Ora 38290 Ora 39962 Jp

ORA-38029 ORA-38029 オブジェクト統計はロックされています
原因: オブジェクトのオプティマイザ統計情報を変更しようとしました。
処置: 実表でDBMS_STATS.UNLOCK_TABLE_STATSプロシージャを使用して統計情報のロックを解除してください。統計情報を更新できる場合は、操作を再試行してください。

ORA-38101 ORA-38101 INSERT VALUES句の列が無効です: string
原因: INSERT VALUES句が宛先表の列を参照しています。
処置: なし

ORA-38102 ORA-38102 INSERT WHERE句の列が無効です: string
原因: INSERT WHERE句が宛先表の列を参照しています。
処置: なし

ORA-38103 ORA-38103 UPDATE SET句の列が無効です: string
原因: UPDATE SET句が、選択述語左辺(LHS)のソース表の列を参照しています。
処置: なし

ORA-38104 ORA-38104 ON句で参照する列は更新できません: string
原因: UPDATE SETの選択述語左辺(LHS)に、ON句で参照される列があります。
処置: なし

ORA-38105 ORA-38105 行移行の更新が可能な場合、削除はサポートされていません
原因: 行移行の更新が可能な場合、MERGE内のDELETEはサポートされません。
処置: なし

ORA-38201 ORA-38201 フラッシュ中に確保がある場合はアサートします
原因: 内部使用のみ
処置: バッファにPINがあるかバッファのユーザーがあり、かつバッファに対応付けられたオブジェクトをフラッシュしようとしている場合は、上位レイヤーでバグのチェックを使用可能にしてください。

ORA-38303 ORA-38303 PURGE TABLESPACEのオプションが無効です
原因: 表領域名の後にUSER以外のトークンが指定されていたか、USER <user name>の後にテキストが指定されています。
処置: 表領域名の後には、何も指定しないかUSER <user name>を指定してください。

ORA-38304 ORA-38304 ユーザー名が指定されていないか、または無効です
原因: 有効なユーザー名が必要です。
処置: 有効なユーザー名を指定してください。

ORA-38305 ORA-38305 RECYCLE BINにオブジェクトがありません
原因: RecycleBinにないオブジェクトをフラッシュバックで元に戻そうとしました。
処置: フラッシュバックによって元に戻せるのはRecycleBin内のオブジェクトのみです。

ORA-38306 ORA-38306 このオブジェクトはリカバリ可能なスタンドアロンではありません
原因: TABLE型以外のオブジェクトをフラッシュバックで元に戻そうとしました。
処置: リカバリ可能なのは表のみです。

ORA-38307 ORA-38307 RECYCLE BINにオブジェクトがありません
原因: RecycleBinにないオブジェクトを削除しようとしました。
処置: 削除できるのはRecycleBin内のオブジェクトのみです。

ORA-38309 ORA-38309 オブジェクトは削除できません
原因: 削除可能でないオブジェクト、あるいは他のオブジェクトに依存しているオブジェクトを削除しようとしました。
処置: このオブジェクトは削除できません。

ORA-38310 ORA-38310 他のユーザーの表領域は削除できません
原因: システムDBA権限を持たないユーザーが、異なるユーザーの表領域を削除しようとしました。
処置: 他のユーザーの表領域は削除できません。

ORA-38311 ORA-38311 他のユーザーが所有するオブジェクトは削除できません
原因: 他のユーザーが所有するオブジェクトを削除しようとしました。
処置: このオブジェクトは削除できません。

ORA-38312 ORA-38312 元の名前は既存のオブジェクトで使用されています
原因: オブジェクトを元の名前のままリカバリしようとしましたが、その名前は他のオブジェクトに使用されています。
処置: RENAME句を使用し、別の名前でオブジェクトをリカバリしてください。

ORA-38401 ORA-38401 シノニムstringは使用できません
原因: 属性または表の別名のデータ型にシノニムを使用しようとしました。
処置: シノニムのかわりにオブジェクト名を使用してください。

ORA-38402 ORA-38402 名前は無効です: 名前に空の文字列か空白があります
原因: 名前の中に空白がありました。
処置: 名前の空白を削除するか、名前を引用符で囲んでください。

ORA-38403 ORA-38403 属性セット名は22文字を超えることができません
原因: 属性セット名が22文字を超えていました。
処置: 22文字以下の名前を選択してください。

ORA-38404 ORA-38404 属性セット名にスキーマ拡張は使用できません
原因: 属性セット名のためにスキーマが拡張されました。属性セットは常に現行のスキーマ内に作成されます。したがって、スキーマ拡張による名前は許可されていません。
処置: 適切なスキーマから属性セットを作成してください。

ORA-38405 ORA-38405 属性セット名に引用符は使用できません
原因: 属性セット名に引用符が含まれています。
処置: 属性セット名の引用符を削除してください。

ORA-38406 ORA-38406 属性セットstringはすでに存在します
原因: 一致する名前を持つ属性セット名が、すでに現行のスキーマに存在します。
処置: 既存の属性セットを削除するか、別の名前を選択してください。

ORA-38407 ORA-38407 属性セットに関連付けられたADTはすでに存在します。
原因: 同じ名前を持つ抽象型(ADT)の属性セットが、現行のスキーマにすでに存在します。
処置: 既存ADTの属性セットを作成するか、ADTを削除してください。

ORA-38408 ORA-38408 ADT "string"は現行スキーマに存在しません
原因: 存在しないADTから属性セットを作成しようとしました。
処置: 同じ名前を持つADTが現行のスキーマに存在する属性セットと同じであることを確認してください。

ORA-38409 ORA-38409 属性セットの名前またはオプションが無効です: string
原因: 無効な名前またはオプションが属性セットに使用されました。
処置: 追加情報は、サーバー出力をONに設定して操作を繰り返してください。

ORA-38410 ORA-38410 表名にスキーマ拡張は使用できません
原因: 式を保存する表にスキーマ拡張名を使用しようとしました。
処置: 式を保存する表および対応する属性セットは、同じスキーマ内に作成してください。

ORA-38411 ORA-38411 式を格納する列のデータ型が無効です
原因: 無効なデータ型の列から式の列を作成しようとしました。
処置: VARCHAR2またはCHAR列を作成して表に式を保存してください。

ORA-38412 ORA-38412 式セット列stringは存在しません。
原因: 式を保存している列が存在しません。
処置: 式を保存する列に有効な名前を渡してください。

ORA-38413 ORA-38413 基本属性名は32文字を超えることができません
原因: 33文字以上の名前を持つ基本属性を作成しようとしました。
処置: 基本属性に短い名前を使用してください。

ORA-38414 ORA-38414 属性stringのデータ型が無効です
原因: 属性に指定されたデータ型が無効です。
処置: データ型がADTである場合は、そのADTが存在し、現行のユーザーがそれに対する実行権限を持つことを確認してください。

ORA-38415 ORA-38415 属性の名前またはデータ型が無効です: string
原因: 無効な名前またはデータ型が属性に使用されました。
処置: 追加情報は、サーバー出力をONに設定して操作を繰り返してください。

ORA-38416 ORA-38416 格納された属性は300文字を超えることができません。
原因: 301文字以上の格納された属性または索引属性を作成しようとしました。
処置: そのような属性の条件には索引付けができません。まばらな述語として評価されます。

ORA-38417 ORA-38417 属性セットstringは存在しません
原因: 存在しない属性セットを使用しようとしました。
処置: 属性セットを作成するか、既存の属性セットを選択してください。

ORA-38418 ORA-38418 属性セットstringに関連付けられたADTは存在しません
原因: 同じ名前を持つADTの属性セットが現行のスキーマに見つかりませんでした。
処置: 属性セットを削除してから再作成してください。

ORA-38419 ORA-38419 属性に無効な識別子があります: string
原因: 格納された属性または索引属性の副次式に使用される識別子が定義されていないか、または無効でした。
処置: 必要なすべての基本属性とユーザー定義関数を作成して、再試行してください。

ORA-38420 ORA-38420 格納された属性の副次式が無効です: string
原因: 保存された式に使用される副次式が無効でした。
処置: 追加情報は、サーバー出力をONに設定して操作を繰り返してください。

ORA-38421 ORA-38421 属性stringはすでに存在します
原因: 一致する名前(またはフォーム)を持つ属性が、属性セットに存在します。
処置: 既存の属性を削除するか、または新規属性に異なる名前を選択してください。

ORA-38422 ORA-38422 属性のデータ型が無効です: string
原因: 無効なデータ型を持つ属性を作成しようとしました。
処置: 属性のデータ型がADTである場合は、その型が存在することを確認してください。

ORA-38423 ORA-38423 ADTから作成された属性セットは拡張できません
原因: ADTから作成された属性セットに基本属性を追加しようとしました。
処置: 新規属性セットを作成して、必要なすべての基本属性を1つずつ追加してください。

ORA-38424 ORA-38424 式セットに現在割り当てられた属性セットはありません
原因: 属性セットが式セットに割り当てられていないときに、属性セットを式セットから割当て解除しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-38425 ORA-38425 索引オブジェクトで使用する属性セットは割当て解除できません
原因: 列に式フィルタ索引が定義されているときに、属性セットを式セットから割当て解除しようとしました。
処置: 索引を削除してから属性セットの割当てを解除してください。

ORA-38426 ORA-38426 式セットに割り当てられた属性セットは削除できません
原因: 属性セットが式セットに対応付けされているときに、属性セットを削除しようとしました。
処置: 属性セットを式セットから割当解除してから、属性セットを削除してください。

ORA-38427 ORA-38427 属性stringは存在しません
原因: 存在しない属性セットを使用しようとしました。
処置: 属性セットを作成してください。

ORA-38428 ORA-38428 索引付けで選択された属性が多すぎます
原因: 490を超える索引属性を持つ式フィルタ索引を作成しようとしました。
処置: 索引属性の一部を削除してください。属性セットに対応付けされたデフォルトの索引属性とCREATE INDEX PARAMETERES句に指定された索引属性の合計が490以下であることを確認してください。

ORA-38429 ORA-38429 格納された属性のデータ型が無効です: string
原因: 結果の属性セットのデータ型が保存に適していませんでした。
処置: 結果のデータ型NUMBER、VARCHAR2、CHARまたはDATEを持つ格納された属性を選択してください。

ORA-38430 ORA-38430 操作"string"は現行リリースでサポートされていません
原因: サポートされていない操作を実行しようとしました。
処置: この操作を使用しないでください。

ORA-38431 ORA-38431 副次式"string"(行ID"string")を評価できません
原因: 式が有効なSQL-WHERE句形式でないか、または式が存在しないスキーマ・オブジェクトを参照しています。
処置: 式を修正してください。

ORA-38432 ORA-38432 EVALUATE演算子は式列でのみ使用できます
原因: 式を保存する列として構成されていない列でEVALUATE演算子を使用しようとしました。
処置: 列に属性セットを割り当ててください。

ORA-38433 ORA-38433 索引"string"は、"string"のために保持できませんでした
原因: エラーが再帰的操作によって発生しました。
処置: エラーを修正して、再試行してください。

ORA-38434 ORA-38434 式"string"を評価できませんでした
原因: 式が有効なSQL-WHERE句形式でないか、式が存在しないスキーマ・オブジェクトを参照しているか、または属性値が欠落しています。
処置: 詳細はサーバー出力をONに設定してください。

ORA-38435 ORA-38435 基本属性値が指定されていないか、または名前/値のペアが無効です
原因: EVALUATE演算子に対する2番目の引数に、欠落した属性があるか、または属性に対する無効な値があります。
処置: エラーを修正した後、再試行してください。

ORA-38436 ORA-38436 式セットで使用する属性セットは変更できません。
原因: 式セットに割り当てられた属性セットに基本属性を追加しようとしました。
処置: 属性セットの割当てを解除して、再試行してください。

ORA-38437 ORA-38437 ADT "string"にユーザー・メソッドを含めることはできません。
原因: 1つ以上のユーザー・メソッドを持つADTから属性セットを作成しようとしました。
処置: ADTを削除して、ユーザー・メソッドなしで再作成してください。

ORA-38438 ORA-38438 属性セットに"string"データ型があるため、getVarcharは使用できません
原因: 属性セットが1つ以上の非スカラー型を持つ場合に、getVarchar APIを使用しようとしました。
処置: AnyData変換を使用して、データ項目をエンコードしてください。

ORA-38439 ORA-38439 操作"string"が無効です
原因: 無効な操作を使用しようとしました。
処置: ADDまたはDROPの操作のうち1つを使用してください。

ORA-38440 ORA-38440 属性セットstringは存在しません
原因: 現行のスキーマからアクセスできない属性セットをコピーしようとしました。
処置: 対応するADTの実行権限を現行のユーザーに付与して、再試行してください。

ORA-38441 ORA-38441 システムでSTOREDおよびINDEXED属性のリストを導出できません。
原因: 属性セットが、デフォルト索引パラメータなしで作成されました。
処置: 属性セットにデフォルト索引パラメータを指定するか、CREATE INDEXコマンドの有効なPARAMETERS句を入れてください。

ORA-38442 ORA-38442 ADT"string"は無効な状態です。
原因: 有効な状態でないADTを使用しようとしました。
処置: user_typesカタログ・ビューのINCOMPLETEフィールドでADTが有効な状態であることを確認してください。無効なADTを削除して、対応する属性セットを再作成してください。

ORA-38443 ORA-38443 属性セットは、統計収集の式セットに割り当てる必要があります。
原因: 属性セットが割り当てられていない式セットの統計情報を収集しようとしました。
処置: 属性セットを式セットに割り当ててから統計情報を収集してください。

ORA-38444 ORA-38444 式セットに対する統計が存在しません
原因: 存在しない統計情報を消去しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-38445 ORA-38445 統計がない場合、TOP句は使用できません
原因: 式セットに使用できる統計情報がない場合にTOPパラメータ句を使用しようとしました。
処置: 式セットの統計情報を収集して、再試行してください。

ORA-38446 ORA-38446 属性セットの埋込みADT "string"でエラーが発生しました。
原因: 埋込みADTにエラーが発生しました。
処置: 追加情報はサーバー出力をONに設定してください。

ORA-38447 ORA-38447 埋込みADT属性"string"で必要な型が指定されていません
原因: 埋込みADTに必要なオブジェクトの型が欠落しています。
処置: 追加情報はサーバー出力をONに設定してください。

ORA-38448 ORA-38448 "string"演算子を使用した、述語の索引付けはサポートされていません。
原因: サポートされていない演算子がexf$indexoper配列で使用されました。
処置: =、<、>、<=、>=、!=、is null、is not null、nvlおよびbetweenから演算子を選択してください。

ORA-38449 ORA-38449 表"string"は存在しないか、またはアクセスできません
原因: 存在しないかアクセスできない表に対して表の別名を作成しようとしました。
処置: 表の選択権限を現行のユーザーに付与してください。

ORA-38450 ORA-38450 式セットに対して格納された属性の計算中にエラーが発生しました。
原因: 属性のいずれかの値が正しくないか、または依存性が破損しているために格納された属性が無効でした。
処置: 入力を修正してください。

ORA-38451 ORA-38451 索引は矛盾した状態にあります
原因: 索引の保持に使用される1つ以上の2次オブジェクトが存在しませんでした。
処置: 索引を削除して再作成してください。

ORA-38452 ORA-38452 式フィルタ索引の名前は25文字を超えることができません
原因: 式フィルタ索引に26文字以上の名前を使用しようとしました。
処置: 25文字以下の名前を選択してください。

ORA-38453 ORA-38453 式フィルタ索引は、実表と同じスキーマで作成する必要があります。
原因: 実表以外のスキーマの式フィルタ索引を作成しようとしました。
処置: 同じスキーマに実表として索引を作成してください。

ORA-38454 ORA-38454 属性セットは、索引付けされた列に対して定義されていません
原因: 属性セットが対応付けされていない列に式フィルタ索引を作成しようとしました。
処置: 索引付けされている式セット列に属性セットを割り当ててください。

ORA-38455 ORA-38455 式フィルタ索引は所有者が作成する必要があります。
原因: 索引の所有者でないユーザーが、式フィルタ索引を作成しようとしました。
処置: 所有者の権限を使用して索引を作成してください。

ORA-38456 ORA-38456 属性セット"string"は矛盾した状態にあります。
原因: 依存性が破損していることにより、属性セットが一貫性のない状態でした。
処置: 詳細はサーバー出力をONに設定してください。このエラーの後では属性セットを再使用できません。

ORA-38457 ORA-38457 属性"string"は有効なXMLType属性ではありません。
原因: 非XMLType属性を使用してXPathフィルタ処理を構成しようとしました。
処置: sys.XMLTypeデータ型を使用してXpathフィルタ処理を構成してください。

ORA-38458 ORA-38458 XPATH_FILTER_PARAMETERSの操作"string"が無効です
原因: 無効な操作を使用しようとしました。
処置: ADDまたはDROPの操作のうち1つを使用してください。

ORA-38459 ORA-38459 XMLタグ"string"(XMLType属性"string")が見つかりません
原因: 存在しないXMLタグを削除しようとしました。
処置: XMLタグまたはXMLType属性の名前を修正してください。

ORA-38460 ORA-38460 データ型"string"に基づくフィルタは、XMLタグに対してサポートされていません
原因: サポートされていないデータ型のXMLタグを使用してXpathフィルタ処理を構成しようとしました。
処置: XMLタグをフィルタ・パラメータから外してください。まばらな述語として処理されます。

ORA-38461 ORA-38461 XMLタグ"string"(XMLType属性"string")はすでに存在します
原因: 重複するXMLタグを作成しようとしました。
処置: 異なるXMLタグを選択してください。

ORA-38462 ORA-38462 属性リストが無効です
原因: 入力に属性リストがないか、または属性名がNULL値でした。
処置: 入力を修正してください。

ORA-38463 ORA-38463 XMLタグ・リストが無効です
原因: 入力のタグ・リストがないか、またはタグ名がNULL値でした。
処置: 入力を修正してください。

ORA-38464 ORA-38464 式セットが空ではありません。
原因: 属性セットを空でない式セットに割り当てようとしました。
処置: FORCE = 'TRUE'を使用して、既存の式をすべて確認してください。

ORA-38465 ORA-38465 権限チェック・トリガーの作成は次のエラーのために失敗しました: string
原因: メッセージにリストされたエラーが原因で、トリガーの作成に失敗しました。
処置: 詳細はサーバー出力をONに設定してください。

ORA-38466 ORA-38466 ユーザーにはCREATE/MODIFY式に対する権限がありません
原因: 適切な権限を使用せずに式を保存する列をINSERTまたはUPDATEしようとしました。
処置: 式セットの所有者が、式セットに対する適切な権限を付与してください。

ORA-38467 ORA-38467 ユーザーは自分自身に権限をGRANT/REVOKEできません
原因: 現行のユーザーからまたは現行のユーザーへのGRANT権限またはREVOKE権限を作成しようとしました。
処置: to_userまたはfrom_userフィールドには、操作を実行しているユーザーと異なるユーザーを指定してください。

ORA-38468 ORA-38468 列"string"は式を格納する列として識別されません。
原因: 存在しない式セットの権限を付与しようとしました。
処置: 表と列が存在すること、および属性セットがその列に対応付けられていることを確認してください。

ORA-38469 ORA-38469 式セットに対する権限が無効です: string
原因: 無効な権限を使用しようとしました。
処置: 有効な権限はドキュメントを参照してください。

ORA-38470 ORA-38470 付与されていない権限を取り消すことはできません。
原因: 付与されていない権限を取り消そうとしました。
処置: ユーザーが権限を持っているかどうかをカタログ・ビューで確認してください。

ORA-38471 ORA-38471 表の別名のROWIDはNULLにできません
原因: データ項目内の表の別名属性に対してNULL値を渡そうとしました。これは許可されていません。
処置: 表の別名に有効なROWID値を渡してください。

ORA-38472 ORA-38472 データ項目のVARCHAR表現が長すぎます。
原因: データ項目のVARCHARの表現が長すぎました。
処置: かわりにEVALUATE演算子をAnyData引数とともに使用してください。

