Ora 4930 Ora 7499 Jp
  • ORA-4930 ORA-04930: 順序番号のオープンに失敗したか、または無効な初期状態です。

原因: 順序番号を共有するOSコンポーネントが正しくインストールされていないか、MCハードウェア障害が発生した可能性があるか、または前のインスタンスが正しく停止されませんでした。
処置: OSコマンドps -ef|grep <instance_name>を使用して、このノードに前のインスタンスからのバックグラウンドまたはフォアグラウンドOracleプロセスがないことを確認してください。OSコマンドipcs -bを発行することによって、Oracleのownerに属する共有メモリー・セグメントがないことを確認してください。システムに共有メモリー・セグメントまたはプロセスがまだある場合、強制終了オプションを指定して、インスタンスを停止してください。インスタンスが起動していない場合は、クラスタ・ソフトウェアまたはハードウェア(あるいはその両方)がインストールされ、作動していることを確認してください。スーパー・ユーザーとしてログインし、CNXSHOWコマンドを発行してください。クラスタのノードがすべて表示されているか?それらはクラスタのメンバーか?ノード間の通信は正常か?これらの質問に対する答えのいずれかが「いいえ」である場合、Compaq社のカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: SSNのコールが順序番号の初期値の設定に失敗しました。これはMCハードウェアの問題で発生することがあります。
処置: MCハードウェアが正しく機能していることを確認してください。正しく機能していない場合は、Compaq社のカスタマ・サポートに連絡してください。正しく機能している場合は、Oracleサポートに連絡してください。

原因: SSNのコールが順序番号の増分に失敗しました。
処置: MCハードウェアが正しく機能していることを確認してください。正しく機能していない場合は、Compaq社のカスタマ・サポートに連絡してください。正しく機能している場合は、Oracleサポートに連絡してください。

原因: 順序番号サービスがオープンされる前に、有効なサービス識別子が存在しました。
処置: インスタンスが完全に停止していることを確認してください。

原因: SSNのコールが、現行の値を戻すことに失敗しました。MCハードウェアに多くのエラーが発生したか、または順序番号が無効になり確認できません。
処置: MCハードウェアが正しく機能していることを確認してください。正しく機能している場合は、Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-4935 ORA-04935: SCNリカバリロックを取得または変換できません。

原因: プロセスがSCNリカバリ・ロックの取得または変換中にタイムアウトしました。別のプロセスが排他または共有モードでロックし、解放されていない可能性があります。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-4940 ORA-04940: Oracleバイナリのサポートされない最適化を使用しました。詳細はアラート・ログを確認してください。

原因: Oracleバイナリが、サポートされていないオプションで最適化されたか、または必要なオプションが使用されていません。
処置: Oracleの最適化でサポートされている必要なフラグのリストについては、ドキュメントを確認してください。インスタンスを停止し、サポートされているオプションの組合せで、再度Oracleを最適化してください。その後、インスタンスを再起動してください。

  • ORA-4941 ORA-04941: 必須オペレーティング・システム・パッチを適用する必要があります

原因: オペレーティング・システムはプロセスの開始時間を返せません。
処置: オペレーティング・システム・カーネルにパッチが適用され、プロセス開始時間を返すようになっているかどうか確認してください。必要なオペレーティング・システム・パッチを適用してから、インスタンスを再起動してください。

原因: 自動ログインでポートをオープンできません。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 自動ログインでポートの属性を変更できません。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 自動ログインではポートを読み込むことができません。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 自動ログインではポートを書き込むことができません。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

  • ORA-6004 ORA-06004: NETASY: ダイアログ・ファイルのオープンに失敗しました

原因: 自動ログインではダイアログ・ファイルをオープンできません。
処置: 接続文字列が正しいか、または誤字などがないかどうかを確認してください。

  • ORA-6005 ORA-06005: NETASY: ダイアログ・ファイルの読取りに失敗しました。

原因: 自動ログインではダイアログ・ファイルを読込みできません。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 予期していた応答が受信できませんでした。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-6007 ORA-06007: NETASY: ダイアログ・ファイルに構文エラーがあります

原因: ダイアログ・ファイルに構文エラーがあります。
処置: ダイアログ・ファイルを修正してください。

原因: ダイアログ・ファイルのファイル指定の全体の長さが65バイト以上です。
処置: 接続文字列を修正してください。

原因: ダイアログ・ファイルの長さが769バイト以上です。
処置: ダイアログを簡潔にする(たとえば、コメントや冗長な空白の削除など)か、または2つに分割してMOREコマンドでリンクしてください。

原因: 次の2つの理由が考えられます。
1. ダイアログに25以上の交換ブロックが含まれている。

2. ダイアログ送信文字列の長さが85バイト以上である。

処置: ダイアログを簡潔にするか、2つに分割してMOREコマンドでリンクしてください。

原因: ネットワーク読込み操作中に、非同期ドライバがI/Oエラーを取得しました。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ネットワーク書込み操作中に、非同期ドライバがI/Oエラーを取得しました。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ログイン文字列の構文エラーがあります。
処置: 正しい文字列で再実行してください。

原因: 非同期ドライバが初期化を完了できませんでした。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 非同期ドライバがパートナと接続できませんでした。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 空きチャネルがありません(発生しないエラーです)。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 非同期ドライバがポートをオープンできませんでした。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: Virtual Terminal Manager(VTM)でポートの読込み/書込みができませんでした。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 生成された非同期ドライバはサーバー専用ですが、クライアント・サービスによって要求されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 非同期ドライバがポートをクローズできませんでした。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 非同期ドライバがチャネルをクローズできませんでした。
処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

原因: 非同期ドライバでロギングI/Oに対して初期化できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 非同期ドライバがチャネルにポートを割り当てることができません(発生しないエラーです)。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6030 ORA-06030: NETDNT: 接続に失敗しました。ノード名が認識できません

原因: ホスト文字列に指定されたノード名が不明です(綴りが誤っている可能性があります)。
処置: 正しいノード名で再試行してください。

  • ORA-6031 ORA-06031: NETDNT: 接続に失敗しました。オブジェクト名が認識できません

原因: 次のホスト文字列に(存在しない)オブジェクトへの参照が含まれています。@d:<node>-<obj> => オブジェクトはORDN<obj>; <node>がVMSの場合、オブジェクトはORDN<obj>.COM<node>がUNIXの場合、オブジェクトはORDN<obj> @d:<node>::"task=<obj>" => オブジェクトは<obj>; <node>がVMSの場合、オブジェクトは<obj>.COM <node>がUNIXの場合、オブジェクトは<obj>
処置: 正しいオブジェクト名で再試行するか、またはホスト・ノードに必要なオブジェクトを作成してください。

  • ORA-6032 ORA-06032: NETDNT: 接続に失敗しました。アクセス制御データが拒否されました

原因: ホスト文字列に無効なユーザー名/パスワードが含まれています。
処置: 正しいユーザー名/パスワードで再試行してください。

  • ORA-6033 ORA-06033: NETDNT: 接続に失敗しました。パートナが接続を拒否しました

原因: パートナとの接続が拒否されました。
処置: ネットワーク管理者に連絡してください。

  • ORA-6034 ORA-06034: NETDNT: 接続に失敗しました。パートナが予期せず終了しました

原因: ホスト・ノードとの接続がパートナによって強制終了されました。
処置: オブジェクト(前述のORA-06031を参照)が作動している(VMSがコマンド・ファイルを実行している場合は、Oracleデータベース・プロセスが起動している)かを確認してください。これは、ネットワーク/ノードに負荷がかかっている場合に発生することがあります。この場合、再試行が有効です。

  • ORA-6035 ORA-06035: NETDNT: 接続に失敗しました。リソースが不十分です

原因: 接続を完了するにはシステム・リソースが不十分です。たとえば、DECnetチャネルがすべて使用中です。
処置: ネットワーク管理者に連絡してください。

  • ORA-6037 ORA-06037: NETDNT: 接続に失敗しました。ノードが起動していません

原因: ホスト・ノードが停止しています。
処置: ネットワーク管理者に連絡してください。

原因: 予期しない理由で接続に失敗しました(OSDエラーを参照)。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ログイン文字列の構文エラーがあります。
処置: 正しい文字列で再実行してください。

原因: ネットワークのクローズ操作中に、ドライバがエラーを受け取りました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ネットワーク読込み操作中に、ドライバがI/Oエラーを受け取りました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ネットワーク書込み操作中に、ドライバがI/Oエラーを受け取りました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6044 ORA-06044: NETDNT: 接続に失敗しました。バイト・カウント割当て制限を超えました

原因: バイト・カウント割当てが十分でないため接続に失敗しました。
処置: バイト・カウント割当てを増やしてください。

原因: 接続コンテキスト領域で使用できる動的メモリーが不十分です。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ログイン(接続)文字列で指定されたホスト名が不明です。
処置: 綴りを調べ、その名前がTCP/IPホスト・ファイルにあることを確認してください。

原因: プロセスのオープン・ファイルの割当てを超えている可能性があります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6107 ORA-06107: NETTCP: Oracleネットワーク・サーバーが見つかりません。

原因: OracleデータベースのSERVICESファイルにエントリがありません。
処置: TCP/IP SERVICESファイルに(orasrv)エントリを追加してください。

原因: リモート・ホストへの接続に失敗しました。リモート・ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが起動されていないか、またはホスト自体が起動されていない(Telnetで確認してください)可能性があります。
処置: リモート・ホストで、SQL*Net TCP/IPサーバー・プロセスを起動してください。

原因: ネットワークの読込み操作の試行中にI/Oエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ネットワークの書込み操作の試行中にI/Oエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ソケットのクローズ中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ログイン文字列に指定されたバッファ・サイズが最大値(4096)を超えています。
処置: 有効なバッファ・サイズで再実行してください。

原因: 同時にオープンする接続が最大数に達しました。
処置: 必要のないオープン接続を行っているアプリケーションを終了してください。

原因: リモート・ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーから、ログイン(接続)文字列に指定されたデータベースSIDが認識されませんでした。
処置: リモート・ホストのCONFIG.ORAファイルに適切なSIDエントリを追加してください(SQL*Net TCP/IPサーバーを再起動してください)。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、Oracleデータベース・プロセスに必要な論理名を作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: システム管理者に連絡してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがOracleデータベース・プロセスを作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: システム管理者に連絡してください。

  • ORA-6117 ORA-06117: NETTCP: ORASRVを作成できません: 割当て制限を超えています

原因: 割当てが不十分のため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがOracleデータベース・プロセスを作成できませんでした。
処置: SQL*Net TCP/IPサーバー・プロセスへの割当てを増やしてください。

  • ORA-6118 ORA-06118: NETTCP: ORASRVとのハンドシェイクを完了できません

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、初期化を完了できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがこの接続要求を認識できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6120 ORA-06120: NETTCP: ネットワーク・ドライバがロードされていません。

原因: TCP/IPネットワーク・ドライバがロードされていません。
処置: TCP/IPドライバが正しくロードされていることを確認してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求と対応付けられたSIDマッピング・ファイル(CONFIG.ORAで指定されています)のアクセス可能性をテストできませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求の処理に適した環境を設定できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがソケットKEEPLIVEオプションを設定できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6124 ORA-06124: NETTCP: ORASRVを待っている間にタイムアウトしました

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、N秒後も応答できませんでした。
処置: 負荷の高いシステムの場合によくあるエラーです。CONFIG.ORAファイルにSQLNET ORASRV_WAIT = <no. of secs>エントリを入力して、Nの値(デフォルトは30)を増やしてください。これは、次にSQL*Net TCP/IPサーバーが起動したときに有効になります。

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、予期せず終了しました。次の原因が考えられます。
1. ORASRVを実行する割当てが不十分です。

2. Oracleがインストールされていません。詳細は、ORASRV出力ファイルを参照してください。ファイルはORA_SQLNETディレクトリにあり、ORA_SRVTnn_<SID>.OUT形式の名前が付いています。

処置: 適切な処置がORASRV出力ファイルで明らかにならない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6126 ORA-06126: NETTCP: ORASRVはネットワーク接続をオープンできません。

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、TCPSRVによって渡されたソケットをオープンできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6127 ORA-06127: NETTCP: ユーザー名を変更することはできません。

原因: クライアントのユーザー名が(ホストOSに対して)不明のため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがPROXY LOGIN接続を確立できませんでした。
処置: 新規のユーザー・アカウントをホストに作成してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、(Oracleデータベース・プロセスとのIPC通信に必要な)メールボックスを作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6129 ORA-06129: NETTCP: ORASRVにソケットの所有権を転送できません。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、Oracleデータベース・プロセスに必要なネットワーク通信ハンドルを作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ホストのCONFIG.ORAのコンポーネントである有効ノード表(VNT)の内容によって決定されているように、クライアント・ノードはアクセス権限を持たないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーによって、この接続要求は拒否されました。
処置: アクセス権を付与するために、ホストのVNTに適切なエントリを追加してください。

原因: ホストのCONFIG.ORAのコンポーネントであるユーザー名マッピング表(UMT)の内容によって決定されているように、クライアント・ユーザー(名)はアクセス権限を持たないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーによって、この接続要求は拒否されました。
処置: アクセス権を付与するために、ホストのUMTに適切なエントリを追加してください。

  • ORA-6132 ORA-06132: NETTCP: アクセスが拒否されました。パスワードが正しくありません

原因: クライアント・パスワードがホスト・パスワードと一致しないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーによってこの接続要求は拒否されました。
処置: アクセス権を付与するために、パスワードを一致させてください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求と対応付けられたSIDマッピング・ファイル(CONFIG.ORAで指定されています)を見つけることができませんでした。
処置: CONFIG.ORAの綴りを確認し、エントリを修正してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求と対応付けられたSIDマッピング・ファイル(CONFIG.ORAで指定されています)に対してREAD/EXECUTE権限を持っていませんでした。
処置: SIDマッピング・ファイルの保護を変更してください。

  • ORA-6135 ORA-06135: NETTCP: 接続は拒否されました。サーバーが停止しています

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが停止しているため、この接続要求を拒否しました。
処置: SQL*Net TCP/IPサーバーを再起動してください。

