: TRANSLATE(… USING …)を使用するか、またはロジックを再度考えて式を調整してください。

PLS-00561: パラメータ'string'の値でキャラクタ・セットが一致しません。
原因: 不適切なキャラクタ・セットを含む式が使用されました。実際の引数でキャラクタ・セットが矛盾しています。デフォルトの引数値が使用される場合、同じキャラクタ・セットを指定する必要のある実際の引数が矛盾している可能性があります。
処置: TRANSLATE(… USING …)を使用するか、またはキャラクタ・セットを変更して式を調整してください。

PLS-00562: 関数は型を戻さなければなりません。
原因: 現在の関数は、データ型以外のものを戻すように定義されています。
処置: 関数がデータ型を戻すように修正してください。

PLS-00563: CAST式の使用方法が正しくありません。
原因: CAST(PL/SQL内の)がDML有効範囲の外側で使用されました。
処置: DML文の外側でCASTを使用しないでください。

PLS-00564: LOB引数はリモート・サーバーへのコールでは許可されていません。
原因: リモート・サーバーへのコールで、LOB引数を使用しました。
処置: リモート・サーバーへのコールで、LOB引数を使用しないでください。

PLS-00565: %sは、潜在的なREFターゲット(オブジェクト型)として完了する必要があります。
原因: REF依存性の潜在的なターゲットになる不完全なライブラリ・ユニットは、 REF依存性のターゲットの候補になるように、完成する必要があります(このライブラリ・ユニットでREF依存性を持つライブラリ・ユニットになるため)。REFターゲットの候補には、完全なオブジェクト型と不完全なオブジェクト型があります。このエラーは、REFターゲットの候補以外のものとして REFターゲットの候補を完成させようとすると、発生します。
処置: このライブラリ・ユニットに別の名前を使用するか、元の不完全なライブラリ・ユニットを削除してください。

PLS-00566: 型名 "string"は制約付きにできません。
原因: LOB、DATE、BOOLEAN、ROWIDまたはMLSLABEL型が長さで制約を受けました。次に例を示します。X BLOB(5);
処置: 制約を削除してください。

PLS-00567: NOT NULL制約付きの仮パラメータにNULLは渡せません。
原因: NULLをNOT NULL制約付きのパラメータに渡そうとしました。
処置: かわりにNOT NULL式を渡してください。

PLS-00568: ネストされていない表項目の行にはアクセスできません。
原因: ネストされていない表からTABLE式を使用しようとしました。
処置: 正しいパラメータを渡してください。

PLS-00569: 数値のオーバーフローまたはアンダーフローです。
原因: 定数リテラルが大きすぎるかまたは小さすぎるため、Oracle番号を格納できません。
処置: リテラルの値を変更してください。

PLS-00570: MULTISET式とCAST式の列数が異なります。
原因: MULTISETで戻されたコレクション内の列数がCAST型の列数と一致しません。次に例を示します。create type tab_obj as object (n number); create type tab1 as table of tab_obj; create table tab2 (col1 number, col2 number); select CAST(MULTISET(select col1, col2 from tab2) as tab1) from tab2;
処置: なし

PLS-00571: クライアント側でデータベース・リンク経由のアクセス方法がまだサポートされていません。
原因: クライアント側でリモート・リンクが使用されています。
処置: サーバー側でシンボリック・リンクをコールするダミー関数を作成するか、またはクライアント側でのリモート・リンクが実装されるまで待ってください。

PLS-00572: 不適切な制約フォームが使用されています。
原因: 番号型には範囲を指定できません。ユーザー定義の集計型および整数型には位取りまたは精度を指定できません。次に例を示します。「x number(5,3)」は有効ですが、「x number range 1..10」は無効です。
処置: 制約を削除してください。

PLS-00573: アンカー型宣言のスケールまたは精度、範囲は制約できません。
原因: %TYPEまたは%ROWTYPEで宣言された変数には、位取り、精度または範囲の制約を指定できません。次に例を示します。x y%TYPE(10)は無効です。「NOT NULL」または矛盾していないCHARACTER SET制約は、アンカー型宣言に追加できます。
処置: 制約を削除するか、アンカー型のかわりに型名を使用してください。

PLS-00580: スーパータイプはオブジェクト型である必要があります。
原因: オブジェクト型を宣言してスーパータイプを指定しようとしましたが、指定したスーパータイプ自体がオブジェクト型ではありませんでした。オブジェクト型はその他のオブジェクト型からのみ継承できます。
処置: スーパータイプの指定を削除するか、オブジェクト型を参照するように変更してください。宣言が正しい場合は、スーパータイプが正しくコンパイルされたかどうかを確認してください。

PLS-00581: 不透明型に対して継承はサポートされていません。
原因: スーパータイプで不透明型を宣言しようとしました。
処置: スーパータイプの指定を削除してください。

PLS-00582: 不透明型では属性の宣言はできません。
原因: 不透明型で属性を宣言しようとしました。
処置: 属性の宣言を削除してください。

PLS-00583: 不透明型が固定長の場合、サイズを指定する必要があります。
原因: 明示的なサイズを指定せずに、固定長の不透明型を宣言しようとしました。
処置: 明示的なサイズを指定するか、宣言を可変長に変更してください。

PLS-00584: 不透明型のサイズは1から4000バイトの間である必要があります。
原因: 不透明型の明示的なサイズを指定しようとしましたが、指定したサイズは有効な範囲外でした。
処置: 明示的なサイズを1~4000バイトの範囲内の値に変更するか、宣言を明示的なサイズを指定しない可変長に変更してください。

PLS-00585: 不透明型に対して宣言されたサポート・ライブラリはライブラリではありません。
原因: 不透明型のサポート・ライブラリに名前を付けようとしましたが、ライブラリではないオブジェクトを参照する名前でした。
処置: 宣言を変更して有効なライブラリの名前を付けてください。

PLS-00586: 静的メソッドではSELFと名づけられたパラメータは宣言できません。
原因: 静的メソッドを宣言した場合にパラメータにSELFと名前を付けようとしました。SELFはメソッド内のパラメータ名として予約されており、メソッドが適用されるオブジェクト・インスタンスを保持します。静的メソッドは特定のオブジェクト・インスタンスには適用されないため、SELFという名前のパラメータは静的メソッドでは許可されません。
処置: 宣言でのパラメータ名を変更してください。

PLS-00587: インスタンス値では静的メソッドを起動できません。
原因: メソッド起動の名前の修飾子として、型名ではなくオブジェクト・インスタンス値を使用しようとしましたが、静的メソッドをコールする場合に修飾子として使用できるのは型名のみです。
処置: メソッドが静的な場合にメソッド名を修飾するには、オブジェクト・インスタンス値ではなく型名を使用してください。

PLS-00588: 未修飾のインスタンス属性参照はメンバー・メソッドのみで使用可能です。
原因: オブジェクト・インスタンス属性の名前を、静的メソッドの本体または別の属性の初期化デフォルト値で使用しようとしました。インスタンス属性が、値を指定する特定のオブジェクト・インスタンスで修飾されていない場合、インスタンス属性がメンバー・メソッド内部にあるときのみインスタンス属性に名前を付けることができます。
処置: 属性参照をオブジェクト値の名前で修飾するか、メソッドを静的メソッドではなくメンバー・メソッドに変更してください。

PLS-00589: オブジェクト型 "string"に属性がありません。
原因: ユーザー定義型でない表が定義されています。
処置: 表の型にユーザー定義型のみを定義してください。

PLS-00590: サブタイプをFINAL型に作成しようとしています。
原因: FINAL型にサブタイプUNDERを作成しようとしています。
処置: FINAL型からサブタイプを導出しないでください。

PLS-00591: この機能はクライアント側のプログラムではサポートされていません。
原因: プラグマAUTONOMOUS_TRANSACTION、動的SQL文(たとえばEXECUTE IMMEDIATE)、バルク・バインドのうち、いずれかの機能が不適切なコンテキストで使用されました。前述の機能はサーバー側のプログラム内でのみ使用できます。クライアント側のプログラムでは使用できません。
処置: これを削除するか、またはこの機能を実行するサブプログラムをサーバー側に定義して、クライアントからそのサブプログラムをコールしてください。

PLS-00592: オブジェクト表の型はオブジェクト型である必要があります。
原因: 非オブジェクト型の一定の型の表が定義されました。
処置: 非オブジェクト型をオブジェクト型に置き換えてください。

PLS-00593: 本体のパラメータ"string"のデフォルト値はspecのデフォルト値と一致する必要があります。
原因: パッケージ本体に含まれるサブプログラム本体のパラメータのデフォルト値が、対応するパッケージ仕様部にある関連するサブプログラム仕様部のデフォルト値と一致しません。
処置: 本体にあるパラメータのデフォルト値を仕様部のデフォルト値と一致するように変更してください。

PLS-00594: SELFパラメータは、INまたはIN OUTでなければ宣言できません。
原因: SELFパラメータがOUTパラメータとして宣言されました。
処置: SELFパラメータをINまたはIN OUTパラメータのいずれかで宣言してください。

PLS-00595: このコンテキストでTABLE演算子は使用できません。
原因: この機能は、まだ実装されていません。
処置: バルク・バインドには弱い型指定のREFカーソルを使用しないでください。