ORA-38473 ORA-38473 式フィルタの属性セットで使用されている型は削除できません
原因: 式フィルタの属性セット保持に使用されているADTを削除しようとしました。
処置: USER_EXPFIL_ATTRIBUTE_SETSビューを問い合せて依存性を確認してください。

ORA-38474 ORA-38474 属性セットにTABLE COLLECTION型の属性を含めることはできません。
原因: TABLE COLLECTION型を持つ属性を作成しようとしました。
処置: 可能であれば、TABLE COLLECTIONのかわりにVARRAYを使用してください。

ORA-38475 ORA-38475 属性セットが関連するADTと同期していません。
原因: ADTがCREATEまたはALTER操作によって直接変更されました。
処置: 属性セットを削除して、スクラッチから再作成してください。

ORA-38476 ORA-38476 属性セットで使用している抽象型は変更できません。
原因: 式セットの属性保持に使用されている型(ADT)を変更しようとしました。
処置: ADTを直接変更しないでください。かわりにDBMS_EXPFIL APIを使用してください。

ORA-38477 ORA-38477 属性セットを発展型またはサブタイプから導出できません。
原因: 発展したADTまたはサブタイプから属性を作成しようとしました。
処置: 属性セットのADTは、発展型またはサブタイプにできません。

ORA-38478 ORA-38478 システム・トリガーEXPFIL_DROPOBJ_MAINTの作成に失敗しました
原因: EXPFIL_DROPOBJ_MAINTシステム・トリガーの作成に失敗しました。式フィルタ・ディクショナリ表がないことが原因です。
処置: 正しいインストールを再試行してください。このエラーが無視されると、式フィルタ・ディクショナリが失効したエントリを持つ可能性があります。

ORA-38479 ORA-38479 システム・トリガーEXPFIL_RESTRICT_TYPEEVOLVEの作成に失敗しました
原因: EXPFIL_RESTRICT_TYPEEVOLVEシステム・トリガーの作成に失敗しました。式フィルタ・ディクショナリ表がないことが原因です。
処置: 正しいインストールを再試行してください。このエラーが無視されると、属性セットに対応付けられたADTを発展できません。したがって、無効なエラーの原因となります。

ORA-38480 ORA-38480 システム・トリガーEXPFIL_ALTEREXPTAB_MAINTの作成に失敗しました。
原因: EXPFIL_ALTEREXPTAB_MAINTシステム・トリガーの作成に失敗しました。SYS.EXF$DBMS_EXPFIL_SYSPACKパッケージのエラーが原因です。
処置: 正しいインストールを再試行してください。このエラーが無視されると、式の表のRENAMEによりEVALUATE問合せが失敗する可能性があります。

ORA-38481 ORA-38481 ADT "string"は依存オブジェクトで使用されます。
原因: 1つ以上の依存オブジェクトによって使用されるADTから属性セットを作成しようとしました。
処置: かわりに新規ADTを使用してください。

ORA-38482 ORA-38482 属性セットに定義されている基本属性はありません
原因: 空の属性セットを使用しようとしました。
処置: 属性セットに1つ以上の基本属性を作成してください。

ORA-38483 ORA-38483 FUNCTION/PACKAGE/TYPE名が無効です: "string"
原因: 無効な名前形式を使用しようとしました。
処置: function/package/typeの名前は、[owner.]object_nameの形式で指定してください。

ORA-38484 ORA-38484 FUNCTION/PACKAGE/TYPE stringは存在しません
原因: 存在しないオブジェクトを使用しようとしました。
処置: ALL_OBJECTビューを問い合せて、オブジェクトが存在することを確認してください。

ORA-38485 ORA-38485 ユーザー定義ファンクションのオブジェクト型が無効です
原因: 無効なオブジェクトをファンクションとして使用しようとしました。
処置: 有効なオブジェクト型はFUNCTION / PACKAGE / TYPEです。

ORA-38486 ORA-38486 属性セットのFUNCTION/PACKAGE/TYPEはすでに存在します
原因: リストに重複するファンクションを追加しようとしました。
処置: 別のオブジェクト名を使用してください。

ORA-38487 ORA-38487 FUNCTION/PACKAGE/TYPE "string"は式内で使用できません
原因: 式に承認されていない関数を使用しようとしました。
処置: 関数を対応する属性セットに追加してください。

ORA-38488 ORA-38488 属性セットは、式を格納する列にすでに割り当てられています
原因: 式の列に属性セットを再割当てしようとしました。
処置: USER_EXPFIL_EXPRESSION_SETSビューを問い合せて、式セットに割り当てられた属性セットを検索してください。

ORA-38489 ORA-38489 述語表の作成が次のエラーのために失敗しました: ORAstring
原因: レポートされたエラーにより、条件表の作成に失敗しました。
処置: 追加情報はサーバー出力をONに設定してください。

ORA-38490 ORA-38490 名前が無効です: 引用符が一致しません
原因: 名前の引用符が一致しません。
処置: 引用符が一致するように名前を修正してください。

ORA-38491 ORA-38491 ROWID "string"の副次式を評価できませんでした
原因: 式が有効なSQL-WHERE句形式でないか、または式が存在しないスキーマ・オブジェクトを参照しています。
処置: 式を修正してください。

ORA-38492 ORA-38492 ALTER INDEXのパラメータ句"string"が無効です
原因: ALTER INDEXコマンドに無効なパラメータ句が指定されました。
処置: 有効なパラメータのリストは、ドキュメントを参照してください。

ORA-38493 ORA-38493 機能を使用できません : 式フィルタ索引
原因: Standard Editionで式フィルタ索引を作成しようとしました。
処置: この機能は使用しないでください。

ORA-38494 ORA-38494 表の別名の列と属性の名前が同じです
原因: セットの属性名の1つが、表の別名に構成された表の列名の1つと同じです。
処置: 可能であれば、属性に別の名前を使用してください。

ORA-38495 ORA-38495 格納された属性stringのデータ型に一貫性がありません。
原因: 式フィルタ索引オブジェクトに構成された格納された属性の実際のデータ型が、式フィルタディクショナリに記録されているデータ型と一致しませんでした。
処置: デフォルト索引属性から属性を削除して、再作成してください。

ORA-38496 ORA-38496 式フィルタ索引は無効な状態です
原因: 無効な式フィルタ索引をREBUILDしようとしました。
処置: パラメータ句にDEFAULTキーワードを使用してデフォルトから索引を再構築するか、または索引を削除してから再作成してください。

ORA-38497 ORA-38497 式フィルタ索引は存在しません
原因: 一致する名前を持つ索引が存在しないか、索引が式フィルタ索引タイプを使用して作成されていません。
処置: 式フィルタ・カタログ・ビューを使用して、正しい索引を確認してください。

ORA-38498 ORA-38498 索引オブジェクトに対して格納された属性が無効です: string
原因: 式フィルタの索引オブジェクトに、依存性が破損した格納された属性または索引属性があります。
処置: 属性で使用されるすべての識別子が有効であることを確認してください。

ORA-38499 ORA-38499 式セットは、格納/索引付けされた属性に対してすでに構成されています
原因: 式セットに格納された属性と索引属性のリストがありました。CREATE INDEXパラメータ句に追加の属性を指定できません。
処置: TOP、STOREATTRSおよびINDEXATTRS句をパラメータ句から削除するか、またはDBMS_EXPFIL.INDEX_PARAMETERS APIを使用して式セットの統計情報を消去してください。

ORA-38500 ORA-38500 %s
原因: 一般的なエラーが発生しました。
処置: 詳細はドキュメントを参照してください。

ORA-38501 ORA-38501 副問合せは式内で使用できません
原因: 式内に副問合せを作成しようとしました。
処置: 式内に副問合せを作成しないでください。

ORA-38502 ORA-38502 XMLタグ: stringが無効です
原因: 索引に無効なXMLタグを使用しようとしました。
処置: XMLタグを修正して、再試行してください。

ORA-38503 ORA-38503 索引はパラメータを使用してすでに定義されています
原因: 索引の作成後に索引パラメータを変更しようとしました。
処置: 索引を削除して再試行してください。

ORA-38504 ORA-38504 この演算子は構成済属性セットには使用できません
原因: 表の別名の属性を1つ以上含む属性セットとともに演算子バインディングを使用しようとしました。これは許可されません。
処置: 別の演算子バインディングを使用してください。

ORA-38505 ORA-38505 属性のデフォルト値が無効です
原因: 無効なデフォルト値または100文字を超えるデフォルトを使用しようとしました。
処置: 正しいデフォルト値を指定してください。

ORA-38601 ORA-38601 FI 頻度の高い項目セット件数を数えるためのメモリーが足りません: string
原因: メモリーのサイズが、必要最小限のメモリー要件を満たしませんでした。
処置: workarea_size_policy='manual'モードでは、_fic_area_sizeの値を増やしてください。あるいは、workarea_size_policy='auto' モードではこのエラーは発生しません。

ORA-38602 ORA-38602 FI 入力カーソルが無効です
原因: 入力カーソルがトランザクションの入力フォーマットに2列を戻さなかったか、入力カーソルに水平入力フォーマットと一貫性があるデータ型がありませんでした。
処置: トランザクションの入力フォーマットに対しては、入力カーソルがトランザクションID用に1列、項目ID用に1列、合計2列を戻すように指定してください。水平入力フォーマットに対しては、入力カーソルの列が同じデータ型を持つように指定してください。

ORA-38603 ORA-38603 FI インクルードおよびエクスクルード・カーソルが戻すのは1列のみです
原因: インクルードおよびエクスクルード・カーソルで、1列が戻されませんでした。
処置: カーソルが項目IDの1列のみを戻すように指定してください。

ORA-38604 ORA-38604 FI インクルードおよびエクスクルード・カーソルの項目ID型は、入力カーソルの項目ID型と一致する必要があります
原因: インクルードおよびエクスクルード・カーソルの項目ID型が入力カーソルの項目ID型と一致しませんでした。
処置: カーソルの項目ID型が相互に一致するように指定してください。

ORA-38605 ORA-38605 FI メモリー(stringKB)は、候補生成に必要なメモリー量(stringKB)より不足しています
原因: 候補の生成に十分なメモリーがありませんでした。
処置: workarea_size_policy='manual'モードでは、 _fic_area_sizeの値を増やしてください。あるいは、workarea_size_policy='auto'モードでは、 pga_aggregate_targetの値を増やしてください。

ORA-38606 ORA-38606 FI サポートしきい値の範囲が[0, 1]ではありません
原因: [0, 1]の範囲外のサポートしきい値を入力しました。
処置: [0, 1]の範囲になるように入力値を調整してください。

ORA-38607 ORA-38607 FI 項目セットの最小長と最大長が[1, string]ではありません
原因: 入力された最小または最大の項目セット長が、内部の最大項目セット長を超えているか1未満です。
処置: 入力値が内部の最大項目セット長以下かつ1以上になるように調整してください。

ORA-38608 ORA-38608 FI 項目セットの最小長(string)は最大長(string)より大きく指定できません
原因: 入力された最小の長さが、最大長を超えています。
処置: 最小の長さが最大長以下になるように入力値を調整してください。

ORA-38609 ORA-38609 ツリー数を数えるためのメモリーが不足しています。stringKB以上必要です
原因: メモリーのサイズが、ツリーのカウントに必要な最小限のメモリーに足りませんでした。
処置: workarea_size_policy='manual'モードでは、_fic_area_sizeの値を増やしてください。あるいは、workarea_size_policy='auto' モードではこのエラーは発生しません。

ORA-38610 ORA-38610 名前の接頭辞FI "string"は、頻度の高い項目セットのカウント用に予約されています
原因: DBMS_FREQUENT_ITEMSETおよび接頭辞ORA_FIがDBMS_FREQUENT_ITEMSETパッケージの内部使用に予約されていることにより、エラーが発生しました。
処置: DBMS_FREQUENT_ITEMSETパッケージまたはORA_FIで始まる名前を使用してファンクションを再定義しないでください。

ORA-38611 ORA-38611 FI 入力カーソルの項目タイプはサポートされていません
原因: 入力カーソルの項目型が数値型または文字列型でありません。
処置: 項目型が数値型または文字列型になるように入力カーソルを再定義してください。

ORA-38612 ORA-38612 FI 項目の長さは1つのデータベース・ブロックの半分を超えることはできません。
原因: 項目の長さが、1つのデータベース・ブロックの2分の1を超えていました。
処置: 最大長が1つのデータベース・ブロックの2分の1未満になるように項目列のデータ型を再定義してください。

ORA-38620 ORA-38620 入力カーソルのDT式に別名がありません
原因: 入力カーソルの式に別名がありません。
処置: 式の別名を追加してください。

ORA-38621 ORA-38621 Decision Treeの最大深さ設定が[2, 20]の範囲内ではありません
原因: 指定されたツリーの最大の深さが[2, 20]の範囲外でした。
処置: [2, 20]の範囲内になるように入力値を調整してください。

ORA-38622 ORA-38622 Decision Treeがメモリー不足です。stringKB以上必要です
原因: メモリーのサイズが、Decision Treeの作成に必要な最小限のメモリーに達していません。
処置: workarea_size_policy='manual'モードで、 _dtree_area_sizeの値を増やしてください。あるいは、workarea_size_policy='auto'モードで、 pga_aggregate_targetの値を増やしてください。

ORA-38700 ORA-38700 stringフラッシュバック・データベース・ログの制限数を超えました。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルの最大数を超えました。
処置: DB_FLASHBACK_RETENTION_TARGETが高く設定されている可能性があります。より小さい値に変更してください。

ORA-38701 ORA-38701 フラッシュバック・データベース・ログstring 順序string スレッドstring: "string"
原因: このメッセージは、別のメッセージの詳細についてファイル名をレポートします。
処置: このメッセージに付随して、別のメッセージが表示されます。適切な処置については、関連するエラー・メッセージを参照してください。

ORA-38702 ORA-38702 フラッシュバック・データベース・ログ・ファイルのヘッダーを更新できませんでした。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルに書き込めませんでした。
処置: ファイルへのアクセス権限を正しく設定してください。

ORA-38703 ORA-38703 ヘッダー内の型stringは、フラッシュバック・データベース・ログ・ファイルではありません。
原因: 読み込まれたフラッシュバック・データベースのログ・ファイルのヘッダーが破損していました。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38704 ORA-38704 フラッシュバック・データベース・ログ・ファイルのヘッダーでチェックサム・エラーが発生しました。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルのヘッダーに、ディスクから読み込んだファイル・ヘッダーから計算した値と一致しないチェックサムが含まれています。これは、ファイル・ヘッダーが破損したことを意味します。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38705 ORA-38705 ログ・ヘッダーでブロック・サイズstringとstringが一致しません。
原因: フラッシュバック・ログのファイル・ヘッダーが読み込まれたときに、制御ファイルのブロック・サイズがヘッダーに含まれるブロック・サイズと一致しませんでした。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38706 ORA-38706 FLASHBACK DATABASEロギングをオンにできません。
原因: ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドが失敗しました。アラート・ログ内の他のメッセージで問題を説明します。
処置: 問題を修正して、再試行してください。

ORA-38707 ORA-38707 メディア・リカバリを使用できません。
原因: メディア・リカバリが使用可能でなかったことにより、ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドが失敗しました。
処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOGコマンドを使用してメディア・リカバリをオンにしてから、コマンドを再試行してください。

ORA-38708 ORA-38708 最初のフラッシュバック・データベース・ログ・ファイル用の領域が不足しています
原因: ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドが失敗しました。最初のフラッシュバック・データベースのログ・ファイルに、リカバリ領域のための十分な領域がなかったためです。
処置: リカバリ領域の領域を増やしてください。これは、DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZEの値を増やすなどで可能です。

ORA-38709 ORA-38709 リカバリ領域を使用できません。
原因: リカバリ領域が使用可能でなかったことにより、ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドが失敗しました。
処置: DB_RECOVERY_FILE_DESTを位置に設定して、再試行してください。

ORA-38710 ORA-38710 フラッシュバック・ログのバージョンstringは、ORACLEバージョンstringと互換性がありません。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルが拒否されました。互換性のないOracleのバージョンによって書き込まれた可能性があるためです。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38711 ORA-38711 フラッシュバック・ログのブロック・ヘッダーが破損しています: ブロックstring
原因: 読み込まれたフラッシュバック・データベースのログ・ファイル・ブロック・ヘッダーが破損していました。詳細はトレース・ファイルにダンプされました。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38712 ORA-38712 フラッシュバック・ログのレコード・ヘッダーが破損しています: ブロックstring、オフセットstring。
原因: 読み込まれたフラッシュバック・データベースのログ・レコードのヘッダーが破損していました。レコードの型または長さが誤っていました。詳細はトレース・ファイルにダンプされました。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38713 ORA-38713 フラッシュバック・データベースのロギングはすでにオンになっています。
原因: ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドの効果がありませんでした。フラッシュバック・データベースのロギングがすでにオンになっていたためです。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-38714 ORA-38714 インスタンスのリカバリが必要です。
原因: ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドが失敗しました。データベースがクラッシュしたか、ABORTオプションにより停止したためです。
処置: データベースをオープンしてから、NORMALまたはIMMEDIATEを指定してSHUTDOWNコマンドを入力してください。

ORA-38715 ORA-38715 DUMP FLASHBACKコマンドに指定したログ番号が無効です。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルをダンプ中に無効なログ番号を使用しました。
処置: フラッシュバック・データベースの有効なログ番号を指定してください。

ORA-38716 ORA-38716 TYPEオプションには整数を指定する必要があります。
原因: DUMP FLASHBACKコマンドのTYPEに無効な値を指定しました。
処置: 整数値を指定してください。

ORA-38717 ORA-38717 DUMP FLASHBACKオプションが無効です。
原因: DUMP FLASHBACKコマンドに無効なオプションが指定されました。現在使用できるオプションは、DBA、TYPEおよびLOGICALです。
処置: 正しいオプションでコマンドを再試行してください。

ORA-38718 ORA-38718 DUMP FLASHBACKコマンドに無効なスレッド番号が指定されました
原因: スレッドにフラッシュバック・データベースのログ・ファイルをダンプ中に、無効なスレッド番号が使用されました。
処置: 有効なスレッド番号を指定してください。

ORA-38719 ORA-38719 DUMP FLASHBACKオブジェクトが無効です。
原因: DUMP FLASHBACKコマンドに無効なオブジェクトが指定されました。現在使用できるオブジェクトはLOGFILEまたはTHREADです。
処置: 正しいオプションでコマンドを再試行してください。

ORA-38720 ORA-38720 ログ・ファイル番号が指定されていません。
原因: DUMP FLASHBACK LOGFILEコマンドにログ・ファイル番号がありませんでした。
処置: 有効なログ・ファイル番号を指定してください。

ORA-38721 ORA-38721 ファイル番号が無効です
原因: DUMP FLASHBACKコマンドのDBA句に無効なファイル番号が指定されました。
処置: 有効なファイル番号を指定してください。

ORA-38722 ORA-38722 ONまたはOFFキーワードが必要です。
原因: ALTER DATABASE FLASHBACKコマンドの指定でONまたはOFFキーワードが使用されませんでした。
処置: ONまたはOFFキーワードを使用してコマンドを再試行してください。

ORA-38723 ORA-38723 SCN式が無効です。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドにSCNキーワードが指定されましたが、SCN式が無効でした。
処置: 有効なSCN番号を使用してコマンドを再試行してください。

ORA-38724 ORA-38724 FLASHBACK DATABASEコマンドに指定されたオプションが無効です。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドに無効なオプションが指定されました。有効なオプションはSCNまたはTIMESTAMPです。
処置: 構文を修正して、コマンドを再試行してください。

ORA-38725 ORA-38725 指定した名前"string"が実際の名前"string"と一致しません
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドに指定したデータベース名が、現在マウントされているデータベース名と一致しません。
処置: データベース名を修正するか、またはマウントされたデータベースをディスマウントして正しいデータベースをマウントしてください。