  • ORA-6136 ORA-06136: NETTCP: 接続ハンドシェイク中にエラーが発生しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーと通信中に、ネットワークのI/O障害が発生しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6137 ORA-06137: NETTCP: 接続ハンドシェイク中にエラーが発生しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーと通信中に、ネットワークのI/O障害が発生しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6138 ORA-06138: NETTCP: 接続ハンドシェイク中にエラーが発生しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーと通信中に、ネットワークのI/O障害が発生しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ホストにクライアント・ユーザー名と対応するものがないため、プロキシ・ログイン接続に失敗しました。
処置: 処置は必要ありません。

原因: SQL*Net TCP/IPサーバーがプロキシ・アカウントにアクセスするための十分な権限がないため、プロキシ・ログイン接続に失敗しました。
処置: アカウント保護を変更し、サーバー権限を変更してください。

  • ORA-6142 ORA-06142: NETTCP: ユーザー情報の取得中にエラーが発生しました。

原因: SQL*Net TCP/IPサーバーがプロキシ・アカウントにアクセスできなかったため、プロキシ・ログイン接続に失敗しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーでサポートされている同時接続の最大値にすでに達しているため、接続に失敗しました。
処置: しばらく待って再試行してください。

原因: ホストのデータベース管理者(DBA)によってSIDがオフラインに変更されました。
処置: オンラインに変更されるまで待ってください。

  • ORA-6145 ORA-06145: NETTCP: ORASRVを開始できません: イメージがインストールされていません

原因: Oracleの保護イメージがインストールされていないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがOracleデータベース・プロセスを起動できませんでした。
処置: イメージをインストールしてください。

  • ORA-6250 ORA-06250: NETNTT: 送信および受信バッファを割当てできません

原因: 2タスク・ドライバがデータ・バッファを割当てできませんでした。
処置: プログラムの実行に十分なメモリーがありません。他のプロセスを停止し、メモリーを解放してください。

  • ORA-6251 ORA-06251: NETNTT: アドレス・ファイル名を変換できません。

原因: 環境変数ORACLE_HOMEが設定されていません。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。

  • ORA-6252 ORA-06252: NETNTT: アドレス・ファイルをオープンできません。

原因: NTT2タスク・ドライバが、アドレス情報を含むファイルをオープンできませんでした。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。接続しようとしているインスタンスが実際に起動され、実行中であることを確認してください。

  • ORA-6253 ORA-06253: NETNTT: アドレス・ファイルから引数を読み込めません。

原因: NTT2タスク・ドライバが、アドレス・ファイルからアドレッシング情報を読み込めませんでした。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。接続しようとしているインスタンスが実際に起動され、実行中であることを確認してください。

原因: NTT2タスク・ドライバがキューブと接続を共有できませんでした。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。接続しようとしているインスタンスが実際に起動され、実行中であることを確認してください。

  • ORA-6255 ORA-06255: NETNTT: リモート・プロセスのPIDを読み込めません。

原因: NTT通信リンクの読込み中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: キューブのOracleリスナー・プロセスがシャドウ・プロセスをFORKできませんでした。
処置: 接続しようとしているインスタンスに、別のシャドウ・プロセスを実行するために十分なメモリーがない可能性があります。他のユーザーにログオフを依頼するか、または別のインスタンスに接続してください。

  • ORA-6257 ORA-06257: NETNTT: シャドウ・プロセスにコマンドラインを送信できません

原因: NTT通信リンクの書込み中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 2タスク・ドライバがデータ・バッファを割当てできませんでした。
処置: プログラムの実行に十分なメモリーがありません。他のプロセスを停止し、メモリーを解放してください。

  • ORA-6259 ORA-06259: NETNTT: リモート・プロセスから読み込めません。

原因: NTT通信リンクの読込み中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: NTT通信リンクの書込み中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 接続を確立中に'nrange()'のコールが失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 接続を確立中に'nfconn()'のコールが失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 2タスク・ドライバがデータ・バッファを割当てできませんでした。
処置: プログラムの実行に十分なメモリーがありません。他のプロセスを停止し、メモリーを解放してください。

  • ORA-6264 ORA-06264: NETNTT: データ・プロトコル・エラーが発生しました。

原因: NTT2タスク・ドライバが予期しないメッセージ・タイプを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6265 ORA-06265: NETNTT: ブレーク・プロトコル・エラーが発生しました

原因: NTT2タスク・ドライバが予期しないメッセージ・タイプを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: NTT2タスク・ドライバが内部一貫性チェックで失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: NTT2タスク・ドライバが内部一貫性チェックで失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: NTT2タスク・ドライバが、/etc/oratabから構成情報を読み込めませんでした。
処置: /etc/oratabが存在し、読込み可能であることを確認してください。ファイルのフォーマットが無効な場合にこのエラーが発生することがあります。また、ドライバのメモリーが足りない場合もこのエラーが発生します。

原因: サーバーからの切断中に致命的なエラーが発生しました。これは、アクセス不可なメッセージ・キューによって発生した可能性があります。
処置: メッセージ・キューがない場合、ipactlを使用してSQL*Net IPAサーバーを再起動してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6301 ORA-06301: IPA: ドライバ・コンテキストを割当てできません。

原因: メモリー・プールがなくなりました。
処置: 状況を確認し、使用中のプログラムのメモリー割当てを少なくするか、または使用中のINIT.ORAファイルを調整して再試行してください。

原因: 次の原因が見つかりました。
処置: 前述の原因を順次確認し、実際の原因を取り除いてください。

原因: SQL*Net IPAドライバが、メッセージ・キューにメッセージを書き込めませんでした。
処置: メッセージ・キューが存在し、アクセス可能であることを確認してください。必要であれば、ipactlを再実行してください。

原因: SQL*Net IPAドライバが、メッセージ・キューからメッセージを読み込めませんでした。
処置: メッセージ・キューが存在し、アクセス可能であることを確認してください。必要であれば、ipactlを再実行してください。

原因: ユーザーとOracle間の通信の同期がとれていません。通常、このメッセージは発行されません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: IPAドライバがキューにメッセージを書き込もうとしましたが、キューには大きすぎます。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 接続のリセット中に致命的なエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 接続がすべて使用中です。
処置: 何人かの現行のユーザーがログオフしてから再試行してください。

原因: SQL*Net IPAサーバーが起動されていません。
処置: ipactlを実行してください。

原因: 環境変数が正しく設定されていません。
処置: 確認して修正してください。

原因: サーバーの最大数に達しました。
処置: サーバーを一度停止してから、最大数を増やして再起動してください。データベース・リンクには、リンクごとに1つのサーバーが必要です。データベース・リンクをサポートするために十分な数のサーバーを起動してください。

原因: 指定された送信サービス名が無効です。
処置: サービス名を調べて修正してください。

原因: 共有メモリーが正しく設定されていません。
処置: システム管理者に連絡してください。

原因: 致命的なプロセス間通信エラーです。
処置: システム管理者に連絡してください。

原因: 接続文字列が無効です。
処置: 確認して修正してください。

原因: SIDがリモート側で認識されていません。
処置: データベースが存在していないか、実行されていないか、またはそのSID用に確保されているサーバーがありません。

原因: ローカル側で、SQL*Net IPAの同時ユーザーの最大数を超えました。
処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

原因: ローカル側で、異なるホストに対してSQL*Net IPAが処理できる同時接続の最大数を超えました。
処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

原因: リモート側で、SQL*Net IPAの同時ユーザーの最大数を超えました。
処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

原因: リモート側で、異なるホストからSQL*Net IPAが処理できる同時接続の最大数を超えました。
処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

原因: リモート・サーバーに接続中に、タイムアウトしました。この原因として、リモートSQL*Net IPAソフトウェアが実行されていない可能性があります。別の原因として、リモートの開始サービス名が不適切である可能性があります。
処置: リモートのSQL*Netソフトウェアを確認し、起動してください。正しいサービス名で起動されていることを確認してください。

  • ORA-6322 ORA-06322: IPA: 共有メモリーで致命的なエラーが発生しました。

原因: 共有メモリー操作で内部エラーが発生しました。
処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: 致命的なプロセス間通信エラーです。
処置: システム管理者に連絡してください。

  • ORA-6400 ORA-06400: NETCMN: デフォルトのホスト文字列が指定されていません。

原因: 構成にデフォルトのホスト文字列が指定されていません。また、ユーザーによって接続文字列が明示的に指定されていません。
処置: デフォルトの接続文字列を指定してシステムを再構成するか、または接続文字列を明示的に指定してください。

原因: ログイン(接続)文字列に無効なドライバ指定文字が含まれています。
処置: 文字列を修正し、再実行してください。

  • ORA-6402 ORA-06402: NETCMN: ブレーク・メッセージ受信中にエラーが発生しました。

原因: ブレーク・メッセージの読込み中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: システムが必要な仮想メモリーを割当てできませんでした。
処置: さらに多くのメモリーを再構成するか、負荷を減らすか、または再試行してください。

原因: ログイン文字列の構文エラーがあります。
処置: 文字列を修正し、再実行してください。

  • ORA-6405 ORA-06405: NETCMN: リセット・プロトコル・エラーが発生しました

原因: ブレーク状態からリセットできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6406 ORA-06406: NETCMN: ブレーク・メッセージの送信中にエラーが発生しました。

原因: ブレーク・メッセージの送信中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 受信のバンド外ブレーク・メッセージに対する非同期ハンドラの設定中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パートナからのメッセージに不正なヘッダーが含まれています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 接続を確立できません。
処置: 診断プロシージャを使用して、問題を正確に確認してください。

原因: ネットワーク接続のI/O状態のテスト中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: リモート・サーバーが、クライアントのかわりにOracleプロセスを開始できませんでした。
処置: リモートOracleプログラムに対する権限が正しく設定されていることを確認してください。システム管理者に連絡してください。

原因: リモート・ホストのサーバーで、ログイン(接続)文字列に指定されたデータベースSIDが認識されませんでした。
処置: リモート・ホストのCONFIG.ORAまたはoratabファイルに適切なSIDエントリを追加してください(リモート・サーバーの再起動が必要です)。

  • ORA-6421 ORA-06421: NETCMN: 読取りデータでエラーが検出されました。

原因: チェックサムまたはCRCの再計算中にエラーが見つかりました。
処置: 通信ノードのハードウェア障害の可能性があります。システム管理者にただちに連絡してください。

  • ORA-6422 ORA-06422: NETCMN: データの送信中にエラーが発生しました。

原因: リモート・ホストにデータを送信できませんでした。
処置: リモート・ホストに再接続し、システム管理者に連絡してください。

  • ORA-6423 ORA-06423: NETCMN: データの受信中にエラーが発生しました。

原因: リモート・ホストからデータを受信できませんでした。
処置: リモート・ホストに再接続し、システム管理者に連絡してください。

原因: 関数コールで無効な引数が使用されました。
処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ファイル・ブロック番号が、ファイルの範囲内にありません。追加情報として、ブロック番号が戻されます。
処置: ブロック番号が正しいかどうかを確認してください。dbfsizeを実行し、ブロック番号がその範囲にあることを確認してください。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: I/Oバッファが2KB境界に割り当てられていません。
処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-6433 ORA-06433: ssaio: LSEEKエラーが発生しました。リクエストされたブロックを検索できません。

原因: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。
処置: 戻された追加情報をオペレーティング・システムの参照マニュアルで調べてください。ブロック番号が正しいかどうかを確認してください。

  • ORA-6434 ORA-06434: ssaio: 読取りエラー。データベース・ファイルからリクエストされたブロックを読み込めません。

原因: 読込みシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6435 ORA-06435: ssaio: 書込みエラー。データベース・ファイルにリクエストされたブロックを書き込めません。

原因: 書込みシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6436 ORA-06436: ssaio: パラメータが無効なため非同期I/Oは失敗しました。

原因: 非同期I/Oシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6437 ORA-06437: ssaio: 非同期書込みではデータベース・ファイルへ書き込めません。

原因: 非同期I/Oシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6438 ORA-06438: ssaio: 非同期読取りではデータベース・ファイルから読み込めません。

原因: 非同期I/Oシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6439 ORA-06439: ssaio: 非同期書込みが戻したバイト数が正しくありません

原因: この書込みコールは切り捨てられています。追加情報として、ブロック番号とバイト数が戻されます。
処置: 書き込まれたブロック番号とバイト数が正しいかどうかを確認してください。

  • ORA-6440 ORA-06440: ssaio: 非同期読取りが戻したバイト数が正しくありません。

原因: この読込みコールは切り捨てられています。追加情報として、ブロック番号とバイト数が戻されます。
処置: 読み込まれたブロック番号およびバイト数が正しいかどうかを確認してください。

  • ORA-6441 ORA-06441: ssvwatev: 関数コールヘ渡されたパラメータが正しくありません

原因: OracleプロセスID、待機時間またはイベントIDのいずれかが無効です。
処置: 追加情報として、プロセスID、時間、イベントIDが戻されます。

  • ORA-6442 ORA-06442: ssvwatev: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。
処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6443 ORA-06443: ssvpstev: 関数コールへ渡されたパラメータが正しくありません

原因: このルーチンに無効なイベントIDが渡されました。
処置: 追加情報として、イベントIDが戻されます。

  • ORA-6444 ORA-06444: ssvpstev: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。
処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6445 ORA-06445: ssvpstevrg: 関数コールへ渡されたパラメータが正しくありません

原因: イベントIDが無効か、または低および高イベントIDが存在しません。
処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。また、イベントID、低位限界および高位限界が戻されます。

  • ORA-6446 ORA-06446: ssvpstevrg: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。
処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6447 ORA-06447: ssvpstp: 関数コールへ渡されたパラメータが正しくありません

原因: このルーチンに無効なOracleプロセスIDが渡されました。
処置: 追加情報として、プロセスIDが戻されます。

  • ORA-6448 ORA-06448: ssvpstp: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。
処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

  • ORA-6449 ORA-06449: I/OリストまたはSYSVENDORがインストールされていません。

原因: Oracleはsysvendorインタフェース(INIT.ORAのパラメータuse_sysvendor=true)を使用しようとしましたが、UNIXカーネルにリンクされたOracle sysvendorインタフェースがありません。
処置: このインタフェースを使用しない場合はINIT.ORAにuse_sysvendor=falseを設定し、Oracleが使用できるようにするには、UNIXカーネルをこのインタフェースとリンクしてください。