PLS-00597: INTOリスト内の式 'string'の型が正しくありません。
原因: この例外は、次のエラーが原因で発生します。

- OPENまたはRETURNING文のINTO句内の式は、有効なSQLデータ型およびPL/SQLのRECORDデータ型のいずれでもない。

- レコードのコレクションが、OPENまたはRETURNING文のINTO句で使用されている。

- レコードまたはレコードのコレクションが、BULK COLLECT INTOで使用されている。
処置: INTO句では正確なデータ型の式を使用してください。

PLS-00598: NULLを含むオブジェクトは"string"を使用して比較できません。
原因: オブジェクトは、関係演算子を使用してNULLと比較されます。
処置: IS NULL比較演算子を使用してください。

PLS-00599: SAMPLEの割合(%)は、必ず範囲内(0.000001から100)で指定してください。
原因: 割合の数値が範囲内(0.000001~100)にありません。
処置: 割合の数値を、範囲内(0.000001~100)で指定してください。

PLS-00600: SAMPLEはリモート・オブジェクトに適用できません。
原因: リモート・オブジェクトへ適用するSAMPLEは、サポートされていません。
処置: リモート・オブジェクトにSAMPLEは使用しないでください。

PLS-00601: パーティション拡張オブジェクト名は、必ず表とともに使用されます。
原因: 表でないオブジェクトに対してパーティション拡張オブジェクト名を使用しようとしました。
処置: 表以外のオブジェクトでパーティション拡張名の構文を使用しないでください。

PLS-00602: CUBEとROLLUPは、GROUP BY句にのみ使用します。
原因: GROUP BY句の外側で、キーワードCUBEまたはROLLUPを使用しようとしました。
処置: キーワードCUBEおよびROLLUPをGROUP BY句の外側で使用しないでください。

PLS-00603: GROUPING関数はGROUP BY CUBEまたはROLLUPを伴う場合のみサポートされます。
原因: GROUP BY CUBEまたはGROUP BY ROLLUPを指定せずに、GROUPING関数を使用しようとしました。
処置: GROUP BY CUBEまたはGROUP BY ROLLUPを指定して、GROUPING関数を使用してください。

PLS-00604: ここで集計関数は使用できません。
原因: WHERE句またはGROUP BY句の中で、AVG、COUNT、MAX、MIN、SUM、STDDEV、VARIANCEなどの関数のいずれかが使用されました。
処置: WHERE句またはGROUP BY句からグループ関数を削除してください。副問合せまたはHAVING句の中に関数を指定することによって、必要な結果が得られます。

PLS-00605: 設定演算子はMULTISET演算子への引数として使用できません。
原因: 副問合せで、MULTISET演算子への引数として設定演算子が使用されました。
処置: 副問合せで、MULTISET演算子への引数として設定演算子を使用しないように、SQL文を修正してください。

PLS-00606: クライアント側のカーソル副問合せはこのリリースではサポートされていません。
原因: カーソル副問合せを含む問合せが、クライアント側で使用されました。
処置: この機能は、サーバー側でのみ使用してください。

PLS-00607: SQLJオブジェクト型にはスーパータイプまたはサブタイプとしてSQLJ型のみを含むことができます
原因: 非SQLJオブジェクト型の下に、SQLJオブジェクト型を作成しようとしました。
処置: SQLJオブジェクト型として、オブジェクト型を再作成してください。

PLS-00608: USING句の値はスーパータイプの値と一致している必要があります
原因: サブタイプで指定したUSING句と異なるUSING句の値で、SQLJオブジェクト型を作成しようとしました。
処置: スーパータイプのUSING句と一致するように、USING句の値を変更してください。

PLS-00609: OVERRIDING句はSQLJオブジェクト型に対しては無効です
原因: 継承されたメソッドで、SQLJオブジェクト型メソッドを上書きしようとしました。
処置: OVERRIDINGメソッドを削除して、SQLJオブジェクト型の定義を変更してください。

PLS-00610: ROWはUPDATE文のSET句で1回のみ使用できます。
原因: UPDATE文で、ROWを複数回使用しました。
処置: UPDATE文のSET句から、余分なROWを削除してください。

PLS-00611: 右側にはレコード型の変数のみが入ります。
原因: LHSのROWでは、PL/SQLレコードまたは%ROWTYPE変数のみが右側に入ります。
処置: 右側にレコードまたは%ROWTYPEの変数のみが入るようにしてください。

PLS-00612: 属性の数がSET句の中で一致しません。
原因: 列数が、RHSのレコード型の属性の数と一致しません。
処置: 列数が、RHSのレコード型の属性の数と一致しているかどうかを確認してください。

PLS-00613: レコード型の変数を使用する場合は、1項目のみ許可されます。
原因: レコード型の変数が含まれているときに、VALUES句またはRETURNING INTO句に複数の項目が使用されています。
処置: レコード型の変数を1つのみ指定するか、レコード型の変数を使用しないでください。

PLS-00614: FINAL NOT INSTANTIABLE型を作成しています。
原因: FINAL NOT INSTANTIABLE型を作成しようとしています。この型では、必要な操作は行われません。
処置: 型を作成するときに、キーワードFINALとNOT INSTANTIABLEを同時に使用しないでください。

PLS-00615: CASEオペランドとWHENオペランドの間の'string'で型の不一致が見つかりました。
原因: 単純なCASE文または式で、CASEオペランドおよびWHENオペランドのデータ型が一致しませんでした。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するようにCASEオペランドおよびWHENオペランドを変更してください。CASEオペランドまたはWHENオペランド、あるいはその両方でのデータ型変換ファンクションの使用について、考慮してください。

PLS-00616: CASE式の結果式間の'string'で型の不一致が見つかりました。
原因: CASE文または式で、結果式のデータ型が一致しませんでした。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するように結果式を変更してください。結果式でのデータ型変換ファンクションの使用について、考慮してください。

PLS-00617: CASE式の少なくとも1つの結果はNULLではない必要があります。
原因: CASE式の結果がすべてリテラルのNULLでした。
処置: CASE式の結果の1つ以上がNULL以外になるように修正してください。

PLS-00618: NULLIF式のオペランドの間の'string'で型の不一致が見つかりました。
原因: NULLIF式で、2つのオペランドのデータ型が一致しませんでした。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するようにオペランドを変更してください。オペランドでのデータ型変換ファンクションの使用について、考慮してください。

PLS-00619: NULLIF式の最初のオペランドはNULLではない必要があります。
原因: NULLIF式で、最初のオペランドがリテラルのNULLでした。
処置: NULLIF式の最初のオペランドをNULL以外に変更してください。

PLS-00620: COALESCE式のオペランド間の'string'で型の不一致が見つかりました。
原因: COALESCE式で、オペランドのデータ型が一致しませんでした。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: データ型が一致するようにオペランドを変更してください。オペランドでのデータ型変換ファンクションの使用について、考慮してください。

PLS-00621: COALESCE式の少なくとも1つのオペランドはNULLではない必要があります。
原因: COALESCE式のすべてのオペランドがリテラルのNULLでした。
処置: COALESCE式のオペランドの1つ以上がNULL以外になるように修正してください。

PLS-00622: 範囲の制約は-2147483647と2147483647の間である必要があります。
原因: pls_integerまたはbinary_integerの宣言で指定された範囲の制約が、-2147483647~2147483647の範囲外でした。
処置: -2147483647~2147483647の範囲で指定してください。

PLS-00623: FLOAT精度の制約は1と126の間である必要があります。
原因: FLOAT、REALまたはDOUBLE PRECISIONで指定した精度が1~126の範囲外でした。
処置: 1~126の間で指定してください。

PLS-00624: USING句は集計関数またはパイプライン関数とともに使用する必要があります。
原因: USING句は、AGGREGATEまたはPIPELINEDプロパティで宣言されていない関数とともに使用できません。
処置: PL/SQLまたはその他の言語(外部コールアウト・コール仕様部を使用して)の関数本体で定義してください。

PLS-00625: PARTITION/CLUSTER/ORDER-BY句を使用するにはINパラメータが必要です。
原因: PARTITION/CLUSTER/ORDER-BY句がOUTまたはIN OUT REFカーソル・パラメータとともに使用されました。
処置: パラメータ・モードをINに変更するか、PARTITION/CLUSTER/ORDER-BY句に別のパラメータを使用してください。

PLS-00626: partitioned/clustered/orderedパラメータは関数の引数である必要があります。
原因: partitioning/clustering/ordering仕様部が、関数の引数ではない引数に指定されています。
処置: 関数のREFカーソル形式の引数に基づいたpartitioning/clustering/orderingを指定してください。

PLS-00627: 'string'は厳密な型指定のREFカーソルである必要があります。
原因: partitioning/clustering/ordering仕様部が、厳密な型指定のREFカーソルではない引数に指定されています。
処置: 関数のREFカーソル形式の引数に基づいたpartitioning/clustering/orderingを指定してください。

PLS-00628: 'string'は有効なレコード属性である必要があります。
原因: partitioning/clustering/ordering仕様部は、有効なレコード属性を使用する必要があります。
処置: 有効なレコード属性に基づくpartitioning/clustering/orderingを指定してください。