ORA-38726 ORA-38726 フラッシュバック・データベースのロギングはオンになっていません。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドを試行しましたが、フラッシュバック・データベースのロギングが使用できませんでした。
処置: ALTER DATABASE FLASHBACK ONコマンドを使用してフラッシュバック・データベースのロギングを使用可能にしてから、FLASHBACK DATABASEコマンドを試行してください。データベースを戻す必要がある場合は、リストアと不完全リカバリを実行してください。

ORA-38727 ORA-38727 FLASHBACK DATABASEでは現行の制御ファイルが必要です。
原因: 使用中の制御ファイルがバックアップ制御ファイルです。
処置: FLASHBACK DATABASEは、バックアップ制御ファイルといっしょに使用できません。データベースを戻す必要がある場合は、リストアと不完全リカバリを実行してください。

ORA-38728 ORA-38728 FLASHBACK DATABASEは将来の日付で実行できません。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドに指定されたSCNまたはタイムスタンプが将来の日付でした。
処置: 適切なSCNまたはタイムスタンプを指定して、コマンドを再試行してください。

ORA-38729 ORA-38729 FLASHBACKを行うには、フラッシュバック・データベース・ログ・データが不十分です。
原因: FLASHBACK DATABASEの実行に十分なフラッシュバック・データベースのログ・データがありません。
処置: データベースを戻す必要がある場合は、リストアと不完全リカバリを実行してください。

ORA-38730 ORA-38730 SCN/TIMESTAMP式が無効です。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドに指定された式が無効でした。
処置: 有効な数値またはタイムスタンプ式を使用してコマンドを再試行してください。

ORA-38731 ORA-38731 ログ・ヘッダーでバージョンstringとstringが一致しません。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル・ヘッダーのバージョンが破損していました。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38732 ORA-38732 ファイル・サイズstringとstringが一致しません。
原因: 制御ファイルに示されたファイル・サイズが、フラッシュバック・ログ・ファイルのヘッダー内のファイル・サイズと一致しません。フラッシュバック・データベースのログ・ファイルが破損しました。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38733 ORA-38733 物理サイズstringは必要なstringを下回っています。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルのサイズが縮小しました。演算子またはオペレーティング・システムのエラーが原因である可能性があります。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38734 ORA-38734 フラッシュバック・ログが一貫していません; 別のデータベースに属しています。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル中のデータベースIDが、制御ファイル内のデータベースIDと一致しませんでした。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38735 ORA-38735 フラッシュバック・ログ・ファイルのヘッダーのログ番号stringが無効です。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル内のログ・ファイル番号が、制御ファイルと一致しませんでした。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38736 ORA-38736 フラッシュバック・ログ・ファイルのヘッダーのスレッド番号stringが無効です。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル内のスレッド番号が、制御ファイルと一致しませんでした。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38737 ORA-38737 順序番号stringとstringが一致しません
原因: フラッシュバック・データベース・ログが破損しているか、または古いバージョンのファイルです。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38738 ORA-38738 フラッシュバック・ログ・ファイルは現行のコピーではありません。
原因: オープンしたデータベースでフラッシュバック・データベースのログ・ファイル・ヘッダーをチェックした結果、フラッシュバック・データベースのログは、誤ってリストアされたバックアップであることが判明しました。フラッシュバック・データベースのログ・ファイルは、バックアップおよびリストアできません。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38739 ORA-38739 フラッシュバック・ログ・ファイルは制御ファイルよりも新しいものです。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル内の制御ファイル変更順序番号が、制御ファイル内の番号より大きくなっています。これは、誤った制御ファイルが使用されたことを示しています。このエラーが繰り返されると、実際の問題を修正しなくてもエラーが発生しなくなることに注意してください。データベースをオープンしようとするたびに、制御ファイル変更順序番号は十分な大きさになるまで更新されます。
処置: FLASHBACK DATABASEは、現行の制御ファイルとともに使用する場合のみ使用できます。使用できない場合は、かわりにリストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38740 ORA-38740 使用可能なブロック値stringが無効です。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルに、ファイル・サイズより大きい使用可能ブロック値がありました。フラッシュバック・データベースのログ・ファイルが破損しています。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38741 ORA-38741 フォーマットされたブロック値stringが無効です。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル内のフォーマットされたブロック値がファイル・サイズを超えています。フラッシュバック・データベースのログ・ファイルが破損しました。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38742 ORA-38742 フラッシュバック・ログ・ファイルが不適切なログ・リセット状態です。
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイル・ヘッダーに、制御ファイルと異なるログ・リセット・データがありました。ログが誤ってリストアされたバックアップである可能性があります。フラッシュバック・データベースのログはバックアップできません。
処置: FLASHBACK DATABASEを使用している場合は、ログが破損しているためにフラッシュバックを実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38743 ORA-38743 時間/SCNがデータベースの未来の時間です。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドのTime/SCNに、データベースの将来の時間が指定されました。
処置: 正しいTime/SCNを使用してコマンドを再試行するか、データベースをリカバリしてください。

ORA-38744 ORA-38744 ファイルstringはフラッシュバックの開始時に存在したファイルと異なります
原因: FLASHBACK DATABASEによって最後に参照したファイル・ヘッダーのファイルと異なるファイルにアクセスしました。ファイルのバックアップがリストアされたか、またはFLASHBACK DATABASE中にファイル名の意味が変更されました。
処置: 正しいファイルが使用可能であることを確認し、FLASHBACK DATABASEを再試行してください。

ORA-38746 ORA-38746 データ・ブロックのリストア中にエラーが発生しました(ファイル番号string、ブロック番号string)
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドを実行中にエラーが発生しました。エラー・スタック上の他のエラーを参照してください。
処置: エラーの原因を確認してください。フラッシュバック・データベースのログ・データが破損している可能性があります。破損している場合は、かわりにリストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38747 ORA-38747 イメージの前に破損があります(ファイル番号string、ブロック番号string)
原因: イメージの前のデータ・ブロックが破損していることが、FLASHBACK DATABASEコマンド中に見つかりました。
処置: フラッシュバックのログ・データが破損している可能性があります。破損している場合は、かわりにリストアと不完全リカバリを実行する必要があります。

ORA-38748 ORA-38748 データファイルstringをフラッシュバックできません - ファイルが使用中またはリカバリ中です
原因: FLASHBACK DATABASEを試行しましたが、ファイルをリカバリできませんでした。オンラインで他のインスタンスがデータベースをオープンしているか、または他のプロセスがファイルのメディア・リカバリまたはフラッシュバックを行っています。
処置: FLASHBACK DATABASEを実行しないでください。

ORA-38749 ORA-38749 メディア・リカバリはすでに起動しています。
原因: 同一のセッションでFLASHBACK DATABASEをメディア・リカバリとして開始しようとしました。
処置: 最初のメディア・リカバリのセッションを完了するか取り消してください。

ORA-38750 ORA-38750 FLASHBACK DATABASEはディスパッチャを使用して実行できません。
原因: FLASHBACK DATABASEにディスパッチャ・プロセスを使用しようとしました。メモリー要件によって、メディア・リカバリを実行するときにディスパッチャ・プロセス接続は使用できません。
処置: 専用サーバー・プロセスを介してインスタンスに接続し、FLASHBACK DATABASEを実行してください。

ORA-38752 ORA-38752 ファイルstringは存在しません。
原因: RMAN FLASHBACK DATABASE対話中にデータベースの一部でないファイルがリストされました。RMANの対話が異常終了しました。
処置: 適切なファイル番号を使用して対話を再試行してください。

ORA-38753 ORA-38753 データファイルstringをフラッシュバックできません; フラッシュバック・ログ・データがありません。
原因: FLASHBACK DATABASEを試行しましたが、フラッシュバックの時間をカバーするのに十分なフラッシュバック・ログ・データがファイルにないため失敗しました。ファイルがフラッシュバック生成に対応していなかったか、フラッシュバックの時間範囲中のいずれかの時間にフラッシュバック生成がオフになっていました。
処置: ファイルをフラッシュバックできません。ファイルをオフラインにするか表領域を削除してから、FLASHBACK DATABASEコマンドを続行してください。

ORA-38754 ORA-38754 FLASHBACK DATABASEが起動していません; 必要なREDOログを使用できません
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドが開始しませんでした。FLASHBACK DATABASEのリカバリ部分に必要なREDOログが見つからないか、REDOログにアクセスできませんでした。
処置: 問題の詳細は、トレース・ファイルを参照してください。

ORA-38755 ORA-38755 この表領域ではフラッシュバックはすでにオンになっています。
原因: フラッシュバックがオンになっている表領域に対して、フラッシュバック・データベースのロギングをオンにしようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-38756 ORA-38756 この表領域ではフラッシュバックはすでにオフになっています。
原因: フラッシュバックがオフになっている表領域に対してフラッシュバック・データベースのロギングをオフにしようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-38757 ORA-38757 データベースがマウントされ、FLASHBACKするようにオープンされていません。
原因: データベースがマウントされていないか、すでにオープンされている状態で、データベースをフラッシュバックしようとしました。
処置: データベースをマウントし、FLASHBACKコマンドを再試行してください。

ORA-38758 ORA-38758 データファイルstringをフラッシュバックできません; 最後のリカバリ以降にリストアされています
原因: FLASHBACK DATABASEを試行しましたが、最後のスタンバイ・リカバリ以後にファイルをリストアしていました。ファイルをフラッシュバックできません。
処置: ファイルをオフラインにしてから、FLASHBACK DATABASEコマンドを続行してください。

ORA-38759 ORA-38759 データベースは、1つのインスタンスのみでマウントし、オープンしない必要があります。
原因: データベースがオープンされているか、複数のインスタンスでマウントされている状態で、フラッシュバック・データベースのロギングをオンまたはオフにしようとしました。
処置: データベースを1つのインスタンスのみでマウントし、コマンドを再試行してください。

ORA-38760 ORA-38760 このデータベース・インスタンスでは、データベースのフラッシュバックをオンにできませんでした
原因: データベースのフラッシュバックがオンになっていますが、インスタンスがフラッシュバック・データの生成開始に失敗しました。他にエラーがないかアラート・ログを調べてください。
処置: エラーを修正するか、データベースのフラッシュバックをオフにしてください。

ORA-38761 ORA-38761 REDOログ(順序番号string、スレッドstring、インカネーションstring)にアクセスできませんでした
原因: FLASHBACKのリカバリ部分に必要なREDOログが読み込めないか、オープンできませんでした。FLASHBACKは失敗しました。
処置: ログをリストアして、FLASHBACKコマンドを再試行してください。

ORA-38762 ORA-38762 スレッドstring REDOログ(順序番号string)が見つかりません
原因: FLASHBACKのリカバリ部分に必要なREDOログが見つかりませんでした。FLASHBACKは失敗しました。
処置: ログをリストアして、FLASHBACKコマンドを再試行してください。

ORA-38763 ORA-38763 フラッシュバックが開始されていません; 使用可能なスレッドが変更されました
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドが開始しませんでした。使用可能なスレッドのセットが、フラッシュバック時間中に変更されました。
処置: このフラッシュバックは実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行してください。

ORA-38764 ORA-38764 フラッシュバックが開始されていません; データファイルstring対応のスレッドが異なります
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドが開始しませんでした。データファイルがバックアップからリストアされたとき、使用可能なスレッドがフラッシュバック時点と異なっていました。
処置: このフラッシュバックは実行できません。かわりに、リストアと不完全リカバリを実行してください。

ORA-38765 ORA-38765 フラッシュバック・データベースを読取り専用でオープンできません。
原因: データベースのフラッシュバック後に完全リカバリを実行しましたが、データベースを読取り/書込み両用アクセスでオープンできないか、FLASHBACK DATABASEコマンドが失敗しました。
処置: データベースのフラッシュバック後に完全リカバリを実行した場合は、データベースを読取り/書込み両用アクセスでオープンしてください。FLASHBACK DATABASEコマンドが失敗する場合は、コマンドの失敗の原因を修正してコマンドを再試行するか、リカバリしてデータベースを読取り/書込み両用アクセスでオープンしてください。

ORA-38766 ORA-38766 データファイルstringをフラッシュバックできません; ファイルはサイズ変更されて小さくなりました
原因: FLASHBACK DATABASEを試行しましたが、フラッシュバック中にファイルが縮小しました。
処置: ファイルをフラッシュバックできません。ファイルをオフラインにするか表領域を削除してから、FLASHBACK DATABASEコマンドを続行してください。

ORA-38767 ORA-38767 フラッシュバック・リテンションのターゲット・パラメータが一致しません
原因: DB_FLASHBACK_RETENTION_TARGETパラメータの値はすべてのインスタンスに対して同じにする必要があります。すべてのデータベースには、同じフラッシュバック・リテンションのターゲット・パラメータがある必要があります。
処置: すべてのインスタンスのDB_FLASHBACK_RETENTION_TARGET値を確認してください。

ORA-38768 ORA-38768 データファイルstringのサイズ変更に失敗しました
原因: フラッシュバック・データベースによってデータファイルを縮小(サイズ変更)しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。ファイルの自動拡張などのファイル拡張を元に戻すために、フラッシュバックによってファイルが縮小されました。
処置: データベースをリカバリして以前の状態に戻すか、オペレーティング・システム・エラーの原因を修正してフラッシュバックを再試行してください。それが不可能な場合は、ファイルをオフラインにしてFLASHBACKコマンドを再試行できます。バックアップからファイルをリストアしてロールフォワードする必要があります。

ORA-38769 ORA-38769 FLASHBACK DATABASEはデータの変更後に失敗しました。
原因: データベースの変更後にFLASHBACK DATABASEコマンドが失敗しました。障害の詳細はアラート・ログを調べてください。
処置: データベースをリカバリして以前の状態に戻すか、エラーの原因を修正してフラッシュバックを再試行してください。

ORA-38770 ORA-38770 FLASHBACK DATABASEはリカバリ中に失敗しました。
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドがデータベースを正常にリストアしましたが、リカバリ・ステップ中に失敗しました。障害の詳細はアラート・ログを調べてください。
処置: エラーを修正してから、同じSCNまたはタイムスタンプがFLASHBACK DATABASEコマンドで使用されるようにデータベースをリカバリしてください。

ORA-38771 ORA-38771 フラッシュバック・リカバリによって、名前の付いていないデータファイルが制御ファイルに追加されました
原因: FLASHBACK DATABASEのリカバリ・ステップ時に、制御ファイルに追加できないデータファイルが作成されました。新しいデータファイル用の制御ファイルにエントリが1つ追加されています。このファイル名はUNNAMEDnnnnとなり、nnnnはファイル番号です。ファイルの作成に使用された元のファイル名は、関連するエラー・メッセージでわかります。
処置: 制御ファイルのファイル名を変更するか、ALTER ALTER DATABASE CREATE DATAFILEコマンドを使用してリカバリに適したファイルを作成してください。ファイルをリカバリしない場合は、FOR DROPオプションを指定してそのファイルをオフラインにしてください。フラッシュバックのリカバリ・ステップを再開するには、FLASHBACK DATABASEコマンドと同じSCNまたはタイムスタンプを使用してRECOVERYコマンドを入力してください。たとえば、RECOVER AUTOMTAIC DATABASE UNTIL CHANGE <flashback-scn>です。

ORA-38772 ORA-38772 データファイル'string'を追加できません - ファイルを作成できませんでした
原因: FLASHBACK DATABASEのリカバリ・ステップ時にデータファイルを作成しましたが、そのファイルを再作成できませんでした。作成しようとして発生したエラーが、別のメッセージに表示されます。そのファイルに対する制御ファイルのエントリは「UNNAMEDnnnnn」という書式で出力されます。
処置: ALTER DATABASE CREATE DATAFILE文を使用してファイルを作成してください。

ORA-38773 ORA-38773 データファイル'string'を追加できません - すでにデータベースの一部として存在します
原因: データベースのFLASHBACKのリカバリ・ステップ時にデータファイルを作成しようとしましたが、そのファイル名がすでにデータベースで使用されているためにファイルを作成できませんでした。そのファイルに対する制御ファイルのエントリは「UNNAMEDnnnnn」という書式で出力されます。
処置: ALTER DATABASE CREATE DATAFILE文を使用して、別の名前のファイルを作成してください。

ORA-38774 ORA-38774 メディア・リカバリを使用不可にできません - フラッシュバック・データベースが使用可能です
原因: フラッシュバック・データベースが使用可能のときに、メディア・リカバリを使用不可にしようとしました。
処置: ALTER DATABASE FLASHBACK OFF文でフラッシュバック・データベースを使用不可にしてから、メディア・リカバリを使用不可にしてください。

ORA-38775 ORA-38775 フラッシュ・リカバリ領域を使用不可にできません - フラッシュバック・データベースが使用可能です
原因: フラッシュバック・データベースが使用可能のときに、DB_RECOVERY_FILE_DESTをNULLに設定しようとしました。フラッシュバック・データベースでは、DB_RECOVERY_FILE_DESTを設定する必要があります。
処置: ALTER DATABASE FLASHBACK OFF文でフラッシュバック・データベースを使用不可にしてから、フラッシュ・リカバリ領域を使用不可にしてください。

ORA-38776 ORA-38776 フラッシュバック生成を開始できません - フラッシュ・リカバリ領域が使用不可です
原因: データベースのマウント時に、RVWRプロセスはフラッシュバック・リカバリ領域が使用不可であることを検出しました。DB_RECOVERY_FILE_DESTは、データベースがマウントされていないときに、NULLに設定するか、INIT.ORAファイルから削除する必要があります。
処置: フラッシュバック・データベースでは、フラッシュ・リカバリ領域が使用可能でなければなりません。DB_RECOVERY_FILE_DESTとDB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE初期化パラメータを設定してフラッシュバック・リカバリ領域を使用可能にするか、ALTER DATABASE FLASHBACK OFFコマンドでフラッシュバック・データベースをオフにします。

ORA-38777 ORA-38777 他のインスタンスでデータベースを起動しないでください。
原因: コマンドを試行しましたが、コマンドを実行するには、データベースがこのインスタンスにマウントされ、その他のインスタンスで起動されないことが必要です。フラッシュバック・データベースのロギングが有効な場合、 RESETLOGSおよびALTER DATABASE OPEN RESETLOGSを介したスタンバイ・データベースのリカバリでは、データベースが1つのインスタンスで起動される必要があります。
処置: 他に起動されるインスタンスがないことを確認してください。その後、コマンドを再試行してください。

ORA-38778 ORA-38778 リストア・ポイント'string'がすでに存在します。
原因: CREATE RESTORE POINTコマンドのリストア・ポイント名がすでに存在します。リストア・ポイント名は一意であることが必要です。
処置: 異なる名前を使用するか、同じ名前を持つ既存のリストア・ポイントを削除してください。

ORA-38779 ORA-38779 リストア・ポイントを作成できません - リストア・ポイントが多すぎます。
原因: 最大数のリストア・ポイントがすでに作成されています。
処置: 既存のリストア・ポイントの一部を削除し、操作を再試行してください。

ORA-38780 ORA-38780 リストア・ポイント'string'が存在しません。
原因: DROP RESTORE POINTコマンドのリストア・ポイント名が存在しません。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-38781 ORA-38781 メディア・リカバリを使用不可にできません - リストア・ポイントが保証されています
原因: 保証付きリストア・ポイントが少なくとも1つ存在する状況で、メディア・リカバリを使用不可にしようとしました。
処置: すべての保証付きリストア・ポイントを削除した後、メディア・リカバリを使用不可にしてください。

ORA-38782 ORA-38782 データベースを保証されていないリストア・ポイント'string'にフラッシュバックできません
原因: フラッシュバック・データベースがオフの状態で、保証されていないリストア・ポイントにデータベースをフラッシュバックしようとしました。データベースのフラッシュバックは、フラッシュバック・データベースがオンのときに、保証付きリストア・ポイントにのみ行えます。
処置: 保証付きリストア・ポイントが存在する場合は、データベースのフラッシュバック先となる保証付きリストア・ポイントの選択を考慮してください。