原因: PL/SQLが追加の記憶域を割当てできませんでした。このメッセージは通常、詳細を示すORA-4030エラーまたはORA-4031エラーとともに表示されます。このエラーはプログラムの暴走が原因で起こる場合もあります。
処置: 1) 大量のメモリーを使用しているPL/SQLプログラムに問題やバグがないかどうか確認してください。2) 使用されていないオブジェクトをプログラムを通じて(オブジェクトをNULLに設定するなどして)解放してください。3) 必要に応じて使用可能な共有メモリーまたはプロセス・メモリーの容量を増やしてください。

原因: これは内部エラー・メッセージです。PL/SQLプログラムでエラーが検出されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6502 ORA-06502: PL/SQL: 数値または値のエラーstringが発生しました

原因: 算術、数値、文字列、変換または制約のエラーが発生しました。たとえば、NOT NULLで宣言した変数に値NULLを割り当てようとした場合や、NUMBER(2)で宣言した変数に99より大きい整数を割り当てようとした場合に、このエラーが発生します。
処置: データ、データの操作方法またはデータの宣言方法を変更し、値が制約に違反しないようにしてください。

原因: PL/SQLファンクションをコールしましたが、RETURN文が実行されませんでした。
処置: 適当な型の値が戻されるようにPL/SQLファンクションを修正してください。

  • ORA-6504 ORA-06504: PL/SQL: Result Set変数、または問合せの戻り型が一致しません

原因: 問合せの列の数または型(あるいはその両方)が、Result Set変数の宣言されている戻り型と一致していないか、2つのResult Set変数の宣言されている型が一致していません。
処置: プログラムの文または宣言を変更してください。変数が実行中に実際に参照している問合せを確認してください。

  • ORA-6505 ORA-06505: PL/SQL: 変数には、連続メモリーが32767バイト以上必要です。

原因: 32768バイト以上のメモリーを必要とする制約付きのPL/SQL変数が宣言されました。現行のPL/SQLでは、32768バイト以上の連続メモリーの割当てをサポートしていません。
処置: 変数宣言の制約を減らしてください。それが不可能な場合は、データベースまたは各国語キャラクタ・セットを、同じ制約に対して小さいメモリー以外必要としないように変更してください。注意: キャラクタ・セットを変更すると、すべてのPL/SQLの実行に影響を与えます。

  • ORA-6510 ORA-06510: PL/SQL: ユーザー定義の例外が発生しましたが、処理されませんでした

原因: ユーザー定義の例外がPL/SQLによって発生しましたが、処理されませんでした。
処置: 例外の原因となった問題を修正するか、またはこの条件に対する例外ハンドラを作成してください。または、アプリケーション管理者またはDBAに連絡してください。

原因: すでにオープンしているカーソルをオープンしようとしました。
処置: 再オープンする前に、カーソルをクローズしてください。

原因: 通常、これはメッセージ・スタックの最後で、PL/SQLコードのどこで問題が発生したかを示します。
処置: 例外の原因となった問題を修正するか、またはこの条件に対する例外ハンドラを作成してください。または、アプリケーション管理者またはDBAに連絡してください。

  • ORA-6513 ORA-06513: PL/SQL: PL/SQL表の索引がホスト言語配列の有効範囲内にありません。

原因: PL/SQL表をホスト言語配列にコピーしようとしました。しかし、表の索引が0(ゼロ)以下かまたはホスト言語配列の最大サイズを超えています。PL/SQL表をホスト言語配列にコピーする場合、索引1の表項目が配列の最初の要素に置かれ、索引2の項目が配列の2番目の要素に置かれます。表項目が割り当てられていない場合、ホスト言語配列の対応する要素はNULLに設定されます。
処置: ホスト言語配列のサイズを大きくするか、またはPL/SQL表のサイズを小さくしてください。また、1未満の索引値を使用していないことも確認してください。

  • ORA-6514 ORA-06514: PL/SQL: サーバーはリモート・コールを処理できません。

原因: リモート・コールに、カーソルの変数またはLOBの変数である複数のパラメータがあります。これは、このサーバーのストアド・プロシージャでは処理できません。
処置: このサーバーのストアド・プロシージャに対するパラメータとしてカーソル変数またはLOB変数を使用しないようにするか、またはこれをサポートするバージョンにサーバーをアップグレードしてください。

  • ORA-6515 ORA-06515: PL/SQL: 例外stringが発生しましたが、処理されませんでした

原因: PL/SQLコードによって例外が発生しましたが、処理されませんでした。例外番号は、Oracleエラーの有効範囲外です。
処置: 例外の原因となった問題を修正するか、またはこの条件に対する例外ハンドラを作成してください。または、アプリケーション管理者またはDBAに連絡してください。

  • ORA-6516 ORA-06516: PL/SQL: プローブ・パッケージが存在しないか、または無効です

原因: プローブ・パッケージがロードされていないか、無効になってしまったことが原因で、PL/SQLをデバッグするためにOracleデータベースを初期化しようとするプローブ操作が完了しなかった可能性があります。
処置: DBAは、プローブ・パッケージをロードする必要があります。RDBMSで提供されているpbload.sqlスクリプトを実行してください。

原因: 実行用にプローブ操作をサーバーへ渡しているときにエラーが発生しました。
処置: 組み込まれたエラー・メッセージのエントリを参照してください。

  • ORA-6518 ORA-06518: PL/SQL: プローブ・バージョンstringはバージョンstringと互換性がありません

原因: プローブの現行バージョンは、Oracleデータベース上のバージョンと互換性がありません。
処置: ドキュメントを参照して、このレベルの互換性がサポートされていることを確認してください。

  • ORA-6519 ORA-06519: アクティブな自律型トランザクションが検出され、ロールバックされました

原因: 自律型PL/SQLブロックから戻される前に、ブロック内で開始したすべての自律型トランザクションを完了(コミットまたはロールバック)する必要があります。そうしない場合は、アクティブな自律型トランザクションが暗黙的にロールバックされ、このエラーが発生します。
処置: 自律型PL/SQLブロックから戻される前に、アクティブな自律型トランザクションが明示的にコミットまたはロールバックされることを確認してください。--------------- 06520から06529までは外部関数エラーに確保されています。

  • ORA-6520 ORA-06520: PL/SQL: 外部ライブラリのロード中にエラーが発生しました。

原因: PL/SQLで外部ライブラリを動的ロード中にエラーが検出されました。
処置: その他のエラーがある場合は、そのメッセージを参照して詳細を確認してください。

  • ORA-6521 ORA-06521: PL/SQL: 関数のマップ中にエラーが発生しました。

原因: PL/SQLで示された関数を動的にマップしているときにエラーが検出されました。
処置: その他のエラーがある場合は、そのメッセージを参照して詳細を確認してください。

原因: ORA-06520またはORA-065211に、システム固有のエラー文字列を伴うメッセージを表示する場合があります。
処置: このエラー文字列は、ORA-06520またはORA-065211のエラーの原因を示しています。

原因: 外部ファンクションに渡す引数の数には上限があります。
処置: ポート固有のドキュメントを参照して、上限の計算方法を確認してください。

原因: 指定されたオプションは、外部プロシージャ用にはサポートされていない機能です。
処置: 外部指定の構文を修正してください。

原因: 長さ変数で指定された長さは、正しい値ではありません。対応する長さ変数のないRAWとしてPL/SQLのINOUT、OUTまたはRETURN RAW変数を渡すように、要求した可能性があります。長さ変数に設定した長さの値が、orlvstrまたはorlrawの長さと一致しない場合も、このエラーが発生します。
処置: 外部プロシージャ・コードを修正して、長さ変数を正しく設定してください。

原因: EXTERNAL構文で参照されているライブラリをPL/SQLでインスタンス化できません。これは、重大なエラーです。通常は発生しません。
処置: この問題をカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: Pro*外部プロシージャの実行中、sqllibでエラーが発生しました。
処置: メッセージ・テキストに、実際に発生したSQLLIBエラーが示されています。エラーの説明は、このマニュアルで該当するメッセージを調べて、その原因および処置を参照してください。

  • ORA-6528 ORA-06528: PL/SQLプロファイラの実行でエラーが発生しました。

原因: PL/SQLプロファイラ・プロシージャの実行中にエラーが発生しました。
処置: 詳細はその他のエラーを確認してください。

原因: PL/SQLプロファイラ・パッケージ(dbmspb.sql、prvtpbp.plb)が、プロファイラを実装しているサーバーのコードのバージョンと一致していません。
処置: $ORACLE_HOME/rdbms/adminにあるprofload.sqlパッケージを実行して、正しいバージョンのPL/SQLプロファイラ・パッケージをロードしてください。

  • ORA-6530 ORA-06530: 参照しているコンポジットは初期化されていません。

原因: 初期化されていないオブジェクト、LOBまたはその他のコンポジットを間接的に参照しました。
処置: 適切なコンストラクタを使用するかまたはオブジェクト全体を割り当てて、コンポジットを初期化してください。

  • ORA-6531 ORA-06531: 参照しているコレクションは初期化されていません。

原因: (初期化されたコレクションが必要な場合に)コレクションを初期化せずに、ネストした表またはvarrayの要素またはメンバー関数を参照しました。
処置: 適切なコンストラクタを使用するかまたはオブジェクト全体を割り当てて、コレクションを初期化してください。

原因: サブスクリプトがvarrayの制限を超えています。あるいは、varrayまたはネストした表に対して正の値ではありません。
処置: プログラムのロジックを確認して、必要があればvarrayの制限を上げてください。

原因: インリミット・サブスクリプトがvarrayのカウントを超えています。または、ネストした表に対して大きすぎます。
処置: プログラムのロジックを確認して、必要があれば明示的に拡張してください。

  • ORA-6534 ORA-06534: 逐次再使用可能パッケージstringにアクセスできません

原因: SQLコンテキスト(トリガーなど)からコールされたPL/SQLの逐次再使用可能パッケージにアクセスしようとしました。このようなアクセスは、現在サポートされていません。
処置: プログラム・ロジックを調べて、SQLコンテキスト(トリガーなど)からコールされるPL/SQLで発生する可能性がある逐次再使用可能パッケージ(プロシージャ、ファンクションまたは変数参照)に対する参照を削除してください。

原因: プログラムが、NULLまたは0(ゼロ)の長さの動的文の文字列を使用しようとしました。
処置: プログラム・ロジックを調べて、動的文の文字列が正しく初期化されていることを確認してください。

  • ORA-6536 ORA-06536: INバインド変数がOUTの位置にバインドされました。

原因: プログラムが、その位置にはOUTバインド変数が想定される文にINバインド変数をバインドしようとしました。
処置: OUTまたはIN OUTバインド・モードが、バインド引数に指定されていることを確認してください。

  • ORA-6537 ORA-06537: OUTバインド変数がINの位置にバインドされました。

原因: プログラムが、その位置にはINバインド変数が想定される文にOUTバインド変数をバインドしようとしました。
処置: INまたはIN OUTバインド・モードが、バインド引数に指定されていることを確認してください。

  • ORA-6538 ORA-06538: 文がstringRESTRICT_REFERENCESプラグマに違反しています。

原因: プログラムが、文を実行するモジュールに対して(プラグマRESTRICT_REFERENCESディレクティブで)指定された純正レベルを満たしていない動的文を実行しようとしました。
処置: 動的文が、文を実行するモジュールに対して指定された純正レベルを満たしていることを確認してください。

  • ORA-6539 ORA-06539: OPENのターゲットは問合せである必要があります

原因: プログラムが、問合せでない動的文でOPENカーソル操作を実行しようとしました。
処置: カーソルのOPEN操作が動的問合せ文で実行されていることを確認してください。------------ 06540から06549まではPL/SQLエラー処理のために確保されています。

原因: PL/SQLコンパイル・エラーが発生しました。ただし、通常、このメッセージは表示されません。また、このメッセージに付随してPLS-nnnnnエラー・メッセージが表示されます。
処置: 付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージを参照してください。

  • ORA-6541 ORA-06541: PL/SQL: コンパイル・エラー - コンパイルは中断されました

原因: PL/SQLコンパイル・エラーが発生したため、コンパイルが異常終了しましたが、このコンパイル単位は、バックアップ格納域に書き込まれています。ただし、ORA-06545とは異なり、通常このエラー・メッセージは表示されません。また、このメッセージに付随してPLS-nnnnnエラー・メッセージが表示されます。
処置: 付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージを参照してください。

  • ORA-6544 ORA-06544: PL/SQL: 内部エラーです。引数: [string], [string], [string], [string], [string], [string], [string], [string]

原因: PL/SQL内部エラーが発生しました。
処置: このエラーをバグとして報告してください。最初の引数は内部エラー番号です。

  • ORA-6545 ORA-06545: PL/SQL: コンパイル・エラー - コンパイルは中断されました

原因: PL/SQLコンパイル・エラーが発生したため、コンパイルが異常終了しました。このコンパイル単位は、バックアップ格納域に書き込まれていません。ORA-06541の場合とは異なり、このエラー・メッセージはよく表示されます。また、このメッセージに付随してPLS-nnnnn エラー・メッセージが表示されます。
処置: 付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージを参照してください。

  • ORA-6546 ORA-06546: 不正なコンテキストでDDL文が実行されました。

原因: 不正なPL/SQLコンテキストでDDL文が動的に実行されました。
- PL/SQLでDDLの動的OPENカーソル。

- DDLのEXECUTE IMMEDIATEの実行で、USING句にバインド変数が使用された。

- DDLのEXECUTE IMMEDIATEの実行で、INTO句にバインド変数が使用された。

処置: DDL文の実行には、USING句およびINTO句を含まないEXECUTE IMMEDIATEを使用してください。

  • ORA-6547 ORA-06547: RETURNING句は、INSERT、UPDATEまたはDELETE文で使用します。

原因: RETURNING句を含むEXECUTE IMMEDIATEは、動的UPDATE、INSERTまたはDELETE文を実行する場合にのみ使用します。
処置: EXECUTE IMMEDIATEのRETURNING句は、INSERT、UPDATEまたはDELETE文のみで使用してください。その他の文については、USING句を使用してください。

原因: パイプライン関数のコール元は、これ以上、パイプライン関数によって生成される行を必要としません。
処置: 例外処理ブロックで、NO_DATA_NEEDED例外をキャッチしてください。