PLS-00629: PIPE文は非パイプライン関数では使用できません。
原因: PIPE文が、非パイプライン関数で使用されています。
処置: PIPE文は、パイプライン関数でのみ使用してください。

PLS-00630: パイプライン関数には、サポートされているコレクション戻り型が必要です
原因: パイプライン関数が、サポートされていない戻り型で指定されました。次の型は、パイプライン関数の戻り型としてサポートされていません。

- 非コレクション型

- PL/SQL表

- 結合配列

- PL/SQL型のコレクション(ROWID、MLSLABEL、LONG、LONG RAW、BOOLEAN、BINARY_INTEGER、PLS_INTEGER、STRINGおよびUROWID)。次の制限が適用されます。

- 戻り型がレコードのコレクションの場合、レコードの属性にはサポートされている型を指定する必要があります。

- レコードのコレクションには、属性としてレコード型を指定できません。
処置: パイプライン関数の戻り型には、サポートされているコレクション型を指定してください。

PLS-00631: PARTITION-BYおよびCLUSTER/ORDER-BY句は同じ関数の引数とともに使用する必要があります。
原因: PARTITION-BYおよびCLUSTER/ORDER-BY句が、異なる関数の引数とともに指定されました。
処置: PARTITION-BYおよびCLUSTER/ORDER-BYの両方に、同じ引数を使用してください。

PLS-00632: NOT INSTANTIABLEメソッドは本体を持つことができません。
原因: NOT INSTANTIABLEメソッドに、本体が指定されました。
処置: NOT INSTANTIABLEの本体を削除してください。

PLS-00633: パイプライン関数のRETURN文は式を含むことができません。
原因: パイプライン関数のRETURN文に、式が含まれています。パイプライン関数は、PIPE文を使用して、コール元に値を戻す必要があります。
処置: RETURN文から式を削除し、PIPE文を使用して値を戻してください。または、パイプライン関数を非パイプライン関数に変換してください。

PLS-00634: NOT INSTANTIABLEメソッドを持つ型はNOT INSTANTIABLEを宣言される必要があります。
原因: 作成された型は、宣言または継承されたNOT INSTANTIABLEメソッドを含みます。型は、明示的にNOT INSTANTIABLEを宣言される必要があります。
処置: NOT INSTANTIABLEキーワードを明示的に指定するか、すべてのNOT INSTANTIABLEメソッドを実装してください。

PLS-00635: メソッドは上書きしません。
原因: メソッドの仕様部にOVERRIDINGキーワードが含まれていますが、メソッドは、祖先クラス型を上書きしません。
処置: メソッドの仕様部を確認してください。

PLS-00636: 上書きするメソッドにはOVERRIDINGキーワードが必要です。
原因: メソッドの仕様部を上書きしようとしていますが、OVERRIDINGキーワードが指定されていません。
処置: メソッドの仕様部を修正し、OVERRIDINGキーワードを指定してください。

PLS-00637: FINALメソッドは上書きまたは非表示できません。
原因: FINAL MEMBERメソッドを上書きまたはFINAL STATICメソッドを非表示にしようとしました。
処置: FINAL MEMBERメソッドを上書きまたはFINAL STATICメソッドを非表示にしないでください。

PLS-00638: MAPメソッドをオーバーロードできません。
原因: MAPメソッドが継承されたメソッドを上書きします。
処置: 仕様部を一致させてください。

PLS-00639: NCHAR/NVARCHAR2はバイト長セマンティクスにできません。
原因: NCHAR/NVARCHAR2は、コードポイント長セマンティクスのみです。BYTE修飾子はNCHARとは使用できません。nc NCHAR(7 BYTE); name NVARCHAR2(10 byte);
処置: BYTE修飾子を削除し、コードポイント長セマンティクスにしてください。

PLS-00640: パイプライン関数はPL/SQLのコンテキストからコールできません。
原因: PL/SQLから、パイプライン関数をコールしています。
処置: SQL問合せのFROM句で、パイプライン関数を使用してください。

PLS-00641: このSELECT文ではINTO句は使用できません
原因: カーソル定義のSELECT文、OPEN文またはカーソルFORループのINTO句にエラーがあります。
処置: INTO句を削除してください。

PLS-00642: SQL文ではローカル・コレクション型は使用できません
原因: SQL文で、ローカルで定義された(スキーマ・レベルではない)コレクション型が使用されています。SQLで使用するためには、スキーマで型を定義する必要があります。
処置: PL/SQLサブプログラムではなく、スキーマでコレクション型を定義してください。

PLS-00643: SQL文ではブール、索引表、レコードおよびカーソルは使用できません
原因: ブール型の項目、binary_integerのfoo索引表、レコードおよび静的カーソルは、SQL文で使用できません。
処置: このような式をSQL文から削除してください。

PLS-00644: CASE式の結果式内の'string'でキャラクタ・セットの不一致が見つかりました
原因: CASE文または式で、結果式のキャラクタ・セットが一致しませんでした。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: キャラクタ・セットが一致するように結果式を変更してください。

PLS-00645: COALESCE式のオペランド内の'string'でキャラクタ・セットの不一致が見つかりました
原因: COALESCE式で、オペランドのキャラクタ・セットが一致しませんでした。また、この不一致の修正に必要な暗黙変換が不明です。
処置: キャラクタ・セットが一致するようにオペランドを変更してください。

PLS-00646: MAPまたはORDERメソッドをサブタイプ階層のルートに定義する必要があります
原因: サブタイプで、MAPまたはORDERメソッドを定義しようとしました。
処置: MAPまたはORDERメソッドは、サブタイプ階層のルートで定義してください。サブタイプのMAPメソッドは、上書きできます。

PLS-00647: "string"という名前の属性は同じ名前のメソッドと競合します
原因: サブタイプの作成時に、属性名とメソッド名が競合しています。
処置: 作成するタイプの属性名とメソッド名は異なる名前にしてください。

PLS-00648: サブタイプ属性"string"のタイプは、このリリースのサブタイプまたはサブタイプへの参照にできません
原因: タイプTsubを別のタイプTsuperのサブタイプにしようとしました。Tsuperには、タイプTsubまたはTsubのREFタイプの属性が含まれます。これは、実装制限です。
処置: サブタイプ属性のタイプまたはサブタイプへのREFを使用しないように、コード設計を変更してください。

PLS-00649: メソッド"string"は、オブジェクト型ごとに1回のみ上書きできます
原因: 同じサブタイプでメソッドを複数回上書きしようとしました。
処置: メソッドのシグネチャが異なるOVERRIDINGキーワードを削除してください。または、引数型について考慮してください。

PLS-00650: PARTITION/CLUSTER/ORDER BY句のタイプが無効です
原因: PARTITION/CLUSTER/ORDER BY句で無効な型を使用しようとしました。
処置: 許可されている有効な型を使用してください。

PLS-00651: 集計/表関数の実装タイプは有効なタイプである必要があります
原因: 集計/テーブル関数の実装タイプを定義するために、パッケージなどその他のデータベース・オブジェクトを使用しようとしました。
処置: 実装タイプとしては有効なユーザー定義型を使用してください。

PLS-00652: 集計関数の引数は1つであることが必要です
原因: 0(ゼロ)個または複数の引数を使用して集計関数を作成しようとしました。
処置: 0(ゼロ)個または複数の引数を使用して集計関数を作成しないでください。

PLS-00653: 集計/表関数はPL/SQLの有効範囲内で使用できません
原因: PL/SQLの有効範囲で集計/表関数を使用しようとしました。
処置: PL/SQLの有効範囲では集計/表関数を使用しないでください。

PLS-00654: PARTITION/ORDER/CLUSTER BYは、PARALLEL_ENABLEでのみ使用できます。
原因: PARALLELを使用可能にする句がテーブル関数にないときに、PARTITION BY、ORDER BYまたはCLUSTER BY句のいずれかを使用しようとしました。
処置: PARTITION BY、CLUSTER BYまたはORDER BY句を使用するときには、PARALLELも使用可能に指定してください。

PLS-00655: 関数のみが、PIPELINEDで宣言されます。
原因: プロシージャをパイプライン関数として宣言しようとしました。
処置: パイプライン関数としてはプロシージャではなく関数を宣言してください。

PLS-00656: フィールド'string'は、入力引数で使用できません。
原因: EXTRACT操作で、存在しないフィールドが指定されています。たとえば、TIME変数からYEARフィールドを抽出しようとしました。
処置: EXTRACTのコールで有効なフィールドを指定してください。

PLS-00657: 実装制限: VARCHAR2での結合配列を持つバルクSQLは、サポートされていません。
原因: 結合配列型の変数または式が、バルクSQLバインドまたは定義として使用されました。
処置: バルクSQLでサポートされているコレクション型を使用してください。

PLS-00658: コンストラクタ・メソッド名は、型名と一致している必要があります。
原因: オブジェクト型コンストラクタの名前が型名と一致していません。
処置: コンストラクタ・メソッドの名前が型名と一致するように変更してください。

PLS-00659: コンストラクタ・メソッドは、SELF AS RESULTを戻す必要があります。
原因: コンストラクタ・メソッドのRETURN句にSELF AS RESULTが指定されていません。
処置: RETURN SELF AS RESULTを指定してRETURN句を変更してください。