ORA-38783 ORA-38783 インスタンスのリカバリが必要です。
原因: データベースがマウント前に正しく停止されずにマウント・モードになった状態で、リストア・ポイントを作成しようとしました。データベースのマウント時にリストア・ポイントを作成するには、マウント前にデータベースを正しく停止する必要があります。
処置: 次のいずれかの処置を行ってください。

1. データベースをオープンしてからリストア・ポイントを作成する。

2. データベースをオープンして正しく停止させ、データベースをマウントしてからリストア・ポイントの作成を再試行する。

ORA-38784 ORA-38784 リストア・ポイント'string'を作成できません。
原因: リストア・ポイントとを作成しようとして失敗しました。原因の詳細は、エラー・スタックにあるその他のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 問題を修正して、再試行してください。

ORA-38785 ORA-38785 保証されたリストア・ポイントについてメディア・リカバリを有効にする必要があります。
原因: メディア・リカバリが有効ではありません。保証付きリストア・ポイントを作成するには、メディア・リカバリを有効にする必要があります。
処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOG文を使用してメディア・リカバリをオンにしてから、コマンドを再試行してください。

ORA-38786 ORA-38786 フラッシュ・リカバリ領域は使用不可です。
原因: コマンドを実行しようとしましたが、このコマンドを実行するにはフラッシュ・リカバリ領域を有効にする必要があります。
処置: DB_RECOVERY_FILE_DESTを適切な位置に設定して、再試行してください。

ORA-38787 ORA-38787 フラッシュバック・データベースがオフの場合、最初に保証されたリストア・ポイントを作成するには、マウント・モードが必要です。
原因: フラッシュバック・データベースがオンになっておらず、データベースがオープンの状態で、最初の保証付きリストア・ポイントを作成しようとしました。
処置: データベースをマウントして再試行してください。

ORA-38788 ORA-38788 追加のスタンバイ・データベース・リカバリが必要です
原因: 物理スタンバイ・データベースのチェックポイントが正しく実行されていない状態で、リストア・ポイントまたは保証付きリストア・ポイントを作成しようとしました。
処置: 管理スタンバイ・データベース・リカバリを介して、追加のスタンバイ・データベース・リカバリを実行してください。管理リカバリを取り消し、コマンドを再試行してください。

ORA-38790 ORA-38790 BEFOREはRESETLOGSに指定する必要があります
原因: FLASHBACK DATABASEコマンドにRESETLOGSパラメータが含まれており、BEFOREパラメータが含まれていません。
処置: TO BEFORE RESETLOGSを使用してコマンドを再試行してください。

ORA-38791 ORA-38791 ファイルstringが有効なインカネーションにないため、フラッシュバックは起動しませんでした
原因: リストア・ターゲットへのリストアやリカバリができないポイントで、ファイルがチェックポイント実行済またはファジーの状態だったため、フラッシュバックが起動しませんでした。ファイルをリストア・ターゲットに移動するには、ファイルが現行のインカネーションからリストア・インカネーションへの祖先のパスに沿うインカネーションの1つにあることが必要です。
処置: 現行のインカネーションからリストア・インカネーションへの祖先のパスに沿うインカネーションの1つにあるポイントに、手動でファイルをリストアまたはリカバリしてください。

ORA-38792 ORA-38792 リリースstringから不明なフラッシュバック・レコードが見つかりました
原因: フラッシュバック・データベースのログ・ファイルに、このリリースで認識されない、Oracleの以降のリリースによって書き込まれたレコードが含まれています。
処置: これらのフラッシュバック・データベース・ログ・ファイルを使用するには、指定されたOracleのリリースをインストールする必要があります。

ORA-38793 ORA-38793 データベースを将来のSCN/時間にFLASHBACKできません
原因: フラッシュバック・データベース・ターゲットのSCNまたはタイムスタンプの値が現行データベースのものより大きく、データベース・インカネーションが最後にオープンされたものではありません。
処置: ターゲットのSCNまたはタイムスタンプが、現行のインカネーションか、ブランチ・ポイントが現行データベースのSCNより後の子インカネーションにある場合、ターゲットのSCNまたは時間にRECOVER DATABASEを使用してください。ターゲットのSCNまたはタイムスタンプが、ブランチ・ポイントが現行データベースのSCNより前の子インカネーションにある場合、ブランチ・ポイントより前でFLASHBACK DATABASEを使用してください。次に、RMANを使用してデータベースを子インカネーションにリセットしてください。最後に、ターゲットのSCN/ 時間にRECOVER DATABASEを使用してください。

ORA-38794 ORA-38794 フラッシュバックのターゲット時間は現行のインカネーションにありません
原因: フラッシュバック・データベースのターゲット・タイムスタンプが、データベースの現行インカネーションまたはその祖先のいずれかにありません。
処置: 異なるターゲット・タイムスタンプを使用するか、RMANを使用してデータベースを適切なインカネーションにリセットしてください。

ORA-38795 ORA-38795 警告: FLASHBACKは成功しましたがOPEN RESETLOGSが次のエラーを受け取りました
原因: フラッシュバック・データベースはエラーなしで終了しました。ただし、現時点でALTER DATABASE OPEN RESETLOGSコマンドを実行しようとすると指定のエラーで失敗します。フラッシュバック・データベースが制御ファイルにファイルを追加して戻す必要がありましたが、ファイルの内容をリストアできなかった可能性があります。
処置: バックアップが使用可能な場合はバックアップをリストアし、ファイルをオンライン状態にして、データベースを元のフラッシュバック・ターゲットのSCNまたはタイムスタンプにリカバリしてください。バックアップが使用不可でも、ファイル作成からターゲットのSCNまたはタイムスタンプへの再実行が可能な場合は、ALTER DATABASE CREATE DATAFILEコマンドを使用してファイルを作成し、ファイルをオンライン状態にして、データベースを元のフラッシュバック・ターゲットのSCNまたはタイムスタンプにリカバリしてください。

ORA-38796 ORA-38796 FLASHBACKを取り消すには、フラッシュバック・データベース・ログ・データが不十分です。
原因: フラッシュバックを取り消すために十分なフラッシュバック・ログ・データがなかったため、フラッシュバックを起動できませんでした。
処置: この状況でも、リストア・ターゲットのリセットログ・ブランチ・ポイントに到達するまでフラッシュバックを行うことで、リストア・ターゲットに到達できます。これを行うには、リセット・ログの前にフラッシュバックするコマンドを複数回実行するか、目的のリセット・ログ・ブランチ・ポイントの正確な時間またはSCNへのフラッシュバックを行います。このフラッシュバックは、エラーが発生した場合に取消しできないため注意してください。フラッシュバックを完了させるしか方法はありません。

ORA-38797 ORA-38797 データベースをフラッシュ・バックした後はフル・データベース・リカバリが必要です
原因: データベースのフラッシュバック後に、データベースの一部のデータファイルまたは表領域をリカバリしようとしました。データベースのフラッシュバック後に制御ファイルとすべてのデータファイルを正しくリカバリするには、フル・データベース・リカバリが必要です。
処置: データベース全体をリカバリしてください。

ORA-38798 ORA-38798 部分的データベース・リカバリを実行できません
原因: 原因は、エラー・スタックにあるその他のメッセージを参照してください。
処置: 処置は、エラー・スタックにあるその他のメッセージを参照してください。

ORA-38850 ORA-38850 有効なスレッドが制御ファイルから欠落しています
原因: CREATE CONTROLFILE文が指定されましたが、それはデータベースで使用可能なすべてのスレッドをリストしていません。
処置: 使用可能なすべてのスレッドを含めて、CREATE CONTROLFILE文を再発行してください。

ORA-38851 ORA-38851 現行のインスタンス(REDOスレッド)を無効としてマークできません
原因: 現行のインスタンス(REDOスレッド)を無効としてマークする必要があるため、スタンバイ・スイッチオーバーまたはフェイルオーバーの操作が失敗しました。
処置: このインスタンスを停止し、異なるインスタンス名またはREDOスレッド番号を使用して起動し、再試行してください。

ORA-38852 ORA-38852 現行のインスタンス(REDOスレッド)を無効としてマークできません
原因: 現行のインスタンス(REDOスレッド)と異なるインスタンス(REDOスレッド)を使用してデータベースをオープンする必要があるため、リセット・ログのオープンまたはスタンバイ・アクティブ化の操作が失敗しました。
処置: このインスタンスを停止し、異なるインスタンス名またはREDOスレッド番号を使用して起動し、再試行してください。

ORA-38853 ORA-38853 インスタンスstring(REDOスレッドstring)を無効としてマークできません
原因: インスタンス(REDOスレッド)を無効としてマークする必要があるため、スタンバイ・スイッチオーバーまたはフェイルオーバーの操作が失敗しました。このインスタンスが稼働していたため、インスタンスを無効化できませんでした。
処置: 指定されたインスタンスを停止し、このコマンドを再試行してください。

ORA-38854 ORA-38854 インスタンスstring(REDOスレッドstring)を無効としてマークできません
原因: インスタンス(REDOスレッド)を無効としてマークする必要があるため、リセット・ログのオープンまたはスタンバイ・アクティブ化の操作が失敗しました。このインスタンスが稼働していたため、インスタンスを無効化できませんでした。
処置: 指定されたインスタンスを停止し、このコマンドを再試行してください。

ORA-38855 ORA-38855 インスタンスstring(REDOスレッドstring)を有効としてマークできません
原因: インスタンス(REDOスレッド)を有効としてマークする必要があるため、スタンバイ・スイッチオーバーまたはフェイルオーバーの操作が失敗しました。このインスタンスには2つ未満のオンラインREDOログが存在したため、インスタンスを有効化できませんでした。
処置: 指定されたインスタンスにログ・ファイルを追加し、コマンドを再試行してください。

ORA-38856 ORA-38856 インスタンスstring(REDOスレッドstring)を有効としてマークできません
原因: インスタンス(REDOスレッド)を有効としてマークする必要があるため、リセット・ログのオープンまたはスタンバイ・アクティブ化の操作が失敗しました。このインスタンスには2つ未満のオンラインREDOログが存在したため、インスタンスを有効化できませんでした。
処置: 指定されたインスタンスにログ・ファイルを追加し、コマンドを再試行してください。

ORA-38857 ORA-38857 REDOスレッドstringを有効としてマークできません
原因: REDOスレッドを有効としてマークする必要があるため、スタンバイ・スイッチオーバーまたはフェイルオーバーの操作が失敗しました。ただし、REDOスレッドのスレッド番号より小さいMAXINSTANCES値を使用して、制御ファイルが再作成されました。
処置: MAXINSTANCESの値を大きくして、制御ファイルを作成しなおしてください。

ORA-38858 ORA-38858 REDOスレッドstringを有効としてマークできません
原因: REDOスレッドを有効としてマークする必要があるため、リセット・ログのオープンまたはスタンバイ・アクティブ化の操作が失敗しました。ただし、REDOスレッドのスレッド番号より小さいMAXINSTANCES値を使用して、制御ファイルが再作成されました。
処置: MAXINSTANCESの値を大きくして、制御ファイルを作成しなおしてください。

ORA-38859 ORA-38859 インスタンスstring(スレッドstring)は、使用不可にできる状態ではありません
原因: コマンドが、インスタンス(スレッド)を無効にする前に、新しいログに切り替えようとしました。すべての適格なオンライン・ログが、作成中かアーカイブ完了前の状態だったため、切替えに失敗しました。
処置: 数分間待ってから再試行してください。

ORA-38860 ORA-38860 ロジカル・スタンバイのインスタンス化中はデータベースをフラッシュバックできません
原因: データベースをロジカル・スタンバイ・データベースする処理が進行中で、制御ファイルの変換が完了していないことを制御ファイルが示しているため、コマンドが許可されませんでした。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベースの作成中の場合は、残りのインスタンス化プロシージャを実行して完了させてください。このフラッシュバック操作の前のData Guardが失敗だった場合は、問題のData Guard操作を正常に完了させてください。インスタンス化が完了した後、フラッシュバック操作を再発行してください。

ORA-38861 ORA-38861 フラッシュバック・リカバリがリカバリ・ターゲットに到達する前に停止しました
原因: REDOログが存在しないSCNまたは時間にフラッシュバックしようとしたため、スタンバイでのフラッシュバック・リカバリが早く終了しました。データベースによるリカバリが行われていない、データベースの将来の時間にフラッシュバックしようとした可能性があります。アラート・ログで、データベースがどのSCNにリカバリされたかを確認してください。
処置: より古いSCNにフラッシュバックするか、必要なREDOログを取得してください。

ORA-38862 ORA-38862 FLASHBACK DATABASEは進行中です
原因: FLASHBACK DATABASEが進行中だったため、操作を実行できませんでした。
処置: FLASHBACK DATABASEが完了するまで待機してください。

ORA-38900 ORA-38900 必須の列"string"がエラー・ログ表"string"にありません
原因: エラー・ログ表の必須列がありません。
処置: 名前付きの列をエラー・ログ表に追加してください。正しいデータ型は、Oracleマニュアルを参照してください。

ORA-38901 ORA-38901 列"string"(表"string")は最初の"string"列のいずれかである必要があります
原因: エラー・ログ表の必須情報列が存在しますが、行頭に必要です。
処置: エラー・ログ表を正しく作成してください。エラー・ログ表の正しい形式は、Oracleマニュアルを参照してください。

ORA-38902 ORA-38902 配列挿入のエラーがstringを超えています
原因: 配列挿入のエラーが、バッチ・エラーで内部的に格納できる数を超えたため、操作が失敗しました。
処置: 配列挿入のエラー行がエラーで指定された数を超える場合は、バッチ・エラー・モードを使用しないでください。

ORA-38903 ORA-38903 抽象列"string"では、DMLエラー・ロギングがサポートされていません
原因: ADT、REF、VARRAY、またはネストされた表の列型でDMLエラー・ロギング操作を試行し、エラー・ロギング表が指定された列を参照しました。
処置: これらの表でDMLエラー・ロギングを使用しないでください。もしくは、無効な列をエラー・ロギング表から削除してください。スカラー列はログに記録できますが、抽象列型はできません。

ORA-38904 ORA-38904 LOB列"string"では、DMLエラー・ロギングがサポートされていません
原因: CLOB、NCLOB、またはBLOBの列型を含む表でDMLエラー・ロギング操作を試行し、エラー・ロギング表が指定された列を参照しました。
処置: これらの表でDMLエラー・ロギングを使用しないでください。もしくは、無効な列をエラー・ロギング表から削除してください。スカラー列はログに記録できますが、LOB列型はできません。

ORA-38905 ORA-38905 LONG列"string"では、DMLエラー・ロギングがサポートされていません
原因: LONGまたはLONG RAWの列型を含む表でDMLエラー・ロギング操作を試行し、エラー・ロギング表が指定された列を参照しました。
処置: これらの表でDMLエラー・ロギングを使用しないでください。もしくは、無効な列をエラー・ロギング表から削除してください。スカラー列はログに記録できますが、LONG列型はできません。

ORA-38906 ORA-38906 DMLエラー・ロギング表"string"への挿入に失敗しました
原因: DMLエラー・ロギング句のかわりにDMLエラーをログに記録しようとしてエラーが発生しました。このエラーは、エラーの表(これも特定の状況ではエラーの原因になります)でトリガーが定義されている場合が対象です。
処置: エラーの根本的な原因を(エラー・スタックで)確認してください。

ORA-38907 ORA-38907 FILE列"string"では、DMLエラー・ロギングがサポートされていません
原因: BFILE列を含む表でDMLエラー・ロギング操作を試行し、エラー・ロギング表が指定された列を参照しました。
処置: これらの表でDMLエラー・ロギングを使用しないでください。もしくは、無効な列をエラー・ロギング表から削除してください。スカラー列はログに記録できますが、BFILE列型はできません。

ORA-38908 ORA-38908 DMLエラー・ロギング中に内部エラーが発生しました
原因: DMLエラー・ロギング表に行を挿入する再帰SQLの実行中に、予期しないエラーが発生しました。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターにこのエラーを報告してください。

ORA-38950 ORA-38950 ソース・プラットフォームstringはクロス・プラットフォームに準拠していません
原因: クロス・プラットフォーム転送は、このプラットフォームに許可されていません。
処置: サポートされているプラットフォームのリストは、SYS.V$TRANSPORTABLE_PLATFORM固定ビューを参照してください。

ORA-38951 ORA-38951 ターゲット・プラットフォームstringはクロス・プラットフォームに準拠していません
原因: クロス・プラットフォーム転送は、このプラットフォームに許可されていません。
処置: なし

ORA-38952 ORA-38952 ソース・データベースは10.0.0.0と互換性がありません
原因: クロス・プラットフォーム転送は、データベースの互換性が10.0.0.0以上に到達しないかぎりサポートされません。
処置: 互換性パラメータを使用してソース・データベースの互換性を高くし、転送を再実行してください。

ORA-38954 ORA-38954 クロス・プラットフォーム・トランスポートは、ソース・プラットフォーム識別子stringとターゲット・プラットフォーム識別子stringの間でサポートされていません
原因: 転送されたファイルのプラットフォーム識別子が、データファイル形式がターゲット・データベースのデータファイル形式と異なることを示しました。
処置: サポートされているプラットフォームのリストは、SYS.V$TRANSPORTABLE_PLATFORM固定ビューを参照してください。両方のプラットフォームが存在する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-38955 ORA-38955 ソース・プラットフォームstringはクロス・プラットフォームに準拠していません
原因: 転送されたファイルのプラットフォーム識別子が、クロス・プラットフォーム転送でこのファイルがサポートされないことを示しました。
処置: サポートされているプラットフォームのリストは、SYS.V$TRANSPORTABLE_PLATFORM固定ビューを参照してください。

ORA-38956 ORA-38956 ターゲット・プラットフォームstringはクロス・プラットフォームに準拠していません
原因: クロス・プラットフォーム転送は、このプラットフォームに許可されていません。
処置: サポートされているプラットフォームのリストは、SYS.V$TRANSPORTABLE_PLATFORM固定ビューを参照してください。

ORA-38957 ORA-38957 ターゲット・データベースは10.0.0.0と互換性がありません
原因: クロス・プラットフォーム転送は、データベースの互換性が10.0.0.0以上に到達しないかぎりサポートされません。
処置: 互換性があるパラメータを使用して、ソース・データベースの互換性を高くしてください。

ORA-38958 ORA-38958 ソース・プラットフォームstringとターゲット・プラットフォームstringのバイト・オーダーが異なります
原因: 転送のインポート・フェーズ前に変換が実行されなかった可能性があります。
処置: RMANのCONVERT機能を使用してendianオーダーを変換してください。

ORA-38959 ORA-38959 ブロック0を新規バージョンの10形式に更新するのに失敗しました
原因: ブロック0をバージョン10形式に更新しようとしました。
処置: 追加エラー・メッセージを確認して、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39000 ORA-39000 ダンプ・ファイル指定が無効です
原因: 現行のジョブで使用できないダンプ・ファイルが指定されました。後続のエラー・メッセージに、不適切なダンプ・ファイルの箇所が記載されています。
処置: ジョブに使用できるダンプ・ファイルを指定してください。

ORA-39001 ORA-39001 引数値が無効です
原因: 誤まった型または値の範囲でAPIパラメータを指定しました。DBMS_DATAPUMP.GET_STATUSによって表示される後続のメッセージに、エラーが記載されています。
処置: 無効な引数を修正して、APIを再試行してください。

ORA-39002 ORA-39002 操作が無効です
原因: 現行のAPIを実行できません。APIと現行のジョブ定義の間に一貫性がないためです。DBMS_DATAPUMP.GET_STATUSによって表示される後続のメッセージに、エラーが記載されています。
処置: 現行のジョブと一致するようにAPIコールを変更するか、指定されたAPIをサポートするようにジョブを再定義してください。

ORA-39003 ORA-39003 稼働中のワーカーの合計数を取得できません
原因: 稼働中ワーカープロセスの合計数を取得できませんでした。
処置: 他のエラー・メッセージで障害の原因を確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーがData Pumpクライアント(expdpやimpdpなど)から発生する場合は、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39004 ORA-39004 状態が無効です
原因: ジョブの状態が原因で、APIを実行できません。
処置: ジョブが適切な状態であるときに、ジョブを再実行してAPIを指定してください。