  • ORA-6549 ORA-06549: PL/SQL: 共有オブジェクト(DLL): string:stringの動的オープンに失敗しました

原因: 同時にオープンしているDLLが多すぎることが原因である可能性があります。
処置: ------------

原因: 通常は、PL/SQLコンパイル・エラーです。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-6554 ORA-06554: PL/SQLを使用する前にパッケージDBMS_STANDARDを作成する必要があります

原因: PL/SQLのパッケージSTANDARDに対するDBMS固有の拡張機能が、パッケージDBMS_STANDARDにあります。このパッケージは、PL/SQLを使用する前に作成する必要があります。
処置: パッケージDBMS_STANDARDを作成してください。このPL/SQLストアド・パッケージは、配布時に提供されます。

  • ORA-6555 ORA-06555: この名前は現在ユーザー SYSによって予約されています。

原因: STANDARD、DBMS_STANDARDまたはDEBUG_IOという名前のパッケージを作成しようとしました。これらはユーザーSYSによって予約されています。
処置: パッケージに別の名前を指定してください。

  • ORA-6556 ORA-06556: パイプが空です。UNPACK_MESSAGEリクエストを実行できません。

原因: パイプには項目が1つもありません。
処置: 送信側と受信側でパイプの項目の数と型の同期がとれているかどうかを確認してください。

  • ORA-6557 ORA-06557: ICDをパイプするパラメータにはNULL値を使用できません

原因: dbms_pipeパッケージの内部エラーです。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-6558 ORA-06558: DBMS_PIPEパッケージのバッファがいっぱいです。これ以上の項目は使用できません。

原因: パイプ・バッファ・サイズが限界です。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-6559 ORA-06559: リクエストされたデータ型stringが無効です。実際のデータ型はstringです。

原因: 送信側が、要求されたデータ型(パッケージ'dbms_pipe')とは異なるデータ型をパイプ上に置きました。数値は次のとおりです。6 - number、9 - char、12 - date
処置: 送信側と受信側でパイプの項目の数と型の同期がとれているかどうかを確認してください。

  • ORA-6560 ORA-06560: pos、stringは、負数またはバッファ・サイズstringよりも大きい値です

原因: dbms_pipeパッケージの内部エラーです。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-6561 ORA-06561: パッケージDBMS_SQLではこの文はサポートされていません。

原因: パッケージDBMS_SQLで提供されているプロシージャPARSEを使用して、サポートされていない文を解析しようとしました。
処置: サポートされているのは、SELECT、DELETE、INSERT、UPDATE、LOCK、BEGIN、DECLAREまたは«(PL/SQLラベル・デリミタ)で始まる文のみです。

  • ORA-6562 ORA-06562: 外部の引数の型が列またはバインド変数の型に一致しません。

原因: パッケージDBMS_SQLのプロシージャCOLUMN_VALUEまたはVARIABLE_VALUEをコールして、列またはバインド変数の値を取得しようとしました。ただし、指定されたOUT引数の型が、DBMS_SQLパッケージのDEFINE_COLUMNプロシージャ(列定義の場合)、またはBIND_VARIABLEプロシージャ(バインド変数をバインドする場合)をコールして、以前に定義した列またはバインド変数の型と異なっていました。
処置: プロシージャCOLUMN_VALUEまたはVARIABLE_VALUEをコールする場合に、正しい型のOUT引数を渡してください。この場合の正しい型とは、列の定義またはバインド変数のバインド時に指定した型のことです。

  • ORA-6563 ORA-06563: トップレベルのプロシージャ/ファンクションを指定しましたが、2次的な部分は指定できません

原因: 解決する名前に3つの部分a、b、cを指定しましたが、aとbの部分はネストしたプロシージャを持たないトップレベルのプロシージャまたはファンクションに解決されました。これは、トップレベルのパッケージまたはプロシージャに対するシノニムである2パート名a.bの場合も発生します。
処置: パッケージ、またはトップレベルのプロシージャ/ファンクション内でプロシージャ/ファンクションを指定してください。

原因: 指定されたオブジェクトが見つかりませんでした。存在していないか、アクセス権がない可能性があります。
処置: オブジェクトを作成するか、オブジェクトへのアクセス権を取得してください。

  • ORA-6565 ORA-06565: ストアド・プロシージャ内からstringは実行できません。

原因: 指定されたプロシージャを、ストアド・プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの内部から実行できません。このファンクションは、PL/SQLの無名ブロックからのみ使用できます。
処置: コールするストアド・プロシージャからプロシージャを削除してください。

原因: DBMS_SQLパッケージのDEFINE_COLUMNプロシージャに対するコールに無効な行数が指定されました。カーソルに指定されている解析文の場合、すべての列に同じ行数が定義されるため、DEFINE_COLUMNに対するすべてのコールに同じ行数を指定する必要があります。
処置: 前に定義された列と同じ数を指定してください。

原因: パッケージDBMS_SQLのBIND_VARIABLEプロシージャに対するコールに無効な値がバインドされました。カーソルに指定されている解析文を実行する場合、すべてのバインド変数に同じ数の値をバインドする必要があります。そのため、EXECUTEをコールする場合、BIND_VARIABLEに対する前回のコールで、すべてのバインド変数に同じ数の値が指定されている必要があります。
処置: すべてのバインド変数に同じ数の値がバインドされているかどうかを確認してください。

  • ORA-6568 ORA-06568: 廃止になったICDプロシージャがコールされました。

原因: PL/SQLプログラムによってコールされたICDプロシージャは廃止されました。このPL/SQLプログラムは、旧リリースのRDBMS用である可能性があります。
処置: すべてのPL/SQLプログラムが、最新のリリースのRDBMSにアップグレードされているかどうかを確認してください。READMEファイルのアップグレード指示に従うか、またはRDBMSで提供されているcatproc.sqlを実行すると確認できます。

  • ORA-6569 ORA-06569: BIND_ARRAYで結合されたコレクションに要素がありません。

原因: 要素が0(ゼロ)個のコレクションが、パッケージDBMS_SQLのプロシージャBIND_ARRAYに対するコールでバインド変数にバインドされました。コレクションのバインドを実行するためには、コレクションに1つ以上の要素が含まれている必要があります。実行時に要素が1つもないと値がバインドされず、文を実行する意味がありません。
処置: バインドする要素をコレクションに入れて、バインド・コールを再試行してください。

  • ORA-6570 ORA-06570: 共有プール・オブジェクトが存在しないため、確保/パージできません

原因: 指定された共有プールの共有カーソルが見つかりません。このため、確保/パージできません。
処置: コールするストアド・プロシージャからプロシージャを削除してください。

  • ORA-6571 ORA-06571: ファンクションstringが、データベースを更新する可能性があります。

原因: このメッセージには、2つの原因が考えられます。

  • SQL文が、データベースの更新を回避するプラグマが含まれていない、パッケージ化されたPL/SQLファンクションを参照しています。
  • SQL文が、データベースを更新する指示を含むスタンドアロンPL/SQLファンクションを参照しています。

処置: 参照されているファンクションがパッケージ化されたPL/SQLファンクションの場合、必要なプラグマでPL/SQLファンクションを再作成し、プラグマの引数リストに'Write No Database State'(WNDS)引数を指定してください。参照されたファンクションがスタンドアロンPL/SQLファンクションの場合は、そのファンクションを使用しないでください。

  • ORA-6572 ORA-06572: ファンクションstringに出力引数が指定されています

原因: SQL文が、引数リストにOUTパラメータが含まれているパッケージ化されたPL/SQLファンクションまたはスタンドアロンPL/SQLファンクションのどちらかを参照しています。SQL文によって参照されるPL/SQLファンクションには、OUTパラメータが含まれていてはいけません。
処置: 引数リストでOUTパラメータを使用せずに、PL/SQLファンクションを再作成してください。

  • ORA-6573 ORA-06573: ファンクションstringはパッケージ状態を変更するので、ここでは使用できません。

原因: このメッセージには、2つの原因が考えられます。

  • SQL文が、'Write no Package State'(WNPS)が指定されたプラグマを含んでいない、パッケージ化されたPL/SQLファンクションを参照しています。
  • SQL文が、パッケージ状態を変更するスタンドアロンPL/SQLファンクションを参照しています。SQL文によって参照されるスタンドアロンPL/SQLファンクションは、パッケージ状態を変更できません。

処置: ファンクションがパッケージ化されたPL/SQLファンクションの場合、ファンクションを再作成して、'Write no Package State'(WNPS)を含むプラグマを追加してください。ファンクションがスタンドアロンPL/SQLファンクションの場合は、SQL文からそのファンクションを削除してください。

  • ORA-6574 ORA-06574: ファンクションstringはパッケージ状態を参照するので、リモートで実行できません。

原因: このメッセージには、2つの原因が考えられます。

  • 'Write no Package State'(WNPS)引数および'Read no Package State'(RNPS)引数を持つプラグマを含んでいない、リモートのパッケージ化されたファンクション、またはリモート・マップされたローカルのパッケージ化されたファンクションが、パッケージ状態を参照します。
  • リモートのスタンドアロン・ファンクションまたはリモート・マップされたローカルのスタンドアロン・ファンクションに、パッケージ変数を読み込む/書き込むするパッケージ状態への参照が含まれています。SELECTリスト、INSERT文のVALUES句またはUPDATE文のSET句で参照されるローカル・ファンクションのみがパッケージ状態を変更できます。

処置: ファンクションがパッケージ化されたファンクションの場合は、ファンクションを再作成して、'Write no Package State'(WNPS)および'Read no Package State'(RNPS)引数を含むプラグマを追加してください。ファンクションがスタンドアロン・ファンクションの場合は、そのファンクションをコールしないでください。

  • ORA-6575 ORA-06575: パッケージまたはファンクションstringは無効な状態です。

原因: SQL文が、無効な状態になっているPL/SQLファンクションを参照しています。Oracleがファンクションをコンパイルしようとしましたが、エラーを検出しました。
処置: SQL文およびPL/SQLファンクションに構文エラーがないかどうか、参照されているオブジェクトに権限が正しく割り当てられているかどうか、または権限が欠落していないかどうかを確認してください。

  • ORA-6576 ORA-06576: ファンクション名またはプロシージャ名が無効です。

原因: コールするファンクション(INTO句が存在する場合)またはプロシージャ(文にINTO句がない場合)が見つかりません。
処置: 文を変更して、ファンクションまたはプロシージャをコールしてください。

  • ORA-6577 ORA-06577: 出力パラメータがバインド変数ではありません。

原因: ファンクションまたはプロシージャのIN/OUTまたはOUTパラメータに対応する引数、あるいはCALL文のファンクションの戻り値は、バインド変数である必要があります。
処置: 引数をバインド変数に変更してください。

  • ORA-6578 ORA-06578: 出力パラメータのバインド変数が重複しています。

原因: ファンクションまたはプロシージャのIN/OUTまたはOUTパラメータに対応するバインド変数、あるいはCALL文のファンクションの戻り値は、重複するバインド変数であってはいけません。
処置: バインド変数が一意になるように変更してください。

  • ORA-6579 ORA-06579: 出力値を保持するには、バインド変数が小さすぎます

原因: ユーザーが指定したバインド変数に、ファンクションまたはプロシージャによって戻された出力を保持できる十分な大きさがありません。
処置: バインド変数のサイズを大きくして指定してください。

  • ORA-6580 ORA-06580: メモリー内に大きな行を保持中にハッシュ結合でメモリーがなくなりました。

原因: ハッシュ結合で1つの行に対してスロットを3つ(それぞれのスロットのサイズ=DB_BLOCK_SIZE * HASH_JOIN_MULTIBLOCK_IO_COUNT)確保していました。行がそれぞれのスロット・サイズより大きい場合に、このエラーが発生します。
処置: 結合された行がスロットに入るように、HASH_JOIN_MULTIBLOCK_IO_COUNTを増やしてください。HASH_AREA_SIZEも増やす必要があります。

原因: CASE文には、すべてのケースを記述するか、またはELSE句が1つ必要です。
処置: 不足しているケースを追加するか、またはELSE句を追加してください。

  • ORA-6593 ORA-06593: stringは、ネイティブにコンパイルされたPL/SQLモジュールではサポートされません

原因: 指定された機能は、ネイティブにコンパイルされたPL/SQLモジュールではサポートされません。
処置: plsql_compiler_flagsパラメータをINTERPRETEDに設定して、非ネイティブ・モードで関連するPL/SQLモジュールを再コンパイルしてください。

  • ORA-6595 ORA-06595: REF CURSORパラメータは転送済RPCコールではサポートされません

原因: REF CURSORパラメータを指定して転送済RPCコールを実行しようとしました。
処置: 転送経由ではなく、リモート・ファクションを直接呼び出すか、直接呼出すことができるデータベースにリモート・ファンクションを移動してください。

  • ORA-6596 ORA-06596: オブジェクトをパージできません。オブジェクトは共有プールに永続的に保存されます

原因: 指定したオブジェクトは永続的に保存されているため、パージできません。
処置: DBMS_SHARED_POOL.UNKEEPプロシージャを使用してオブジェクトを解放した後で、パージしてください。

  • ORA-6600 ORA-06600: LU6.2 Driver: SNAソフトウェアがロードされていません

原因: SNAソフトウェアが実行されていません。
処置: SNAソフトウェアを起動し、再試行してください。

原因: データベース接続文字列が無効です。
処置: ドキュメントに定義されているように、有効なデータベース文字列を指定してください。

  • ORA-6602 ORA-06602: LU6.2 Driver: コンテキスト領域の割当てでエラーが発生しました

原因: コンテキスト領域障害です。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6603 ORA-06603: LU6.2 Driver: メモリー割当てでエラーが発生しました

原因: オペレーティング・システムがメモリーに対する要求を拒否しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6604 ORA-06604: LU6.2 Driver: リモートLUにセッションを割当てできません

原因: システム・コールの割当てに失敗しました。
処置: SNAソフトウェアが実行され、セッションが解放されていることを確認してください。このような場合は、SNA構成データのエラーを確認してください。無効なパラメータを入力した可能性があります。

原因: SNAソフトウェアが、送信から受信へ予期せずに切替えを行いました。
処置: SNA構成データ、特にセッションに関連したパラメータを確認してください。

原因: SNAコールのパラメータが予期しない値を戻しました。
処置: 問題を再現させて、エラー時のデータ・パラメータの値をデバッグして記録してください。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 送信状態でリセットが発行されました。
処置: 必要に応じて、詳細をSNA LOGデータで確認してください。