PLS-00660: コンストラクタ・メソッドのSELFパラメータは、IN OUTである必要があります。
原因: コンストラクタのSELFパラメータのモードがIN OUTではありません。
処置: SELFパラメータのモードをIN OUTに変更してください。

PLS-00661: CONSTRUCTORのRETURN文には、式を含むことはできません。
原因: コンストラクタ本体のRETURN文に式を組み込もうとしました。
処置: RETURN文から式を削除してください。

PLS-00662: 外部マップ属性を含む外部でないオブジェクト型は、使用できません。
原因: 外部でないオブジェクトを作成しようとしましたが、属性が外部でマップされていました。
処置: 外部オブジェクトとしてオブジェクトを作成してください。

PLS-00663: NEWキーワードは、このコンテキストでは使用できません。
原因: NEWキーワードの後にコンストラクタ・メソッドのコールがありません。
処置: NEWキーワードを削除してください。または、キーワードの後の式がコンストラクタ・コールであることを確認してください。

PLS-00664: ORDER BYおよびCLUSTER BYは、同じ表ファンクションに対して指定できません。
原因: 同じテーブル関数に対してORDER BYとCLUSTER BYを両方指定しようとしました。
処置: テーブル関数には、ORDER BYまたはCLUSTER BYのいずれか一方を指定してください。

PLS-00665: ORDER BY句およびCLUSTER BY句には、PARTITION BY句が必要です
原因: ORDER BYまたはCLUSTER BY句を指定しようとしましたが、PARTITION BY句が指定されていません。
処置: PARTITION BY句を追加するか、ORDER BYまたはCLUSTER BY句を削除してください。

PLS-00666: ここで使用できるのは、binary_integer/pls_integerの連想配列による索引のみです
原因: binary_integerまたはpls_integerで索引付けされていない索引コレクションを指定しようとしました。
処置: 索引コレクションの変数型を、binary_integerまたはpls_integerで索引付けされる結合配列に変更してください。

PLS-00667: 連想配列の要素タイプは、pls_integerまたはbinary_integerである必要があります
原因: pls_integerまたはbinary_integerでない要素タイプの索引コレクションを指定しようとしました。
処置: 索引コレクションの変数型を、pls_integerまたはbinary_integerの要素タイプの結合配列に変更してください。

PLS-00668: 式のタイプは、コレクション型にする必要があります
原因: コレクション型でないINDICES OFまたはVALUES OF句の後に式を指定しようとしました。
処置: 索引コレクションの式の型を有効なコレクション型に変更してください。

PLS-00669: 式のタイプは有効なコレクション変数である必要があります
原因: コレクション変数でないINDICES OFまたはVALUES OF句の後に式を指定しようとしました。
処置: 索引コレクションの式の型を有効なコレクション変数に変更してください。

PLS-00670: ソート列は単純な列名である必要があります
原因: PARTITION BY、CLUSTER BYまたはORDER BY句に、ソート列として式を指定しようとしました。許可されているのは単純列名のみです。
処置: 単純列名を指定してください。

PLS-00700: PRAGMA EXCEPTION_INITstringは、同一の宣言部分でその例外宣言の後に続く必要があります。
原因: EXCEPTION_INITプラグマがその例外として同じブロックに宣言されていません。この2つは同じブロック内に正しい順序で宣言されている必要があり、プラグマ宣言が例外宣言の後になくてはなりません。
処置: プラグマが参照する例外宣言の直後に、EXCEPTION_INITプラグマを置いてください。

PLS-00701: PRAGMA EXCEPTION_INITの無効なORACLEエラー番号stringです。
原因: EXCEPTION_INITプラグマに渡されたエラー番号が範囲内にありません。エラー番号は、Oracleエラーの場合は-9999~-1の間で指定する必要があります。ただし-100は除きます。ユーザー定義エラーの場合は-20000~-20999の範囲で指定する必要があります。
処置: 正しいエラー番号を使用してください。

PLS-00702: PRAGMA EXCEPTION_INITへの第2引数は数値リテラルである必要があります。
原因: EXCEPTION_INITプラグマの2番目の引数が数値リテラルではありません(たとえば、変数)。2番目の引数は数値リテラルで、Oracleエラーの場合は-9999~-1の範囲で指定する必要があります。ただし -100は除きます。ユーザー定義エラーの場合は-20000~-20999の範囲で指定する必要があります。
処置: 2番目の引数に正しいエラー番号を使用してください。

PLS-00703: リストに名前付き引数のインスタンスが複数あります。
原因: サブプログラム・コールで2つ以上の実パラメータが同じ仮パラメータを参照しています。
処置: 重複している実パラメータを削除してください。

PLS-00704: 'string'は例外として宣言する必要があります。
原因: EXCEPTION_INITプラグマに渡されたexception_nameパラメータの綴りに誤りがあるか、正しく宣言された例外を参照していません。または、プラグマの位置に誤りがあります。例外宣言の後の同一宣言節に置く必要があります。
処置: exception_nameパラメータの綴りを確認してください。次に例外宣言を確認し、例外名とキーワードEXCEPTIONが正しい綴りになっていることを確認してください。また、例外宣言の後の同一宣言節にプラグマが置かれていることも確認してください。

PLS-00705: 例外'string'は戻り型を必要とする式で使用されます。
原因: 式で例外が参照されています。例外には名前がありますが、値はありません。したがって、式に対して値を与えることはありません。たとえば、次のRETURN文は無効です。FUNCTION credit_limit (cust_no INTEGER) RETURN NUMBER IS limit NUMBER; over_limit EXCEPTION; …BEGIN …RETURN over_limit; — illegal END;
処置: 式の識別子の綴りを調べて、例外を参照しないように式を書き換えてください。

PLS-00706: 例外'string'は、選択したコンポーネントの接頭辞として使用できません。
原因: コンポーネントへの参照を修飾するために、例外名が誤って使用されました。たとえば、レコード内のフィールドを指定するためにドット表記法が使用された場合、レコード名ではなく例外名がコーディングされた可能性があります。
処置: 有効な接頭辞(たとえば、パッケージ、レコード、スキーマなどの名前)を使用して、コンポーネント参照を書き換えてください。

PLS-00707: サポートされない構成または内部エラー[string]です。
原因: 実行時では、これは内部エラーです。コンパイル時に発生した場合は、次のいずれかの問題を示します。— パラメータ型を持つリモート・サブプログラムまたはコール元のサイトでサポートしていないデフォルトの式に対してコールが行われました。— プロシージャを格納しているデータベースに対して不完全なアップグレードまたはダウングレードが行われました。STANDARD.SQLのような誤ったバージョンのシステム・パッケージがインストールされたことが考えられます。— コンパイラのエラーが検出されました。このような場合は、有効なPL/SQL構文がコンパイルできません。
処置: 内部エラーをオラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡するか、問題に応じて、次のいずれかの処置を行ってください。— パラメータ型を使用するためのアプリケーションのロジックと、ローカル・サイトおよびリモート・サイトの両方でサポートされているデフォルトの式を修正してください。— インストールするシステム・パッケージのバージョンがすべて正しいものであるかどうかを確認して、アップグレードまたはダウングレードを正しく完了してください。— 構文エラーとして、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。エラー・メッセージとともに行番号や列番号が表示されている場合、手掛りを見つける際に役立つことがあります。たとえば、エラーを避けるために、エラーのある行を記録するようにします。

PLS-00708: プラグマ'string'はパッケージ仕様部で宣言する必要があります。
原因: 指定されたプラグマがパッケージ仕様部で宣言されていません。たとえば、プラグマRESTRICT_REFERENCESはパッケージ仕様部で宣言されている必要があります。
処置: 位置の異なるプラグマを削除するか、または位置を変更してください。

PLS-00709: プラグマ'string'はパッケージ仕様部および本体で宣言する必要があります。
原因: 指定されたプラグマは、パッケージ仕様部で宣言されていますが、パッケージ本体では宣言されていません。またはその逆です。
処置: プラグマのないパッケージ宣言部分にプラグマを追加してください。

PLS-00710: PRAGMA stringはここでは指定できません
原因: プラグマが不適切なコンテキストで宣言されました。
処置: 位置の異なるプラグマを削除するか、または位置を変更してください。ドキュメントでこのプラグマに対して適正なコンテキストを確認してください。

PLS-00711: PRAGMA AUTONOMOUS_TRANSACTIONは、2度宣言できません。
原因: 同じブロックでプラグマが2度宣言されました。
処置: 重複したプラグマ宣言を削除してください。

PLS-00712: サブプログラムstringのオプションが無効です。
原因: オプションDETERMINISTICまたは PARALLEL_ENABLEを使用できるのは、PACKAGEまたはTYPE仕様部のトップレベルのサブプログラムまたはサブプログラム宣言のみです。たとえば、PACKAGEまたはTYPE本体でこれらのオプションが使用されると、このエラーが発生します。
処置: オプションを削除してください。

PLS-00713: NOT INSTANTIABLEの型をインスタンス化しようとしています。
原因: NOT INSTANTIABLEが定義されている型をインスタンス化しようとしています。
処置: NOT INSTANTIABLE型の変数をインスタンス化しないでください。かわりに、この変数からINSTANTIABLEサブタイプを導出し、サブタイプの変数をインスタンス化してください。