ORA-39005 ORA-39005 引数が一貫していません
原因: 現行のAPIを実行できません。APIコールの引数の間に非一貫性があるためです。DBMS_DATAPUMP.GET_STATUSによって表示される後続のメッセージに、エラーが記載されています。
処置: 一致するようにAPIコールを変更してください。

ORA-39006 ORA-39006 内部エラーが発生しました。
原因: Data Pumpジョブを処理中に予期せぬエラーが発生しました。DBMS_DATAPUMP.GET_STATUSによって表示される後続のメッセージに、エラーが記載されています。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39012 ORA-39012 ジョブを起動する前にクライアントが連結解除されました。
原因: Data Pumpジョブが開始する前に、クライアントがセッションを切断または終了しました。
処置: 新規ジョブを作成し、ジョブが開始されるまでジョブにアタッチしたままにしてください。

ORA-39014 ORA-39014 1つ以上のワーカーが早期に終了しました。
原因: ジョブが完了する前に1つ以上のワーカー・プロセスが終了しました。ワーカー・プロセスがないと、マスター・プロセスはジョブを終了します。
処置: ジョブを再実行してください。問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39015 ORA-39015 ジョブは実行中ではありません
原因: ジョブの実行が必要なAPIが実行されましたが、ジョブがアクティブでありませんでした。
処置: APIを再試行してください。問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39016 ORA-39016 ジョブがstring状態の場合、この操作はサポートされていません。
原因: ジョブの状態が原因で、APIを実行できません。
処置: ジョブが適切な状態であるときに、ジョブを再実行してAPIを指定してください。

ORA-39017 ORA-39017 ジョブがstring状態の場合、ワーカー・リクエストはサポートされていません。
原因: ジョブの状態が原因で、ワーカー要求を実行できません。これは内部エラーです。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39018 ORA-39018 マスター・プロセスで無効なメッセージ番号stringを受信しました
原因: 内部エラーです。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39019 ORA-39019 操作タイプstringが無効です
原因: DBMS_DATAPUMP.OPEN APIに無効な操作名が指定されたか、またはAPI再起動のマスター表に無効な操作名が指定されました。
処置: 操作名を修正して、ジョブを再作成してください。

ORA-39020 ORA-39020 モード・タイプstringが無効です
原因: DBMS_DATAPUMP.OPEN APIに無効なモードが指定されたか、またはAPI再起動のマスター表に無効なモードが指定されました。
処置: モードを修正して、ジョブを再作成してください。

ORA-39021 ORA-39021 データベースの互換バージョンstringはサポートされていません。
原因: DBMS_DATAPUMP.OPEN APIのバージョンとしてCOMPATIBLEを選択しましたが、現行のデータベースの互換バージョンがData Pump APIによってサポートされていません。9.2より前のデータベース・バージョンはData Pumpでサポートされていません。
処置: サポートされているバージョンを指定して、ジョブを再作成してください。

ORA-39022 ORA-39022 データベース・バージョンstringはサポートされていません。
原因: DBMS_DATAPUMP.OPEN APIのバージョンとしてLATESTを選択しましたが、現行のデータベースのバージョンがData Pump APIによってサポートされていません。9.2より前のデータベース・バージョンはData Pumpでサポートされていません。
処置: サポートされているバージョンを指定して、ジョブを再作成してください。

ORA-39023 ORA-39023 バージョンstringはサポートされていません。
原因: DBMS_DATAPUMP.OPEN APIに明示的なバージョンを指定しましたが、現行のデータベースのバージョンがData Pump APIによってサポートされていません。9.2より前のデータベース・バージョンはData Pumpでサポートされていません。
処置: サポートされているバージョンを指定して、ジョブを再作成してください。

ORA-39024 ORA-39024 ジョブに対して誤ったスキーマが指定されました
原因: ジョブに指定されたスキーマの間に一貫性がないことをマスター・プロセスが見つけたため、内部エラーが発生しました。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39025 ORA-39025 タイプstringのジョブは再起動できません
原因: 再起動できないジョブを再起動しようとしました。
処置: オープンAPIを介してジョブを再作成してください。

ORA-39026 ORA-39026 検証stringでマスター表が一貫していません
原因: 妥当性チェックに失敗したために、ジョブを再起動できませんでした妥当性チェックは「-xx.y」の形式です。ここで、「-xx」はエラーが検出されたマスター表のPROCESS_ORDER列の値で、「y」は行の実際の妥当性チェックです。
処置: ジョブを再作成してください。マスター表が変更されず、問題が解決しない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39027 ORA-39027 マスター表のバージョンが無効です
原因: ジョブを再起動できません。ジョブを起動したデータベースのバージョンが現行のデータベース・バージョンと異なっており、マスター表の形式がバージョン間で異なるためです。
処置: ジョブを再作成してください。

ORA-39028 ORA-39028 string状態からジョブを再起動できません
原因: ジョブが再起動に適した状態ではありませんでした。ジョブの実行を開始してからジョブを再起動する必要があります。
処置: ジョブを再作成してください。

ORA-39029 ORA-39029 ワーカーstring(プロセス名"string")が早期に終了しました
原因: 指定されたワーカー・プロセスが突然終了しました。終了の理由を後続のメッセージで示します。
処置: 問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39030 ORA-39030 ファイル・タイプstringが無効です
原因: 無効なファイル・タイプがDBMS_DATAPUMP.ADD_FILE APIコールに指定されました。
処置: ファイル・タイプ・パラメータを修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39031 ORA-39031 フィルタ名stringが無効です
原因: 無効なフィルタ名がDBMS_DATAPUMP.DATA_FILTERに指定されました。
処置: フィルタ名のパラメータを修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39032 ORA-39032 ファンクションstringはstringジョブでサポートされていません
原因: 指定されたAPIは、指定されたジョブ・クラスに対してサポートされていません。
処置: 適切なモードまたは操作の型を使用してジョブを再作成してください。

ORA-39033 ORA-39033 ダイレクト・パス・アクセス・メソッドではデータをフィルタ処理できません
原因: ジョブに指定したデータ・アクセス・メソッドがダイレクトだったため、特定のデータ・フィルタを使用できませんでした。
処置: 自動データ・アクセス・メソッドでSUBQUERYまたはSAMPLEのデータ・フィルタを使用してください。

ORA-39034 ORA-39034 表stringは存在しません。
原因: 存在しないAPI内の表を参照しました。
処置: 表名を修正してAPIを再試行してください。

ORA-39035 ORA-39035 データ・フィルタstringはすでに指定されています。
原因: 一致するデータ・フィルタをフィルタ名、スキーマ名および表に指定済です。
処置: 別のデータ・フィルタを指定してください。

ORA-39036 ORA-39036 メタデータ・フィルタ名stringが無効です
原因: 無効なメタデータ・フィルタ名がDBMS_DATAPUMP.METADATA_FILTER APIコールに指定されました。
処置: メタデータ・フィルタ名のパラメータを修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39037 ORA-39037 オブジェクト型パスはstringメタデータ・フィルタでサポートされていません。
原因: オブジェクト型のパスがフィルタに指定されましたが、そのフィルタはオブジェクト型のパスのパラメータをサポートしていません。
処置: オブジェクト型のパスのパラメータを削除してください。

ORA-39038 ORA-39038 オブジェクト・パス"string"はstringジョブでサポートされていません。
原因: 指定されたオブジェクト型のパスがジョブ・モードに対して無効です。
処置: オブジェクト型のパスを修正してください。

ORA-39039 ORA-39039 スキーマ式"string"には有効なスキーマがありません。
原因: 指定したSCHEMA_EXPRフィルタに選択されたスキーマがありませんでした。
処置: SCHEMA_EXPRフィルタの指定を修正してください。

ORA-39040 ORA-39040 スキーマ式"string"は1つのスキーマを正確に識別する必要があります。
原因: TABLEモードのジョブでは、SCHEMA_EXPRフィルタが1つのスキーマを特定する必要があります。
処置: SCHEMA_EXPRフィルタの指定を修正してください。

ORA-39041 ORA-39041 フィルタ"string"はすべてのオブジェクト型を識別するか、オブジェクト型をまったく識別しません。
原因: パス名を指定するメタデータ・フィルタが、ジョブ内のすべてのオブジェクトを戻したか、オブジェクトをまったく戻しませんでした。
処置: メタデータ・フィルタの指定を修正してください。

ORA-39042 ORA-39042 変換名stringが無効です
原因: 無効な変換名がDBMS_DATAPUMP.METADATA_TRANSFORM APIコールに指定されました。
処置: 変換名のパラメータを修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39043 ORA-39043 オブジェクト型stringはstringでサポートされていません。
原因: 指定されたオブジェクト型は、指定された変換または再マップで無効です。
処置: オブジェクトの型を修正してください。

ORA-39044 ORA-39044 メタデータ変換stringはすでに指定されています。
原因: オブジェクト型の同じクラスにメタデータ変換がすでに指定されています。
処置: 別のobject_typeを変換に指定してください。

ORA-39045 ORA-39045 メタデータ再マップ名stringが無効です
原因: 無効なメタデータ再マップ名がDBMS_DATAPUMP.METADATA_REMAP APIコールに指定されました。
処置: メタデータ再マップ名のパラメータを修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39046 ORA-39046 メタデータ再マップstringはすでに指定されています。
原因: 再マップ名および元の値と一致するメタデータの再マップがすでに指定されています。
処置: 元の値を変更して指定してください。

ORA-39047 ORA-39047 タイプstringのジョブは複数の実行ストリームを使用できません。
原因: ジョブの操作型またはモードが混在する並列度が指定されました。
処置: この型のジョブには1の並列度のみを指定してください。

ORA-39048 ORA-39048 すべてのワーカーを起動できません; stringワーカーのみ使用可能です。
原因: プロセス制限、リソース宣言または他の内部エラーによって、並列度を完全に実行できませんでした。
処置: ジョブのプロセス制限またはリソース制限を増やしてください。

ORA-39049 ORA-39049 パラメータ名stringが無効です
原因: 無効なパラメータ名がDBMS_DATAPUMP.SET_PARAMETER APIコールに指定されました。
処置: パラメータ名を修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39050 ORA-39050 パラメータstringがパラメータstringと一貫性がありません
原因: 2つのパラメータが設定されており、相互に互換性がありません。1番目のパラメータ設定のみが使用されます。
処置: 使用するパラメータを決定して、それに従ってください。

ORA-39051 ORA-39051 パラメータstringが複数回指定されました
原因: 名前が一致するパラメータがすでに指定されており、そのパラメータでは複数の定義はサポートされません。
処置: 繰り返せないパラメータを1度のみ指定してください。

ORA-39052 ORA-39052 ジョブの最初の起動ではSKIP_CURRENTを指定できません。
原因: 実行されていないジョブに対して、SKIP_CURRENTを指定しました。
処置: ジョブを再起動する場合にのみSKIP_CURRENTを指定してください。

ORA-39053 ORA-39053 パラメータまたは属性stringはstringジョブに対して定義する必要があります
原因: 指定された定義がないため、定義されているジョブを起動できません。
処置: 省略されたパラメータまたは属性を指定してからジョブを起動してください。

ORA-39054 ORA-39054 SQL出力ファイルの定義が欠落しているか、または無効です。
原因: 定義されているジョブを開始できません。ジョブのSQL出力を受け取るファイルがないか、または定義が使用できないためです。
処置: SQLファイルに有効なディレクトリ名とファイル名を指定してください。

ORA-39055 ORA-39055 バージョンstringでは、string機能がサポートされていません。
原因: 現行ジョブに対して指定されたデータベース・バージョンでは使用できない機能を使用しようとしました。通常、このエラーは、データベースの互換性レベルがデータベースの現在のバージョンより低い場合か、ユーザーがデータ・ポンプ・ジョブ用のバージョンを明示的に指定する場合に発生します。
処置: 現在のデータベース・バージョンを、このジョブのバージョン・パラメータとして指定してください。

ORA-39056 ORA-39056 無効なログ・ファイルが指定されました。
原因: ジョブのログ・ファイルが誤って指定されました。
処置: ログ・ファイルに有効なディレクトリ名とファイル名を指定してください。

ORA-39057 ORA-39057 ワーカー・リクエストstring(stringジョブ)が無効です。
原因: ワーカー・プロセスにより、現行のジョブでサポートされないメッセージが送信されました。
処置: 内部エラーです。オラクル社カスタマ・サポート・センターにエラーを連絡してください。

ORA-39058 ORA-39058 現行オブジェクトをスキップしました: string(タイプstring)
原因: ジョブを再起動するときにSKIP_CURRENTが指定されました。これは、オブジェクトがインポートされないことを確認するメッセージです。
処置: ターゲット・データベースのオブジェクトを手動で定義する必要があります。

ORA-39059 ORA-39059 ダンプ・ファイル・セットが不完全です
原因: IMPORTまたはSQL_FILE操作が実行されましたが、EXPORTダンプ・ファイルのセットから一部のファイルが組み込まれませんでした。
処置: エクスポート・ログ・ファイルで、現行のジョブにエクスポートされたすべてのファイルが組み込まれていることを確認してください。

ORA-39060 ORA-39060 マスター表との競合のために表は削除されました
原因: ジョブによって指定された表が組み込まれませんでした。その定義が、現行のジョブのマスター表の定義と競合するためです。
処置: ジョブ完了後に、競合している表を一意のジョブ名でインポートして、正規のユーザー表との競合を防止してください。

ORA-39061 ORA-39061 インポート・モードstringがエクスポート・モードstringと競合しています
原因: インポートに使用されたモードが、指定されたモードのダンプ・ファイル・セットと一緒に使用できません。転送可能なジョブは、他のモードと互換性がありません。
処置: エクスポートと互換性のあるモードを使用してインポートを実行してください。

ORA-39062 ORA-39062 マスター・プロセスstringの作成中にエラーが発生しました
原因: リストされたマスター・プロセスを作成しようとして失敗しました。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックして、障害に関する情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39064 ORA-39064 ログ・ファイルに書き込めません
原因: ログ・ファイルへの書込み中にエラーが検出されました。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39065 ORA-39065 stringでマスター・プロセスの予期しない例外が発生しました
原因: 未処理の例外が、Data Pumpジョブのマスター制御プロセス内に内部的に検出されました。これは内部エラーです。メッセージで問題の詳細を示します。
処置: 問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39067 ORA-39067 ログ・ファイルをクローズできません。
原因: ログ・ファイルのクローズ中にエラーが検出されました。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39068 ORA-39068 PROCESS_ORDER=stringの行に無効なマスター表データがあります
原因: マスター表の指定行に破損が検出されました。行が見つからないか、列がないか、または行の列に無効な値があります。
処置: 破損していないマスター表を使用してジョブを再実行してください。

ORA-39070 ORA-39070 ログ・ファイルをオープンできません。
原因: ログ・ファイルのオープン中にエラーが検出されました。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39071 ORA-39071 stringの値の形式が正しくありません。
原因: ユーザー指定フィルタの値に正当なSQL句がありません。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39076 ORA-39076 ジョブstring(ユーザーstring)を削除できません
原因: ジョブを削除できません。説明は、前後のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。
処置: 示された問題を解決してください。

ORA-39077 ORA-39077 エージェントstringをキュー"string"にサブスクライブできません
原因: Data Pumpの通信レイヤーが、制御キューまたは状態キューへのプロセスの1つにアタッチできませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 可能であれば、問題を修正してください。修正できない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39078 ORA-39078 エージェントstringのメッセージをキュー"string"からデキューできません
原因: Data Pumpの通信レイヤーが、制御キューまたは状態キューからのメッセージを取得できませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 可能であれば、問題を修正してください。修正できない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39079 ORA-39079 メッセージstringをエンキューできません
原因: Data Pumpの通信レイヤーが、制御キューまたは状態キューの指定されたメッセージを送信できませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 可能であれば、問題を修正してください。修正できない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39080 ORA-39080 Data Pumpジョブのキュー"string"および"string"の作成に失敗しました
原因: Data Pumpの通信レイヤーが、プロセス間通信に必要な制御キューまたは状態キューを作成できませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 可能であれば、問題を修正してください。修正できない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39081 ORA-39081 エージェントstringをキュー"string"からサブスクライブ解除するのに失敗しました
原因: Data Pumpの通信レイヤーが、制御キューまたは状態キューからプロセスをサブスクライブ解除できませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 可能であれば、問題を修正してください。修正できない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39082 ORA-39082 オブジェクト型stringの作成の際、コンパイル・エラーが発生しました
原因: このエラーに続くSQL文のオブジェクトを作成する際に、コンパイル・エラーが発生しました。ビューに対してこのエラーが発生した場合は、ビューの実表が欠落していた可能性があります。
処置: これは警告メッセージです。そのオブジェクトは、使用前に再コンパイルしてください。

ORA-39083 ORA-39083 オブジェクト型stringの作成が次のエラーで失敗しました:string エラー文は次のとおりです: string
原因: 元のエラー・コードを調べて実際の原因を特定してください。
処置: 元のエラー・コードに詳細が示されます。

ORA-39084 ORA-39084 ジョブstring(ユーザーstring)を連結解除できません
原因: ジョブをセッションから切断できません。説明は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。
処置: 示された問題を解決してください。

ORA-39085 ORA-39085 ジョブstring(ユーザーstring)を更新できません
原因: ジョブの固定された表情報を更新できませんでした。説明は、前後のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。
処置: 示された問題を解決してください。

ORA-39086 ORA-39086 ジョブ情報を取得できません
原因: ジョブの固定された表情報を取得できませんでした。説明は、この後に続く2番目のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 2番目のエラーによって示される問題を解消してください。

ORA-39087 ORA-39087 ディレクトリ名stringは無効です
原因: 対応するディレクトリ・オブジェクトは存在しません。
処置: ディレクトリ・オブジェクト・パラメータを修正するか、またはCREATE DIRECTORYコマンドを使用して対応するディレクトリ・オブジェクトを作成してください。

ORA-39088 ORA-39088 ファイル名にパス指定を含めることはできません
原因: ダンプ・ファイル、ログ・ファイルまたはSQLファイルの名前にパス指定が含まれていました。
処置: ディレクトリ・オブジェクトの名前を使用して、ファイルを格納する場所を指定してください。

ORA-39090 ORA-39090 デバイスをファイル指向のジョブに追加できません
原因: すでに複数のディスク・ファイルを含んでいるジョブにデバイスを追加しようとしました。
処置: シーケンシャル・デバイスを含むジョブにはファイルを1つのみ指定してください。

ORA-39091 ORA-39091 ロジカル・スタンバイおよびストリーム・ステータスを判断できません
原因: Data Pumpジョブが論理スタンバイまたはストリームをサポートする必要があるかどうかを確認中にエラーが発生しました。
処置: 後続のメッセージに検出されたエラーが記載されています。指定された問題を修正して、ジョブを再起動してください。

ORA-39092 ORA-39092 オブジェクト"string.string"(型string)のSCNメタデータを設定できません
原因: 論理スタンバイまたはストリームをサポートするために指定されたオブジェクトにSCNを適用中に、エラーが発生しました。
処置: 後続のメッセージに検出されたエラーが記載されています。指定された問題を修正して、ジョブを再起動してください。

ORA-39093 ORA-39093 FLASHBACKでは、データベース整合性が自動的に維持されます。
原因: 論理スタンバイまたはストリームのインスタンス化の一貫性を維持するために、Data PumpジョブでSCNに対してフラッシュバックをサポートする必要がありました。
処置: 処置は必要ありません。

ORA-39094 ORA-39094 パラレル実行はこのデータベース・エディションではサポートされていません。
原因: Data Pumpジョブのパラレル実行は、このデータベース・エディションではサポートされません。
処置: Enterprise Editionデータベースで実行中でないジョブに対して並行度の1を指定してください。