原因: 受信状態でパートナからのリセットが受信されました。パートナが割当て解除された可能性があります。
処置: 必要に応じて、詳細をSNA LOGデータで確認してください。

原因: LU6.2ドライバが正しく割当て解除されませんでした。
処置: 割当て解除の理由を確認してください。SNA LOGデータを調べてください。

原因: SQL*Net LU6.2ドライバが、接続文字列に指定されたLUにアタッチできないか、またはデフォルトのLUにアタッチできませんでした。
処置: 接続文字列に指定されたLU名、またはデフォルトのLU名が(指定されていない場合)、正しく構成され、操作可能であることを確認してください。

原因: SQL*Net LU6.2ドライバが、使用中のマシンのSNAソフトウェアにアタッチできませんでした。SNAソフトウェアが操作可能でない可能性があります。
処置: SNAソフトウェアの状態を調べ、操作可能であることを確認し、再実行してください。

  • ORA-6700 ORA-06700: TLI Driver: ホストからのメッセージ型が無効です

原因: TLIが認識不可なメッセージ型のメッセージを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6701 ORA-06701: TLI Driver: 書き込まれたバイト数が正しくありません

原因: TLIが明らかに成功のメッセージを送信しましたが、送信されたバイト数とドライバに提供されたバイト数が一致しませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6702 ORA-06702: TLI Driver: コンテキスト領域を割当てできません

原因: TLIがコンテキスト領域のヒープ領域を割当てできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6703 ORA-06703: TLI Driver: ブレーク・メッセージの送信に失敗しました

原因: TLIが接続間のブレーク・メッセージの送信に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6704 ORA-06704: TLI Driver: ブレーク・メッセージの受信に失敗しました

原因: TLIが予期していたブレーク・メッセージの受信に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが使用中のリモート・ホスト情報を見つけることができませんでした。
処置: ホスト名をコマンドラインに正しく指定していることを確認してください。(ホスト名の大文字/小文字の区別および綴りも確認してください。)

原因: TLIが指定されたサービス名に対するサービス情報を見つけることができませんでした。
処置: コマンドラインまたは環境変数TLI_SERVERでサービス名を指定した場合、正しく指定されていることを確認してください。サービス名がプロトコルのSERVICESファイルにない場合、システム管理者に追加を依頼してください。

原因: リモート・サーバーで検出されたエラーによって、TLIがSQL*Net TCP/IPサーバーへの接続の確立に失敗しました。このため、リモート・エラーを示す文字列が表示されます。
処置: 固有の原因および処置については、『SQL*Net TCP/IPユーザーズ・ガイド』を参照してください。

原因: TLIが通信チャネルからのメッセージの受信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが通信チャネル間のメッセージの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6710 ORA-06710: TLI Driver: 割込みブレーク・メッセージの送信に失敗しました

原因: TLIがユーザーからの割込みシグナルの処理中、ブレーク・メッセージの送信に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6711 ORA-06711: TLI Driver: バインド中にエラーが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルへのネットワーク・アドレスの割当てに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6712 ORA-06712: TLI Driver: アクセプト中にエラーが発生しました。

原因: TLIがクライアントからの通信要求のアクセプトに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがリモート・サーバーへのクライアントの接続に失敗しました。リモート・ホストへのネットワーク回線が切断されている可能性があります。
処置: 他のネットワーク・ログイン・プログラムを使用し、リモート・ホストにアクセス可能であることを確認してください。

原因: データベース・ログイン文字列で提供されたデータベースSIDが、リモート・ホストで認識できませんでした。
処置: システム管理者に依頼して、リモート・ホストのoratabに適切なSIDを追加してください。

原因: リモートTLIサーバーが未定義要求を受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: リモートTLIサーバーが接続要求を拒否しました。また、クライアントは、エラー・コードまたはメッセージを取得できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6730 ORA-06730: TLI Driver: クローン・デバイスをオープンできません

原因: TLIが転送プロバイダに対応付けられたストリーム・クローン・デバイスのオープンに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがクライアントの接続情報に対して領域を割当てできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがクライアントの切断情報に対して領域を割当てできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6733 ORA-06733: TLI Driver: 切断メッセージの受信に失敗しました

原因: TLIが接続の切断中に想定される切断メッセージの受信に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがリモート・サーバーへのクライアントの接続に失敗しました。
処置: リモートTLIサーバーが実行されていることを確認してください。

  • ORA-6735 ORA-06735: TLI Driver: クライアントはエラー受信後の接続のクローズに失敗しました

原因: TLIがエラーを受信した後に接続を正しくクローズできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがリモートTLIサーバーへの接続試行中にタイムアウトしました。
処置: リモートTLIサーバーが、使用している転送プロバイダに対する状態ユーティリティで実行されていることを確認してください。そうでない場合は、システム管理者に依頼して起動してください。

原因: TLIがリモートTLIサーバーへの接続を確立できませんでした。
処置: リモートTLIサーバーが、使用している転送プロバイダに対する状態ユーティリティで実行されていることを確認してください。

  • ORA-6741 ORA-06741: TLI Driver: プロトコル・デバイスをオープンできません

原因: TLIサーバーが転送プロバイダと対応付けられたストリーム・デバイスのオープンに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが要求されたネットワークのアドレスに領域を割当てできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIサーバーが実際のネットワーク・アドレスに領域を割当てできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIサーバーが接続をリスニングする正しいネットワーク・アドレスの割当てに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIサーバーが接続要求を待つネットワーク・アドレスが使用中です。サーバーがすでに実行されている可能性があります。
処置: TLIサーバーが実行されていないことを確認してください。サーバーが実行中でないにもかかわらずこのエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがTLIサーバーの接続情報に対する領域を割当てできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6747 ORA-06747: TLI Driver: リスナー実行中にエラーが発生しました

原因: TLIサーバーが、接続要求のリスニング中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIがTLIサーバーの切断情報に対する領域を割当てできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6749 ORA-06749: TLI Driver: オプションはネットワークを介して使用できません

原因: 要求されたTLIサーバー・コマンドは、サーバーが実行されている同じホストから発行される必要があります。
処置: リモート・ホストにログインし、再試行してください。

原因: TLIサーバーによって起動されたOracleプロセスが、継承する接続を同期化できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6751 ORA-06751: TLI Driver: バインドされたアドレスが等しくありません

原因: osnチェック・サーバーのアドレスに障害があります。バインドされたサーバーのアドレスが、要求されたバインド・アドレスと異なります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6752 ORA-06752: TLI Driver: シグナル設定中にエラーが発生しました

原因: sigaction()へのコールがシステム・エラーで戻されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6753 ORA-06753: TLI Driver: 名前からアドレスへのマッピングに失敗しました

原因: SVR4に対するnetdir_getbyname()コールがなんらかの理由で失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6754 ORA-06754: TLI Driver: ローカル・ホスト・アドレスを取得できません

原因: 接続するリモート・ホスト名が指定されておらず、ローカル・ホスト名をHOSTSファイルから取得できません。
処置: システム管理者に連絡してください。

  • ORA-6755 ORA-06755: TLI Driver: 転送のエンドポイントをクローズできません。

原因: TLIサーバーが、Oracleプロセスへ渡された後の接続をクローズできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIサーバーが、リモートでアクセス可能なデータベースの位置を定義するために使用するファイルをオープンできませんでした。
処置: システム管理者に依頼して、ファイルが存在し適切なアクセス権があることを確認してください。

  • ORA-6757 ORA-06757: TLI Driver: サーバーが取得したコマンドは無効です

原因: TLIサーバーが無効なコマンドを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6760 ORA-06760: TLI Driver: 解放中に読取りタイムアウトが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルのクローズ中に想定される切断メッセージを取得できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが通信チャネルをクローズする切断メッセージの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6762 ORA-06762: TLI Driver: 解放中に読取りエラーが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルをクローズする際、想定される切断メッセージの受信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6763 ORA-06763: TLI Driver: 切断の送信中にエラーが発生しました

原因: TLIが通信チャネルをクローズする切断メッセージの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6764 ORA-06764: TLI Driver: 切断の読取り中にエラーが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルのクローズ中に想定される切断メッセージを取得できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6765 ORA-06765: TLI Driver: 解放中に受信待機エラーが発生しました

原因: TLIが通信チャネルをクローズする際、切断メッセージの受信待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが切断メッセージの受信後、通信チャネルのクローズに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが通信チャネルのクローズ中、切断情報の領域を割当てできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6770 ORA-06770: TLI Driver: バージョンの送信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIがバージョン情報の送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6771 ORA-06771: TLI Driver: バージョンの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるバージョン情報の待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6772 ORA-06772: TLI Driver: コマンドの送信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIがコマンド・メッセージの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6773 ORA-06773: TLI Driver: コマンドの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるコマンド・メッセージの待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6774 ORA-06774: TLI Driver: ブレーク・モードの送信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIがブレーク・モード・メッセージの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6775 ORA-06775: TLI Driver: ブレーク・モードの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるブレーク・モード・メッセージの待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6776 ORA-06776: TLI Driver: 接続パラメータの送信中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが接続パラメータの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6777 ORA-06777: TLI Driver: 接続パラメータの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定される接続パラメータ・メッセージの待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6778 ORA-06778: TLI Driver: 完了コードの送信中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが完了ステータス・メッセージの送信中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6779 ORA-06779: TLI Driver: 完了コードの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定される完了ステータス・メッセージの待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6780 ORA-06780: TLI Driver: recvエラー・メッセージの受信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIが想定されるエラー・メッセージの待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6781 ORA-06781: TLI Driver: ネゴシエーション文字列の読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるネゴシエーション・メッセージの待機中にエラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: TLIが、受信する可能性のあるメッセージに対して通信チャネルをポーリングできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6791 ORA-06791: TLI Driver: ポーリングでエラー・イベントが戻されました

原因: TLIが、受信する可能性のあるメッセージに対する通信チャネルのポーリング中に、予期しないイベントを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: リモートTLIサーバーが、クライアントにかわってOracleプロセスを開始できませんでした。
処置: オペレーティング・システムのエラー・メッセージまたは番号を記録し、システム管理者に連絡してください。リモートOracleプログラムに対する権限が適切に設定されていない可能性があります。

  • ORA-6793 ORA-06793: TLI Driver: サーバーは新規プロセスを作成できません

原因: リモートTLIサーバーが、クライアントにかわってOracleプロセスを開始できませんでした。
処置: オペレーティング・システムのエラー・メッセージまたは番号を記録し、システム管理者に連絡してください。リモート・ホストは、プロセス表が一杯であるために新規のプロセスを作成できない可能性があります。

  • ORA-6794 ORA-06794: TLI Driver: シャドウ・プロセスはプロトコル情報を取得できません

原因: Oracleプロセスが、プロトコル情報の記録を保存するためのメモリーの割当てに失敗したか、またはなんらかの理由でプロトコルが要求を拒否しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6800 ORA-06800: TLI Driver: Oracle Net SPXクライアントが存在しないので再接続できません。

原因: クライアント・プロセスがシステムまたはユーザーによって中断され、サーバー・リスナー・プロセスとの接続を確立できませんでした。
処置: クライアントが終了した原因を確認し、接続を再試行してください。

  • ORA-6801 ORA-06801: TLI Driver: SPXサーバーのリスナーは再接続に失敗しました

原因: 不明なイベントがクライアントのリスニング・ソケットで発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6802 ORA-06802: TLI Driver: /etc/netware/yellowpagesファイルをオープンできませんでした

原因: /etc/netware/yellowpagesファイルが存在していないか、またはそのファイルをTLIリスナー・プロセスで読み込むことができません。
処置: ファイルが存在し、読込み可能であることを確認してください。サーバー・マシンのノード名、ネットワーク番号、イーサネット・アドレスおよびリスニング・ソケット番号がファイルにエンコーディングされていることを確認してください。

  • ORA-6803 ORA-06803: TLI Driver: IPXデバイス・ファイルをオープンできません。

原因: /dev/ipxファイルが存在しないか、またはドライバがカーネルに正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6804 ORA-06804: TLI Driver: 初期化時にIPXアドレスをバインドできませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6805 ORA-06805: TLI Driver: SPXに対してデータグラムSAPパケットを送信できませんでした

原因: SAPパケット送信用のソケットのエンドポイントが、なんらかの理由で破損しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6806 ORA-06806: TLI Driver: SPXに対してプロトコル初期化が完了できませんでした

原因: SPX/IPXプロトコルの初期化に失敗しました。
処置: 以前にレポートされたエラーを確認し、正しい解決方法に従ってください。

  • ORA-6807 ORA-06807: TLI Driver: イーサネット・デバイス・ドライバ・ファイルをオープンできませんでした

原因: ファイル/dev/ethが存在しないか、または参照するドライバをオープンできませんでした。
処置: Western Digital社のイーサネット・ドライバ用の/dev/wdなど、システムの実際のイーサネット・デバイス・ファイルを、/dev/ethファイルにリンクする必要があります。リンクされている場合、ご使用のシステムでTCP/IPのインストールを完了し、接続をテストして、イーサネット・ドライバがインストールされていることを確認してください。問題が繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して、サポートされているイーサネット・ドライバのリストを確認してください。

  • ORA-6808 ORA-06808: TLI Driver: IPXストリームとイーサネット・ストリームをリンクできませんでした

原因: イーサネット・ドライバがシステムに正しくインストールされていないか、またはイーサネット・ドライバがサポートされていません。
処置: ご使用のシステムでTCP/IPのインストールを完了し、接続をテストして、イーサネット・ドライバがインストールされていることを確認してください。問題が繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して、サポートされているイーサネット・ドライバのリストを確認してください。

  • ORA-6809 ORA-06809: TLI Driver: 初期化時にIPXイーサネットのSAPをクリアできませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6810 ORA-06810: TLI Driver: 初期化時にIPXイーサネットのSAPを設定できませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6811 ORA-06811: TLI Driver: 初期化時にIPXネットワーク番号を設定できませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていないか、または/etc/netware/yellowpagesファイルでエンコーディングされたネットワーク番号が無効です。
処置: yellowpagesファイルのネットワーク番号は、ご使用のNovell社のファイル・サーバーの4バイトのネットワーク番号と一致する必要があります。これが正しく設定されている場合、Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6812 ORA-06812: TLI Driver: イーサネット・ドライバのノード・アドレスを読み込めませんでした