PLS-00714: スーパータイプのAUTHIDはDEFINERですが、スーパータイプとサブタイプは同じスキーマにはありません。
原因: スーパータイプのAUTHIDはDEFINERですが、スーパータイプおよびサブタイプは同じスキーマに定義されていません。動的にディスパッチされたメソッドで実行されるSQL文は、2つのスキーマのデータベース表から異なる値を取り出すことができます。
処置: 同じスキーマにスーパータイプとしてサブタイプを作成してください。

PLS-00715: 'string'という名前の属性またはメソッドは存在しません。
原因: 変更された型から、存在しないメソッドまたは属性を削除しようとしました。
処置: 属性名またはメソッド名の綴りを確認してください。また、その型にローカルで定義されており、継承されていないことを確認してください。

PLS-00716: 属性/メソッド'string'は、ALTER TYPE文で1回のみ使用できます
原因: 1つのALTER TYPE文の属性でADD、DROPまたはMODIFYが複数使用されました。1つのALTER TYPE文のメソッドでADDまたはDROPが複数使用されました。
処置: 1つのALTER TYPE文の属性では、ADD、DROPまたはMODIFYは1つのみ使用してください。1つのALTER TYPE文のメソッドでは、ADDまたはDROPは1つのみ使用してください。

PLS-00717: メソッド'string'は既存のメソッドの中に一致する署名がありません。
原因: 削除するメソッドは、存在するメソッド名と一致していますが、シグネチャが一致していません。
処置: 削除するメソッドのシグネチャが一致しているかどうかを確認してください。

PLS-00718: 属性'string'の型では属性の変更はできません。
原因: 変更する属性の型がVARCHAR2、NUMBERまたはRAWではありません。
処置: VARCHAR2、NUMBERまたはRAW型の属性のみを変更してください。

PLS-00719: 属性'string'の制約の拡張のみができます。
原因: 属性の変更で、制約を拡張しなかったか、属性の型を変更しようとしました。 NUMBER型の属性では、小数点の前後の桁数を増やすことによって位取りおよび精度を変更できます。VARCHAR2およびRAW型の属性では、サイズを増やせます。その他の型の属性は変更できません。属性の型の変更もできません。
処置: 制約仕様部を変更して、既存の制約を拡張してください。制約を減らしたり、属性の型を変更する場合は、属性を削除して、新しい制約または型を指定した属性を追加してください。このとき、必要に応じて、型に基づく既存のデータを適切な手順で保持する必要があります。通常は、データのバックアップをとり、それをALTER TYPEの後でリストアします。

PLS-00720: 型'string'は展開されています。
原因: 型が展開されています。コンパイルされたコードで使用される型のバージョンが、最新のバージョンと異なります。
処置: 型の最新のバージョンを使用するために、コードを再コンパイルしてください。

PLS-00721: 'string'により非REF相互依存サイクル('string')が生成されました
原因: コンパイルされたライブラリ単位が、他のライブラリ単位と非REFの相互依存サイクルを形成しているため、コンパイルが異常終了しました。このエラーは、この型を伴うサイクルに加わる他の型の属性を持つ型とコンパイルしようとすると発生します。例: CREATE TYPE T1; CREATE TYPE T2 (A T1); CREATE TYPE T1 (A T2);
処置: (REFを追加するか、または別の型を使用して)サイクルを中断してください。

PLS-00722: スーパータイプのAUTHIDがサブタイプのAUTHIDと異なります
原因: サブタイプのAUTHIDは、スーパータイプのAUTHIDと同じである必要があります。
処置: スーパータイプと同じAUTHIDを持つサブタイプを作成するか、AUTHIDを指定しないでください。

PLS-00725: タイプ'string'は、TREAT式のスーパータイプまたはサブタイプである必要があります。
原因: TREAT(<expr> AS <type>)では、型は<expr>のスーパータイプかサブタイプであることが必要です。
処置: なし

PLS-00726: MODIFY ELEMENTは、スキーマ・レベルのVARRAYとネストした表でのみサポートされます
原因: スキーマ・レベルのVARRAYでない型とネストした表の型の制限を変更しようとしました。
処置: これは、この型には無効なALTER TYPEコマンドです。

PLS-00727: MODIFY LIMITは、スキーマ・レベルのVARRAY型でのみサポートされます
原因: スキーマ・レベルのVARRAY型でない型の制限を変更しようとしました。
処置: これは、この型には無効なALTER TYPEコマンドです。

PLS-00728: VARRAYの制限は増加のみ可能で、最大値は2147483647です
原因: 制限を2147483646以下または2147483648以上に設定しようとしました。
処置: これは、この型には無効な制限です。制限を変更してください。

PLS-00729: コレクション要素型は拡張のみ可能です
原因: コレクション要素の型の変更で、制約を拡張しなかったか、要素の型を変更しようとしました。NUMBER型では、小数点の前後の桁数を増やすことによって位取りおよび精度を変更できます。VARCHAR2およびRAW型の属性では、サイズを増やせます。
処置: 制約仕様部を変更して、既存の制約を拡張してください。

PLS-00730: コレクション要素型は変更できません
原因: 変更する要素の型がVARCHAR2、NUMBERまたはRAWではありません。
処置: VARCHAR2、NUMBERまたはRAW型のコレクション要素のみを変更してください。

PLS-00731: ALTER TYPEは、スキーマ・レベル型でのみサポートされます
原因: スキーマレベルでない型を変更しようとしました。
処置: この型には、ALTER TYPEは無効です。

PLS-00732: 仮パラメータ・リストでのELLIPSISのオーバーロードは無効です
原因: 省略記号型と非省略記号型が、別個のオーバーロード候補の同じ位置に指定されています。現在、省略記号型を使用する場合は、仮パラメータ・リスト内の同じ位置に、同じ名前を持つ(仮パラメータの数値であるか型であるかを問わず)すべてのオーバーロード候補に指定する必要があります。
処置: すべてのオーバーロード候補で、省略記号型を同じ位置に指定してください。

PLS-00733: 変数の引数関数に対するRPCは許可されていません
原因: VARARG関数(仮パラメータ・リストに省略記号を含む関数)を、RPCとしてコールしようとしました。
処置: VARARG関数はRPCとしてコールしないでください。

PLS-00734: 仮ELLIPSISに関連したパラメータの使用は無効です
原因: 省略記号型の仮引数に、関連する実引数を使用しようとしました。
処置: 仮省略記号型に対応する関連パラメータを削除してください。

PLS-00735: 複数の仮ELLIPSISパラメータを宣言しようとしました
原因: ファンクションまたはプロシージャの仮パラメータ仕様部で、複数の省略記号('…')が見つかりました。
処置: 特定のファンクションまたはプロシージャの仮パラメータ仕様部では、省略記号を1つのみ指定してください。

PLS-00736: ユーザー宣言による演算子は使用できません
原因: 演算子(名前が一重引用符(')で囲まれている関数)を宣言しようとしました。演算子を宣言できるのは、パッケージSTANDARD内のみです。
処置: 関数名を囲む一重引用符を削除し、必要な場合にのみ二重引用符(")に置き換えてください。

PLS-00737: LIBRARYファイル指定が最大許容長を超えています
原因: LIBRARYファイル仕様部で、予測文字数より多い文字列が見つかりました。
処置: LIBRARYファイル仕様部を、プラットフォームに適切なサイズに制限してください。

PLS-00738: コンパイル中に変更されたREFターゲットstring
原因: 現行のユニットにターゲット・オブジェクトへのREFが含まれています。コンパイル中に、REFのターゲット・オブジェクトが別のセッションにより同時に変更されました。そのため、現行のユニットは無効であり、REFターゲットの最新定義を取得するために再コンパイルする必要があります。
処置: このエラーが発生したユニットを再コンパイルしてください。

PLS-00739: FORALL INSERT/UPDATE/DELETEは、リモート表ではサポートされていません
原因: 現在の文はリモート・オブジェクトに対するリモート挿入/更新/削除です。
処置: FORALLループのかわりにFORループを使用するか、FORALL INSERT/UPDATE/DELETE文を含むリモート関数またはリモート・プロシージャをコールします。

PLS-00751: PACKAGE SYS_STUB_FOR_PURITY_ANALYSISが見つかりません。
原因: トップレベルのサブプログラム(ファンクションまたはプロシージャ)を作成するには、Oracleデータベースにシステム・パッケージSYS_STUB_FOR_PURITY_ANALYSISが必要です。
処置: データベースにパッケージがあることを確認し、再作成してください。

PLS-00752: 表関数stringは一貫性のない状態です。
原因: 接頭辞SYS_を持つ内部生成の型がいくつか削除されています。これらの型は削除しないでください。
処置: テーブル関数、またはテーブル関数を含むパッケージや型を再コンパイルしてください。

PLS-00753: 形式が誤っているか破損してラップされた単位
原因: コンパイルしようとしているラップされた単位の形式は、コンパイラが理解できません。この単位はラップされた後に編集または変更されている可能性があるためです。
処置: 単位を再ラップします。