ORA-39095 ORA-39095 ダンプ・ファイル領域を使い果たしました: stringバイトを割り当てられません
原因: エクスポート・ジョブが完了する前に、ジョブによってダンプ・ファイルの領域が不足しました。
処置: ジョブに再アタッチして、ジョブを再起動しているジョブにダンプ・ファイルを追加してください。

ORA-39096 ORA-39096 入力値stringは、パラメータstringには無効です
原因: パラメータに対してNULLまたは無効な値が指定されました。
処置: 入力値を修正して、コールを再試行してください。

ORA-39097 ORA-39097 Data Pumpジョブで予期しないエラーstringが見つかりました
原因: Data Pumpジョブを処理中に予期せぬ致命的でないエラーが発生した可能性があります。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39098 ORA-39098 ワーカー・プロセスで、メタデータのロード中にデータ・オブジェクトを受信しました。無効なプロセス・オーダー範囲はstring..stringです
原因: これは内部エラーです。メッセージで問題の詳細を示します。
処置: 問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39099 ORA-39099 "string"の索引をマスター表stringに作成できません
原因: 1つ以上の索引がマスター表に作成できませんでした。後続のエラー・メッセージに障害の説明があります。
処置: 索引を作成できない原因を修正してください。

ORA-39102 ORA-39102 マスター・プロセスstringで初期化が終了する前にタイムアウトになりました。マスター・エラー:
原因: 名前がリストされているマスター・プロセスが起動しましたが、許可されている制限時間内に初期化を完了しませんでした。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。また、障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックしてください。ログが作成されている場合は、障害に関する追加情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39103 ORA-39103 ワーカー・プロセスstringで初期化が終了する前にタイムアウトになりました。ワーカー・エラー:
原因: 名前がリストされているワーカー・プロセスが起動しましたが、許可されている制限時間内に初期化を完了しませんでした。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。また、障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックしてください。ログが作成されている場合は、障害に関する追加情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39104 ORA-39104 SQLパラレル問合せスレーブ・プロセスからこの関数をコールできません
原因: Data Pumpプロセス・モデル・ファンクションをSQLパラレル問合せのスレーブ・プロセスからコールしました。
処置: SQLパラレル問合せのスレーブ・プロセスはData Pumpマスター・プロセスを作成できません。これはサポートされていません。このエラーがData Pumpクライアント(expdpやimpdpなど)から発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターにエラーを連絡してください。

ORA-39105 ORA-39105 マスター・プロセスstringが起動中に失敗しました。マスター・エラー:
原因: 名前がリストされているマスター・プロセスの起動に失敗しました。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。また、障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックしてください。ログが作成されている場合は、障害に関する追加情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39106 ORA-39106 ワーカー・プロセスstringが起動中に失敗しました。ワーカー・エラー:
原因: 名前がリストされているマスター・プロセスが、起動時に失敗しました。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。また、障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックしてください。ログが作成されている場合は、障害に関する追加情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39107 ORA-39107 マスター・プロセスstringが起動プロトコルに違反しました。マスター・エラー:
原因: 名前がリストされているマスター・プロセスが起動しましたが、作成中のプロセスが初期化を終了したことを通知する前に終了しました。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。また、障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックしてください。ログが作成されている場合は、障害に関する追加情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39108 ORA-39108 ワーカー・プロセスstringが起動プロトコルに違反しました。ワーカー・エラー:
原因: 名前がリストされているワーカー・プロセスが起動しましたが、作成中のプロセスが初期化を終了したことを通知する前に終了しました。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。また、障害が発生した処理がないかトレース・ログでチェックしてください。ログが作成されている場合は、障害に関する追加情報があるかどうかを確認してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39109 ORA-39109 権限が与えられていないユーザーは他のユーザーのスキーマ上で操作できません
原因: 権限を持たないユーザーが、Data Pump操作中に別のユーザーのスキーマを参照しようとしました。このため、ジョブにスキーマが選択されませんでした。
処置: スキーマを所有しているユーザー名で操作を再試行してください。

ORA-39110 ORA-39110 ワーカー・プロセスの削除中にエラーが発生しました
原因: ワーカー・プロセスを削除しようとして失敗しました。
処置: 実行可能な処置は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39111 ORA-39111 依存オブジェクト型stringはスキップされ、ベース・オブジェクト型stringはすでに存在します。
原因: ベース・オブジェクトがすでに存在するため、Data Pumpインポート・ジョブの実行中に依存オブジェクトがスキップされています。
処置: ダンプ・ファイルからのオブジェクトを必要とする場合は、ベース・オブジェクトと依存オブジェクトを削除し、適切なフィルタを使用してインポートを再試行してください。

ORA-39112 ORA-39112 依存オブジェクト型stringはスキップされ、ベース・オブジェクト型stringの作成に失敗しました。
原因: ベース・オブジェクトの作成が失敗したため、Data Pumpインポート・ジョブ時に依存オブジェクトがスキップされています。
処置: ダンプ・ファイルからのオブジェクトを必要とする場合は、ベース・オブジェクトと依存オブジェクトを削除し、適切なフィルタを使用してインポートを再試行してください。

ORA-39113 ORA-39113 データベース・バージョンを判別できません
原因: Data Pumpが、SYS.DBMS_UTILITY.DB_VERSIONを使用して現行のデータベースと互換性のあるレベルおよびバージョンを確認できませんでした。
処置: DBMS_UTILITYパッケージへのアクセス権限を持っていることを確認してください。これがネットワーク・ジョブの場合は、リモート・インスタンスでDBMS_UTILITYパッケージにアクセスする権限が必要です。

ORA-39114 ORA-39114 ネットワーク・ジョブではダンプ・ファイルはサポートされていません
原因: ソース・データベースへのネットワーク・リンクを使用するインポート・ジョブに、ダンプ・ファイルを追加しようとしました。
処置: ダンプ・ファイルを必要としないジョブにダンプ・ファイルを指定しないでください。

ORA-39115 ORA-39115 %sはネットワーク・リンク上でサポートされていません
原因: PARTITION_LISTフィルタなどネットワーク・リンク上でサポートされていない操作を使用しようとしました。
処置: ネットワーク上でジョブと互換性がない場合は、ネットワーク・ジョブにData Pump機能を使用しないでください。

ORA-39116 ORA-39116 変更中の表string.stringに無効なトリガー操作です
原因: Data Pumpロード操作が失敗しました。変更中に表のトリガーを開始しようとしたためです。
処置: 指定された表のトリガーを使用不可にしてください。ORA-004091も参照してください。

ORA-39117 ORA-39117 表の作成に必要な型がこの操作に含まれていません。エラー文は次のとおりです: string
原因: 表を作成しようとしましたが、依存型がダンプ・ファイルまたはターゲット・データベースに存在しません。エクスポート/インポートData Pumpジョブは表モードのジョブであり、型が表モードのジョブに含まれていません。
処置: 欠落している型を確認し、ターゲット・システム上に型を作成し、Data Pumpインポート・ジョブを再実行してください。

ORA-39119 ORA-39119 マスター・プロセスによるワーカー・プロセス・コールを削除するためのワーカー・プロセス割込み
原因: このワーカー・プロセスを作成したマスター・プロセスがワーカー・プロセスの削除をコールしたことにより、現行の操作が異常終了しました。
処置: 処置は必要ありません。これは情報エラー・メッセージです。

ORA-39120 ORA-39120 表stringを切り捨てられないため、データはスキップされます。エラーは次のとおりです: string
原因: 表データをすでに存在する表にロードしようとし、table_exists_actionパラメータを切り捨てましたが、表を切り捨てることができませんでした。
処置: ベース・エラーを参照して、実際の原因を確認してください。

ORA-39121 ORA-39121 表stringを置換できないため、データはスキップされます。エラーは次のとおりです: string
原因: 表データをすでに存在する表にロードしようとし、table_exists_actionパラメータを置換しましたが、表を削除できませんでした。
処置: ベース・エラーを参照して、実際の原因を確認してください。

ORA-39122 ORA-39122 権限が与えられていないユーザーは、string再マッピングを実行できません。
原因: インポート中にオブジェクトを再マップしようとしましたが、IMPORT_FULL_DATABASE権限がありませんでした。
処置: IMPORT_FULL_DATABASE権限を所有するスキーマからジョブを再試行してください。

ORA-39123 ORA-39123 Data Pumpトランスポータブル表領域ジョブが異常終了しました。string
原因: DBMS_PLUGTSプロシージャが失敗してData Pump操作を続行できなかったために、異常終了しました。リストされるDBMS_PLUGTSの失敗には、元のエラーが記述されています。
処置: DBMS_PLUGTSエラーで実際の原因を確認してください。

ORA-39124 ORA-39124 ダンプ・ファイル名"string"に無効な置換変数が含まれています
原因: 置換変数%は、「%」、「u」または「U」の後に続ける必要があります。
処置: ダンプ・ファイル名の置換変数を修正して、コマンドを再入力してください。

ORA-39125 ORA-39125 string [string]をコール中に、stringでワーカーに予期しない致命的なエラーが発生しました
原因: 指定された外部ルーチンをコール中に、Data Pumpジョブのワーカー・プロセス内に未処理の例外が内部的に検出されました。これは内部エラーです。追加情報が提供される場合があります。
処置: 問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39126 ORA-39126 string [string] でワーカーに予期しない致命的なエラーが発生しましたstring
原因: Data Pumpジョブのワーカー・プロセス内に未処理の例外が内部的に検出されました。これは内部エラーです。追加情報が提供される場合があります。
処置: 問題が解決されない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39127 ORA-39127 コールからstringで予期しないエラーが発生しましたstring
原因: エクスポートの手続き型操作の拡張であるファンクション起動によって例外が発生しました。
処置: 付随するメッセージを記録し、Data Pumpの内部エラーとしてオラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39128 ORA-39128 文stringから予期しないDbmsJavaエラーnumberが発生しました
原因: エラーが、DbmsJavaプロシージャ・コールから戻されました。
処置: 付随するメッセージを記録し、Data Pumpの内部エラーとしてオラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39129 ORA-39129 オブジェクト型stringはインポートされません。マスター表と名前が競合しています
原因: リモート・インスタンスからインポートする表が、このData Pumpジョブを実行しているマスター表と同じ名前です。
処置: Data Pumpジョブを競合しない名前で再実行してください。

ORA-39130 ORA-39130 オブジェクト型stringはインポートされません。マスター表とベース・オブジェクト名が競合しています
原因: リモート・インスタンスからインポートするオブジェクトが、このData Pumpジョブを実行しているマスター表と同じ名前のオブジェクトに依存しています。
処置: Data Pumpジョブを競合しない名前で再実行してください。

ORA-39132 ORA-39132 オブジェクト型"string"."string"は、別のハッシュコードですでに存在します
原因: オブジェクト型はすでにターゲット・システムに存在していますが、異なるハッシュコードを持つため作成できませんでした。このオブジェクト型を使用するトランスポータブル表領域セットの表は、読み込めません。
処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型を削除して、操作を再試行してください。

ORA-39133 ORA-39133 オブジェクト型"string"."string"は、別のタイプIDですでに存在します
原因: トランスポータブル表領域セットのオブジェクト型は、すでにターゲット・システムに存在していますが、別のタイプIDです。タイプIDは、既存の表で使用されているため変更できませんでした。このオブジェクト型を使用するトランスポータブル表領域セットの表は、読み込めません。
処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型を削除して、操作を再試行してください。

ORA-39134 ORA-39134 "string"表領域をトランスポータブル表領域として含めることはできません
原因: ユーザーは現行のジョブで、SYSAUX表領域またはSYSTEM表領域をトランスポータブル表領域リストのメンバーに指定しようとしました。これらの表領域は、データベース間で転送できません。
処置: 別の表領域を指定して転送してください。

ORA-39136 ORA-39136 トランスポータブル・ジョブとしてSCNを指定できません
原因: トランスポータブル・ジョブで、ストリームまたは論理スタンバイ・コンポーネントによってターゲットSCNが表に指定されましたが、表のデフォルトのSCNではありませんでした。
処置: これは内部エラーです。オラクル社カスタマ・サポート・センターに報告してください。

ORA-39137 ORA-39137 メタデータのないジョブに対して、stringのTABLE_EXISTS_ACTIONを指定できません
原因: TABLE_EXISTS_ACTIONパラメータをREPLACEまたはSKIPに設定してジョブが定義されましたが、メタデータがありません。メタデータがないため、要求された表の処置に必要なデータをロードできませんでした。
処置: TABLE_EXISTS_ACTIONパラメータの設定をAPPENDまたはTRUNCATEに変更するか、データにメタデータを指定してください。

ORA-39138 ORA-39138 自分のスキーマ以外にデータをロードする権限が不十分です
原因: 権限を持たないユーザーがデータを別のスキーマにロードしようとしました。
処置: データを自分のスキーマにロードする必要がある場合は、権限のあるアカウントを使用してください。

ORA-39139 ORA-39139 Data Pumpは、XMLSchemaオブジェクトをサポートしていません。stringはスキップされます。
原因: オブジェクトにXMLSchemaベースの列がありますが、Data Pumpでサポートされていません。
処置: オリジナルのexpユーティリティとimpユーティリティを使用して、このオブジェクトを移動してください。

ORA-39140 ORA-39140 ダンプ・ファイル"string"は、ジョブstringに属しています
原因: ダンプ・ファイル・セットが複数のファイルで構成されている場合、インポート操作ではそれらすべてのファイルを指定する必要があり、どのファイルも同じエクスポート・ジョブで作成されたものでなければなりません。指定されたファイルの1つが元のダンプ・ファイル・セットに属していません。たとえば、その他のファイルとは異なるエクスポート・ジョブで作成されたファイルの場合などです。
処置: メッセージで示されたダンプ・ファイルを削除し、特定のエクスポート・ジョブで作成されたダンプ・ファイルの完全なセットのみを指定して、インポート操作を再試行してください。

ORA-39141 ORA-39141 ダンプ・ファイル"string"は、ダンプ・ファイル"string"の複製です
原因: ダンプ・ファイル・セットが複数のファイルで構成されている場合、インポート操作ではそれらすべてのファイルを指定する必要があります。指定されたファイルの1つが、セット内の別のダンプ・ファイルの複製であることが判明しました。これは、ダンプ・セットのファイルがオペレーティング・システム・ユーティリティでコピーされた場合や名前が変更された場合、また同じダンプ・ファイルが誤って別のコピー先に2回以上コピーされた場合などに発生します。
処置: メッセージで示されたダンプ・ファイルを削除し、特定のエクスポート・ジョブで作成されたダンプ・ファイルの完全なセットのみを指定して、インポート操作を再試行してください。

ORA-39142 ORA-39142 互換性のないバージョン番号stringが、ダンプ・ファイル"string"内にあります
原因: インポート操作に指定されたダンプ・ファイルのバージョン番号と、現在システムで実行中のData Pump製品のダンプ・ファイルのバージョンに互換性がありません。通常このメッセージは、ダンプ・ファイルが新しいバージョンのData Pumpエクスポート・ユーティリティで作成されたことを示します。
処置: ファイルを作成したエクスポート・ユーティリティと同じバージョン番号のData Pumpインポート・ユーティリティを使用して、このダンプ・ファイルをインポートしてください。

ORA-39143 ORA-39143 ダンプ・ファイル"string"は、元のエクスポート・ダンプ・ファイルである場合があります
原因: 元のエクスポート・ユーティリティを使用して作成した可能性のあるダンプ・ファイルがインポート操作に指定されました。これらのダンプ・ファイルは、Data Pumpインポート・ユーティリティで処理できません。
処置: このダンプ・ファイルは、元のインポート・ユーティリティを使用して処理してください。

ORA-39144 ORA-39144 ファイル名パラメータにNULL以外を指定する必要があります
原因: DBMS_DATAPUMP.ADD_FILE APIコールでファイル名が指定されませんでした。
処置: ファイル名のパラメータを修正して、API要求を再発行してください。

ORA-39145 ORA-39145 ディレクトリ・オブジェクト・パラメータに、NULL以外を指定する必要があります
原因: DBMS_DATAPUMP.ADD_FILE APIコールで、またはData Pumpコマンドラインのクライアントが使用するディレクトリ・パラメータに対して、ディレクトリ・オブジェクトが指定されませんでした。
処置: ディレクトリ・オブジェクトのパラメータを修正して、操作を再試行してください。

ORA-39146 ORA-39146 スキーマ"string"は存在しません
原因: 指定されたスキーマはREMAP_SCHEMAパラメータのソースとして参照されましたが、ダンプ・ファイルにありませんでした。
処置: 再マップするスキーマの正しい名前を指定します。

ORA-39147 ORA-39147 Data Pumpキュー表の所有権をこのインスタンスに移行できません
原因: RACの別のインスタンスで実行中のアクティブなData Pumpジョブがあります。同時に実行されるアクティブなすべてのData Pumpジョブは、同じインスタンスで実行する必要があります。
処置: 他のアクティブなData Pumpジョブが実行しているインスタンスと同じインスタンスでこのジョブを起動してください。またはそれらのジョブが終了するまで待機してください。

ORA-39148 ORA-39148 既存のキュー表stringにデータをインポートできません。この表に対するstringのTable_exists_actionは無視されます
原因: Data Pumpインポートは、インポートするキュー表がすでに存在することを検出しました。すでにあるキュー表へのデータのインポートはサポートされていません。
処置: ダンプ・ファイルのデータが必要な場合は、キュー表を削除してから再度インポートを実行してください。または、インポート・パラメータtable_exists_action=replaceを使用してください。

ORA-39149 ORA-39149 権限のあるユーザーを権限の付与されていないユーザーにリンクできません
原因: EXPORT_FULL_DATABASE/IMPORT_FULL_DATABASEロールを持つユーザーが起動したData Pumpジョブが、リモート・データベースで同等のロールを持つユーザーに対応していないネットワーク・リンクを指定しました。
処置: ユーザーをリモート・データベースで同じ権限を持つユーザーにマップするネットワークを指定してください。

ORA-39150 ORA-39150 不正なフラッシュバック時間です
原因: Data Pumpジョブに指定されたフラッシュバック時間が解析できないか、システム変更番号(SCN)に変換できませんでした。
処置: 必要なフラッシュバックに、時間ではなく明示的なSCNを指定してください。

ORA-39154 ORA-39154 外部スキーマのオブジェクトがインポートから削除されました
原因: 権限を持たないユーザーが、このユーザー以外のスキーマにオブジェクトをインポートしようとしました。
処置: 権限のあるスキーマからインポートを実行するか、エクスポートされたすべてのスキーマをインポートを実行するユーザー名に再マップしてください。

ORA-39155 ORA-39155 ダンプ・ファイル名"string"の拡張中にエラーが発生しました
原因: エクスポート時に、ディレクトリ・オブジェクトとダンプ・ファイル名を絶対パスによるファイル名に拡張できませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39156 ORA-39156 ダンプ・ファイル名"string"の解析中にエラーが発生しました
原因: エクスポート時にダンプ・ファイル名を解析できませんでした。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39157 ORA-39157 ファイル"string"への拡張子の追加中にエラーが発生しました
原因: エクスポートまたはインポート時に、ファイル名を作成するためのデフォルト拡張子を追加できませんでした。指定したファイル名が長すぎるか、ファイル名に無効な文字が含まれている可能性があります。後続のメッセージで問題の詳細を示します。
処置: 2番目のメッセージに記載された問題を修正してください。

ORA-39159 ORA-39159 Data Pump以外のプロセスからは、この関数をコールできません
原因: Data Pumpプロセス以外のプロセスからData Pumpプロセス・モデルの関数がコールされました。
処置: 追加情報は、その他のエラー・メッセージを参照してください。エラーが Data Pumpクライアント(expdpやimpdpなど)から発生する場合は、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39160 ORA-39160 whats my nameコールでエラーが発生しました
原因: Data Pumpプロセス名を取得しようとして失敗しました。
処置: 追加情報は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。エラーがData Pumpクライアント(expdpやimpdpなど)から発生する場合は、操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。