原因: イーサネット・ドライバが正しくインストールされていないか、またはこの操作がサポートされていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡して、サポートされているイーサネット・ドライバのリストを確認してください。

  • ORA-6813 ORA-06813: TLI Driver: 構成されたイーサネット・アドレスは正しくありません

原因: イーサネット・ドライバから読み込まれたノード・アドレスが、このサーバーの/etc/netware/yellowpagesファイルでエンコーディングされた値と一致しません。
処置: LANカードの正しいイーサネット・ノード・アドレスを確認し、yellowpagesファイルにこの値を入力してください。

  • ORA-6814 ORA-06814: TLI Driver: SPXデバイス・ファイルをオープンできませんでした

原因: /dev/nspxdファイルが存在しないか、またはドライバがカーネルに正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6815 ORA-06815: TLI Driver: SPXストリームとIPXストリームをリンクできませんでした

原因: SPXドライバが正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6816 ORA-06816: TLI Driver: SPX SAPアドレスを設定できませんでした

原因: SPXドライバが正しくインストールされていません。
処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6817 ORA-06817: TLI Driver: Novellネットワーク・アドレスを読み込めませんでした

原因: $ORACLE_HOME/spx/addressファイルを読込み/書込み両用にオープンできませんでした。
処置: ORACLE_HOMEが設定され、ORACLE_HOMEに対する権限が読込み/書込み両用であることを確認してください。このファイルが不本意に削除されている場合、spxctl(ネット・オプション)を実行し、SQL*NetのSPXプロトコルに対するNovellネットワーク番号を再設定してください。

原因: システムでCMXが起動されていません。
処置: システムにCMXをインストールし、起動してください。

  • ORA-6901 ORA-06901: CMX: ローカル・アプリケーションに割り当てられたローカル名がありません。

原因: ローカル・アプリケーションoracmxに割り当てられたローカル名がありません。
処置: tnsディレクトリにoracmx用の一意なローカル名を入力してください。

原因: ccp-xxxxが起動していません。
処置: 通信コントローラでccpソフトウェアを起動してください。

  • ORA-6903 ORA-06903: CMX: リモート・アプリケーションの転送アドレスを読み込めません。

原因: リモート・アプリケーションがtnsディレクトリに入力されていません。
処置: tnsディレクトリにリモート・アプリケーションを入力してください。

  • ORA-6904 ORA-06904: CMX: リモート・アプリケーションに使用できる転送アドレスがありません。

原因: リモート・アプリケーションにローカル名が割り当てられていません。
処置: リモート・アプリケーションにローカル名を割り当ててください。

原因: リモート・パートナがリスニングしていません。
処置: リモート・ノードにインストールされたCMXが実行中で、oracmxがリモート・ホストで実行されていることを確認してください。

  • ORA-6906 ORA-06906: CMX: CMXから最大パケット・サイズを取得できません。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6908 ORA-06908: CMX: ORACLE_SIDの転送中にエラーが発生しました。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6909 ORA-06909: CMX: ORACLE_SIDの認識中にエラーが発生しました。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6910 ORA-06910: CMX: リモート・マシンでOracleプロセスを開始できません。

原因: Oracleプロセスが見つからないか、またはモードが誤っています(4751である必要があります)。
処置: /etc/oratabを変更するか、モードを4751に設定してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6913 ORA-06913: CMX: 接続のリダイレクション中にエラーが発生しました。

原因: oracmxが停止中か、またはユーザー・プロセスが異常終了しています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6914 ORA-06914: CMX: Oracleの起動中に予期しないイベントが発生しました。

原因: 接続順序の同期がとれていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6916 ORA-06916: CMX: データ読取りでエラーが発生しました(t_datain)。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6917 ORA-06917: CMX: データ読取りでエラーが発生しました(読み込むバイトが大きすぎます)。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6918 ORA-06918: CMX: 読取りイベントの待機中にt_noeventが発生しました。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6919 ORA-06919: CMX: 書込み要求中にエラーが発生しました(不明のイベント)

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 受信したパケットが破損しています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 受信したパケットが破損しています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ブレーク・ハンドルの同期がとれていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 受信したパケットが破損しています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パートナが応答しません。
処置: パートナが実行中で、接続可能であることを確認してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6927 ORA-06927: CMX: データ書込みが完了する前にt_datainを受信しました。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ORACLE_SIDがリモートのoratabに入力されていません。
処置: ORACLE_SIDをリモートのoratabに追加してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-6931 ORA-06931: CMX: サーバーのread_properties実行中にエラーが発生しました。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: CMXの内部エラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: コード・ベースのSQL*Net AppleTalkエラーです。これはエラーではありません。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-6951 ORA-06951: オペレーティング・システム・コールでエラーが発生しました

原因: AppleTalk APIがVMSシステム・サービスでエラーを受信しました。
処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-6952 ORA-06952: 通信のリモート・エンドがforward-resetパケットを発行しました。

原因: ピア・プログラムが異常終了している可能性があります。
処置: ネットワーク問題を調べ、再試行してください。

原因: 使用可能なメモリーが十分ではありません。
処置: VMSプロセス割当てまたはsysgenパラメータ(あるいはその両方)を確認してください。

原因: ファイル名にエラーがあります。
処置: サーバー出力ファイルのパス名、またはSQL*Net Appletalk論理名および記号を確認してください。

  • ORA-6955 ORA-06955: データベース・サーバーの数が制限を超えました

原因: データベース接続が多すぎます。
処置: 構成ファイルのATKSRV_MAXCONパラメータを確認してください。

原因: Appletalkホスト名を取得できません。
処置: Appletalk構成を確認してください。

原因: 受信するSQL*Net接続に、無効なSID名が指定されています。
処置: 接続文字列に正しいSIDを指定して、再試行してください。

原因: CONFIG.ATKにアクセスできません。
処置: ファイルの保護を確認してください。

原因: バッファされるI/O割当てを超えています。
処置: AUTHORIZEユーティリティを使用してBIOlmを増やし、再試行してください。

  • ORA-6960 ORA-06960: ログ・ファイルへのアクセスに失敗しました。

原因: SQL*Net Appletalkリスナーがログ・ファイルを作成できませんでした。
処置: ディレクトリのパスおよび保護を確認してください。

原因: ログイン(接続文字列)に指定されたホスト名が不明です。
処置: 綴りを調べ、名前がX.25 HOSTファイルにあることを確認してください。

原因: ログイン文字列に指定されたバッファ・サイズは、5~4096の範囲内に設定する必要があります。
処置: 有効なバッファ・サイズで再実行してください。

原因: リモート・ホストのSQL*Net X.25サーバーで、ログイン(接続)文字列に指定されたデータベースSIDが認識されませんでした。
処置: リモート・ホストのCONFIG.ORAファイルに適切なSIDエントリを追加してください(および、SQL*Net X.25サーバーを再起動してください)。

原因: リモート・ホストへの接続に失敗しました。リモート・ホストのSQL*Net X.25サーバーが起動されていないか、またはホスト自体が起動されていない可能性があります。
処置: リモート・ホストで、SQL*Net X.25サーバー・プロセスを起動してください。

  • ORA-6976 ORA-06976: X.25 Driver: エンドポイントの作成に失敗しました

原因: プロセスのオープン・ファイルの割当てを超えている可能性があります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: X.25レベル2が停止しています。X.25リンクが機能していません。
処置: システム・チェックを実行し、X.25ソフトウェアが機能していることを確認してください。ハードウェア・ベンダーに連絡してください。

  • ORA-6978 ORA-06978: X.25 Driver: コールバック・アドレスが多すぎます。

原因: コールバック・アドレスがコールしたアドレスと同じである可能性があります。
処置: コールバック・アドレスおよびコールしたアドレスが異なることを確認してください。

原因: リモートX.25サーバーが、クライアントにかわってOracleプロセスを開始できませんでした。
処置: リモートOracleプログラムに対する権限が正しく設定されていることを確認してください。システム管理者に連絡してください。

原因: 環境変数$(ORACLE_SID)が設定されていません。
処置: 環境変数ORACLE_SIDを設定してください。

  • ORA-7201 ORA-07201: slhom: 環境設定でORACLE_HOME変数が設定されていません

原因: 環境変数$(ORACLE_HOME)が設定されていません。
処置: ORACLE_HOMEを設定してください。

原因: sltln名前変換ルーチンのコールで、無効な引数が使用されました。入力または出力文字列がNULLまたは長さ0(ゼロ)です。
処置: Oracleの内部エラーの可能性があります。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: 長い環境変数を含む文字列がSLTLNに渡されました。SLTLNが受け入れる環境名は、30文字以下です。
処置: 環境変数名を30文字以下にしてください。

  • ORA-7204 ORA-07204: sltln: 出力バッファ領域不足なため名前の変換に失敗しました。

原因: sltlnルーチンは中に入れる名前を拡張するための最大長バッファを与えられます。このバッファが、オーバーフローしました。
処置: 内部エラーの可能性があります。sercose[0]に格納された出力バッファの長さを調べてください。パス名は、255文字までです。

  • ORA-7205 ORA-07205: slgtd: TIMEからエラーが戻されました。時間を取得できません。

原因: TIME()システム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7206 ORA-07206: slgtd: GETTIMEOFDAYからエラーが戻されました。時間を取得できません。

原因: Gettimeofday()システム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7207 ORA-07207: sigpidu: プロセスID文字列が内部バッファでオーバーフローしました。

原因: sigpiduルーチンでは、プロセスID文字列を保持するために最大長バッファが指定されています。このバッファが、オーバーフローしました。
処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7208 ORA-07208: sfwfb: 使用済バッファをディスクへフラッシュするのに失敗しました。

原因: fsyncシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: オープンしようとしたファイルのサイズが、このプロセスに与えられたOSの制限を超えました。
処置: oshを実行して、ファイル・サイズの制限を増やしてください。

  • ORA-7210 ORA-07210: slcpu: GETRUSAGEからエラーが戻されました。CPU時間を取得できません。

原因: Getrusageシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7211 ORA-07211: slgcs: GETTIMEOFDAYからエラーが戻されました。実時間を取得できません。

原因: Gettimeofdayシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7212 ORA-07212: slcpu: TIMESからエラーが戻されました。CPU時間を取得できません。

原因: timesシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7213 ORA-07213: slgcs: TIMESからエラーが戻されました。実時間を取得できません

原因: timesシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7214 ORA-07214: slgunm: UNAMEからエラーが戻されました。システム情報を取得できません。

原因: unameシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: Getrusageシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。OSのリファレンスを参照してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7216 ORA-07216: slghst: GETHOSTNAMEからエラーが戻されました。現ホスト名を取得できません。

原因: gethostnameシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7217 ORA-07217: sltln: 環境変数の値を求めることができません。

原因: getenvコールからNULLポインタが戻されました。
処置: 環境変数を設定して、再試行してください。

原因: Unix system()コールに失敗しました。
処置: システム・エラー・メッセージを調べてください。

  • ORA-7219 ORA-07219: slspool: スプール引数をバッファに割り当てることができません。

原因: Mallocがスプール引数を保持する領域の割当てに失敗しました。
処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。プロセスでヒープ領域が不足した可能性があります。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: スプール・ジョブの完了の待機中に、WAITにエラーが戻されました。スプール・プログラム・エラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。OSのリファレンス・マニュアルを参照してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7221 ORA-07221: slspool: EXECからエラーが戻されました。スプール・プログラムを起動できません。

原因: ライン・プリンタ・スプール・コマンドの起動時に、EXECが失敗しました。デフォルトのライン・プリンタ・コマンドまたはORACLE_LPPROGが正しく設定されていない可能性があります。
処置: デフォルトのライン・プリンタ・コマンドおよびORACLE_LPPROGが正しく設定されているかどうかを調べてください。ORACLE_LPPROGに稼働しているライン・プリンタ・スプールを設定してください。

  • ORA-7222 ORA-07222: slspool: ライン・プリンタ・スプール・コマンドがエラーで終了しました。

原因: ライン・プリンタ・スプールが終了し、0(ゼロ)以外の値を戻しました。ファイルのスプール中にエラーが発生した可能性があります。
処置: ライン・プリンタ・スプールが稼働しているかどうかを確認してください。ORACLE_LPPROGおよびORACLE_LPARGが正しく設定されていることを確認してください。追加情報として戻された終了値を調べてください。

  • ORA-7223 ORA-07223: slspool: FORKに失敗しました。スプール・プロセスを起動できません。

原因: FORKシステム・コールが失敗したため、追加プロセスを作成できませんでした。リソース制限に達した可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。操作を再試行してください。システム管理者に連絡してください。

  • ORA-7224 ORA-07224: sfnfy: ファイル・サイズ制限の取得に失敗しました。エラー番号:string。

原因: ulimitシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: エラー番号を確認し、カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7225 ORA-07225: sldext: 変換エラーが発生しました。ファイル名を拡張できません。

原因: 追加情報として、sltlnからのエラーが戻されます。
処置: 追加情報を調べてください。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: mpcntlシステム・コールでエラーが発生しました。
処置: エラー番号を確認し、システム管理者に連絡してください。

  • ORA-7230 ORA-07230: slemcr: fopenに失敗しました。ファイルをオープンできません。

原因: Fopenがファイルのオープンに失敗しました。
処置: オープンできなかったファイルを調べてください。そのファイルが存在し、アクセス可能かどうかを調べてください。

  • ORA-7231 ORA-07231: slemcc: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効な引数が使用されました。取得できなかったファイル・ハンドルはslemcrです。
処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ファイルのクローズでエラーが発生しました。OSエラーの可能性があります。
処置: システム管理者に連絡してください。

  • ORA-7233 ORA-07233: slemcw: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効なファイル・ハンドルが使用されました。slemcrがファイル・ハンドルを取得できませんでした。
処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ファイルの要求位置をシークできません。OSエラーの可能性があります。内部エラーの可能性があります。
処置: エラー・メッセージ・ファイルが存在しているかどうかを調べてください。エラー・メッセージ・ファイルを再生成してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ファイルに項目を書き込めません。OSエラーの可能性があります。権限の問題である可能性があります。
処置: 操作を再試行してください。

原因: エラー・ファイルをオープンできません。権限の問題である可能性があります。
処置: エラー・メッセージ・ファイルに対する権限を調べてください。エラー番号の追加情報を調べてください。