PLS-00801: 内部エラー[string]
原因: これは、コンパイルまたは実行時に発生する内部エラーの総称です。最初のパラメータは、内部エラー番号です。
処置: このエラーをバグとしてオラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

PLS-00900: 単位'string'の本体が見つかりません。
原因: 実行時に、プログラム単位の本体が見つかりませんでした。次の2つの理由が考えられます。— 第1に、単位aがモジュールbをコールした場合に、bの仕様部が存在し、本体が存在しなかった可能性があります。この場合は、仕様部が存在するためコンパイル時にエラーは発生しません。— 第2に、SQL文などの適切なコンテキストの外側でシーケンスを参照している場合、このエラーが発生する可能性があります。この場合、順序参照の仕様部は見つかりますが、次のようにSQL文の外側の順序を参照するコードを実際に実行することは有効ではありません。i := seq.nextval;
処置: 最初の理由でエラーが発生している場合は、参照されているオブジェクトの本体を作成してください。2番目の理由によってこのエラーが発生している場合は、シーケンスをSQL文の中に移動してください。たとえば、i := seq.nextval;はselect seq.nextval into temp from dual; i := temp;に置き換えることができます。

PLS-00901: 列'string'(表'string')のデータ型はサポートされません。
原因: データベースの表の列が、現在のリリースのPL/SQLではサポートされていないデータ型になっています。
処置: 問題のある列を表から削除するか、必要な列を別の表にコピーしてください。

PLS-00902: READ-ONLYバインド変数がOUTまたはIN-OUTコンテキストで使用されています。
原因: 更新できないホスト変数が、更新が可能なコンテキストで使用されました。
処置: コンテキストを調べて、ホスト変数の使用を変更するか、ホスト変数の値をPL/SQLローカル変数に割り当ててローカル変数を使用してください。

PLS-00904: オブジェクト'string'にアクセスするには権限が不十分です。
原因: 必要な権限を持っていないデータベース・オブジェクトを操作しようとしました。たとえば、SELECT権限のみが付与されている表をUPDATEしようとした場合に、このエラーは発生します。
処置: DBAに依頼して操作を実行するか、必要な権限を取得してください。

PLS-00905: オブジェクト'string'が無効です。
原因: 無効なパッケージ仕様部またはストアド・サブプログラムが参照されました。パッケージ仕様部やストアド・サブプログラムは、それらが最後にコンパイルされた後に、ソース・コードやそれらが参照しているデータベース・オブジェクトが変更、削除されると無効になってしまいます。
処置: パッケージ仕様部またはストアド・サブプログラムを無効にしている原因を探し、Oracleがエラーなしで再コンパイルできるようにしてください。

PLS-00906: コンパイルは不可能です。
原因: 稼働環境に問題があるため、PL/SQLコンパイラが正しく機能しません。たとえば、そのエラー・メッセージ・ファイルがアクセス不能である可能性があります。
処置: PL/SQLの稼働環境を調べ、コンパイラが必要なすべてのファイルにアクセスできるようにしてください。

PLS-00907: ライブラリ単位'string'(参照先'string')をロードできません。
原因: PL/SQLは、以前に使用可能であったライブラリ単位を見つけてロードできませんでした。このエラーは、存在しないまたは無効な別のライブラリ単位を参照する単位をロードしようとした場合に発生します。
処置: 必要なライブラリ単位を用意してください。

PLS-00908: 格納された形式stringは、このリリースでサポートされません。
原因: PL/SQLは、格納されている形式のライブラリ・ユニットを認識できませんでした。今回のバージョンでは認識できない新しいPL/SQLまたは古いPL/SQLのバージョンを使用して、コンパイルまたはシュリンク・ラップされています。
処置: 今回のバージョンのPL/SQLに合せて、ライブラリ・ユニットを再コンパイルしてください。

PLS-00909: オブジェクトstringが未宣言か、またはオブジェクトstringにアクセスする権限が不十分です。
原因: 演算子宣言からのオブジェクトが宣言されていないか、または宣言されたオブジェクトにアクセスする権限が不十分です。
処置: オブジェクトを宣言するか、オブジェクトへのアクセスに必要な権限の付与をDBAに依頼してください。

PLS-00910: 型stringから継承するには権限が不十分です
原因: UNDER権限なしで、型から継承しようとしました。
処置: なし

PLS-00920: パラメータplsql_native_library_dirが設定されていません
原因: PL/SQLプログラムがネイティブにコンパイルされていますが、ネイティブ共有オブジェクト(DLL)を格納するディレクトリを指定するコンパイラ・パラメータplsql_native_library_dirが設定されていません。
処置: DBAは、このパラメータを設定してください。

PLS-00923: ネイティブ・コンパイルに失敗しました。: string:string
原因: ネイティブ共有オブジェクト(DLL)が正常に作成されなかったため、PL/SQLプログラムのネイティブ・コンパイルに失敗しました。
処置: DBAは、spnc_commandsファイルに指定されている各コマンドが正しいかどうかを確認してください。

PLS-00924: ネイティブ・コンパイルはこのプラットフォームでサポートされていません
原因: PL/SQLのネイティブ・コンパイルは、このプラットフォームでサポートされていません。
処置: plsql_compiler_flagsパラメータをINTERPRETEDに設定して、PL/SQLプログラムをバイトコードにコンパイルしてください。

PLS-00925: ネイティブ・コンパイルに失敗しました: Cファイル(string string)を作成できません
原因: Cファイルを作成できなかったため、PL/SQLプログラムのネイティブ・コンパイルに失敗しました。システム・パラメータplsql_native_library_dirが書込み可能な既存のディレクトリを参照していない可能性があります。
処置: plsql_native_library_dirシステム・パラメータが既存の書込み可能ディレクトリを参照していることを確認してください。

PLS-00950: このバージョンでは、このSQL文でPL/SQL表を使用できません。
原因: SQL文でPL/SQL表が正しく参照されていません。たとえば、SELECT ename_tab.COUNT INTO name_count WHERE …のような参照があっても、PL/SQL表の属性を使用できるのはプロシージャ文の中のみです。
処置: 不適切な参照をSQL文から削除してください。

PLS-00951: 機能%sは、このリリースでサポートされません
原因: インポートされたライブラリ・ユニットの中に、PL/SQLが認識できないユニットがありました。そのユニットは、このバージョンでは認識できない新しい機能または古い機能を使用しています。
処置: インポートされたライブラリ・ユニットをこのバージョンのPL/SQLで再コンパイルし、サポートされていない機能を探してください。

PLS-00960: このリリースでは、RPCはスキーマ・レベルのオブジェクト型を持つパラメータを使用できません。
原因: スキーマ・レベルのオブジェクト型か、またはこのような型を再帰的に使用する型がRPCで使用されましたが、これは許可されません。次に例を示します。create type foo as object (…) create package my_pack is type my_rec is record(v foo); — on a remote server: x my_pack.my_rec@rpc; — illegal attempt to use type my_rec
処置: RPCコールにはPL/SQL定義型のみを使用してください。スキーマ・レベル・タイプをローカル・タイプに要素ごとにコピーするコードを追加する必要がある場合があります。

PLS-00970: メソッドのクラス名は型ヘッダーのEXTERNAL NAME句のクラス名と一致する必要があります。
原因: メソッドのシグネチャの一部として定義されたクラス名が、EXTERNAL NAME句の型ヘッダーで定義されたクラス名と一致していません。次に例を示します。create type foo as object EXTERNAL NAME 'foo' LANGUAGE JAVA (… MEMBER FUNCTION my (number) return number EXTERNAL NAME 'bar.func(oracle.sql.NUMBER) return oracle.sql.NUMBER', .. );
処置: メソッドのシグネチャからクラス名を削除するか、型ヘッダーで定義したクラス名を使用してください。

PLS-00989: レコードまたはオブジェクト、コレクションのカーソル変数は、このリリースでサポートされません。
原因: REFカーソルの3.0実装の制限事項です。
処置: なし

PLS-00990: カーソル変数の索引表は許可されていません。
原因: REFカーソルの2.2実装の制限事項です。
処置: なし

PLS-00992: カーソル変数をFETCHできません。
原因: REFカーソルの2.2実装の制限事項です。
処置: なし

PLS-00993: カーソル変数を転送されたRPC引数または結果として渡せません。
原因: リモート・サブプログラムとの間で転送RPCによるカーソル変数の受渡しが行われましたが、これは許可されていません。たとえば、クライアント側のツールから、リモート・データベース上でプロシージャを使用してカーソル変数をオープンすることはできません。リモート・サブプログラムは、カーソル変数の値を戻せないためです。
処置: ローカル・データベースを参照するように、サブプログラムのコールを変更してください。

PLS-00994: カーソル変数をパッケージの一部として宣言できません。
原因: パッケージ仕様部でカーソル変数が宣言されましたが、これは許可されていません。REF CURSOR型はPL/SQLブロック、サブプログラム、パッケージで定義できますが、カーソル変数を宣言できるのは、ブロックまたはサブプログラム内のみです。
処置: カーソル変数の宣言をPL/SQLブロックまたはサブプログラムの中に移動してください。