ORA-39161 ORA-39161 全データベース・ジョブは権限が必要です
原因: EXP_FULL_DATABASEロールなしでデータベースの全体エクスポートを実行しようとしたか、IMP_FULL_DATABASEロールなしで、ネットワーク・リンク上でデータベースの全体インポートを実行しようとしました。
処置: 必要なロールがあるスキーマで操作を再試行してください。

ORA-39162 ORA-39162 トランスポータブル表領域ジョブは権限が必要です
原因: 適切なEXP_FULL_DATABASEロールまたはIMP_FULL_DATABASEロールなしで、トランスポータブル表領域ジョブを実行しようとしました。
処置: 必要なロールがあるスキーマで操作を再試行してください。

ORA-39163 ORA-39163 A サンプル・サイズstringは無効です。
原因: 0~100の範囲外の値を含む表で、データ・サンプリングを行おうとしました。
処置: 0より大きく100未満のサンプリング番号を使用して、フィルタリング処理を再試行してください。

ORA-39164 ORA-39164 パーティションstringが見つかりません。
原因: ネットワーク上でエクスポートまたはインポートしている場合は、ソース・データベースで検出されないパーティション名をユーザーが指定しました。ファイルからインポートしている場合は、ダンプ・ファイル・セットで検出されないパーティション名をユーザーが指定しました。
処置: 正しいパーティション名を使用して、操作を再試行してください。

ORA-39165 ORA-39165 スキーマstringが見つかりません
原因: ネットワーク上でエクスポートまたはインポートしている場合は、ソース・データベースで検出されないスキーマ名をユーザーが指定したか、別のスキーマにアクセスするための適切なEXP_FULL_DATABASEロールまたは IMP_FULL_DATABASEロールをユーザーが持っていません。ファイルからインポートしている場合は、ダンプ・ファイル・セットで検出されないスキーマ名をユーザーが指定しました。
処置: 正しいスキーマ名を使用して、操作を再試行してください。

ORA-39166 ORA-39166 オブジェクトstringが見つかりません。
原因: ネットワーク上でエクスポートまたはインポートしている場合は、ソース・データベースで検出されないオブジェクト名をユーザーが指定したか、別のスキーマにあるオブジェクトにアクセスするための適切な EXP_FULL_DATABASEロールまたはIMP_FULL_DATABASEロールをユーザーが持っていません。ファイルからインポートしている場合は、ダンプ・ファイル・セットで検出されないスキーマ名をユーザーが指定しました。
処置: 正しいオブジェクト名を使用して、操作を再試行してください。

ORA-39167 ORA-39167 表領域stringが見つかりません。
原因: ネットワーク上でエクスポートまたはインポートしている場合は、ソース・データベースで検出されない表領域名をユーザーが指定しました。ファイルからインポートしている場合は、ダンプ・ファイル・セットで検出されない表領域名をユーザーが指定しました。
処置: 正しい表領域名を使用して、操作を再試行してください。

ORA-39168 ORA-39168 オブジェクト・パスstringが見つかりません。
原因: ネットワーク上でエクスポートまたはインポートしている場合は、ソース・データベースで検出されないオブジェクト型パス名をユーザーが指定しました。ファイルからインポートしている場合は、ダンプ・ファイル・セットで検出されないオブジェクト型パス名をユーザーが指定しました。
処置: 正しいオブジェクト型パス名を使用して、操作を再試行してください。

ORA-39169 ORA-39169 ローカル・バージョンstringはリモート・バージョンstringと連動できません。
原因: データ・ポンプ・ジョブによってネットワーク・リンクが指定されましたが、リモート・データベースでのバージョンをローカル・データベースでのバージョンと相互運用できません。
処置: データベースの異なるバージョンを実行するインスタンス間のネットワーク・リンクを指定しないでください。

ORA-39170 ORA-39170 スキーマ式stringがどのスキーマにも対応していません。
原因: データ・ポンプ・ジョブに対して、ソース・データベースのいずれのスキーマも識別しないスキーマ式またはスキーマ・リストが提供されました。
処置: スキーマの指定を修正し、ジョブを再試行してください。

ORA-39171 ORA-39171 ジョブは再開可能な状態で待機中です。string
原因: データ・ポンプ・ジョブは、1つ以上のセッションで停滞しており、再開可能な状態で待機中です。再開可能な状態での待機は、通常、領域が不足している拡張不可の表領域によって発生します。待機の詳細は、後続のメッセージを参照してください。
処置: 待機の原因となる状況を修正してください。通常、一杯になっている表領域へのデータファイルの追加が関与しています。

ORA-39172 ORA-39172 互換性がstringのトランスポータブル表領域名を再マップできません。
原因: 互換性レベルが10.1より低く設定された状態で、トランスポータブル表領域ジョブ内の表領域名を再マップしようとしました。
処置: データベースの互換性レベルをより新しいバージョンにリセットしてください。

ORA-39173 ORA-39173 暗号化データがダンプ・ファイル・セットに暗号化されずに格納されました。
原因: データベース内で暗号化されたデータが関与するエクスポート・ジョブに対し、暗号化パスワードが指定されませんでした。
処置: 処置は必要ありません。これは、ダンプ・ファイル・セット内から保護データが読み取られる可能性があることを警告するメッセージです。

ORA-39174 ORA-39174 暗号化のパスワードを指定する必要があります。
原因: 暗号化のパスワードを使用して作成されたダンプ・ファイル・セットをインポートするための暗号化のパスワードが提供されませんでした。
処置: ダンプ・ファイル・セットの暗号化のパスワードを指定してください。

ORA-39175 ORA-39175 暗号化のパスワードは不要です。
原因: 暗号化のパスワードを使用して作成されていないダンプ・ファイル・セットをインポートするための暗号化のパスワードが提供されました。
処置: 処置は必要ありません。これは単なる警告メッセージです。

ORA-39176 ORA-39176 暗号化のパスワードが正しくありません。
原因: ダンプ・ファイル・セットをインポートするために提供された暗号化のパスワードが不正でした。
処置: ダンプ・ファイル・セット用の正しい暗号化のパスワードを使用して、ジョブを再発行してください。

ORA-39177 ORA-39177 圧縮値stringが無効です
原因: 圧縮に無効な値が指定されました。
処置: 値を修正して、ジョブを再作成してください。

ORA-39178 ORA-39178 メタデータのみのジョブでは見積りを実行できません
原因: ESTIMATEまたはESTIMATE_ONLYパラメータを指定して、ジョブの見積りが要求されました。ただし、定義により、ジョブにはデータがありません。これらの指定は互いに競合しています。
処置: 競合するジョブの指定の一方を削除してください。

ORA-39179 ORA-39179 OID変換のため、表"string"."string"をロードできません
原因: ジョブのOID変換がFALSEに設定されており、識別された表に、NOT FINAL型のVARRAYまたは有効範囲なしのREF列が含まれます。
処置: OIDが保持されていない場合は、指定された表のデータを手動で移動する必要があります。

ORA-39180 ORA-39180 ENCRYPTION_PASSWORDを暗号化できません
原因: 指定された暗号化のパスワードは、マスター表内に配置する際に暗号化できなかったか、マスター表からリストアする際に復号化できませんでした。暗号化失敗の原因となった実際のエラーの詳細は、後続のメッセージを参照してください。
処置: 後続のメッセージで示されている問題を修正してください。暗号化失敗の最も一般的な原因は、セキュリティ・ウォレットの不足です。

ORA-39181 ORA-39181 stringのファイングレイン・アクセス・コントロールのため、表データの一部のみをエクスポートできます
原因: 権限を持たないユーザーが、ファイングレイン・アクセス・コントロールが設定されている表をエクスポートしようとしました。表の所有者はアクセス制御の対象であるため、表内のすべての行をエクスポートできません。ユーザーが参照できる行のみがエクスポートされます。表の統合を保つために、表をインポートするユーザーは、インポート時にセキュリティ・ポリシーを使用して表を再作成するのに十分な権限を持つ必要があります。
処置: この表のエクスポートは、データベース管理者が処理することを強くお薦めします。

ORA-39200 ORA-39200 リンク名"string"が無効です。
原因: データ・ポンプ・ジョブ用に提供されたネットワーク・リンクの名前を使用できませんでした。続いて表示されるメッセージで、問題が特定されています。
処置: 有効なネットワーク・リンクを使用して、ジョブを再実行してください。

ORA-39201 ORA-39201 見積りのみのジョブではダンプ・ファイルはサポートされていません。
原因: ファイルの見積りのみが要求されるエクスポート・ジョブに、ダンプ・ファイルを追加しようとしました。
処置: ダンプ・ファイルを必要としないジョブにダンプ・ファイルを指定しないでください。

ORA-39202 ORA-39202 stringジョブではデータをフィルタ処理または選択できません。
原因: 指定されたジョブ・タイプに対してデータ・フィルタが提供されましたが、このフィルタが指定のジョブ・タイプでサポートされていません。コマンドラインから、CONTENT、TABLES(パーティションの指定)、SAMPLE およびQUERYの各パラメータによって、データ・フィルタを指定できます。
処置: データのフィルタ処理をサポートしないジョブでは、データ処理を制限しないでください。

ORA-39203 ORA-39203 ネットワーク・リンクではパーティション選択はサポートされていません。
原因: ネットワーク・リンク上で動作するジョブに対し、特定のパーティションが選択されました。
処置: パーティションの指定を削除し、ジョブを再実行してください。

ORA-39204 ORA-39204 トランスポータブル・インポートでは表領域のサブセット化はできません。
原因: ネットワーク・リンク上で実行されないトランスポータブル・インポート・ジョブに、表領域フィルタが適用されました。この場合、この表領域は、エクスポート時の指定から変更できません。
処置: 表領域フィルタを指定せずにジョブを再実行してください。

ORA-39205 ORA-39205 トランスポータブル・ジョブでは変換はサポートされていません。
原因: トランスポータブル・データ・ポンプ・ジョブに対し、STORAGEまたはSEGMENT_ATTRIBUTESなどのメタデータ変換が指定されています。
処置: 変換を指定せずにジョブを再実行してください。

ORA-39206 ORA-39206 並列度stringが無効です。
原因: データ・ポンプ・ジョブ内で使用される並列性を指定するために提供された数値が無効です。並列度は、0より大きい整数で指定する必要があります。
処置: 並列度を正しく指定し、並列性の設定を再試行してください。

ORA-39207 ORA-39207 値stringはパラメータstringには無効です。
原因: データ・ポンプ・ジョブのパラメータが、NULLまたは無効な値で設定されました。
処置: ドキュメントを参照して、各パラメータの有効な値を確認してください。有効な値を指定して操作を再試行してください。

ORA-39208 ORA-39208 パラメータstringはstringジョブには無効です。
原因: 指定された型のData Pumpではサポートされていないパラメータが指定されました。
処置: パラメータの指定を削除して操作を再試行してください。

ORA-39209 ORA-39209 パラメータstringは権限が必要です。
原因: 指定された権限を使用するには、インポート・ジョブ用のIMP_FULL_DATABASEロールまたはエクスポート・ジョブ用のEXP_FULL_DATABASEロールが必要です。
処置: パラメータの指定を削除して操作を再試行してください。

ORA-39210 ORA-39210 PCTSPACE設定stringが無効です。
原因: 範囲外の記憶域変換を指定しました。PCTSPACEの値はゼロより大きく設定してください。
処置: 有効なPCTSPACE値を指定して操作を再試行してください。

ORA-39211 ORA-39211 ダンプ・ファイル情報を指定どおりに取得できません
原因: ファイル名およびディレクトリ・オブジェクトを指定して、無効なファイルまたはアクセス不可能のファイルを指定しました。
処置: 有効なディレクトリとファイル名を指定して、操作を再試行してください。

ORA-39212 ORA-39212 インストール・エラー: XSLスタイルシートが正しくロードされませんでした
原因: Data PumpメタデータAPIで使用されるXSLスタイルシートがOracleディクショナリ表"sys.metastylesheet"に正しくロードされませんでした。スタイルシートがまったくロードされなかったか、データベース・キャラクタ・セットに変換されませんでした。
処置: AS SYSDBAで接続し、dbms_metadata_util.load_stylesheetsを実行してスタイルシートをリロードしてください。

ORA-39213 ORA-39213 メタデータ処理は使用できません
原因: Data PumpでメタデータAPIを使用できませんでした。通常、このエラーは、XSLスタイルシートが正しく設定されていないために発生します。
処置: AS SYSDBAで接続し、dbms_metadata_util.load_stylesheetsを実行してスタイルシートをリロードしてください。

ORA-39214 ORA-39214 Data Pumpは暗号化された列がある外部表はサポートしません。stringはエクスポートされません
原因: オブジェクトは暗号化された列を含む外部表ですが、これはData Pumpでサポートされていません。
処置: ターゲット・システムで、手動で外部表を再作成する必要があります。

ORA-39216 ORA-39216 オブジェクト型"string"."string"のハッシュコードが一致しません
原因: 同じ名前の型がターゲット・システムに存在しますが、ハッシュコード(および型の定義)が異なるため、トランスポータブル表領域セットのオブジェクト型を使用できません。このオブジェクト型を使用するトランスポータブル表領域セットの表を作成できません。
処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型と依存オブジェクトを削除して、操作を再試行してください。

ORA-39217 ORA-39217 オブジェクト型"string"."string"のタイプIDが一致しません
原因: トランスポータブル表領域セットのオブジェクト型は、すでにターゲット・システムに存在していますが、別のタイプIDです。型または依存する型が既存の表で使用されているため、タイプIDを変更できませんでした。このオブジェクト型を使用するトランスポータブル表領域セットの表を作成できません。
処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型と依存オブジェクトを削除して、操作を再試行してください。

ORA-39218 ORA-39218 オブジェクト型"string"."string"の型チェックに失敗しました
原因: 型チェックに失敗しました。そのため、その型を使用する表の作成も失敗しました。
処置: 追加情報は、次のエラー・メッセージのいずれかを参照してください。可能であれば、エラーを修正し、操作を再試行してください。

ORA-39219 ORA-39219 ディレクトリ・オブジェクト名が長すぎます
原因: データ・ポンプ・ジョブに提供されたディレクトリ・オブジェクト名が、30文字より長いため無効です。
処置: 有効なディレクトリ・オブジェクト名を指定して、操作を再試行してください。

ORA-39220 ORA-39220 ファイル名が長すぎます。
原因: データ・ポンプ・ジョブに提供されたファイル名が、4000文字より長いため無効です。
処置: 有効なファイル名を指定して、操作を再試行してください。

ORA-39301 ORA-39301 スキーマ"string"は存在しないか、または使用中です
原因: 指定されたスキーマが存在しないか、スキーマ内でアプリケーションのアップグレードが進行中でした。
処置: 別のスキーマを使用して操作を再試行するか、アプリケーションのアップグレードを停止して再試行してください。

ORA-39302 ORA-39302 スキーマのクローン操作が失敗しました
原因: スキーマのクローン操作を数回繰り返しても一貫した状態にできませんでした。ソース・スキーマが急速に変化していたため、エラーが発生しました。
処置: クローンを最初から再起動してください。

ORA-39303 ORA-39303 競合が発生したため、スキーマの同期化/スワップ操作が失敗しました
原因: ソース・スキーマとターゲット・スキーマのオブジェクトに競合する変更がありました。このエラーは、ソース・スキーマとターゲット・スキーマの両方で一部のオブジェクトが変更されたため発生しました。
処置: スキーマのクローン操作を最初から起動してください。

ORA-39304 ORA-39304 オブジェクト"string"に対する変更の競合: string
原因: スキーマ同期操作またはスキーマ・スワップ操作で、指定されたオブジェクトへの競合する変更が見つかりました。このエラーは、ソース・スキーマとターゲット・スキーマの両方で、指定されたオブジェクトが変更されたため発生しました。
処置: 'ignore_conflict'パラメータまたは'force_sync'パラメータをTRUEに設定してスキーマの同期、スワップまたはvalidation_check操作を再試行するか、スキーマのクローン操作を最初から再起動してください。

ORA-39305 ORA-39305 スキーマ"string"は存在しません
原因: 指定されたスキーマは存在しませんでした。
処置: スキーマ名を確認し、修正してください。

ORA-39306 ORA-39306 スキーマ名が一致していません。"string"である必要がありましたが、"string"が検出されました
原因: 指定されたスキーマ名が、初期クローン操作で指定されたスキーマ名と一致しません。
処置: 正しいスキーマを指定するか、スキーマのクローン操作を最初から再起動してください。

ORA-39307 ORA-39307 初期クローンがないため、操作は無効です
原因: 初期クローン操作を行わずに、同期、スワップ、validation_checkまたはclean_upの操作を行おうとしたため、エラーが発生しました。
処置: クローン操作の後で操作を再試行してください。

ORA-39308 ORA-39308 アプリケーションまたはデータベースのアップグレードの内部エラー: "string"
原因: アプリケーションまたはデータベースのアップグレード中に、予期しないエラーが発生しました。
処置: 後続のエラー・メッセージで原因を確認してください。レポートされた問題を修正した後、操作を再試行してください。エラーが繰り返される場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39309 ORA-39309 スキーマ同期操作に失敗しました
原因: スキーマの同期操作を数回繰り返しても一貫した状態にできませんでした。ソース・スキーマが急速に変化していたため、エラーが発生しました。
処置: スキーマの同期操作を再試行してください。

ORA-39310 ORA-39310 DBMS_SCHEMA_COPY.CLEAN_FAILED_CLONEへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.CLEAN_FAILED_CLONEが不正な順序でコールされました。このエラーは、前の操作がスキーマのクローン操作でなかったか、前のスキーマ・クローン操作が正常に終了したため発生しました。
処置: スキーマのクローン操作が失敗した場合のみ、このルーチンをコールしてください。ターゲット・スキーマをクリーン・アップする場合は、かわりにCLEAN_TARGETルーチンをコールしてください。

ORA-39311 ORA-39311 DBMS_SCHEMA_COPY.CLONE_RECOVERYへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.CLONE_RECOVERYが不正な順序でコールされました。このエラーは、前の操作がスキーマのクローン操作でなかったか、前のスキーマ・クローン操作が正常に終了したため発生しました。
処置: スキーマのクローン操作が失敗した場合のみ、このルーチンをコールしてください。ターゲット・スキーマをクリーン・アップする場合は、かわりにCLEAN_TARGETルーチンをコールしてください。

ORA-39312 ORA-39312 DBMS_SCHEMA_COPY.CLEAN_TARGETへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.CLEAN_TARGETが不正な順序でコールされました。このエラーは、前のクローン操作が失敗したため発生しました。
処置: CLEAN_FAILED_CLONEをコールしてクリーン・アップするか、CLONE_RECOVERYをコールして失敗したクローン操作からリカバリしてください。

ORA-39313 ORA-39313 DBMS_SCHEMA_COPY.CLONEへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.CLONEが不正な順序でコールされました。このエラーは、クローン操作が前に実行されていたため発生しました。
処置: 正しい順序でルーチンをコールしてください。クローン操作を再実行するには、最初にルーチン_SCHEMA_COPY.CLEAN_UPをコールしてください。

ORA-39314 ORA-39314 DBMS_SCHEMA_COPY.SYNC_CODEへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.SYNC_CODEが不正な順序でコールされました。このエラーは、前の操作がスキーマのクローン操作または同期操作でなかったために発生しました。
処置: 正しい順序でルーチンをコールしてください。

ORA-39315 ORA-39315 DBMS_SCHEMA_COPY.SWAPへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.SWAPが不正な順序でコールされました。このエラーは、前の操作がスキーマのクローン操作または同期操作でなかったために発生しました。
処置: 正しい順序でルーチンをコールするか、039;force_swap'パラメータをTRUEに設定してルーチンをコールしてください。

ORA-39316 ORA-39316 DBMS_SCHEMA_COPY.CLEAN_UPへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.CLEAN_UPが不正な順序でコールされました。このエラーは、前のスキーマ・クローン操作が失敗したため発生しました。
処置: CLEAN_FAILED_CLONEをコールしてクリーン・アップするか、CLONE_RECOVERYをコールして失敗したクローン操作からリカバリしてください。