  • ORA-7237 ORA-07237: slemcl: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効なファイル・ハンドルが使用されました。前のslemopのコールでハンドルが取得されませんでした。
処置: これは内部エラーです。

原因: ファイルをクローズできません。OSエラーの可能性があります。
処置: システム管理者に連絡してください。エラー番号の追加情報を調べてください。

  • ORA-7239 ORA-07239: slemrd: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効なファイル・ハンドルが使用されました。slemopのコールでハンドルが取得されませんでした。
処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: ファイルの要求位置をシークできません。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー・ファイルが存在しているかどうかを確認してください。デバイスの領域を調べてください。システム管理者に連絡してください。エラー番号の追加情報を調べてください。

原因: ファイルを読み込めません。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー・ファイルが存在しているかどうかを調べてください。エラー・メッセージ・ファイルを再生成してください。カスタマ・サポートに連絡してください。エラー番号の追加情報を調べてください。

  • ORA-7242 ORA-07242: slembfn: 変換エラーが発生しました。エラー・ファイル名は変換できません。

原因: 追加情報にsltlnから戻されたエラーが表示されます。
処置: 追加情報を調べてください。

  • ORA-7243 ORA-07243: 指定したバッファはすべての行を保持するには小さすぎます

原因: 指定したバッファが十分な大きさではありません。
処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。追加情報として、指定されたバッファ・サイズが戻されます。

  • ORA-7244 ORA-07244: ssfccf: ファイルの作成に失敗しました。ファイル・サイズ制限を超えました。

原因: プロセスのファイル・サイズ制限を超えるファイルを作成しようとしました。
処置: oshを実行して、ファイル・サイズの制限を増やしてください。

  • ORA-7245 ORA-07245: sfccf: 最後のブロックにlseekおよびwrite操作ができません。

原因: 無効なデバイス・アドレスを移動して書き込もうとしました。
処置: エラー番号を確認してください。デバイス上の領域が不足している可能性があります。

  • ORA-7246 ORA-07246: sfofi: オープン・エラーが発生しました。データベース・ファイルをオープンできません。

原因: sfofiからエラーが戻されました。
処置: これはOracleの内部エラーです。

  • ORA-7247 ORA-07247: skgfrfms、skgfrnms: 読取りエラーです。データベース・ファイルからブロックを読み込めません

原因: ioctl()システム・コールからVOL_READ_MIRRORS実行のエラーが戻されました。
処置: エラー番号を確認してください。

  • ORA-7248 ORA-07248: sfwfb: 書込みエラーが発生しました。データベース・ブロックを書き込めません。

原因: sfwfbからエラーが戻されました。
処置: これはOracleの内部エラーです。

  • ORA-7249 ORA-07249: slsget: openからエラーが戻されました。/proc/pidをオープンできません。

原因: open()システム・コールからエラーが戻されました。
処置: /procに正しい権限があるかどうかを調べてください。

  • ORA-7250 ORA-07250: spcre: semgetからエラーが戻されました。最初のセマフォ・セットを取得できません。

原因: 最初のセマフォを取得しているときに、エラーが発生しました。
処置: エラー番号を確認してください。システムがセマフォを持つように構成されているかどうかを確認してください。十分なセマフォが使用可能かどうかを確認してください。追加情報として、要求されたセマフォ数が戻されます。

  • ORA-7251 ORA-07251: spcre: semgetからエラーが戻されました。1つもセマフォを割当てできませんでした。

原因: Semgetで、1つもセマフォを割当てできませんでした。すべて使用中か、またはセマフォを持つようにシステムが構成されていません。
処置: すべてのセマフォが使用中であるかどうかを調べてください。システムがセマフォを持つように構成されているかどうかを調べてください。エラー番号を確認してください。

  • ORA-7252 ORA-07252: spcre: semgetからエラーが戻されました。セマフォを割当てできませんでした。

原因: Semgetシステム・コールからエラーが戻されました。リソース制限問題の可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。システムで十分なセマフォが使用可能かどうかを確認してください。セマフォ・セットの破棄中にもエラーが発生すると、sercose[0]が0(ゼロ)以外の値になります。この場合には、ipcrmを使用して、セマフォ・セットを削除してください。

  • ORA-7253 ORA-07253: spdes: semctlからエラーが戻されました。セマフォ・セットを破棄できません。

原因: Semctlシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: セマフォ・セットを確認してください。これには、手動のクリーン・アップが必要になります。戻された追加情報を調べてください。OSのリファレンス・マニュアルを参照してください。

  • ORA-7254 ORA-07254: spdcr: ?/bin/oracleを拡張する際に変換エラーが発生しました。

原因: Oracle実行可能ファイルの名前の変換中にエラーが発生しました。
処置: sltlnから戻されたエラーのsercose[0]を確認してください。$(ORACLE_HOME)が正しく設定されていない可能性があります。

原因: システムがシグナル・ハンドラの設定に失敗しました。
処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

  • ORA-7256 ORA-07256: sptrap: 例外を取り込むためのシグナル・ハンドラを設定できません。

原因: システムが例外を取り込むためのシグナル・ハンドラの設定に失敗しました。
処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

  • ORA-7257 ORA-07257: spdcr: プログラム名の拡張で変換エラーが発生しました。

原因: プログラム名ora_PNAME_@の拡張中にエラーが発生しました。この変換の結果は、Oracleプロセスのargv[0]に出力されます。
処置: sercose[0]にあるsltlnから戻されたエラーを確認してください。

  • ORA-7258 ORA-07258: spdcr: FORKに失敗しました。プロセスを作成できません。

原因: 新しいプロセスの作成中にエラーが発生しました。
処置: エラー番号を確認してください。プロセス数のシステム制限を超えた可能性があります。

  • ORA-7259 ORA-07259: spdcr: EXECに失敗しました。分離プロセスの起動に失敗しました。

原因: 起動直後にOracle分離プロセスが停止しました。WAIT()は終了した子プロセスを示します。
処置: トレースまたはコア・ファイル用の?/dbsディレクトリを確認してください。エラー番号を確認してください。

原因: WAITシステム・コールからエラーが戻されました。
処置: エラー番号を確認してください。

  • ORA-7261 ORA-07261: spdde: KILLからエラーが戻されました。プロセスへシグナルを送信できません。

原因: KILLシステム・コールからエラーが戻されました。すでに実行中のプロセスは破棄される可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。

  • ORA-7262 ORA-07262: sptpa: sptpaのコールに指定したプロセスIDが無効です。

原因: これは内部エラーです。
処置: これはOracleの内部エラーです。

原因: KILLシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。追加情報として、テストされたプロセスIDが戻されます。

  • ORA-7264 ORA-07264: spwat: semopからエラーが戻されました。セマフォを減らすことができません。

原因: Semopシステム・コールからエラーが戻されました。セマフォ・セットが存在していない可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。セマフォIDはsercose[0]に戻されます。セマフォ・セットが存在するかどうかを調べてください。このエラーの原因として、このプロセスの実行中にshutdown abortが行われた可能性があります。

  • ORA-7265 ORA-07265: sppst: semopからエラーが戻されました。セマフォを増やすことができません。

原因: Semopシステム・コールからエラーが戻されました。セマフォ・セットが存在していない可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。セマフォIDはsercose[0]に戻されます。セマフォ・セットが存在するかどうかを確認してください。このエラーの原因として、このプロセスの実行中にshutdown abortが行われた可能性があります。

  • ORA-7266 ORA-07266: sppst: sppstに渡されたプロセス番号が無効です。

原因: ファンクションに無効なoracleプロセスidが渡されました。
処置: これは内部エラーです。

原因: ファンクションに無効なoracleプロセスidが渡されました。
処置: これは内部エラーです。追加情報として、無効なプロセスidが戻されます。

原因: Getpwuid()が、ユーザーのpasswdファイルからエントリを検索できませんでした。
処置: passwdファイルにユーザーのエントリを追加してください。

  • ORA-7269 ORA-07269: spdcr: 連結解除プロセスが起動後すぐに停止しました。

原因: 分離プロセスは正常に実行されましたが、この直後に停止しました。追加情報として、終了コードおよび終了状態が戻されます。
処置: プロセス終了の原因に関する情報の終了コードを確認してください。コア・ダンプまたはトレース・ファイルを確認してください。

  • ORA-7270 ORA-07270: spalck: setitimerがエラーを戻しました。インターバル・タイマーを設定できません。

原因: インターバル・タイマーの設定中にエラーが発生しました。ポートに問題がある可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。

原因: ファンクション・コールで無効なOracleプロセス番号(0)が使用されました。
処置: これはOracleの内部エラーです。

原因: SGAからフェッチされたセマフォIDを有効な値で初期化できませんでした。追加情報として、セマフォ・セット索引およびOracleプロセス番号が戻されます。
処置: これはOracleの内部エラーです。セマフォ・セット索引を確認してください。Oracleプロセス番号を確認してください。

原因: SGAからフェッチされたセマフォIDに無効な値がありました。追加情報として、セマフォ・セット索引およびOracleプロセス番号が戻されます。
処置: これはOracleの内部エラーです。セマフォ・セット索引を確認してください。Oracleプロセス番号を確認してください。

  • ORA-7274 ORA-07274: spdcr: アクセス・エラーが発生しました。Oracleへのアクセスが拒否されました。

原因: Oracleプログラムにアクセスできません。?/bin/oracleまたは$ORABCKPRGが存在するか、および実行可能であるかどうかを調べてください。
処置: 戻されたエラー番号を確認してください。

原因: KILLシステム・コールからエラーが戻されました。存在していないプロセスにシグナルを送信している可能性があります。
処置: エラー番号を確認してください。

原因: グループにdbaユーザーのための設定がありません。
処置: システム管理者に連絡してください。/etc/groupにdbaグループを設定してください。

原因: 0のPIDがspddeに渡されました。
処置: これは内部エラーです。

原因: Splonが、割り当てられたバッファ領域を超えるops$usernameログオンを構成しました。
処置: Unixユーザー名またはOracleユーザー名を短くしてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7279 ORA-07279: spcre: semgetからエラーが戻されました。最初のセマフォ・セットを取得できません。

原因: 最初のセマフォを取得しているときに、エラーが発生しました。
処置: エラー番号を確認してください。システムがセマフォを持つように構成されているかどうかを確認してください。十分なセマフォが使用可能かどうかを確認してください。追加情報として、要求されたセマフォ数が戻されます。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7281 ORA-07281: slsget: TIMEからエラーが戻されました。CPU時間を取得できません。

原因: timesシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: 内部バッファが大きくないため、アーカイブ制御文字列を保持できません。
処置: 内部制限です。アーカイブ制御文字列を短くしてください。

  • ORA-7283 ORA-07283: sksaprd: アーカイブ先のボリューム・サイズが無効です。

原因: 無効なボリューム・サイズが指定されました。
処置: アーカイブ制御文字列で有効なボリューム・サイズを指定してください。

  • ORA-7284 ORA-07284: sksaprd: ボリューム・サイズの指定は正常に終了していません。

原因: ボリューム・サイズの指定の後に数字ではないテキストがあります。
処置: 正しいアーカイブ制御文字列を入力してください。

  • ORA-7285 ORA-07285: sksaprd: ボリューム・サイズはディスク・ファイルに指定できません。

原因: ボリューム・サイズがディスク・ファイル用に指定されました。
処置: ディスク・ファイルをアーカイブする場合、ボリューム・サイズを指定しないでください。

原因: ログのアーカイブ・デバイス上のStatが失敗しました。
処置: 失敗の理由について、戻されたOSDエラーを確認してください。

  • ORA-7287 ORA-07287: sksagdi: ログ・アーカイブ用にデバイスはサポートされていません。

原因: このデバイスへのログのアーカイブはサポートされていません。
処置: サポートされているデバイスへのログのアーカイブを試行してください。

  • ORA-7290 ORA-07290: sksagdi: アーカイブ先に指定されたディレクトリが存在しません。

原因: 指定されたパス名は、ディレクトリではありません。
処置: アーカイブ先のディレクトリが存在するかどうかを調べてください。

  • ORA-7303 ORA-07303: ksmcsg: データベース・バッファ・サイズが無効です。

原因: データベース・バッファ・サイズは、データベース・ブロック・サイズの倍数で最大ブロック・サイズより小さくする必要があります。
処置: INIT.ORA内のdb_block_sizeパラメータが正しいことを確認してください。

原因: 再実行バッファ・サイズは、マシン・ブロック・サイズの倍数に設定する必要があります。
処置: log_buffer INIT.ORAパラメータが正しく設定されていることを確認してください。

  • ORA-7305 ORA-07305: ksmcsg: データベース・バッファ・サイズが無効です。

原因: データベース・バッファ・サイズは、使用する間接的なデータ・バッファに対する拡張キャッシュ・マッピング・サイズの倍数に設定する必要があります。
処置: INIT.ORA内のdb_block_sizeパラメータが正しいことを確認するか、またはuse_indirect_data_buffersパラメータを無効化してください。

  • ORA-7324 ORA-07324: smpall: PGA割当て中にmallocがエラーを戻しました。

原因: Mallocライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。
処置: エラー番号を確認してください。スワップ領域不足である可能性があります。

  • ORA-7327 ORA-07327: smpdal: マッピングされていないPGAを削除しようとしました。

原因: PGAが作成されていないときに、Smpdalがコールされました。
処置: これは内部エラーです。

原因: 内部バッファが大きくないため、要求された数のセマフォ・セット識別子を入れることができません。
処置: セット当たりのセマフォをより多くするようOSを再構成してください。

  • ORA-7345 ORA-07345: データファイル名に文字列'..'は使用できません。

原因: 指定されたデータファイル名に'..'が含まれています。
処置: データファイル名を修正して、操作を再試行してください。

原因: 指定したファイル名を正規化した結果、そのファイル名が長すぎました。
処置: ファイル名を短くして、操作を再試行してください。

  • ORA-7390 ORA-07390: sftopn: 変換エラーが発生しました。ファイル名を変換できません。

原因: オープンするファイル名の拡張中にエラーが発生しました。追加情報として、変換ルーチンで生成されたエラーが戻されます。
処置: 詳細は、追加エラー・コードを参照してください。

  • ORA-7391 ORA-07391: sftopn: fopenに失敗しました。テキスト・ファイルをオープンできません。

原因: Fopenライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。
処置: 存在と権限を確認してください。