PLS-00995: 未処理例外番号string
原因: ハンドラが見つからないため、例外が発生しました。発生した例外を処理するハンドラが見つからない場合は、PL/SQLはホスト環境に未処理例外を戻します。メッセージに埋め込まれている数値はOracleのエラー・コードで、このマニュアルに記載されています。
処置: 例外を発生した条件を修正し、適切な例外ハンドラを作成するか、別のハンドラを使用してください。現行のブロックに適切なハンドラがある場合は、宣言または例外ハンドラで例外が発生し、囲みブロックに即座に伝播しました。

PLS-00996: メモリー不足
原因: メモリー不足で、PL/SQLからの要求が処理できません。
処置: PL/SQL表の正しい行を参照しているかどうか、プログラムの再帰度が深すぎないかどうかを調べてください。

PLS-00997: このベータ・バージョンでは、カーソル戻り型は使用できません。
原因: カーソルの戻り型にバグがあります。現状では、使用禁止にすることをお薦めします。
処置: なし

PLS-01400: '||'トークンの使用
原因: ANSIの文法では、式で||トークンを使用できません。これは、plsql.yのCAT_へのbinary_add_op変換に相当します。
処置: なし

PLS-01401: 長さ18文字を超える識別子
原因: ANSIの文法では、長さ18文字を超える識別子は使用できません。
処置: なし

PLS-01402: 引用された識別子の使用
原因: 引用された識別子の使用はPL/SQLの拡張機能で、ANSIの文法では使用できません。
処置: なし

PLS-01403: コメント・デリミタ/* */
原因: Cスタイルのコメント(/および*文字で始まる)はANSIの文法ではありません。ANSIに準拠するには、コメントの前にANSIのコメント導入部—が必要です。また、コメントには改行を含むことができません。コメントをネストさせずに、このメッセージを簡素化する方法がわかれば、それにこしたことはありません。
処置: なし

PLS-01404: ANSI識別子は、文字および数字、アンダースコア文字のみで構成できます。
原因: ANSI識別子は、文字、数字およびアンダースコア文字のみで構成できます。PL/SQLでは識別子に#および$を使用できますが、これらはANSIではありません。
処置: なし

PLS-01405: ANSI文法では、指数表記で示す数値データには大文字のEを使用する必要があります。
原因: ANSIの文法では、指数を表す数値データは、大文字のEで表現する必要があります。たとえば、3.45E-6はANSIですが、3.45e-6はANSIではありません。
処置: なし

PLS-01406: ANSI文法のキーワード(PL/SQLではキーワードでない)と思われる識別子が見つかりました。
原因: ANSI文法のキーワード(PL/SQLではキーワードでない)と思われる識別子が見つかりました。
処置: なし

PLS-01407: 識別子CHARまたはCHARACTER、INTEGERの1つがプログラマにより再定義されました。
原因: 識別子CHAR、CHARACTERまたはINTEGER(すべてANSIキーワード)の1つがプログラマによって再定義されました(前述した1406の特殊ケース)。
処置: なし

PLS-01408: '&'トークンの使用
原因: ANSIの文法では、式で&トークンを使用できません。
処置: なし

PLS-01409: 'PRIOR_'トークンの使用
原因: ANSIの文法では、式でPRIOR_トークンを使用できません。
処置: なし

PLS-01410: 'MOD'トークンの使用
原因: ANSIの文法では、式でMODトークンを使用できません。
処置: なし

PLS-01411: 'REM'トークンの使用
原因: ANSIの文法では、式でREMトークンを使用できません。
処置: なし

PLS-01412: 'EXP'トークンの使用
原因: ANSIの文法では、式でEXPトークンを使用できません。
処置: なし

PLS-01413: NULLの式の使用
原因: ANSIの文法では、NULLの式は使用できません。
処置: なし

PLS-01414: 修飾した式をここで使用
原因: ANSIの文法では、修飾した式をここで使用できません。
処置: なし

PLS-01415: 集合体値をここで使用
原因: ANSIの文法では、集合値をここで使用できません。
処置: なし

PLS-01416: <id> (<value>…)をここで使用
原因: ANSIの文法では、<id> (<value>…)をここで使用できません。
処置: なし

PLS-01417: %%attributeの使用
原因: ANSIの文法では、%%attribute値をここで使用できません。
処置: なし

PLS-01418: 副問合せはANSI文法の集合演算子に組み込めません。
原因: 副問合せはANSI文法の集合演算子に組み込めません。
処置: なし

PLS-01419: 副問合せには、その選択リストに'*'または正確にカラムが1つ必要です。
原因: ANSIの文法では、副問合せには、その選択リストに*または正確に列が1つ必要です。
処置: なし

PLS-01420: INTERSECTおよびMINUS集合演算子はANSIではありません。
原因: INTERSECTおよびMINUS集合演算子はANSIではありません。
処置: なし

PLS-01421: FOR UPDATE句
原因: ANSIの文法では、FOR UPDATE句を使用できません。
処置: なし

PLS-01422: 別名
原因: ANSIの文法では、別名を使用できません。
処置: なし

PLS-01423: 集合句右側の副問合せ
原因: ANSIの文法では、集合句の右側で副問合せを使用できません。
処置: なし

PLS-01424: 句がANSIの順序ではありません。
原因: ANSIでは、表の式の句に対して順序が指定されています。PL/SQLでは指定されていません。ANSIの順序では、(1) FROM句 (2) WHERE句 (3) GROUP-BY句 (4) HAVING句となります。PL/SQLでは、FROM句を最初に指定する必要がありますが、その後の句は(非ANSIのCONNECT-BY句を含めて)任意の順序で指定できます。
処置: なし

PLS-01425: Connect-by句
原因: ANSIでは、Connect-by句を使用できません。
処置: なし

PLS-01450: この<value expression>には標準化されていないデータ型が含まれています。
原因: この<value expression>には標準化されていないデータ型が含まれています。X3H2の4.2項「Data types」では、「A nonnull value is either a character string or a number.」と示されています。STANDARDにある多くの組込み関数は、プラグマの方法によってこの警告とともにフラグ化されます。
処置: なし

PLS-01451: これら<value expressions>のデータ型は、比較可能である必要があります。
原因: これらの<value expressions>のデータ型は、比較可能である必要があります。X3H2の4.2項「Data types」では、「A character string and a number are not comparable values.」と示されています。STANDARDにある多くの組込み関数は、プラグマの方法によってこの警告とともにフラグ化されます。この警告は、データ型の強制関数に対して発行されます。たとえば、非準拠のデータ型を組合せ可能にするためにOracle SQLに挿入されたTO_CHAR(<number>)などです。
処置: なし

PLS-01452: この関数はANSI標準の部分ではありません。
原因: この関数はANSI規格の部分ではありません。この警告によって、ANSI仕様に記述されていないPOWERなどの関数がフラグ化されます。
処置: なし

PLS-01453: このプロシージャはANSI標準の部分ではありません。
原因: このプロシージャはANSI規格の部分ではありません。この警告によって、ANSI仕様に記述されていないSTOPなどのプロシージャがフラグ化されます。
処置: なし

PLS-01454: CHARデータ型の値を使用する演算子がありません。
原因: CHARデータ型の値を使用する演算子がありません。X3H2の5.9項「<value expression>」のsyntax rule 3では、「If the data type of a <primary> is character string, then the <value expression> shall not include any operators.」と示されています。この警告は、CHAR引数を取るSTDBASEにある多くの関数に対して発生します。
処置: なし

PLS-01455: IS NULLとIS NOT NULL述語は、列指定のみに定義されます。
原因: IS NULLおよびIS NOT NULL述語は、列指定のみに定義され、その他の式には定義されません。5.15項「<null predicate>」には、述語「x IS NULL」のxは列である必要があり、その他の種類の式であってはならないことが示されています。
処置: なし

PLS-01458: UPDATE文の集合句には、長さ 1の列名が必要です。
原因: UPDATE文の集合句には、長さ1の列名が必要です。8.11および8.12項を参照してください。
処置: なし

PLS-01460: リモート・ホストのオブジェクトにはアクセスできません。
原因: リモート・ホストのオブジェクトにはアクセスできません。
処置: なし

PLS-01463: STDDEVは規格セットの関数ではありません。
原因: STDDEVは規格セットの関数ではありません。
処置: なし

PLS-01464: VARIANCEは規格セットの関数ではありません。
原因: VARIANCEは規格セットの関数ではありません。
処置: なし

PLS-01466: NULL文字列は使用できません。
原因: NULL文字列は使用できません。
処置: なし

PLS-01467: 副問合せでない場合、IN述語の値リストにはvalue_specificationsのみを組み込む必要があります。
原因: 副問合せでない場合、IN述語の値リストにはvalue_specificationsのみ(リテラル、およびPL/SQLまたは埋込み変数)を組み込む必要があります。
処置: なし

PLS-01468: like述語の第1引数は、文字列型の列である必要があります。
原因: like述語の第1引数は、文字列型の列である必要があります。
処置: なし

PLS-01469: ANSI標準ではレコードを許可しません。
原因: ANSI規格ではレコードを許可しません。
処置: なし

PLS-01470: like述語のエスケープ文字は、リテラルまたはCHAR型の変数である必要があります。
原因: like述語のエスケープ文字は、リテラルまたはCHAR型の変数である必要があります。
処置: なし