ORA-39317 ORA-39317 DBMS_SCHEMA_COPY.VALIDATION_CHECKへのコールは無効です
原因: ルーチンDBMS_SCHEMA_COPY.VALIDATION_CHECKが不正な順序でコールされました。このエラーは、前の操作がスキーマのクローン、同期またはvaldation_checkのいずれかの操作でなかったために発生しました。
処置: 正しい順序でルーチンをコールしてください。

ORA-39500 ORA-39500 CRSへの起動/シャットダウン・イベント(データベース"string"、インスタンス"string")の通知に失敗しました(無視されます)
原因: インスタンスが、CRSフレームワークの通知に必要なコンテキストまたは情報を取得できませんでした。
処置: 必要ありません。エラーは無視されます。

ORA-39501 ORA-39501 CRSへの起動/シャットダウン・イベント[string]の通知に失敗しました(無視されます)
原因: インスタンスがCRSフレームワークと通信できませんでした。
処置: 必要ありません。エラーは無視されます。

ORA-39502 ORA-39502 CRSへの起動/シャットダウン・イベント[string]の通知に失敗しました(無視されます)
原因: インスタンスが環境コンテキストを作成できませんでした。
処置: 必要ありません。エラーは無視されます。

ORA-39503 ORA-39503 CRSへの起動/シャットダウン・イベント[string]の通知に失敗しました(無視されます)
原因: インスタンスが環境コンテキストを移入できませんでした。
処置: 必要ありません。エラーは無視されます。

ORA-39504 ORA-39504 CRSへの起動/シャットダウン・イベント[string]の通知に失敗しました(無視されます)
原因: インスタンスがアラート・ファイルの位置を見つけることができませんでした。
処置: 必要ありません。エラーは無視されます。

ORA-39600 ORA-39600 キュー・キーは、クラスタ・キーの接尾辞である必要があります。
原因: クラスタ・キーの接尾辞以外からキュー・キー列を指定しようとしました。
処置: キュー・キー列はクラスタ・キーの接尾辞としてのみ指定してください。

ORA-39601 ORA-39601 ハッシュ・キーは必須です。
原因: クラスタ・キーの指定にハッシュ・キーがありません。
処置: 1つ以上のハッシュ・キー列を指定してください。

ORA-39700 ORA-39700 データベースは、UPGRADEオプションを使用してオープンしてください
原因: 通常のデータベースのオープンを試みましたが、データベースが現在のサーバーのバージョンにアップグレードされていません。
処置: catupgrd.sql(データベースのアップグレード用)またはcatalog.sqlとcatproc.sql(最初のデータベース作成後)を実行するためにデータベースをオープンする場合、UPGRADEオプションを使用してください。

ORA-39701 ORA-39701 データベースをUPGRADEまたはDOWNGRADE用にEXCLUSIVEでマウントしてください
原因: データベースは、SHAREDクラスタ・アクセス用にマウントされていました。
処置: CLUSTER_DATABASE初期化パラメータをFALSEに設定して、UPGRADEまたはDOWNGRADEオプションを使用してサーバーを再起動してください。

ORA-39702 ORA-39702 データベースがUPGRADEまたはDOWNGRADE用にオープンしていません
原因: アップグレード、ダウングレード、再ロードまたはパッチのスクリプトが起動されたときに、データベースがUPGRADEまたはDOWNGRADEでオープンされていませんでした。
処置: STARTUP UPGRADEを使用して、アップグレードのために、またはパッチ・セットを適用するためにデータベースをオープンしてください。ダウングレード・スクリプトまたは再ロード・スクリプトの実行では、STARTUP DOWNGRADEを使用してください。

ORA-39703 ORA-39703 サーバーのバージョンとスクリプトのバージョンが一致していません
原因: アップグレード、ダウングレード、再ロードまたはパッチのスクリプトが起動されましたが、データベース・インスタンスのバージョンがスクリプトで指定したバージョンではありませんでした。
処置: 正しいORACLE_HOMEおよびORACLE_SID環境変数が設定されていることを確認してください。SQLスクリプトが正しいORACLE_HOMEから起動されていることも確認してください。

ORA-39704 ORA-39704 コンポーネントのレジストリ・エントリを変更する権限が拒否されました
原因: コンポーネント・レジストリ内のエントリを変更しようとしましたが、セッションのユーザーが許可されませんでした。コンポーネントのCONTROLまたはSCHEMAユーザーのみがコンポーネント・レジストリのエントリの変更を許可されます。
処置: コンポーネントのCONTROLまたはSCHEMAユーザーとして接続してください。

ORA-39705 ORA-39705 コンポーネント'string'がレジストリ内で見つかりません
原因: コンポーネント・レジストリ内に指定したコンポーネントのエントリがありませんでした。
処置: コンポーネントIDの綴りを確認して、DBA_REGISTRYビューを使用して既存コンポーネントをリストしてください。

ORA-39706 ORA-39706 スキーマ'string'が見つかりません
原因: 指定されたスキーマ名がデータベースで見つかりません。
処置: スキーマを作成してからコンポーネントをロードしてください。

ORA-39707 ORA-39707 互換性のあるパラメータstringは、stringへダウングレードするには高すぎます
原因: ダウングレードを試行しましたが、互換性のある初期化パラメータ値が、ダウングレードのリリース・バージョンより高いバージョンでした。
処置: 互換値を上げてしまうと、以前のリリースへのダウングレードはサポートされません。

ORA-39708 ORA-39708 コンポーネント'string'はstringコンポーネントではありません
原因: コンポーネントが、指定された名前空間のコンポーネントでありませんでした。
処置: 名前空間に有効なコンポーネント識別子を入力するか、セッションの名前空間を正しいコンポーネントの名前空間に設定してください。

ORA-39709 ORA-39709 コンポーネントのダウングレードが不完全です;stringのダウングレードは中断されました
原因: 1つ以上のコンポーネントがDOWNGRADEDの状態でありませんでした。
処置: コンポーネントの問題を修正して、ダウングレード・スクリプトを再実行してください。

ORA-39710 ORA-39710 UPGRADEモードでOPENする場合、AS SYSDBAでの接続のみ可能です
原因: データベースがアップグレードまたはダウングレードのためにオープンのときに、データベースに接続しようとしました。
処置: データベースのアップグレードまたはダウングレードが完了した後、接続を再試行してください。

ORA-39711 ORA-39711 クリティカル・パッチ番号が最後にインストールされたCPU番号より小さい値です
原因: データベースに最後にインストールされたクリティカル・パッチ・アップデート(CPU)より小さい番号のCPUスクリプトが起動されました。
処置: DBA_REGISTRY_HISTORYビューで、データベースの最後のCPUを特定し、最新のCPUをインストールしてください。

ORA-39726 ORA-39726 圧縮表での列の追加/削除操作はサポートされていません
原因: サポートされていない列の追加または削除操作を圧縮表に対して試行しました。
処置: 列を追加する場合は、デフォルト値を指定しないでください。DROP列はSET UNUSED列(メタデータ削除列)の形式でのみサポートされます。

ORA-39727 ORA-39727 COMPATIBLEは10.0.0.0.0以上に設定する必要があります
原因: 圧縮表に対する列の追加または削除操作をデータベース上で実行しました。これには、9.2から10i以上のリリースへのアップグレード中にCOMPATIBLEが10.0.0.0.0以上に設定されている必要があります。
処置: COMPATIBLEを10.0.0.0.0に設定して、アップグレードを再試行してください。

ORA-39751 ORA-39751 PARTITIONED OUTER JOINの両側でのパーティション表は、サポートされていません
原因: PARTITIONED OUTER JOINの両側でパーティションを実行しようとしました。
処置: PARTITIONED OUTER JOINの片側でのみ、パーティション表を指定します。

ORA-39752 ORA-39752 重複している列は、パーティション化と結合列では使用できません
原因: NATURALまたは指定された列PARTITIONED OUTER JOINのパーティション化と結合列で、重複している列を指定しようとしました。
処置: パーティション化と結合列で重複している列を指定しないでください。

ORA-39753 ORA-39753 PARTITIONED OUTER JOIN条件で、副問合せがサポートされない方法で使用されています
原因: PARTITIONED OUTER JOIN条件で副問合せを使用しようとしました。
処置: 結合条件から副問合せを削除してください。

ORA-39754 ORA-39754 FULL PARTITIONED OUTER JOINはサポートされていません
原因: FULL PARTITIONED OUTER JOINを使用しようとしました。
処置: FULL PARTITIONED OUTER JOINは、LEFTおよびRIGHT PARITTION OUTER JOINのUNIONから指定してください。

ORA-39761 ORA-39761 ストリームを再ロードする前に、このストリームをリセットする必要があります
原因: 前にロード済でまだリセットされていないストリームをロードしようとしました。
処置: 指定されたストリームをリセットし、列配列データを変換してからロードを再試行してください。

ORA-39762 ORA-39762 ストリームは変換順序に従ってロードされる必要があります
原因: 変換順序に従わずにストリームをロードしようとしました。
処置: 変換時と同じ順序でストリームをロードしてください。

ORA-39763 ORA-39763 ストリームはリセットされる前に完全にロードされる必要があります
原因: 変換された列配列データを含み、ロードが完了していないストリームをリセットしようとしました。
処置: ストリームをリセットする前に、OCI_SUCCESS, OCI_NO_DATAまたはOCI_NEED_DATAのステータスが戻されるまで、ストリームをロードしてください。

ORA-39764 ORA-39764 指定されたストリームは指定されたダイレクト・パス・コンテキストに含まれません
原因: 指定されたダイレクト・パス・コンテキストで作成されていないストリームを使用して、ダイレクト・パス操作が試行されました。
処置: 指定されたダイレクト・パス・コンテキストで作成されたストリームのみを使用してください。

ORA-39765 ORA-39765 ストリームは列配列変換で使用される前に再設定される必要があります
原因: ストリームは完全にロード済ですが、まだリセットされていません。
処置: ロードによってOCI_SUCCESS、OCI_NO_DATAまたはOCI_NEED_DATAが戻された後、ロードされたストリームをリセットしてください。その後、ストリームを使用して、列配列からストリームへの変換が行えます。

ORA-39766 ORA-39766 列配列変換に指定されたストリームが無効です
原因: 列配列からストリームへの変換に再びストリームを使用する前に、ストリームをロードしてリセットする必要があります。このエラーが発行されるのは、指定されたストリームがロードされる前に別のストリームが続いて変換された場合か、このストリームの最後のロードでOCI_ERRORが戻された場合です。
処置: ストリームをロードする前に、前のストリームに変換しないでください。また、ロード・ストリームでOCI_ERRORが戻された場合は、ストリーム内に残っているすべての情報がロードされるように、ストリームを再びロードする必要があります。ストリームのロードは、最後の行のみがエラーになった場合でも行ってください。サーバーへの送信が必要なエラー情報がストリームに含まれる可能性があります。

ORA-39767 ORA-39767 アンロードされたストリーム・データが存在する場合、完了できません
原因: 少なくとも1つのストリーム・バッファが完全にロードされていない状態で、ダイレクト・パスを終了しようとしました。
処置: 列配列からストリームへの変換後、ロード・ストリームによってOCI_SUCCESSまたはOCI_NO_DATAのステータスが戻されるまで、すべてのストリームをロードする必要があります。その後でロードを終了できます。

ORA-39768 ORA-39768 使用できるダイレクト・パス・コンテキストのトップレベル列配列は1つのみです
原因: ダイレクト・パス・コンテキストで複数のトップレベル列配列を作成しようとしましたが、1つしか許可されていません。
処置: 追加のトップレベル列配列が必要な場合は、別のダイレクト・パス・コンテキストを作成してください。

ORA-39769 ORA-39769 最終行が完全にロードされていない場合、完了できません
原因: 行の一部はロードされましたが、完全ではありません。
処置: ロード・ストリームによってOCI_ERRORまたはOCI_NEED_DATAが戻された場合は、現行の行のロードを完了してください。

ORA-39771 ORA-39771 ストリームはハンドルが解放される前にロードされる必要があります
原因: 変換後にストリーム・ハンドルを開放しようとしましたが、ストリームはまだロードされていません。
処置: ストリーム・ハンドルを開放する前に、OCI_SUCCESS、 OCI_NEED_DATAまたはOCI_NO_DATAが戻されるまで、ストリームをロードしてください。OCI_NEED_DATAが戻された場合は、別のストリームをロードして最後の行を完了する必要があります。

ORA-39772 ORA-39772 OCI_CONTINUEまたはOCI_NEED_DATAの後では、列配列のリセットはできません
原因: 行変換の進行中に列配列をリセットしようとしました。
処置: 列配列をリセットする前に、現行の行を完了してください。 OCI_NEED_DATAが戻された際に現行の行を無視するには、現行の列フラグをOCI_DIRPATH_COL_ERRORに設定してください。その後で変換を実行する必要があります。これにより、操作が取り消され、行が無視されます。その後で列配列をリセットできます。

ORA-39773 ORA-39773 メタデータ・ストリームの解析に失敗しました
原因: ロード中の表のメタデータ・ストリームを解析しようとして、予期しないエラーが発生しました。
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

ORA-39774 ORA-39774 次のエラーによりメタデータ・ストリームの解析に失敗しました: string
原因: メタデータ・ストリームの解析中に、予期しないエラーが発生しました。
処置: 詳細は、続いて表示されるエラー・メッセージを参照してください。

ORA-39775 ORA-39775 前の致命的エラーにより、ダイレクト・パスAPIコミットは許可されません
原因: 致命的なエラーの後で、ダイレクト・パス・コンテキストをコミットしようとしました。
処置: エラーを修正して再試行してください。

ORA-39776 ORA-39776 表stringのロード中に、致命的なダイレクト・パスAPIエラーが発生しました
原因: 指定された表または前の表のロード中に、致命的なエラーが検出されました。
処置: エラーを修正して再試行してください。

ORA-39777 ORA-39777 LOB列のロード中は、データ保管を使用できません
原因: LOB列またはLOBとして格納された列(VARRAY型やXML型など)のロード中に、データを保管しようとしました。
処置: LOB列のロード時には、データの保管や部分保管を試行しないでください。完全な保管は許可されます。

ORA-39778 ORA-39778 LOB列のロード中は、パラレル・ロード・オプションを使用できません
原因: 属性OCI_ATTR_DIRPATH_PARALLELを使用して、LOB列をロードしようとしました。このエラーは、LOBとして格納された列(VARRAY型やXML型など)のロード時にも発行されます。
処置: LOB列のロード時に、パラレル属性を使用しないでください。

ORA-39779 ORA-39779 型"string"."string"が見つからない、または、最新バージョンへの変換が不可能です
原因: 指定された型を使用して表データをインポートできません。この型がデータベースに存在しないか、入力の型を既存の型に変換できませんでした。変換できない理由は次のとおりです。

1. 1つ以上の属性が型に追加されたか、型から削除されたため、データベースに含まれる型のバージョンがエクスポート時の型のバージョンより新しくなっていました。

2. インポート操作の前に型がデータベースに存在していた場合は、型の内部識別子がエクスポート・データベースの型の内部識別子と一致しない可能性があります。インポートが正常に行われるには、識別子が一致する必要があります。
処置: データベースに含まれる型が、エクスポート時の型と一致することを確認してください。

ORA-39780 ORA-39780 ダイレクト・パス・コンテキストは、コンテキストの異常終了後または完了後は操作できません
原因: 指定されたダイレクト・パス・コンテキストが中断されたか、終了しました。
処置: 終了したダイレクト・パス・コンテキストをダイレクト・パス関数に追加しないでください。

ORA-39781 ORA-39781 ダイレクト・パス・ストリームは、同じ表をロードする別のコンテキストの終了後はロードできません
原因: 同じ表をロードする別のコンテキストの終了後に、1つのコンテキストでストリームをロードしようとしました。
処置: 同じ表を同じセッションの前のコンテキストとしてロードする別のコンテキストを作成する前に、すべてのコンテキストをクローズしてください。

ORA-39782 ORA-39782 ダイレクト・パスは、同じ表をロードする別のコンテキストの終了後は準備できません
原因: 同じ表をロードするコンテキストの後でコールされたダイレクト・パスの準備が終了しました。
処置: 同じ表を同じセッションの前のコンテキストとしてロードする別のコンテキストを作成する前に、すべてのコンテキストをクローズしてください。

ORA-39783 ORA-39783 無効なダイレクト・パス・トランザクションがアクティブです
原因: 最初のOCIDirPathPrepareコールによって起動されたトランザクションで、ダイレクト・パス操作が実行されませんでした。
処置: ダイレクト・パスAPI操作をコールする前に、正しいトランザクションがアクティブになっていることを確認してください。

ORA-39784 ORA-39784 別の操作が進行中の間は、このダイレクト・パス操作は許可されません
原因: 別のダイレクト・パス操作がアクティブでした。
処置: 進行中のすべてのダイレクト・パス操作が完了してから、この操作を試行してください。

ORA-39785 ORA-39785 ADTオブジェクトを戻すSQL式は、ダイレクト・パスでは許可されません
原因: 渡されたSQL式によって、サポートされていないユーザー定義のADTが戻されました。
処置: SQL式を削除してください。

ORA-39950 ORA-39950 PL/SQL警告フラグのパラメータが無効です
原因: 無効な値をPLSQL_WARNINGSフラグに入力したか、またはフラグの値が他の値と競合しています。
処置: スイッチに正しい値を入力してください。

ORA-39951 ORA-39951 PL/SQL警告設定で指定された値が不完全です
原因: 設定に値を入力しなかったか、不完全な値を入力しました。
処置: スイッチに正しい構文を入力してください。

ORA-39952 ORA-39952 範囲値として指定できるのは数値のみです
原因: 範囲の値に数値以外が指定されました。
処置: 数値のみを入力してください。

ORA-39953 ORA-39953 指定した範囲値は許容範囲を超えています
原因: 範囲の値が低すぎるか高すぎます。
処置: 許可された範囲の値のみを指定してください。

ORA-39954 ORA-39954 このシステム・パラメータにはDEFERREDが必要です
原因: PLSQL_WARNINGSのALTER SYSTEMコマンドにDEFERREDキーワードがありませんでした。
処置: コマンドを変更してDEFERREDキーワードを使用してください。

ORA-39955 ORA-39955 PL/SQL警告メッセージ番号が無効です
原因: 指定されたPL/SQLメッセージ番号が、有効な範囲内にありませんでした。
処置: 有効な範囲内のPL/SQL警告メッセージ番号を指定してください。

ORA-39956 ORA-39956 PL/SQLコンパイラ・パラメータstringの設定が重複しています
原因: PL/SQLコンパイラ・パラメータを2回以上設定しました。
処置: 重複するPL/SQLコンパイラ設定を削除してください。

ORA-39957 ORA-39957 警告カテゴリが無効です
原因: メッセージのカテゴリが正しくありません。
処置: 有効なカテゴリを指定してください。

ORA-39958 ORA-39958 警告カテゴリ修飾子が無効です
原因: カテゴリ修飾子が正しくありません。
処置: 有効なカテゴリ修飾子を指定してください。

ORA-39959 ORA-39959 警告番号(string)が無効です
原因: 警告番号が正しくありません。
処置: 有効な警告番号を指定してください。

ORA-39960 ORA-39960 スコープはSYSTEMまたはSESSIONのみに設定できます
原因: 指定した有効範囲が設定されませんでした。
処置: 有効範囲であるSESSIONまたはSYSTEMを指定してください。

ORA-39961 ORA-39961 指定されたメッセージが見つかりません
原因: 指定したメッセージ番号が設定されませんでした。
処置: 特定の範囲内に設定されているメッセージ番号を指定してください。

ORA-39962 ORA-39962 PLSQL_CCFLAGSのパラメータが無効です
原因: PLSQL_CCFLAGSパラメータの値が無効です。
処置: PLSQL_CCFLAGSパラメータの有効な値を指定してください。 / MAX ERROR NUMBER 65535 / EOF - Add errors till 40000 ABOVE this line.REGISTER at errorinf.txt

Reference:
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/server.102/B19212-01/e38001.htm#sthref47