  • ORA-7392 ORA-07392: sftcls: fcloseに失敗しました。テキスト・ファイルをクローズできません。

原因: Fcloseライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。
処置: Oracleの内部エラーの可能性があります。

原因: テキスト・ファイルの削除中にエラーが発生しました。
処置: ファイルが存在することを確認し、追加エラーを確認してください。

  • ORA-7394 ORA-07394: テキスト・ファイルに文字列を追加できません

原因: 文字列を追加する操作の実行中に、エラーが発生しました。
処置: これは内部エラーです。追加情報を調べてください。

  • ORA-7400 ORA-07400: slemtr: メッセージ・ファイルの変換された名前が長すぎます。

原因: メッセージ・ファイル用の名前が内部バッファをオーバーフローしています。
処置: メッセージ・ファイルの完全なパス名がディレクトリ階層の再編成によって短くなるようにしてください。

  • ORA-7401 ORA-07401: sptrap: ユーザー例外ハンドラをリストアできません。

原因: システムがユーザーの例外ハンドラのリストアに失敗しました。
処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

  • ORA-7402 ORA-07402: sprst: ユーザー・シグナル・ハンドラをリストアできません。

原因: システムがユーザーのシグナル・ハンドラのリストアに失敗しました。
処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

原因: INIT.ORAのdb_writersパラメータが、システム依存の最大値を超えているか、0(ゼロ)未満の値になっています。
処置: INIT.ORAのdb_writersパラメータを変更してください。

  • ORA-7404 ORA-07404: sfareq: 完了のリクエストを待機中にタイムアウトが発生しました。

原因: 書込みまたはクローズの完了を待機しているときに、マスターDBWRにタイムアウトが発生しました。DBWRの1つが実行を停止している可能性があります。
処置: すべてのDBWRのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

  • ORA-7405 ORA-07405: sptrap: 代替シグナル・スタックを設定できません。

原因: システムが代替シグナル・スタックのセットアップに失敗しました。
処置: 失敗した場所のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

原因: 2進数から10進数への変換に対して不可能な要求が行われました。
処置: この変換は実行できません。

原因: 2進数から10進数への変換に対して不可能な要求が行われました。
処置: この変換は実行できません。

  • ORA-7408 ORA-07408: slbtpd: バック10進数への変換中にオーバーフローしました。

原因: 2進数から10進数への変換に対して不可能な要求が行われました。
処置: この変換は実行できません。

原因: 10進数から2進数への変換に対して不可能な要求が行われました。
処置: この変換は実行できません。

  • ORA-7410 ORA-07410: slpdtb: 与えられたバッファに対して数値が大きすぎます。

原因: 10進数から2進数への変換に対して不可能な要求が行われました。
処置: この変換は実行できません。

  • ORA-7411 ORA-07411: slgfn: 与えられたバッファに対してフルパス名が大きすぎます。

原因: 与えられたバッファが大きくないため、フルパス名を保持できません。
処置: フルパス名の構成は実行できません。

  • ORA-7412 ORA-07412: sfaslv: 非同期書込み配列でエントリを取得する際にエラーが発生しました。

原因: DBWRプロセスの1つがSGA中のエントリを見つけることができませんでした。
処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-7415 ORA-07415: slpath: メモリー・バッファの割当てに失敗しました。

原因: Malloc()がORACLE_PATHを格納するためのバッファの割当てに失敗しました。
処置: システムのヒープ領域が不足しています。追加情報としてエラー番号が戻されます。

  • ORA-7416 ORA-07416: slpath: パス名の構成に失敗しました。出力バッファ領域が不足しています。

原因: slpathルーチンでは名前を拡張するための最大長バッファが指定されています。このバッファが、オーバーフローしました。
処置: 内部エラーの可能性があります。sercose[0]に格納された出力バッファ長とsercose[1]の構成後のパス名の長さを確認してください。

原因: 1つ以上のDBWRプロセスが実行されていません。
処置: DBWRのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

  • ORA-7418 ORA-07418: sfareq: DBWRのタイミング関数呼び出しでエラーが発生しました。

原因: DBWRがシステム・タイミング関数を呼び出したときにエラーが発生しました。
処置: DBWRのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

  • ORA-7419 ORA-07419: sfareq: DBWRのタイミング関数呼び出しでエラーが発生しました。

原因: DBWRがシステム・タイミング関数を呼び出したときにエラーが発生しました。
処置: DBWRのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

  • ORA-7425 ORA-07425: sdpri: ダンプ・ファイル位置を変換中にエラーstringが発生しました。

原因: ダンプ・ファイルの位置を変換しているときに、Oracleエラーが発生しました。
処置: Oracleエラー・コードを確認してください。

  • ORA-7426 ORA-07426: spstp: dbsディレクトリの位置を取得できません。

原因: dbsディレクトリの位置を変換しているときに、Oracleエラーが発生しました。
処置: sltlnが戻したエラーの追加情報を確認してください。

原因: Chdirシステム・コールからエラーが戻されました。権限の問題である可能性があります。
処置: OSのエラー・コードの追加情報を確認してください。

原因: サーバー・プロセスが、子プロセスをFORKできませんでした。
処置: 別のプロセスをサポートするために十分なシステム・リソースがあるかどうかを確認してください。ユーザーまたはシステム・プロセス制限を超えているか、使用可能なメモリーまたはスワップ領域の量が一時的に不足しています。

原因: すでにスリープしているプロセスをスリープにしようとしました。このプラットフォームはこの機能をサポートしていません。
処置: プロセスがスリープしていないときにSLEEPコマンドを実行してください。

原因: 起動監視プロセスが停止しました。
処置: インスタンスをウォーム・スタートしてください。

  • ORA-7441 ORA-07441: ファンクション・アドレスがstringバイト境界で位置合せされていません。

原因: 無効な整列ファンクション・アドレスが指定されました。
処置: 正しく整列したファンクション・アドレスを使用してください。

  • ORA-7442 ORA-07442: ファンクション・アドレスは、stringからstringの範囲に設定する必要があります。

原因: 無効なファンクション・アドレスが指定されました。
処置: 有効なファンクション・アドレスを使用してください。

原因: 無効なファンクション名が指定されました。
処置: 有効なファンクション名を使用してください。

  • ORA-7444 ORA-07444: ファンクション・アドレスstringが読み込めません。

原因: 無効なファンクション名/アドレスが指定されました。
処置: 有効なファンクション名/アドレスを使用してください。

  • ORA-7445 ORA-07445: 例外が検出されました: コア・ダンプ [string] [string] [string] [string] [string] [string]

原因: OS例外が発生しました。これは、コア・ファイルを作成した結果です。これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 示されたパラメータの値として指定したディレクトリが使用できませんでした。
処置: 指定したディレクトリが、有効なディレクトリ/ファイルの指定かどうかを確認してください。

原因: Oracleが共有アリーナ・ファイルの作成に失敗しました。
処置: sercerrnoフィールドで失敗の原因を判断してください。

原因: Oracleは、許可されている以上の共有アリーナ・ファイルを作成しようとしました。
処置: INIT.ORAのmax_arenaの値を大きくしてください。

原因: Oracleが共有アリーナ・ロックの取得に失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認して、失敗の原因を判断してください。

原因: kstatライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。
処置: 詳細は、sercose[0]の結果コードを確認してください。

  • ORA-7452 ORA-07452: 指定されたリソース・マネージャ計画がデータ・ディクショナリに存在しません

原因: 存在しないリソース・マネージャ計画をロードしようとしました。
処置: データ・ディクショナリに存在するリソース・マネージャ計画を使用してください。

  • ORA-7453 ORA-07453: リクエストされたリソース・マネージャ計画スキーマに、OTHER_GROUPSが含まれていません。

原因: OTHER_GROUPSグループを含まないリソース・マネージャ計画スキーマをロードしようとしました。
処置: OTHER_GROUPSグループを含むリソース・マネージャ計画スキーマを使用してください。

原因: ユーザー・セッションが、コンシューマ・グループに対して指定されたキュー存続時間を超えてキューしました。
処置: 後でジョブを再実行するか、またはキューのタイムアウトを増やしてください。

  • ORA-7455 ORA-07455: 見積り実行時間(string秒)が上限(string秒)を超えています

原因: ユーザーは見積り実行時間がコンシューマ・グループに指定された制限時間を超える操作を実行しようとしました。
処置: 他のグループのかわりにジョブを実行するか、または制限時間を増やしてください。

  • ORA-7456 ORA-07456: データベースがクローズしているときには、RESOURCE_MANAGER_PLANを設定できません

原因: データベースがクローズしているときに、Resource Managerを開始しようとしました。
処置: データベースをオープンし、再試行してください。

  • ORA-7457 ORA-07457: FORCEが設定されているため、_INTERNAL_RESOURCE_MANAGER_PLANを設定できません

原因: _INTERNAL_RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを設定しようとしましたが、現行のRESOURCE_MANAGER_PLANにFORCE接頭辞があるため失敗しました。
処置: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータからFORCE接頭辞を削除してください。

原因: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを設定しようとしましたが、データベースが静止状態であったため、失敗しました。
処置: データベースの静止を解除してください。

  • ORA-7459 ORA-07459: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータをリストアできません

原因: 内部的に設定される前の値にRESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを内部的にリストアしようとしました。現在の計画がユーザーによって設定されており、リストアする必要がなかったため、リストアは失敗しました。
処置: 処置は必要ありません。

原因: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを内部的に設定しようとしましたが、現行のRESOURCE_MANAGER_PLANにFORCE接頭辞があるため失敗しました。
処置: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータからFORCE接頭辞を削除してください。

  • ORA-7468 ORA-07468: spwat: msetがエラーを戻しました。セマフォを設定できません。

原因: msetルーチンからエラーが戻されました。セマフォが存在しない可能性があります。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。セマフォ番号はsercose[0]に戻されます。

  • ORA-7469 ORA-07469: sppst: mclearがエラーを戻しました。セマフォをクリアできません。

原因: mclearルーチンからエラーが戻されました。セマフォが存在しない可能性があります。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。セマフォ番号はsercose[0]に戻されます。

原因: cluster_statusシステム・コールが、現行のクラスタのステータス情報の取得に失敗しました。
処置: sercose[0]の結果コードを確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

  • ORA-7471 ORA-07471: snclrd: sgadef.dbfファイル名の変換に失敗しました。

原因: ?/dbs/sgadef@.dbfのファイル名を拡張できませんでした。
処置: $(ORACLE_HOME)および$(ORACLE_SID)が正しく設定されていることを確認してください。sercose[0]にあるsltlnから戻されたエラー番号を確認してください。

  • ORA-7472 ORA-07472: snclrd: sgadef.dbfファイルのオープンに失敗しました

原因: ?/dbs/sgadef@.dbfファイルのオープンに失敗しました。
処置: エラー番号を確認してください。アクセス権に問題がある可能性があります。?/dbs/sgadef@.dbfファイルが存在するかどうかを調べてください。

  • ORA-7473 ORA-07473: snclrd: sgadef.dbfファイルの読取りに失敗しました。

原因: sgadef.dbfファイルの読取り中にエラーが発生しました。
処置: エラー番号を確認してください。ファイルが存在し、適切なサイズかどうかを調べてください。

  • ORA-7474 ORA-07474: snclrd: sgadef.dbfファイルのクローズに失敗しました

原因: ?/dbs/sgadef@.dbfファイルをクローズするときに、エラーが発生しました。
処置: エラー番号を確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

原因: vm_statisticsシステム・コールが、仮想記憶の統計情報の取得に失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

  • ORA-7476 ORA-07476: slsget: マップされたメモリー統計を取得できません。

原因: vm_mapmemシステム・コールが、マップされたメモリーの統計情報の取得に失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

  • ORA-7477 ORA-07477: scgcmn: ロック・マネージャが初期化されていません。

原因: ロック・マネージャは、ロックを変換する前に初期化する必要があります。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: lm_stat_lockが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7479 ORA-07479: scgcmn: ロックのオープンまたは変換ができません。

原因: lm_openまたはlm_open_convertが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7480 ORA-07480: snchmod: ?/dbs/sgalm.dbfのアクセス権限を変更できません。

原因: インスタンスの作成時に、SNLMINIが?/dbs/sgalm.dbfに対するアクセス権限を変更できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-7481 ORA-07481: snlmatt: ロック・マネージャ・インスタンスに連結できません。

原因: lm_attachがロック・マネージャ・インスタンスへのアタッチに失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7482 ORA-07482: snlmini: ロック・マネージャ・インスタンスを作成できません。

原因: lm_createがロック・マネージャ・インスタンスの作成に失敗しました。
処置: ?/dbsに対するアクセス権限を確認して、?/dbs/sgalm.dbfが存在する場合には削除して、再試行してください。

原因: lm_convertがロック値の変換(取得)に失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: lm_convertがロック値の出力に失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7485 ORA-07485: scg_get_inst: インスタンス番号ロックをオープンできません。

原因: lm_openが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7486 ORA-07486: scg_get_inst: インスタンス番号ロックを変換(取得)できません。

原因: lm_convertがロック値の取得に失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7487 ORA-07487: scg_init_lm: ロック・マネージャ・インスタンスを作成できません。

原因: lm_createが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7488 ORA-07488: scgrcl: ロック・マネージャが初期化されていません。

原因: ロック・マネージャは、ロックを解放する前に初期化する必要があります。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_stat_lockが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_convertが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_cancelが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_closeが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7493 ORA-07493: scgrcl: ロック・マネージャでエラーが発生しました。

原因: ロックの解放時にエラーが発生しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: 未知または予期しないエラー・コードです。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: lm_waitが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

原因: lm_postが失敗しました。
処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

  • ORA-7497 ORA-07497: sdpri: トレース・ファイル'string'を作成できません。エラー番号:string。

原因: 1. 書込みのためのトレース・ファイルが作成できませんでした。
2. トレース・ファイルがシンボリック・リンクです。

処置: 1. ダンプ・ディレクトリが存在するかどうか、そのディレクトリが書込み可能かどうかを確認してください。
2. シンボリック・リンクを削除してください。

原因: リスケジュールするドライバ/dev/reschedが見つからないか、または正しく機能していません。
処置: AIXカーネルにOracleリスケジュール・ドライバがインストールされているかどうかを確認してください。

原因: リスケジュールするドライバ/dev/reschedがオープンできません。これは発生してはならない内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。