PLS-01471: DISTINCTキーワードはCOUNT(DISTINCT sim_expr)で記述する必要があります。
原因: DISTINCTキーワードはCOUNT(DISTINCT sim_expr)で記述する必要があります。5.8項を参照してください。
処置: なし

PLS-01472: 集合関数指定にDISTINCTがある場合、式はcolumn_specificationである必要があります。
原因: set_function_specificationにDISTINCTがある場合、式はcolumn_specificationである必要があります。
処置: なし

PLS-01473: !=または~=に代わる<>の使用
原因: !=または~=ではなく<>を使用してください。.5.11項を参照してください。
処置: なし

PLS-01474: ANYの使用はANSIではありません。
原因: comparison_predicateおよびquantified_predicateの結合によって、sim_expr = ANY_ sim_exprなどが指定されている可能性があります。これは、カーネルによって受け入れられます。
処置: なし

PLS-01500: ビューの定義に共用体は使用できません。
原因: ビューの定義に共用体は使用できません。6.9項を参照してください。
処置: なし

PLS-01501: CREATE TABLE文のオプションはANSIではありません。
原因: CREATE TABLEは、表の構造の定義のみ行えます。.SPACEname. .PCTFREEnumeric_literal. .cluster.は、いずれもANSIではありません。6.2項を参照してください。
処置: なし

PLS-01502: 制約名と制約状態はANSIではありません。
原因: 制約名および制約状態は、ANSIではありません。6.3項を参照してください。
処置: なし

PLS-01503: SET句の式にset関数は挿入できません。
原因: SET句の式にset関数は挿入できません。8.12項を参照してください。
処置: なし

PLS-01504: CREATE TABLE文のASフェーズの使用はANSIではありません。
原因: CREATE TABLEは、表の構造の定義のみ行えます。CREATE TABLE文のASフェーズの使用はANSIではありません。
処置: なし

PLS-01505: ALTERはANSIではありません。
原因: ALTERはANSIではありません。
処置: なし

PLS-01506: CREATE INDEXはANSIではありません。
原因: CREATE INDEXはANSIではありません。
処置: なし

PLS-01507: DROPはANSIではありません。
原因: DROPはANSIではありません。
処置: 6.2項を参照してください。

PLS-01701: ROLLBACK WORK文の構文が正しくありません。
原因: ROLLBACK WORK文の構文が正しくありません。
処置: なし

PLS-01702: COMMIT WORK文の構文が正しくありません。
原因: COMMIT WORK文の構文が正しくありません。
処置: なし

PLS-01703: CLOSE文のカーソル名は長さが1である必要があります。
原因: CLOSE文のカーソル名は長さ1である必要があります。
処置: なし

PLS-01704: ソート句の式は、ASCまたはDESCオプションを使用する列指定または符号なしの整数である必要があります。
原因: ソート句の式は、ASCまたはDESCオプションが後に続く、列指定または符号なしの整数のみです。
処置: なし

PLS-01705: カーソル仕様部にUNIONまたはORDER_BYがある場合、カーソルで指定される表は更新不可能です。
原因: キーワードFROMがありません。
処置: なし

PLS-01707: 位置付けDELETEまたはUPDATE文では、表はカーソル仕様部で定義する必要があります。
原因: 位置付けDELETEまたはUPDATE文では、削除または更新された表はカーソル仕様部で定義する必要があります。
処置: なし

PLS-01708: 検索DELETEまたはUPDATE、INSERTでは、検索条件の副問合せのFROM句に表は使用されません。
原因: 検索DELETE、UPDATEまたはINSERT文では、検索条件の副問合せのいずれにもFROM句に変更対象となる表は使用されません。
処置: なし

PLS-01709: INSERT文の値リストが副問合せでなく値リストで指定された場合は、値指定である必要があります。
原因: INSERT文では、INSERT文の値リストが副問合せでなく値リストで指定された場合は、値指定である必要があります。つまり、複合式または列参照であってはいけません。8.7項を参照してください。
処置: なし

PLS-01710: 位置付けDELETEまたはUPDATE文では、カーソル名の長さは1である必要があります。
原因: 位置付けDELETEまたはUPDATE文では、カーソル名の長さは1である必要があります。
処置: なし

PLS-01711: SELECT文にORDER_BYまたはHAVING、GROUP_BY句を挿入できません。
原因: SELECT文にORDER_BY、HAVINGまたはGROUP_BY句を挿入できません。8.10項を参照してください。
処置: なし

PLS-01712: ANSIではINDICATORSとして変数をバインドできません。
原因: ANSIではINDICATORSとして変数をバインドできません。
処置: なし

PLS-01713: 型の制約が一致しません。
原因: 型の制約が一致しません。
処置: なし

PLS-01714: ANSIでは、ここにリテラルでない列名が入ります。
原因: ANSIでは、ここにリテラルでない列名が入ります。
処置: なし

PLS-01900: 文字から数値への変換エラー。
原因: 文字列の数値への変換に失敗しました。
処置: 数値の変数に割り当てられたすべての文字列に、有効な数値解釈値が指定されていることを確認してください。

PLS-01901: ホスト・バインド配列が小さ過ぎます。
原因: 配列が小さすぎるため、PL/SQLはデータをホスト配列に転送できませんでした。
処置: ホスト配列のサイズを大きくしてください。

PLS-01902: 16進からRAWへの変換エラー。
原因: 16進文字列からRAWへの変換に失敗しました。
処置: 変換する16進変数が有効な16進値を含んでいることを確認してください。

PLS-01903: エラー番号が整数ではありません。
原因: SQLERRM()が整数以外の値でコールされました。
処置: SQLERRM()が整数値でコールされることを確認してください。

PLS-01904: 索引表のキー値がNULLです。
原因: NULLキー値で索引表に索引を作成しようとしました。
処置: 索引表への索引の作成に使用されるキー値がNULLでないことを確認してください。

PLS-01905: 文字列バッファが小さすぎます。
原因: 文字列をソースから宛先へ移動中にエラーが発生しました。このエラーは、たとえば10文字の文字列を1文字のバッファへ移動しようとすると発生します。このエラーの原因は、常に自明であるとはかぎりません。たとえば、次のような場合にエラーが発生します。a varchar2(1); b number; b := 10; a := b;数値の10が文字列の10に暗黙的に変換され、これが変数aに割り当てられた1文字分のバッファに格納できないため、エラーが発生します。
処置: まず、バッファ・サイズが一致しない文字列の代入文を探してください。見つからなかった場合、次に前述の例のような暗黙変換のケースを考えてください。

PLS-01906: RAW変数の長さが長すぎます。
原因: コピーまたは代入するRAW変数の長さが長すぎるため、宛先に格納できませんでした。
処置: RAW変数の長さが正しいことを確認してください。

PLS-01907: 数値の精度が大きすぎます。
原因: コピーまたは代入する数値の小数点の左側にある桁が多すぎるため、宛先に格納できません。つまり、数値の精度が一致していません。たとえば、次のように文字列を数値に代入しようとするときにも、このエラーが発生します。a varchar2(4); b number(1,1); a := '10.1'; b := a;
処置: まず、明示的な数値の精度値の不一致を調べてください。見つからなかった場合、バインド中の変換を含めて、その他の型の数値への暗黙変換を考えてください。

PLS-01908: RETURNING INTOバッファが小さすぎます。
原因: PL/SQLによって、RETURNING INTO句のあるサーバー側のDMLが、戻されるデータを保持するために十分な大きさのバッファを使用していないことが判断されました。
処置: RETURNING INTO句のバッファのサイズを増やしてください。

PLS-01909: サブタイプにスーパータイプ・インスタンスを割り当てることができません
原因: 1つのサブタイプ・インスタンスのみを保持できるコンテナ(接続先)に、スーパータイプ・インスタンスを割当てまたはコピーしようとしました。
処置: 割当てまたはコピーするソースの実行時型が、接続先と同じ型または接続先の型のサブタイプであることを確認してください。

PLS-01910: 結合配列形式は、セッション・パラメータと一貫性がありません。
原因: キーの比較に影響するNLSパラメータが動的に変更されています。結合配列の索引が無効です。
処置: NLS_COMPまたはNLS_SORTを頻繁に変更する必要があるアプリケーションでは、文字列キー付きの結合配列を使用しないでください。

PLS-01911: 結合配列キーは、その型制約に違反しています。
原因: 結合配列に挿入される要素のキー値が、キーの型制約に違反しています。
処置: キー値を受け入れる場合は制約を調整してください。それ以外の場合は、要素を挿入するときに有効なキーを適用してください。

PLS-01912: インスタンスはタイプ'string'である必要があります。
原因: インスタンスの実行時型が宣言された型ではありません。つまり、ユーザー定義コンストラクタの戻り値が誤りです。
処置: 正しい型を戻してください。

PLS-01913: インスタンスはタイプ'string'であるか、またはそのサブタイプの1つである必要があります。
原因: インスタンスの実行時型が宣言された型、またはそのサブタイプではありません。たとえば、TREAT(supertype AS subtype)が失敗しました。
処置: 例外を捕捉してください。

Reference:
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/server.102/B19212-01/plsus.htm#sthref64